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最終章 因縁に蹴りをつけること
28話 過去の因縁
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天幕に戻ったローランは、椅子に腰かけ、宙を見つめる。
不機嫌そうに2人は言う。
「あいつ、本当におにいさんの弟なの? 嫌なやつだね」
「貴族様って感じ。偉そうにしてて最悪じゃん」
これまでの功績はローランが積んだものである。それを横から攫うようなことを、衆目の前で口にしていたルウへ、2人は嫌悪感を示す。
だが、ローランはなにも答えず、同意することもなかった。
静かに、ローランは言う。
「うまくいきすぎていた。そうだ、全てがうまくいきすぎていた」
「ローラン……?」
「ねぇ、なんか変じゃない?」
ようやく、2人はローランの様子がおかしいことに気づく。
エルフの里を混乱に陥れたのは誰だ?
厳重に守られているはずの聖女が攫われたのはなぜだ?
秘匿されているはずの勇者の情報が魔族に漏れたのはどこからだ?
なぜ今日まで未熟なローランが生き残れており、都合よく様々な問題へ直面し、それを解決できたのだ?
全ては繋がっていた。誰が得をしたのかが今なら分かる。
ローラン・ル・クローゼーを次期勇者にするため、裏で画策し、手のひらの上で転がしていた。
理解した上で、ローランは感情を押し殺す。胸の内でじゅくじゅくと黒い膿のようなものが広がっていたが、決して表には出さない。
2人は声を掛け続ける。ローランはブツブツと呟いていたが、天幕の開かれる音が後方から聞こえ、そちらに目を向けた。
「そろそろ出発するぞ。準備はできているな」
予定時刻になっても3人が姿を見せなかったことで、様子を伺いに来た兵は、妙な空気を感じ取って首を傾げる。
このまま行くことはできない。そう判断したアリーヌが口を開く。
「悪いけど――」
「分かった、すぐに行く。待たせてすまなかった」
立ち上がったローランを見て、気にするなと様子を見に来た兵は去って行く。
ローランは天幕を出ようと歩き出したが、どこか虚ろな目を見て、2人は止めようとした。
「待って。今は話をしたほうがいいと思う」
「ボクもアリーヌさんに賛成。体調を崩したって言ってくるからさ」
「常に万全な状態でやれるわけではない。少し歩けば気も晴れる」
「でも……」
「大丈夫だ。行くぞ」
強行するローランに、2人はそれ以上なにも言えなかった。
3人が同行する部隊は斥候部隊。主力部隊の戦いを支えるため、情報を収集するのが目的だ。
遠い戦場から聞こえる声を耳にしながら、一行は木々の中を進む。
もちろん、相手にも同じような部隊がいる。だが自身が赴くのではなく、魔獣を使役し、その視界を共有して行われていた。
そういった魔獣たちと接敵すれば、当然のように戦闘となる。
ローランは誰よりも早く駆け出し、魔獣と戦い始めていた。後先を考えていない全力での攻撃。鬱憤を晴らそうと言わんばかりの八つ当たり。現状への苛立ちを、魔獣たちへの攻撃に反映しているような戦い方だった。
しかし、そんな無理を続けられるはずもない。当初こそ力のある動きをしていたが、今では見るも無残な姿となっていた。
持っている剣は重く、まるで石の塊のようで、振り上げることすらままならない。
異変に気づいていた部隊の隊長が、進軍を止めた。
「3人は先に帰還しろ」
「俺は、まだ」
「焦るな。また明日から頼んだぞ」
実戦経験が豊富な隊長は、自暴自棄となっている仲間を何人も見て来ている。そして、その危険性もよく理解していた。
この数日、ローランたちが真面目に鍛錬をしていた姿を隊長は見ている。今のローランは我を失っており、落ち着くための時間が必要だと判断してのことだ。
まだやれると、食い下がろうとするローランの背へ、2人が触れる。
2人の心配そうな顔を見て、ローランは指示を不承不承に受け入れた。
トボトボと来た道を引き返していく。その背は小さく、怒りと情けなさで震えているように見えた。
戻って話をすれば、必ずローランならば立ち直ってくれると、2人は信じている。信頼は厚く、こんなことでローランを見放すようなことはない。今、ローランだけが、ローラン自身を見放しているように見えた。
背へ触れる2人の手。その温かさに気づきながらも、ローランはなにも口にしない。
気が重くなる静寂。
それを破ったのは、この事態をもたらした張本人だった。
「なにをしているんですか、兄上。予定通りに事を進めてくださいよ」
ローランは唇を震わせながら相手の名を口にする。
「ルウ……」
「ルウ・ル・クローゼー様じゃなかったんですか? まぁ、そんなことはどうでもいいです。この先へ魔獣の群れが潜んでいます。次期勇者に倒してもらう予定だったんですがね。次はちゃんとやってくださいよ?」
呆れた様子を見せるルウに、アリーヌは食ってかかった。
「魔獣の群れが潜んでいる? つまり、操る術を知っているということでしょ。自分がなにを言っているか分かってるの?」
「黙らせろ」
スッとルウの後ろへ誰かが現われ、両手を前に伸ばす。
水球が現われ、アリーヌとマーシーの体を飲み込んだ。
アリーヌは抗おうとしたが、それがうまくいかない。
ルウの隣にいる頭の横へねじれた角のある魔族を見て、アリーヌは舌打ちをした。
魔族は強い力を持つ。上位の魔族であれば、一等級の冒険者が複数人でかからなければ勝つことは難しい。
火と水という相性の悪さ。それを覆すことができる仲間は、この場においてローランだけである。
ローランは偽の聖剣を抜いて水球を崩そうとしたが、それも敵わない。精神状況の悪さが、ローランの魔法を著しく弱らせているように思えた。
酸素を求め、マーシーが水球の中で暴れる。
苦しそうな2人を見て、ローランは懇願した。
「やめてくれ、頼む。頼むから」
「そいつは兄上の仲間ですよね? 2人とも見目麗しい顔をしていますが、具合の方も良かったんですか?」
「具合? 何の話をしているんだ。いいから、これを解いてくれ。頼む」
「私にも試させてくださいよ。あぁ、それともそっちの元聖女が本命ですか? 兄上も好き物ですね」
意味を理解し、ローランは激昂した。
「誰も動くな!」
実弟であろうともこれ以上の狼藉は許せない。ローランは剣を手に、ルウへ向け駆け出した。
――しかし、何の策も弄さずに勝てる相手であるはずもない。
気づけばローランは空を見ていた。
水の蛇に押さえつけられ、地面に縫い付けられているだけでなく、魔族に顔を踏みつけられていた。
「おいおい、本当にこんな弱いやつでいいのか? エリオットはもう少し手ごたえがあったぜ? なんせ、オレ様と相打ったんだからな」
「弱いからいいんじゃないか、エンギーユ。強いと面倒だろ?」
「そりゃそうか」
頭の横へ2本のねじれた角。黒い体には光沢とヌメりがある。
上位の魔族であり、最初にエリオットと戦った魔族エンギーユは、腹を抱えて楽しそうに笑っていた。
気絶すると同時に解放された2人へ、ルウが近づく。
「じゃあ、少し味見をさせてもらおうかな」
「待て待て。誰かがこっちに来るぜ」
「え? クソッ、もう少しだったのに。……でもまぁ、兄上のそんな顔が見られただけでも良しとしておくか」
残念そうにしていたルウは、すぐに歪な笑みをローランへ向ける。
「次はしっかり頼みますよ。別に次期勇者兄上以外は、殺してしまってもいいんですからね」
エンギーユがゲラゲラと笑う。
「心配すんな。そっちの2匹はともかく、本当にてめぇは殺さねぇよ。エリオットを殺した後が必要だからな」
楽しそうに笑いながら、ルウとエンギーユは姿を消す。
異変を感じ、引き返して来た部隊に助けられながら、3人は野営地へと戻る。
天幕の中、いまだ目を覚まさない2人を、ローランはただ見つめていた。
不機嫌そうに2人は言う。
「あいつ、本当におにいさんの弟なの? 嫌なやつだね」
「貴族様って感じ。偉そうにしてて最悪じゃん」
これまでの功績はローランが積んだものである。それを横から攫うようなことを、衆目の前で口にしていたルウへ、2人は嫌悪感を示す。
だが、ローランはなにも答えず、同意することもなかった。
静かに、ローランは言う。
「うまくいきすぎていた。そうだ、全てがうまくいきすぎていた」
「ローラン……?」
「ねぇ、なんか変じゃない?」
ようやく、2人はローランの様子がおかしいことに気づく。
エルフの里を混乱に陥れたのは誰だ?
厳重に守られているはずの聖女が攫われたのはなぜだ?
秘匿されているはずの勇者の情報が魔族に漏れたのはどこからだ?
なぜ今日まで未熟なローランが生き残れており、都合よく様々な問題へ直面し、それを解決できたのだ?
全ては繋がっていた。誰が得をしたのかが今なら分かる。
ローラン・ル・クローゼーを次期勇者にするため、裏で画策し、手のひらの上で転がしていた。
理解した上で、ローランは感情を押し殺す。胸の内でじゅくじゅくと黒い膿のようなものが広がっていたが、決して表には出さない。
2人は声を掛け続ける。ローランはブツブツと呟いていたが、天幕の開かれる音が後方から聞こえ、そちらに目を向けた。
「そろそろ出発するぞ。準備はできているな」
予定時刻になっても3人が姿を見せなかったことで、様子を伺いに来た兵は、妙な空気を感じ取って首を傾げる。
このまま行くことはできない。そう判断したアリーヌが口を開く。
「悪いけど――」
「分かった、すぐに行く。待たせてすまなかった」
立ち上がったローランを見て、気にするなと様子を見に来た兵は去って行く。
ローランは天幕を出ようと歩き出したが、どこか虚ろな目を見て、2人は止めようとした。
「待って。今は話をしたほうがいいと思う」
「ボクもアリーヌさんに賛成。体調を崩したって言ってくるからさ」
「常に万全な状態でやれるわけではない。少し歩けば気も晴れる」
「でも……」
「大丈夫だ。行くぞ」
強行するローランに、2人はそれ以上なにも言えなかった。
3人が同行する部隊は斥候部隊。主力部隊の戦いを支えるため、情報を収集するのが目的だ。
遠い戦場から聞こえる声を耳にしながら、一行は木々の中を進む。
もちろん、相手にも同じような部隊がいる。だが自身が赴くのではなく、魔獣を使役し、その視界を共有して行われていた。
そういった魔獣たちと接敵すれば、当然のように戦闘となる。
ローランは誰よりも早く駆け出し、魔獣と戦い始めていた。後先を考えていない全力での攻撃。鬱憤を晴らそうと言わんばかりの八つ当たり。現状への苛立ちを、魔獣たちへの攻撃に反映しているような戦い方だった。
しかし、そんな無理を続けられるはずもない。当初こそ力のある動きをしていたが、今では見るも無残な姿となっていた。
持っている剣は重く、まるで石の塊のようで、振り上げることすらままならない。
異変に気づいていた部隊の隊長が、進軍を止めた。
「3人は先に帰還しろ」
「俺は、まだ」
「焦るな。また明日から頼んだぞ」
実戦経験が豊富な隊長は、自暴自棄となっている仲間を何人も見て来ている。そして、その危険性もよく理解していた。
この数日、ローランたちが真面目に鍛錬をしていた姿を隊長は見ている。今のローランは我を失っており、落ち着くための時間が必要だと判断してのことだ。
まだやれると、食い下がろうとするローランの背へ、2人が触れる。
2人の心配そうな顔を見て、ローランは指示を不承不承に受け入れた。
トボトボと来た道を引き返していく。その背は小さく、怒りと情けなさで震えているように見えた。
戻って話をすれば、必ずローランならば立ち直ってくれると、2人は信じている。信頼は厚く、こんなことでローランを見放すようなことはない。今、ローランだけが、ローラン自身を見放しているように見えた。
背へ触れる2人の手。その温かさに気づきながらも、ローランはなにも口にしない。
気が重くなる静寂。
それを破ったのは、この事態をもたらした張本人だった。
「なにをしているんですか、兄上。予定通りに事を進めてくださいよ」
ローランは唇を震わせながら相手の名を口にする。
「ルウ……」
「ルウ・ル・クローゼー様じゃなかったんですか? まぁ、そんなことはどうでもいいです。この先へ魔獣の群れが潜んでいます。次期勇者に倒してもらう予定だったんですがね。次はちゃんとやってくださいよ?」
呆れた様子を見せるルウに、アリーヌは食ってかかった。
「魔獣の群れが潜んでいる? つまり、操る術を知っているということでしょ。自分がなにを言っているか分かってるの?」
「黙らせろ」
スッとルウの後ろへ誰かが現われ、両手を前に伸ばす。
水球が現われ、アリーヌとマーシーの体を飲み込んだ。
アリーヌは抗おうとしたが、それがうまくいかない。
ルウの隣にいる頭の横へねじれた角のある魔族を見て、アリーヌは舌打ちをした。
魔族は強い力を持つ。上位の魔族であれば、一等級の冒険者が複数人でかからなければ勝つことは難しい。
火と水という相性の悪さ。それを覆すことができる仲間は、この場においてローランだけである。
ローランは偽の聖剣を抜いて水球を崩そうとしたが、それも敵わない。精神状況の悪さが、ローランの魔法を著しく弱らせているように思えた。
酸素を求め、マーシーが水球の中で暴れる。
苦しそうな2人を見て、ローランは懇願した。
「やめてくれ、頼む。頼むから」
「そいつは兄上の仲間ですよね? 2人とも見目麗しい顔をしていますが、具合の方も良かったんですか?」
「具合? 何の話をしているんだ。いいから、これを解いてくれ。頼む」
「私にも試させてくださいよ。あぁ、それともそっちの元聖女が本命ですか? 兄上も好き物ですね」
意味を理解し、ローランは激昂した。
「誰も動くな!」
実弟であろうともこれ以上の狼藉は許せない。ローランは剣を手に、ルウへ向け駆け出した。
――しかし、何の策も弄さずに勝てる相手であるはずもない。
気づけばローランは空を見ていた。
水の蛇に押さえつけられ、地面に縫い付けられているだけでなく、魔族に顔を踏みつけられていた。
「おいおい、本当にこんな弱いやつでいいのか? エリオットはもう少し手ごたえがあったぜ? なんせ、オレ様と相打ったんだからな」
「弱いからいいんじゃないか、エンギーユ。強いと面倒だろ?」
「そりゃそうか」
頭の横へ2本のねじれた角。黒い体には光沢とヌメりがある。
上位の魔族であり、最初にエリオットと戦った魔族エンギーユは、腹を抱えて楽しそうに笑っていた。
気絶すると同時に解放された2人へ、ルウが近づく。
「じゃあ、少し味見をさせてもらおうかな」
「待て待て。誰かがこっちに来るぜ」
「え? クソッ、もう少しだったのに。……でもまぁ、兄上のそんな顔が見られただけでも良しとしておくか」
残念そうにしていたルウは、すぐに歪な笑みをローランへ向ける。
「次はしっかり頼みますよ。別に次期勇者兄上以外は、殺してしまってもいいんですからね」
エンギーユがゲラゲラと笑う。
「心配すんな。そっちの2匹はともかく、本当にてめぇは殺さねぇよ。エリオットを殺した後が必要だからな」
楽しそうに笑いながら、ルウとエンギーユは姿を消す。
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