奏多と祐輝

はるまき

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【2-4】後処理

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風呂場に着くと足が痛くならないようにと買ってくれたマットをひき四つん這いにさせられる。浴槽の端に掴まらされて身体を支えながら後ろにシャワーをあてられ指でナカの精液を掻き出される。
俺は声を出さないように我慢をしていると指がゴリっと前立腺を掠め、身体を反らせながら

「ああぁっ」

と声を上げた。

「大丈夫?」

その声色からわざとやったはずだと分かる。

「くそっ…早く終わらせて…」

涙目になり少し睨みながら言う。

「ごめんごめん、大方掻き出せたみたいだし最後にお湯いれるね」

ナカにお湯がいれられると

「すぐ出しちゃうと綺麗にならないかもしれないからちょっと我慢してね」

いっぱいにお湯をいれられ苦しく、すぐにでも出したい。

「も、出していい…?」

「まだ時間経ってないからダメ。5分は我慢しようね?」

「ご…無理…出ちゃ…あぁ…」

情けない声を出しながら後ろからお湯が吹き出す。

「我慢してって言ったのに…ちゃんと綺麗になってるか分からないからもう1回しないと」

その後も2回お湯をいれられナカから何も出てこないことを確認された。

「もうお湯しか出てこないね、でも一応…」

そう言い指が後ろに挿ってくる。

「お湯だけって言っあぅ…」

ナカをかき混ぜるように指が動かされ

「ちょ、んっ…やめぇ…あぁっ…」

「まだ気持ちよくなれちゃうんだね」

もう少しでイける…そう思ったとき指が抜かれ、

「かな、た…?」

名前を呼び振り返るとにこりと微笑みかけられた。そしてイキすぎて反応しなくなった俺のモノに手をのばしてきてカチャカチャと何かをつけられる。

「これでよし!」

そう言われつけられたものは貞操帯と言われるものだった。

「え、奏多、これ」

「安心して、外さなくても用は足せるから」

「そうじゃないだろ、何でこんなものつけるんだよ!」

「僕がいない間に浮気されたら困るでしょ?男なら取り返す自信あるけど女だったら分からないし、これしてたら女とは浮気出来ないからね」

「そんな、浮気なんてしなっ…んんっ…」

キスで口を塞がれる。

「まあどうせこんなのしてなくても今日イきすぎてるからしばらく反応しないかもしれないけど…祐輝はエッチだから念の為、ね?」

「何で俺だけ…」

「祐輝だけしかしてないのが不満なの?大丈夫お揃いだから」

そう話すとどこに持っていたのか奏多も自分のソレに俺と同じ貞操帯をつけた。

「祐輝は俺の鍵を持ってて。僕は祐輝の鍵を持っていくから。あ、後ろでスるならしてもいいけど勃起したら痛いから気を付けてね?」

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