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転生しました。~幼少期~
神様と再会しました。(1)
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地面を包み込む花々は彩り豊かに生き生きと空を向き、しゃんと伸びている。
空は、黒、群青、紫、青よく見ればピンクまであるかもしれないそんな見事なグラデーションに見目麗しい女神の涙を散らした様な星たちで飾られた宙が水平線まで広がっている。
その水平線の近くには、大きな青白い月が浮かんでいる。
川のせせらぎや、そこらじゅうに居るだろう精霊達の囁きまで聞こえてくる様であった。
それはまるでこの世にある景色ではないような景色だった。
…いや、まるで、では無く本当にここは俺達が言う『この世』ではないんだけど…。
まあそんなことはどっかにポイッ置いといて…
話を戻そう、
その景色は、誰もを魅了する美しさだった。
『浦島太郎』と言う皆さんご存知の昔ばなしは、海の中にある竜宮城の事を、『絵にもかけない美しさ』と表していたがこの景色は、まさに『それ』だった。
きっとこの世の誰も見たことのない幻想的で神秘的な夢の中のような世界、それはまさに『絵にもかけない美しさ』だった。
だが、一つ文句をつけろとゆうのなら、俺は迷わず目の前の奴らにこういうだろう。
いきなり何なんだ。
なぜ俺は、ここに居るんだ。
とりあえずお前らは、俺に説明をしろ。
「儂たちが呼んだからじゃよ。ユウジン。」
「知ってるよ、そんなこと!!勝手に心読まないでくれます?!」
「説明しろって言ったから説明してあげたのに。」
なんて笑いながら言う創造神アンドラに更に苛立ちが募るが、それを口に出さなかった俺を俺は褒めたいと思います。はい。
とゆうか、言ってないんですけどね。
一方的に心読まれただけで。
…まぁ、今回は俺の八つ当たりだし悪いのは、俺だけどな。
そう思って俺は、アンドラに軽く謝った。
「謝んないでいいんだぞ、ユウジン。この爺さんには、そんくらいで」
このニヤニヤ笑う男が遮らなければだが。
っかまた俺の心の中読んだのかよ!読むなよ!!
…なんていても、今の俺じゃ怖くないだろうけどね。
まぁ、それも横に置いといて。
「そうそう。アンドラは、ユウジンの都合ガン無視で連れてきたんだから。」
武神ダントの言葉に魔法神ノアが加勢する。
結局謝罪は出来ていないがこの際気にしないことにした。この方が面白そうだったし。
神様たちにはそれはバレていたらしく
「お前もいい性格してるな。」
って顔で見られたが相手も笑っていたので
「お互い様だろ。」
って小声で笑って返した。
「お主ら最近儂へのあたりがひどくないか?」
「別に普通じゃない。いつもの事よ。」
「今更気にすんなよ。どうせ今ここにいるのは、俺らくらいだろ?」
「周りに俺ら以外がいたら問題になるだろうがな。」なんて言って笑うダント。たしかにここには、俺と話している神様三人しかいない。でも、そうゆう問題なのか?
悪びれる様子もなく、反省の色は、全く見えてこない。
ニヤニヤ笑っいるところを見ると完全に面白かっているようだ。
「わし、この中で一番偉いはずじゃが…、周りの神の対応が酷い…」
創造神アンドラがそう言ってから周りの神様たちがどっと笑い出した。みんなから笑われたアンドラはいじけてしまったらしいそっぽを向いて不貞腐れていた。
たしかに一番偉いはずだけど、なんかいじりやすいんだろうな。
少し気の毒だと思いながら俺も笑った。
なんかいいな、こんな雰囲気。
どこかほっとするこの現実離れした空間を、俺はなぜだか居心地の良い場所に感じていた。
____________________________
コンニチハー((((o´ω`o)ノ
優です!!
更新遅くてごめんなさい!
やっぱりマイペース更新にします。
不定期、亀更新ですがこれからもよろしくお願いします!!!
空は、黒、群青、紫、青よく見ればピンクまであるかもしれないそんな見事なグラデーションに見目麗しい女神の涙を散らした様な星たちで飾られた宙が水平線まで広がっている。
その水平線の近くには、大きな青白い月が浮かんでいる。
川のせせらぎや、そこらじゅうに居るだろう精霊達の囁きまで聞こえてくる様であった。
それはまるでこの世にある景色ではないような景色だった。
…いや、まるで、では無く本当にここは俺達が言う『この世』ではないんだけど…。
まあそんなことはどっかにポイッ置いといて…
話を戻そう、
その景色は、誰もを魅了する美しさだった。
『浦島太郎』と言う皆さんご存知の昔ばなしは、海の中にある竜宮城の事を、『絵にもかけない美しさ』と表していたがこの景色は、まさに『それ』だった。
きっとこの世の誰も見たことのない幻想的で神秘的な夢の中のような世界、それはまさに『絵にもかけない美しさ』だった。
だが、一つ文句をつけろとゆうのなら、俺は迷わず目の前の奴らにこういうだろう。
いきなり何なんだ。
なぜ俺は、ここに居るんだ。
とりあえずお前らは、俺に説明をしろ。
「儂たちが呼んだからじゃよ。ユウジン。」
「知ってるよ、そんなこと!!勝手に心読まないでくれます?!」
「説明しろって言ったから説明してあげたのに。」
なんて笑いながら言う創造神アンドラに更に苛立ちが募るが、それを口に出さなかった俺を俺は褒めたいと思います。はい。
とゆうか、言ってないんですけどね。
一方的に心読まれただけで。
…まぁ、今回は俺の八つ当たりだし悪いのは、俺だけどな。
そう思って俺は、アンドラに軽く謝った。
「謝んないでいいんだぞ、ユウジン。この爺さんには、そんくらいで」
このニヤニヤ笑う男が遮らなければだが。
っかまた俺の心の中読んだのかよ!読むなよ!!
…なんていても、今の俺じゃ怖くないだろうけどね。
まぁ、それも横に置いといて。
「そうそう。アンドラは、ユウジンの都合ガン無視で連れてきたんだから。」
武神ダントの言葉に魔法神ノアが加勢する。
結局謝罪は出来ていないがこの際気にしないことにした。この方が面白そうだったし。
神様たちにはそれはバレていたらしく
「お前もいい性格してるな。」
って顔で見られたが相手も笑っていたので
「お互い様だろ。」
って小声で笑って返した。
「お主ら最近儂へのあたりがひどくないか?」
「別に普通じゃない。いつもの事よ。」
「今更気にすんなよ。どうせ今ここにいるのは、俺らくらいだろ?」
「周りに俺ら以外がいたら問題になるだろうがな。」なんて言って笑うダント。たしかにここには、俺と話している神様三人しかいない。でも、そうゆう問題なのか?
悪びれる様子もなく、反省の色は、全く見えてこない。
ニヤニヤ笑っいるところを見ると完全に面白かっているようだ。
「わし、この中で一番偉いはずじゃが…、周りの神の対応が酷い…」
創造神アンドラがそう言ってから周りの神様たちがどっと笑い出した。みんなから笑われたアンドラはいじけてしまったらしいそっぽを向いて不貞腐れていた。
たしかに一番偉いはずだけど、なんかいじりやすいんだろうな。
少し気の毒だと思いながら俺も笑った。
なんかいいな、こんな雰囲気。
どこかほっとするこの現実離れした空間を、俺はなぜだか居心地の良い場所に感じていた。
____________________________
コンニチハー((((o´ω`o)ノ
優です!!
更新遅くてごめんなさい!
やっぱりマイペース更新にします。
不定期、亀更新ですがこれからもよろしくお願いします!!!
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