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第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
狼と虎と時々親父〜運輸と海運は国の動脈〜9
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「・・・何じゃと?ミスリルタートル?・・・倒して来て・・・臨時帰還石?で帰って来たじゃと?」
「はい!やりましたー!」
「やりましたーじゃないわ!・・・お主あれ程言うてまだ解って無かったのかえ?」
「えー、今回は知ってる人達だし、皆んな良い人だし・・・」
「歴史をそんなに簡単に覆すなと言うておるのじゃ!とんでもない事になるのはもう体験したじゃろ!」
「えー、でも領主様の依頼だし、ちょっとだけ頑張ってみたんですけど・・・」
「だからちょっとのレベルが規格外だと言うたよな?」
「えー、でもやっぱり冒険者の為にもなるし、ギルドも助かるかなぁって・・・て言うか大好きなリュカさんが喜ぶかなぁって・・・」
「何度も同じパターンが通用すると思うなよ・・・お主」
「えー、嫌いになっちゃったんですか?」
「馬鹿者ぅ!好きだから心配しとるんじゃ」
「えへへへ」
・・・夫婦漫才みたいな、どこかの芸人みたいなノリはこの辺にしといて
「まあ、とりあえず任務完了しました」
「それはご苦労様じゃったの・・・何か問題はあったかのう?」
俺は気づいたポイントを挙げていく
①2個目のセーフポイントからの道のりの為にマスクを売ったらどうか?
②万が一帰れなくなった冒険者の為に臨時帰還石を売った方がいいのではないか?
③おそらく地底湖の奥はミスリルタートルの繁殖地で、ミスリルの取れる鉱山になり得ると言う事
「ふ~む、マスクを売るのはすぐにでもやった方が良いじゃろうな・・・協力な付与でない簡易的なマスクでおそらく大丈夫じゃろう・・・何ならシルバーに良い商人を紹介して貰って卸して貰うのも手じゃな」
「帰還石はどうですか?」
「ちと実験要素が強いかのう・・・ちと次の依頼でも試してみて様子を見てからじゃの」
「確かにまだ1回しか使って無いですしね」
「理想的なのは100回やって100回成功じゃ・・・使えないならまだええ、問題は空間が出口以外に繋がっておった場合じゃ」
「一応、イメージ上は変な所には繋げないし俺の魔力残滓がベースなんで大丈夫かとは思うのですが・・・」
「まぁ次の実験は儂も行くでな・・・何度かやってみようぞ」
「分かりました!ミスリルの件はどうしますか?」
「ミスリルタートルはおそらくマスタークラスの冒険者しか倒せんじゃろうし、放っておいて良えが・・・ミスリルタートルの餌になってる鉱山のミスリルは調査してみたいのぅ」
「それはギルドでやります?」
「ふむ、調査クエストを出してみようぞ!まぁ高ランクの冒険者と鉱夫が必要じゃから、もしかしたら結果お主が行く必要性が有るかも知れんが・・・」
「その時は言って下さい・・・俺も調べたい事があるので」
「ふむ、わかったぞぇ」
「次は森奥のダンジョンですね・・・」
「そちらはリナ、ジーク、バッツじゃったが、儂も行くから頼むぞぇ」
「本当に来てくれるんですね」
「まぁのう儂も運動不足を感じ取ったし・・・リナとジークとバッツは強いが、ちと森奥のダンジョンに不穏な気配が有ると報告も上がって来とる」
「え?それ大丈夫ですか?また何かのはぐれですか?」
嫌なフラグがたった気がする・・・
「まぁ儂も行くし、多分アイツらも出張りそうな気もするし、大丈夫じゃろ!」
「まさかそれって凄いメンツが揃うやつですか?」
「大した事はないぞえ・・・小国しか獲れんレベルのパーティじゃから」
「国獲ってるじゃないですかあ!人にちょっとのレベルが規格外とか言っといて自分もじゃないですか!」
「五月蝿いわい!行くって言ったら聞くような連中じゃ無いのじゃ、天災だと思うて諦めよ!」
「えーーー?!」
「という訳でよろしくのぅ・・・儂も楽しみじゃ」
・・・大変なクエストになりそうだから、来週は覚悟しとこう
「あっそうだ!地下ダンジョンと山岳ダンジョンの獲物の買取りって可能ですか?」
「ちょっと待て!お主まだ驚かせるつもりか?ちょっとだけ何を出すつもりか言うてみい」
「え~と基本的にほぼ無傷のゴブリン、人狼、ラインベア、ビッグサーペント、ジャイアントバット大量、アルビノバイパー、あとアンデッドの魔石大量、ミスリルタートルかな?」
「馬鹿者ぉおお!一気に買い取れる訳無かろうが!!」
「え~!」
「そもそも白金貨何枚になるかわからんし、売り先決まってから一つずつじゃ!とりあえず地下ダンジョンの分は全て引き取ってもええ」
「ありがとうございます!」
「ゴブリンはほぼ金にはならんから討伐賞金くらいかのあとは・・・」
ワーウルフ、ラインベア 金貨50枚ずつ
ビッグサーペント 金貨200枚
買取合計、白金貨3枚(無傷の為、本来は半分程)と褒賞金で金貨150枚
「さらにクエスト褒賞で白金貨1枚領主様から出とるから、白金貨5枚と金貨50枚受け取れい」
550万円?小遣いのレベル超えたけど・・・
どうしよう
「残りの魔物のリストは商人貴族に回して買い取れる分を後ほど報告じゃ」
「食べれそうな肉は残しておいてくださいね、あとミスリルタートルはミスリルだけにしてください、他は使えるかも知れませんので・・・」
「まさかお主・・・喰うのか?」
「はい!」
「とんでもない贅沢な料理じゃぞ?」
「はい?でも唯で手に入れたんで!」
「誰も食べた事無いと思うぞ?大丈夫なのかえ?」
「俺は亀食べた事有りますし、調理法も知ってます!」
「美味いのかえ?」
「はい!最高です!」
「・・・儂にも・・・有るんじゃろうな?」
「逆に食べないんですか?」
「食ーべーるーっ!食べるに決まっておろうが!」
「良かったです・・・調理成功したらすぐ呼びますね!」
「うむ!楽しみにしとる!」
「では来週のクエストはよろしくお願いします!」
俺は家路に着くのであった
「はい!やりましたー!」
「やりましたーじゃないわ!・・・お主あれ程言うてまだ解って無かったのかえ?」
「えー、今回は知ってる人達だし、皆んな良い人だし・・・」
「歴史をそんなに簡単に覆すなと言うておるのじゃ!とんでもない事になるのはもう体験したじゃろ!」
「えー、でも領主様の依頼だし、ちょっとだけ頑張ってみたんですけど・・・」
「だからちょっとのレベルが規格外だと言うたよな?」
「えー、でもやっぱり冒険者の為にもなるし、ギルドも助かるかなぁって・・・て言うか大好きなリュカさんが喜ぶかなぁって・・・」
「何度も同じパターンが通用すると思うなよ・・・お主」
「えー、嫌いになっちゃったんですか?」
「馬鹿者ぅ!好きだから心配しとるんじゃ」
「えへへへ」
・・・夫婦漫才みたいな、どこかの芸人みたいなノリはこの辺にしといて
「まあ、とりあえず任務完了しました」
「それはご苦労様じゃったの・・・何か問題はあったかのう?」
俺は気づいたポイントを挙げていく
①2個目のセーフポイントからの道のりの為にマスクを売ったらどうか?
②万が一帰れなくなった冒険者の為に臨時帰還石を売った方がいいのではないか?
③おそらく地底湖の奥はミスリルタートルの繁殖地で、ミスリルの取れる鉱山になり得ると言う事
「ふ~む、マスクを売るのはすぐにでもやった方が良いじゃろうな・・・協力な付与でない簡易的なマスクでおそらく大丈夫じゃろう・・・何ならシルバーに良い商人を紹介して貰って卸して貰うのも手じゃな」
「帰還石はどうですか?」
「ちと実験要素が強いかのう・・・ちと次の依頼でも試してみて様子を見てからじゃの」
「確かにまだ1回しか使って無いですしね」
「理想的なのは100回やって100回成功じゃ・・・使えないならまだええ、問題は空間が出口以外に繋がっておった場合じゃ」
「一応、イメージ上は変な所には繋げないし俺の魔力残滓がベースなんで大丈夫かとは思うのですが・・・」
「まぁ次の実験は儂も行くでな・・・何度かやってみようぞ」
「分かりました!ミスリルの件はどうしますか?」
「ミスリルタートルはおそらくマスタークラスの冒険者しか倒せんじゃろうし、放っておいて良えが・・・ミスリルタートルの餌になってる鉱山のミスリルは調査してみたいのぅ」
「それはギルドでやります?」
「ふむ、調査クエストを出してみようぞ!まぁ高ランクの冒険者と鉱夫が必要じゃから、もしかしたら結果お主が行く必要性が有るかも知れんが・・・」
「その時は言って下さい・・・俺も調べたい事があるので」
「ふむ、わかったぞぇ」
「次は森奥のダンジョンですね・・・」
「そちらはリナ、ジーク、バッツじゃったが、儂も行くから頼むぞぇ」
「本当に来てくれるんですね」
「まぁのう儂も運動不足を感じ取ったし・・・リナとジークとバッツは強いが、ちと森奥のダンジョンに不穏な気配が有ると報告も上がって来とる」
「え?それ大丈夫ですか?また何かのはぐれですか?」
嫌なフラグがたった気がする・・・
「まぁ儂も行くし、多分アイツらも出張りそうな気もするし、大丈夫じゃろ!」
「まさかそれって凄いメンツが揃うやつですか?」
「大した事はないぞえ・・・小国しか獲れんレベルのパーティじゃから」
「国獲ってるじゃないですかあ!人にちょっとのレベルが規格外とか言っといて自分もじゃないですか!」
「五月蝿いわい!行くって言ったら聞くような連中じゃ無いのじゃ、天災だと思うて諦めよ!」
「えーーー?!」
「という訳でよろしくのぅ・・・儂も楽しみじゃ」
・・・大変なクエストになりそうだから、来週は覚悟しとこう
「あっそうだ!地下ダンジョンと山岳ダンジョンの獲物の買取りって可能ですか?」
「ちょっと待て!お主まだ驚かせるつもりか?ちょっとだけ何を出すつもりか言うてみい」
「え~と基本的にほぼ無傷のゴブリン、人狼、ラインベア、ビッグサーペント、ジャイアントバット大量、アルビノバイパー、あとアンデッドの魔石大量、ミスリルタートルかな?」
「馬鹿者ぉおお!一気に買い取れる訳無かろうが!!」
「え~!」
「そもそも白金貨何枚になるかわからんし、売り先決まってから一つずつじゃ!とりあえず地下ダンジョンの分は全て引き取ってもええ」
「ありがとうございます!」
「ゴブリンはほぼ金にはならんから討伐賞金くらいかのあとは・・・」
ワーウルフ、ラインベア 金貨50枚ずつ
ビッグサーペント 金貨200枚
買取合計、白金貨3枚(無傷の為、本来は半分程)と褒賞金で金貨150枚
「さらにクエスト褒賞で白金貨1枚領主様から出とるから、白金貨5枚と金貨50枚受け取れい」
550万円?小遣いのレベル超えたけど・・・
どうしよう
「残りの魔物のリストは商人貴族に回して買い取れる分を後ほど報告じゃ」
「食べれそうな肉は残しておいてくださいね、あとミスリルタートルはミスリルだけにしてください、他は使えるかも知れませんので・・・」
「まさかお主・・・喰うのか?」
「はい!」
「とんでもない贅沢な料理じゃぞ?」
「はい?でも唯で手に入れたんで!」
「誰も食べた事無いと思うぞ?大丈夫なのかえ?」
「俺は亀食べた事有りますし、調理法も知ってます!」
「美味いのかえ?」
「はい!最高です!」
「・・・儂にも・・・有るんじゃろうな?」
「逆に食べないんですか?」
「食ーべーるーっ!食べるに決まっておろうが!」
「良かったです・・・調理成功したらすぐ呼びますね!」
「うむ!楽しみにしとる!」
「では来週のクエストはよろしくお願いします!」
俺は家路に着くのであった
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