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第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
狼と虎と時々親父〜運輸と海運は国の動脈〜8
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「そういえば、リナさんが言ってたアースドラゴンの巣ってここに有るんですか?」
「いや、それは別のもっと深い谷側の方だな・・・鉱山自体は狭い所が多いから住みづらいんじゃねぇかな」
「え?マスター倒しに行くんですか?」
「いやいや・・・行かないですけど、ここにいるとしたら怖いなと思いまして・・・」
「確か次のボスはデカいネズミだったはずですよ」
「まさか、そいつらって出っ歯でウジャウジャいる・・・?」
「そうそれ!地下ダンジョンにも居ましたね」
「えー俺あいつら苦手なんすけど・・・」
「いやいや燃やせば良いじゃないですか・・・割と簡単ですよ?まして大賢者なら」
「生理的に断末魔あげながら燃え盛るネズミを見たくないといいますか・・・あいつらエアアブソーブで死なないし」
「大賢者様にも苦手な物が有るとは・・・まぁ確かに毎回燃やす時、なんとなく嫌な気持ちになるもんね・・・前はどうやって切り抜けたんです?」
「全員気絶させてその間にスルーして次の階へ・・・」
「あそこスルー出来るんだ?!」
「俺もビックリしましたよ、スルー出来て」
「じゃあ今回もスルーします?」
「出来れば・・・」
「じゃあそれで行こうぜ!楽だしなガハハハッ」
という訳で、エアアブソーブでミニ冬眠状態にしてしれっとスルーさせていただきました
最後のセーフポイントに近づくに従って明らかに空気が重く変わり、魔素が急激に濃くなりダンジョン化した深部に入り始めたようだ
「ここからは割と広めの空間が続いてきます・・・だから大きめの魔物も出て来るようになるので、気を引き締めていきましょう」
「罠もあるようですね・・・ダンジョンらしくなって来たというか、結構かなりの深さじゃないですか?」
「そうですね、しばらく行くと地底湖が有りますので、セーフポイントはそこの手前にあるんですが・・・地底湖を渡った先にさらに奥に行く道が続くんですよ・・・その先はかなり危険度が増しますね」
「うーん今回はセーフポイントまでだから良いかも知れませんが・・・素人目線でみても先はやばそうですね」
緊張感が続く道のりは意外に体力、気力を奪っていくようで、休憩したにも関わらず足取りは重くなる
俺のサーチに反応がある
「50メーテレ先に何かいます!」
※1メーテレは1メートルと同義
「まさか・・・ミスリルタートル?」
「嘘だろ・・・超レアだぜ」
「倒せたらやばいですよ」
「倒すの難しいんですか?」
「あいつが防御体制に入ると攻撃も魔法も効かないし、噛み付かれたらそのまま千切れるまで離さないから危ないんだよ・・・暗闇で生息してるから目は悪いけど耳と感覚が凄く良いんだよな」
「つまり攻撃体制に入ると気付かれてしまい防御からの反撃が来るって事は・・・気付かれずに射程距離に行ければ大丈夫という事ですね?」
「いやそうは言っても難しいぜぇ」
「目は悪いんですよね?じゃあこれなら・・・」
・・・俺は遮音の魔法で俺たち4人を囲む空間を包んだ
「あっその手が有りましたね!・・・これで音が向こうには届かないから射程距離までは余裕で近づく事ができる」
「・・・という訳で、このまま近づいて俺はエアアブソーブをかけますが、もしかしたら亀は肺呼吸出来ないと腸呼吸に切り替えて、すぐに倒れるかわからないので、念のため全身にエアアブソーブをかけます、それでも倒れない時におそらく硬直はしてるでしょうから首を切って倒しましょう」
・・・俺たちは充分攻撃が届く2メートル近くまで近づいて来たが、全く気付かれていない
「・・・行きます」
「エアアブソーブ」
全員が真空に近い空気で覆われてミスリルタートルはビクッとして震えている
「おりゃああ」
ジンさんが念のため首を刎ねる
俺はすぐさま尻尾を掴み、持ち上げ血抜きをするように吊るす、血は思うところがありマジックバックに収納しておく
ミスリルタートルは動かない
「やったぁああ!!」
ニーナさんが飛び跳ねながら喜ぶ
「凄すぎる・・・初めてミスリルタートル倒す人見ました」
「マスターやったなぁ」
「はいやりました!これで魔法の包丁作れます!嬉しいぃ・・・くぅぅ最高!」
「・・・そこは本当に包丁なんだ・・・」
3人は引き気味に笑い、つっこむが今の俺には届かない
ミスリルタートルの甲羅にはおそらく餌と一緒に摂ったミスリルの鉱石が体外(甲羅側)に蓄積されて、ミスリルの原石とも言える良質なミスリルがたくさん着いている
俺はそれも気になるが、どちらかと言えばこの亀・・・デカいからサイズは違うけど、日本でいう「すっぽん」じゃね?
まる鍋が食べれるかもしれない
そっちにテンション上がってしまったのだ
とりあえず収納した後、皆んなそれぞれ興奮を抑えられずにセーフポイントまで到達
すぐ残滓ポイントを作り空間を繋げる
「任務成功だな!マスター」
「お疲れ様でした!」
「あとは帰るだけですね!」
「そうですね・・・・・・」
俺はチラリと地底湖の奥に目を向けて・・・
何かに気づいたが、今はやめておこう
「帰りますか!」
皆の方を向き、笑顔で言い放つと・・・
「ちょっとだけ実験していいですか?」
「マスター良いけど何すんだ?」
俺はミスリルタートルの甲羅から欠片ほどのミスリルを削りとる
その欠片にダンジョンから入り口までの空間を繋いでそこを渡る乗り物をイメージして移動する魔法を込める
「臨時帰還石ぃ~!」
イメージはタ◯ムマシンなので、先人に感謝するのは忘れない
・・・ありがとうF先生!
「帰還石作ったの?」
「そうですね・・・やってみないと成功かわからないですが、どうしましょう?怖いならやめますが?」
「マスターを信じて俺は使う方に賭けるぜ」
「私も」
「僕もですよ・・・プフフ、人口帰還石の初体験なんて一生物の記憶ですから是非!」
「では、皆さん僕に捕まって下さいね」
魔力を込めて発動させる
目の前に空間の割れ目が開き、そこに入ると次の瞬間には山岳ダンジョンの入り口だった・・・
「成功ですね!」
「凄ぇ!本当に帰還石作っちまった」
「マスターとんでもない偉業ですよ」
「あーんもう結婚してぇー」
・・・何か最後のはもはや帰還石関係ないと思う事も言ってたけど・・・
4人は無事帰路に着きギルドに向かうのであった
・・・ちなみに、地底湖の奥に気づいた何かとは、倒したミスリルタートルと同じ気配が無数に、というか大量にいたのに気付いてしまったのだが、今は黙っておこう
もしまる鍋が成功したらその時こそは・・・・・・
今は誰にも言わない俺だった
「いや、それは別のもっと深い谷側の方だな・・・鉱山自体は狭い所が多いから住みづらいんじゃねぇかな」
「え?マスター倒しに行くんですか?」
「いやいや・・・行かないですけど、ここにいるとしたら怖いなと思いまして・・・」
「確か次のボスはデカいネズミだったはずですよ」
「まさか、そいつらって出っ歯でウジャウジャいる・・・?」
「そうそれ!地下ダンジョンにも居ましたね」
「えー俺あいつら苦手なんすけど・・・」
「いやいや燃やせば良いじゃないですか・・・割と簡単ですよ?まして大賢者なら」
「生理的に断末魔あげながら燃え盛るネズミを見たくないといいますか・・・あいつらエアアブソーブで死なないし」
「大賢者様にも苦手な物が有るとは・・・まぁ確かに毎回燃やす時、なんとなく嫌な気持ちになるもんね・・・前はどうやって切り抜けたんです?」
「全員気絶させてその間にスルーして次の階へ・・・」
「あそこスルー出来るんだ?!」
「俺もビックリしましたよ、スルー出来て」
「じゃあ今回もスルーします?」
「出来れば・・・」
「じゃあそれで行こうぜ!楽だしなガハハハッ」
という訳で、エアアブソーブでミニ冬眠状態にしてしれっとスルーさせていただきました
最後のセーフポイントに近づくに従って明らかに空気が重く変わり、魔素が急激に濃くなりダンジョン化した深部に入り始めたようだ
「ここからは割と広めの空間が続いてきます・・・だから大きめの魔物も出て来るようになるので、気を引き締めていきましょう」
「罠もあるようですね・・・ダンジョンらしくなって来たというか、結構かなりの深さじゃないですか?」
「そうですね、しばらく行くと地底湖が有りますので、セーフポイントはそこの手前にあるんですが・・・地底湖を渡った先にさらに奥に行く道が続くんですよ・・・その先はかなり危険度が増しますね」
「うーん今回はセーフポイントまでだから良いかも知れませんが・・・素人目線でみても先はやばそうですね」
緊張感が続く道のりは意外に体力、気力を奪っていくようで、休憩したにも関わらず足取りは重くなる
俺のサーチに反応がある
「50メーテレ先に何かいます!」
※1メーテレは1メートルと同義
「まさか・・・ミスリルタートル?」
「嘘だろ・・・超レアだぜ」
「倒せたらやばいですよ」
「倒すの難しいんですか?」
「あいつが防御体制に入ると攻撃も魔法も効かないし、噛み付かれたらそのまま千切れるまで離さないから危ないんだよ・・・暗闇で生息してるから目は悪いけど耳と感覚が凄く良いんだよな」
「つまり攻撃体制に入ると気付かれてしまい防御からの反撃が来るって事は・・・気付かれずに射程距離に行ければ大丈夫という事ですね?」
「いやそうは言っても難しいぜぇ」
「目は悪いんですよね?じゃあこれなら・・・」
・・・俺は遮音の魔法で俺たち4人を囲む空間を包んだ
「あっその手が有りましたね!・・・これで音が向こうには届かないから射程距離までは余裕で近づく事ができる」
「・・・という訳で、このまま近づいて俺はエアアブソーブをかけますが、もしかしたら亀は肺呼吸出来ないと腸呼吸に切り替えて、すぐに倒れるかわからないので、念のため全身にエアアブソーブをかけます、それでも倒れない時におそらく硬直はしてるでしょうから首を切って倒しましょう」
・・・俺たちは充分攻撃が届く2メートル近くまで近づいて来たが、全く気付かれていない
「・・・行きます」
「エアアブソーブ」
全員が真空に近い空気で覆われてミスリルタートルはビクッとして震えている
「おりゃああ」
ジンさんが念のため首を刎ねる
俺はすぐさま尻尾を掴み、持ち上げ血抜きをするように吊るす、血は思うところがありマジックバックに収納しておく
ミスリルタートルは動かない
「やったぁああ!!」
ニーナさんが飛び跳ねながら喜ぶ
「凄すぎる・・・初めてミスリルタートル倒す人見ました」
「マスターやったなぁ」
「はいやりました!これで魔法の包丁作れます!嬉しいぃ・・・くぅぅ最高!」
「・・・そこは本当に包丁なんだ・・・」
3人は引き気味に笑い、つっこむが今の俺には届かない
ミスリルタートルの甲羅にはおそらく餌と一緒に摂ったミスリルの鉱石が体外(甲羅側)に蓄積されて、ミスリルの原石とも言える良質なミスリルがたくさん着いている
俺はそれも気になるが、どちらかと言えばこの亀・・・デカいからサイズは違うけど、日本でいう「すっぽん」じゃね?
まる鍋が食べれるかもしれない
そっちにテンション上がってしまったのだ
とりあえず収納した後、皆んなそれぞれ興奮を抑えられずにセーフポイントまで到達
すぐ残滓ポイントを作り空間を繋げる
「任務成功だな!マスター」
「お疲れ様でした!」
「あとは帰るだけですね!」
「そうですね・・・・・・」
俺はチラリと地底湖の奥に目を向けて・・・
何かに気づいたが、今はやめておこう
「帰りますか!」
皆の方を向き、笑顔で言い放つと・・・
「ちょっとだけ実験していいですか?」
「マスター良いけど何すんだ?」
俺はミスリルタートルの甲羅から欠片ほどのミスリルを削りとる
その欠片にダンジョンから入り口までの空間を繋いでそこを渡る乗り物をイメージして移動する魔法を込める
「臨時帰還石ぃ~!」
イメージはタ◯ムマシンなので、先人に感謝するのは忘れない
・・・ありがとうF先生!
「帰還石作ったの?」
「そうですね・・・やってみないと成功かわからないですが、どうしましょう?怖いならやめますが?」
「マスターを信じて俺は使う方に賭けるぜ」
「私も」
「僕もですよ・・・プフフ、人口帰還石の初体験なんて一生物の記憶ですから是非!」
「では、皆さん僕に捕まって下さいね」
魔力を込めて発動させる
目の前に空間の割れ目が開き、そこに入ると次の瞬間には山岳ダンジョンの入り口だった・・・
「成功ですね!」
「凄ぇ!本当に帰還石作っちまった」
「マスターとんでもない偉業ですよ」
「あーんもう結婚してぇー」
・・・何か最後のはもはや帰還石関係ないと思う事も言ってたけど・・・
4人は無事帰路に着きギルドに向かうのであった
・・・ちなみに、地底湖の奥に気づいた何かとは、倒したミスリルタートルと同じ気配が無数に、というか大量にいたのに気付いてしまったのだが、今は黙っておこう
もしまる鍋が成功したらその時こそは・・・・・・
今は誰にも言わない俺だった
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