奏多と祐輝

はるまき

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【2-3】本物

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「じゃあ抜くよ…」

俺を抱えて壁から離される。そして俺の顔を覗き込み笑顔で話しかけられる。俺のナカからディルドゆっくりと抜き、俺をベッドに仰向きで寝かせ代わりに奏多のモノを押し付ける。

「ああっ…」

「力抜いて…」

「んっ…無理…」

「無理?ディルドの方が良かったってこと?」

そう言いながらナカをぐりぐりと刺激される。

「ち、がああっ」

何度も腰を打ち付けられ、その度に絶頂を迎える。わずかな刺激でも全てが快感に変わってしまう。

「ナカに出すよ」

そう言ってから奏多は俺のナカに欲を吐き出す。

「かなっ…」

「っ、なに…?」

余裕のなさそうな表情で俺に視線を合わせる。
俺が両腕を広げると奏多は身体を抱きかかえてくれる。俺は両腕を回して抱きつき

「ディルドじゃなくて本物の方が気持ちよかった…」

回した腕に力を込める。

「かなたぁ…出張…早く帰ってきてね…」

顔を埋めて消えそうな声で呟く。

「もう何回もイってるから今日は1回でやめとこうと思ったのに…もっとシて欲しいみたいだね」

「うん…会えない分いつもよりもたくさん俺のナカに出していいから」

「そんなこと言われたら僕加減出来なくなりそう…」

そう言うと抱き合ったまま奏多は腰を揺らす。

「いいから…いっぱいシて…」

それから奏多は俺を再びベッドに寝かせて俺に腰をうちつけてくる。そして何度も何度もナカに出され、奏多のでナカをいっぱいにされた。

「ごめん、またやりすぎちゃったね」

「ううん、気持ちよかった。でも媚薬はもうやめて!」

いつもより強めの口調で言う。

「あー、あれね。実はただのローションなんだよ」

「…え?」

「祐輝ってば信じちゃうんだもん、可愛い」

「でもいつもより気持ち良かったけど…」

「純粋だから言われたこと信じちゃうんだね」

俺はすごく恥ずかしくて顔が熱くなる。そして頭から布団を被って丸まっていると

「祐輝…」

「ん、なに?」

「今度は本物の媚薬使ってみようね?」

「…ばか」

奏多に背を向けたままつぶやいた。
布団を被ったまま眠りそうになっていると奏多が

「お腹壊しちゃうからナカ綺麗にしよっか」

と声を掛けてくる。

「やだ…」

「ダメだよ、お腹痛くしちゃうでしょ?」

「でも奏多がいない間寂しいからせめてこれだけでもお腹に残しておきたい!」

「ごめんね…仕事早く終わらせてなるべくすぐ帰ってくるから…ね?」

「ほんと…?」

「うん、本当。だからナカ綺麗にしよう、ね?」

「…わかった」

「いい子だね」

ぽんぽんと頭を撫でたあと俺を抱えてお風呂場へ向かう。
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