5 / 15
転生しました。~幼少期~
誘拐されちゃいました(;・∀・)
しおりを挟む
やあやあ、皆さんこんにちは!
みんな大好き、ユウジンくんだよ!
突然だけど、僕誘拐されちゃたよ!
いや、何でだよ!Σ\(゚Д゚;)
てかなんだよ僕って!キモッ
「いや、まず誘拐されたことに突っ込めよ。」なあんて声が聞こえますが、きにしない、きにしない。(現実逃避)だって自分の状態もよくわからないんだから仕方なくね?
ん?今度は「自分の状態くらい把握しろよ。」って声が聞こえるゾ?いや、今の俺の現状なんて、良く解らない生き物に袋ずめで拉致されたってくらいだし…え、これだけでよかったの?
おっ、どうやら目的地についたみたいだぞ?ちょっちょっ、そのまま落とさないで!袋ずめされてるから身動き取れないわけで、受け身とか取れないわけで!!
「いたいぃぃぃぃぃ!!!」
つまり何が言いたいかというと、身動き取れないし、受け身も取れないから、かなりヤバめに体を打って、痛いってことを言いたいわけですよ。いや、マジ勘弁してください…。何?凡人の俺なんかに誘拐までする価値あるのか?あ、俺今貴族の息子だった。だったら、犯人は、お金目的で誘拐したのか?自分で考えて金を稼げってんだよ!まぁ、数ヶ月のバイトか、院の手伝いしかやったことのない俺が言うことじゃないけどな!
……でも、そんな俺でも分かる。こんなことして、いいことなど絶対にあるはずない!
たしかに俺は、仕事と言えるようなことは、ほとんどできなかった。やる時間もなかった。
…………でも、そんなわずかな時間でも、わかったことはあった。
それは、自分が頑張って稼いだお金をもらう時は、凄く嬉しいし、つかれたけど凄く清々しい気分になったんだ。だから、俺はそんなことやってはいけないってゆう道徳的なことより、あんな気分を味わわないなんて、もったいないって気持ちの方がよっぽど強かった。 いや、だって、あの感覚を味合わないなんて、人生の五分の一は損してると思うし、持ったいねぇなって思う訳よ…!
だから絶対いいことない!損しかない!
なんてごちゃごちゃうるさいことを考えていると、どうやら誘拐犯が来たらしい。
コツ コツ コツ
なんて足音を鳴らして俺に近づいてくる。しかも、複数いる。なんだろう、このなんとも言えない恐怖は、袋ずめされていて、周りが見えないからだろうか?
今まで感じたことのないほどの恐怖。
俺、これからどうなる訳?
そいつらは、俺の真正面に立って、俺を袋からズザッと出した。あぁ、俺、終わった。
俺は、ぎゅっと目をつぶった。
目を開けると、汚い顔をした男が笑ってこっちを見ていた。その笑いもなんだか気持ち悪くて、俺はついゾッと
こいつイカレてやがる!!
逃げようとしたら、いつからいたのか、後ろに立っていた男に捕まって、失敗した。
「こいつは、高く売れるぜ。こいつでかなり儲けられる!」
そんなことが聞こえて、俺は更にゾッとした。
着いたのは、俺と同じように捕まった奴らが集められた部屋の中だった。良く見ると、中にいるのは全員子供だ。
俺は、さっきから頭に浮かんでいる嫌な予感の可能性が高くなっていることにため息をついた。
『人身売買』
俺が思いついた、この状況で可能性の高い、かつ嫌な可能性だ。
…………だか、相手が悪かったな。
「ねえ、誰かピンとか持ってない?」
俺は、周りの子供たちに、笑って呼びかけた。
まぁ、ピンじゃなくてもいいけど、ある程度固くて、細長かったら。
「あの、こんなのでいいなら、何するの?」
ピンを渡してくれた女の子が聞いた。
フッ、何をするのか?そんなん決まってんだろ。
「こんな、馬鹿げたことするヤツらに一泡吹かせてやるのさ。」
ニヤッと笑いながらそのピンを受け取った。
ーカチャ
「よし!イケた!」
はい、ピッキングでごさいます♪
え?なんでこんなこと出来るのかって?……いやぁ、とあるバカ共が、俺を倉庫に閉じ込めたことがあってさぁ、その時覚えた。悪用はしてないから安心してほしい。いや、まじで!!
まぁ、それは置いといて。
「……何でついてきてるの。見つかるよ!?」
あそこにいた子供たちまでついてきてしまったのだ。
「いいでしょ!私たちだって逃げたいんです!」
「いや、良い、悪いじゃなくて、、、もういいや………。」
「ふふ、ありかと。」
……でも、もう遅いと思うよ?だって…
「おい、そこでガキどもの声が聞こえたぞ!なにやってんだ。」
もうバレてるからね!
なんて、言ってる暇はない!
「逃げろ、そこの窓を開けといた!そこから飛び降りろ!!」
俺は、努めてそう小声で強く言った。
みんなが逃げたのを確認してから俺は、そいつに向き直った。というか、向かされた。
「お前、まさか、捕まえてたヤツらを逃がしたのか?!よくも俺らの商売を潰してくれたな!ガキどもはどこだ?!言わねえと殺すぞ!!!」
これはまずい。
そう気づいて、無意識に体がこわばった。
あいつの手には、ナイフが握られている。わかってる!逃げないとって。わかってるけど、壁際に追い詰められて、逃げ場は無い。
男が手を振りあげた。
あぁ、俺、これで死ぬんだな。
そう思った時だった。
白く、暖かい光に包まれたかと思ったら、美しい男が目の前に現れて、男の腕を掴んでいた。
「誰ひとりとして、ユウジンを傷つける奴は、許さない。」
そう言って男の腕を締め上げる。
いや、助けてくれて嬉しいし、ありがたい、けどさ?空気壊すようで悪いけど、お前は誰だ?
みんな大好き、ユウジンくんだよ!
突然だけど、僕誘拐されちゃたよ!
いや、何でだよ!Σ\(゚Д゚;)
てかなんだよ僕って!キモッ
「いや、まず誘拐されたことに突っ込めよ。」なあんて声が聞こえますが、きにしない、きにしない。(現実逃避)だって自分の状態もよくわからないんだから仕方なくね?
ん?今度は「自分の状態くらい把握しろよ。」って声が聞こえるゾ?いや、今の俺の現状なんて、良く解らない生き物に袋ずめで拉致されたってくらいだし…え、これだけでよかったの?
おっ、どうやら目的地についたみたいだぞ?ちょっちょっ、そのまま落とさないで!袋ずめされてるから身動き取れないわけで、受け身とか取れないわけで!!
「いたいぃぃぃぃぃ!!!」
つまり何が言いたいかというと、身動き取れないし、受け身も取れないから、かなりヤバめに体を打って、痛いってことを言いたいわけですよ。いや、マジ勘弁してください…。何?凡人の俺なんかに誘拐までする価値あるのか?あ、俺今貴族の息子だった。だったら、犯人は、お金目的で誘拐したのか?自分で考えて金を稼げってんだよ!まぁ、数ヶ月のバイトか、院の手伝いしかやったことのない俺が言うことじゃないけどな!
……でも、そんな俺でも分かる。こんなことして、いいことなど絶対にあるはずない!
たしかに俺は、仕事と言えるようなことは、ほとんどできなかった。やる時間もなかった。
…………でも、そんなわずかな時間でも、わかったことはあった。
それは、自分が頑張って稼いだお金をもらう時は、凄く嬉しいし、つかれたけど凄く清々しい気分になったんだ。だから、俺はそんなことやってはいけないってゆう道徳的なことより、あんな気分を味わわないなんて、もったいないって気持ちの方がよっぽど強かった。 いや、だって、あの感覚を味合わないなんて、人生の五分の一は損してると思うし、持ったいねぇなって思う訳よ…!
だから絶対いいことない!損しかない!
なんてごちゃごちゃうるさいことを考えていると、どうやら誘拐犯が来たらしい。
コツ コツ コツ
なんて足音を鳴らして俺に近づいてくる。しかも、複数いる。なんだろう、このなんとも言えない恐怖は、袋ずめされていて、周りが見えないからだろうか?
今まで感じたことのないほどの恐怖。
俺、これからどうなる訳?
そいつらは、俺の真正面に立って、俺を袋からズザッと出した。あぁ、俺、終わった。
俺は、ぎゅっと目をつぶった。
目を開けると、汚い顔をした男が笑ってこっちを見ていた。その笑いもなんだか気持ち悪くて、俺はついゾッと
こいつイカレてやがる!!
逃げようとしたら、いつからいたのか、後ろに立っていた男に捕まって、失敗した。
「こいつは、高く売れるぜ。こいつでかなり儲けられる!」
そんなことが聞こえて、俺は更にゾッとした。
着いたのは、俺と同じように捕まった奴らが集められた部屋の中だった。良く見ると、中にいるのは全員子供だ。
俺は、さっきから頭に浮かんでいる嫌な予感の可能性が高くなっていることにため息をついた。
『人身売買』
俺が思いついた、この状況で可能性の高い、かつ嫌な可能性だ。
…………だか、相手が悪かったな。
「ねえ、誰かピンとか持ってない?」
俺は、周りの子供たちに、笑って呼びかけた。
まぁ、ピンじゃなくてもいいけど、ある程度固くて、細長かったら。
「あの、こんなのでいいなら、何するの?」
ピンを渡してくれた女の子が聞いた。
フッ、何をするのか?そんなん決まってんだろ。
「こんな、馬鹿げたことするヤツらに一泡吹かせてやるのさ。」
ニヤッと笑いながらそのピンを受け取った。
ーカチャ
「よし!イケた!」
はい、ピッキングでごさいます♪
え?なんでこんなこと出来るのかって?……いやぁ、とあるバカ共が、俺を倉庫に閉じ込めたことがあってさぁ、その時覚えた。悪用はしてないから安心してほしい。いや、まじで!!
まぁ、それは置いといて。
「……何でついてきてるの。見つかるよ!?」
あそこにいた子供たちまでついてきてしまったのだ。
「いいでしょ!私たちだって逃げたいんです!」
「いや、良い、悪いじゃなくて、、、もういいや………。」
「ふふ、ありかと。」
……でも、もう遅いと思うよ?だって…
「おい、そこでガキどもの声が聞こえたぞ!なにやってんだ。」
もうバレてるからね!
なんて、言ってる暇はない!
「逃げろ、そこの窓を開けといた!そこから飛び降りろ!!」
俺は、努めてそう小声で強く言った。
みんなが逃げたのを確認してから俺は、そいつに向き直った。というか、向かされた。
「お前、まさか、捕まえてたヤツらを逃がしたのか?!よくも俺らの商売を潰してくれたな!ガキどもはどこだ?!言わねえと殺すぞ!!!」
これはまずい。
そう気づいて、無意識に体がこわばった。
あいつの手には、ナイフが握られている。わかってる!逃げないとって。わかってるけど、壁際に追い詰められて、逃げ場は無い。
男が手を振りあげた。
あぁ、俺、これで死ぬんだな。
そう思った時だった。
白く、暖かい光に包まれたかと思ったら、美しい男が目の前に現れて、男の腕を掴んでいた。
「誰ひとりとして、ユウジンを傷つける奴は、許さない。」
そう言って男の腕を締め上げる。
いや、助けてくれて嬉しいし、ありがたい、けどさ?空気壊すようで悪いけど、お前は誰だ?
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる