49 / 53
第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
ミャオの華麗な休日〜ヤーナリズム男爵の誤算〜2
しおりを挟む
「まっずーいにゃ!全部ぜーんぶマズいのにゃ・・・むしろ何でこんなにマズく作れるか不思議なくらいなのにゃ!」
・・・ミャオは荒れていた
「ミャオ嬢・・・さすがに言い過ぎではないか?シェフ達も泣いてるし・・・」
「うちの店に来た時も言ってたが、そんなにマズいかぁ?」
・・・二人は不思議でしかたない・・・
これが、この味が当たり前とこの国で育ってきた人間にとってはミャオの不満は到底、理解出来ない
「ハルの料理を見れば一目瞭然にゃ!・・・・・・仕方ないのにゃ!ミャオのご飯だったけど可哀想だから少しだけ見せてやるにゃ!目ん玉おっ広げるにゃ」
・・・ミャオは二日間かけて食べようと思ったハル特製のお弁当達をこっそりミャオ専用マジックバックから取り出し、ヤーナリズム、店長、シェフ達の前に広げてみせた
「これは・・・綺麗な盛り付けに彩り豊かで匂いも良い・・・凄く美味そうだな」
「今まで習った料理にこんな物は無かったぜ」
・・・シェフ達も一様に驚き、騒ついている
「これが・・・あの店のマスターの料理なのか?・・・どれ味見を・・・」
「あー旦那ずるいぜ!俺も少しだけ」
シェフ達「私達も少しだけ・・・」
「な・・・何やってるにゃ!食べさせるとは言ってないのにゃ!」
「美味い・・・う・・・美味すぎるぞぉお!!」
「なんてこった・・・こんな料理がこの世に在るなんて・・・これが料理というなら俺が出している物はゴミだ・・・」
シェフ達「私達がシェフなんて恥ずかしくなる・・・教えて欲しい・・・こんな料理を作る術を」
皆んなは手と口が止まらない・・・ミャオのお弁当はあっという間に無くなってしまった
「お前たちぃ・・・ミャオの弁当全部食べたにゃあ!許せんのにゃ!」
「ミャオ嬢・・・すまない!こんなに美味い料理を食べた事が無かったから手が止まらなくなってしまったのだよ」
「本当だぜミャオ嬢!あんたがうちの料理をマズいと言う理由がわかった・・・ミャオ嬢のマスターは凄い料理人だ!」
・・・シェフ達も深く頷く
「ハルが凄いって伝わったなら、良かったにゃ・・・でもミャオのお弁当の恨みはお買い物で返してもらうにゃ!それと夜ご飯と明日のご飯も奢り確定にゃ!」
「それは任せたまえ!しかしマスターレベルの料理を出す事は私達には無理だぞ?」
「・・・こうなったら仕方ないにゃ!誰か地下ダンジョン10階層までの護衛を雇ってくるにゃ・・・あとダンジョンに泊まる準備しておくのにゃ」
「何故ダンジョンなのかね?」
「そうだぜ?ダンジョンに美味い飯なんか無ぇだろ?」
「行けばわかるにゃ・・・とりあえず店長はしっかり準備と護衛を探して来るにゃ・・・ヤーナタイプ卵白は買い物に付き合うのにゃ」
「ヤーナリズム男爵なのだよー!ミャオ嬢、わかった手配は店長にまかせようぞ・・・」
「次はいつも着る服を鬼ほど買ってやるのにゃ!行くにゃ!」
「え~程ほどにしてくれたまえよ・・・」
・・・ミャオとヤーナリズムは服屋へ向かう
ミャオはお気に入りの動きやすい服で流行りのデザインが多いお店を3軒梯子して大量の服を買わせたのだった
「ミャオ嬢、流石に買い過ぎでは無いのかな?私には同じような服にしか見えないのだが・・・」
「そんな事はないにゃ!それぞれ良い所が有るのにゃ!ミャオの弁当にはそれ程の価値があったのにゃ!」
「流石に勘弁して下さいよぉミャオ嬢」
「む~仕方ないのにゃ、今日のところは勘弁してやるにゃ、マンナンライフ蒟蒻!荷物を家まで運ぶにゃ」
「ヤーナリズム男爵ですってば、どんどん離れてるのだよ」
・・・家に着き、買い物袋を置いたらミャオがヤーナリズムに手紙を書かせる
「帰って来た時にすれ違うと悪いにゃ・・・ハルに地下ダンジョンの10階層にいると手紙を書いておくにゃ」
「分かりましたよ・・・文章は私流で良いですね」
「任せるにゃ、書いたらお金持ってダンジョンに出発にゃ!」
・・・ヤーナリズムの屋敷に戻り、ダンジョンに入るメンバーは荷物を持ち、雇った護衛達と合流する
メンバーはミャオ、ヤーナリズム、カフェ店長、シェフ2人、護衛の冒険者4人だった
9人の大所帯のパーティにはなったが冒険者達の的確な罠対処と護衛力で無事にセーフポイントに辿り着いた
セーフポイントには他冒険者達のパーティが4組程先客しており、すでにお祭り騒ぎでエールを飲みながら楽しんでいた
「何なのだ?これは」
「ここダンジョンだよな?何で皆んなエール飲みながら飯食ってんだ?」
・・・ヤーナリズムとカフェ店長、シェフ2人は知らなかった様だ
護衛の4人が説明してくれる
「ここは今までは普通のセーフポイントだったんだがよ、最近冒険者ギルドが始めた有料の自動販売レストランが楽しめる超穴場なのさ」
「何だと・・・そんな商売があるのか?」
「どうやって買うんだ?」
「ここに説明書き有るだろ、このメニューの中に有る飯なら金を払えばすぐに熱々の料理と箸やフォーク、それに冷えたエールがカップに入って出てくる・・・あとは楽しむだけさ」
「最近メニューが増えて、牛丼ってのとカレーライスってのもあってバリエーション楽しめて良いよなあ・・・これからも増えていくらしいぜ!」
「ミャオ嬢これ・・・知ってたんですか?」
「ハルは冒険者もやってるから教えて貰ったのにゃ!」
「なるほど・・・!とりあえず試しに買って食って見ようぜ旦那」
「うむそうだな!」
・・・人数分のエールとから揚げ、ポテト、カレー、牛丼、サンドイッチ、おにぎりを買ったヤーナリズム
「凄い!本当に料理が熱々でエールは冷えている」
「じゃあ今日はヤーレンソーラン豚汁の奢りだそうにゃ!乾杯にゃー!」
「かんぱ~いってヤーナリズム男爵で有るぞ!いい加減覚えたまえ!わざとか?わざとなのか?」
「かんぱ~い楽しいニャー」
・・・皆んなも自然と笑顔になる
「まぁダンジョンじゃ肩書きなんか意味ねーから楽しむしかねぇぜ旦那・・・美味いぜこの飯も」
「納得はいかんがそういう事かもしれんな・・・たまにはしがらみを忘れて私も楽しむ事にしよう」
・・・ヤーナリズムも美味い飯と酒に舌鼓を打ち、ダンジョンという非日常を楽しむのであった
・・・ミャオは荒れていた
「ミャオ嬢・・・さすがに言い過ぎではないか?シェフ達も泣いてるし・・・」
「うちの店に来た時も言ってたが、そんなにマズいかぁ?」
・・・二人は不思議でしかたない・・・
これが、この味が当たり前とこの国で育ってきた人間にとってはミャオの不満は到底、理解出来ない
「ハルの料理を見れば一目瞭然にゃ!・・・・・・仕方ないのにゃ!ミャオのご飯だったけど可哀想だから少しだけ見せてやるにゃ!目ん玉おっ広げるにゃ」
・・・ミャオは二日間かけて食べようと思ったハル特製のお弁当達をこっそりミャオ専用マジックバックから取り出し、ヤーナリズム、店長、シェフ達の前に広げてみせた
「これは・・・綺麗な盛り付けに彩り豊かで匂いも良い・・・凄く美味そうだな」
「今まで習った料理にこんな物は無かったぜ」
・・・シェフ達も一様に驚き、騒ついている
「これが・・・あの店のマスターの料理なのか?・・・どれ味見を・・・」
「あー旦那ずるいぜ!俺も少しだけ」
シェフ達「私達も少しだけ・・・」
「な・・・何やってるにゃ!食べさせるとは言ってないのにゃ!」
「美味い・・・う・・・美味すぎるぞぉお!!」
「なんてこった・・・こんな料理がこの世に在るなんて・・・これが料理というなら俺が出している物はゴミだ・・・」
シェフ達「私達がシェフなんて恥ずかしくなる・・・教えて欲しい・・・こんな料理を作る術を」
皆んなは手と口が止まらない・・・ミャオのお弁当はあっという間に無くなってしまった
「お前たちぃ・・・ミャオの弁当全部食べたにゃあ!許せんのにゃ!」
「ミャオ嬢・・・すまない!こんなに美味い料理を食べた事が無かったから手が止まらなくなってしまったのだよ」
「本当だぜミャオ嬢!あんたがうちの料理をマズいと言う理由がわかった・・・ミャオ嬢のマスターは凄い料理人だ!」
・・・シェフ達も深く頷く
「ハルが凄いって伝わったなら、良かったにゃ・・・でもミャオのお弁当の恨みはお買い物で返してもらうにゃ!それと夜ご飯と明日のご飯も奢り確定にゃ!」
「それは任せたまえ!しかしマスターレベルの料理を出す事は私達には無理だぞ?」
「・・・こうなったら仕方ないにゃ!誰か地下ダンジョン10階層までの護衛を雇ってくるにゃ・・・あとダンジョンに泊まる準備しておくのにゃ」
「何故ダンジョンなのかね?」
「そうだぜ?ダンジョンに美味い飯なんか無ぇだろ?」
「行けばわかるにゃ・・・とりあえず店長はしっかり準備と護衛を探して来るにゃ・・・ヤーナタイプ卵白は買い物に付き合うのにゃ」
「ヤーナリズム男爵なのだよー!ミャオ嬢、わかった手配は店長にまかせようぞ・・・」
「次はいつも着る服を鬼ほど買ってやるのにゃ!行くにゃ!」
「え~程ほどにしてくれたまえよ・・・」
・・・ミャオとヤーナリズムは服屋へ向かう
ミャオはお気に入りの動きやすい服で流行りのデザインが多いお店を3軒梯子して大量の服を買わせたのだった
「ミャオ嬢、流石に買い過ぎでは無いのかな?私には同じような服にしか見えないのだが・・・」
「そんな事はないにゃ!それぞれ良い所が有るのにゃ!ミャオの弁当にはそれ程の価値があったのにゃ!」
「流石に勘弁して下さいよぉミャオ嬢」
「む~仕方ないのにゃ、今日のところは勘弁してやるにゃ、マンナンライフ蒟蒻!荷物を家まで運ぶにゃ」
「ヤーナリズム男爵ですってば、どんどん離れてるのだよ」
・・・家に着き、買い物袋を置いたらミャオがヤーナリズムに手紙を書かせる
「帰って来た時にすれ違うと悪いにゃ・・・ハルに地下ダンジョンの10階層にいると手紙を書いておくにゃ」
「分かりましたよ・・・文章は私流で良いですね」
「任せるにゃ、書いたらお金持ってダンジョンに出発にゃ!」
・・・ヤーナリズムの屋敷に戻り、ダンジョンに入るメンバーは荷物を持ち、雇った護衛達と合流する
メンバーはミャオ、ヤーナリズム、カフェ店長、シェフ2人、護衛の冒険者4人だった
9人の大所帯のパーティにはなったが冒険者達の的確な罠対処と護衛力で無事にセーフポイントに辿り着いた
セーフポイントには他冒険者達のパーティが4組程先客しており、すでにお祭り騒ぎでエールを飲みながら楽しんでいた
「何なのだ?これは」
「ここダンジョンだよな?何で皆んなエール飲みながら飯食ってんだ?」
・・・ヤーナリズムとカフェ店長、シェフ2人は知らなかった様だ
護衛の4人が説明してくれる
「ここは今までは普通のセーフポイントだったんだがよ、最近冒険者ギルドが始めた有料の自動販売レストランが楽しめる超穴場なのさ」
「何だと・・・そんな商売があるのか?」
「どうやって買うんだ?」
「ここに説明書き有るだろ、このメニューの中に有る飯なら金を払えばすぐに熱々の料理と箸やフォーク、それに冷えたエールがカップに入って出てくる・・・あとは楽しむだけさ」
「最近メニューが増えて、牛丼ってのとカレーライスってのもあってバリエーション楽しめて良いよなあ・・・これからも増えていくらしいぜ!」
「ミャオ嬢これ・・・知ってたんですか?」
「ハルは冒険者もやってるから教えて貰ったのにゃ!」
「なるほど・・・!とりあえず試しに買って食って見ようぜ旦那」
「うむそうだな!」
・・・人数分のエールとから揚げ、ポテト、カレー、牛丼、サンドイッチ、おにぎりを買ったヤーナリズム
「凄い!本当に料理が熱々でエールは冷えている」
「じゃあ今日はヤーレンソーラン豚汁の奢りだそうにゃ!乾杯にゃー!」
「かんぱ~いってヤーナリズム男爵で有るぞ!いい加減覚えたまえ!わざとか?わざとなのか?」
「かんぱ~い楽しいニャー」
・・・皆んなも自然と笑顔になる
「まぁダンジョンじゃ肩書きなんか意味ねーから楽しむしかねぇぜ旦那・・・美味いぜこの飯も」
「納得はいかんがそういう事かもしれんな・・・たまにはしがらみを忘れて私も楽しむ事にしよう」
・・・ヤーナリズムも美味い飯と酒に舌鼓を打ち、ダンジョンという非日常を楽しむのであった
111
あなたにおすすめの小説
料理スキルで完璧な料理が作れるようになったから、異世界を満喫します
黒木 楓
恋愛
隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。
どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。
巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。
転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。
そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
異世界でホワイトな飲食店経営を
視世陽木
ファンタジー
定食屋チェーン店で雇われ店長をしていた飯田譲治(イイダ ジョウジ)は、気がついたら真っ白な世界に立っていた。
彼の最後の記憶は、連勤に連勤を重ねてふらふらになりながら帰宅し、赤信号に気づかずに道路に飛び出し、トラックに轢かれて亡くなったというもの。
彼が置かれた状況を説明するためにスタンバイしていた女神様を思いっきり無視しながら、1人考察を進める譲治。
しまいには女神様を泣かせてしまい、十分な説明もないままに異世界に転移させられてしまった!
ブラック企業で酷使されながら、それでも料理が大好きでいつかは自分の店を開きたいと夢見ていた彼は、はたして異世界でどんな生活を送るのか!?
異世界物のテンプレと超ご都合主義を盛り沢山に、ちょいちょい社会風刺を入れながらお送りする異世界定食屋経営物語。はたしてジョージはホワイトな飲食店を経営できるのか!?
● 異世界テンプレと超ご都合主義で話が進むので、苦手な方や飽きてきた方には合わないかもしれません。
● かつて作者もブラック飲食店で店長をしていました。
● 基本的にはおふざけ多め、たまにシリアス。
● 残酷な描写や性的な描写はほとんどありませんが、後々死者は出ます。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
異世界勇者のトラック無双。トラック運転手はトラックを得て最強へと至る(トラックが)
愛飢男
ファンタジー
最強の攻撃、それ即ち超硬度超質量の物体が超高速で激突する衝撃力である。
ってことは……大型トラックだよね。
21歳大型免許取り立ての久里井戸玲央、彼が仕事を終えて寝て起きたらそこは異世界だった。
勇者として召喚されたがファンタジーな異世界でトラック運転手は伝わらなかったようでやんわりと追放されてしまう。
追放勇者を拾ったのは隣国の聖女、これから久里井戸くんはどうなってしまうのでしょうか?
異世界ネットスーパー始めました。〜家事万能スパダリ主夫、嫁のために世界を幸せにする〜
きっこ
ファンタジー
家事万能の主夫が、異世界のものを取り寄せられる異世界ネットスーパーを使ってお嫁ちゃんを癒やしつつも、有名になっていく話です。
AIと一緒に作りました。私の読みたいを共有します
感想もらえたら飛んで喜びます。
(おぼろ豆腐メンタルなので厳しいご意見はご勘弁下さい)
カクヨムにも掲載予定
転生したら無自覚に世界最強になっていた件。周りは僕を崇めるけど、僕自身は今日も日雇い仕事を探しています。
黒崎隼人
ファンタジー
トラックに轢かれ異世界に転生した元サラリーマンの星野悠。
彼に与えられたのは「異常な魔力」と「無自覚に魔術を使う能力」。
しかし自己評価が低すぎる悠は、自分のチート能力に全く気づかない。
「困っている人を助けたい」――その純粋な善意だけで、魔物を一撃で消滅させ、枯れた大地を蘇らせ、難病を癒してしまう。
周囲が驚愕し、彼を英雄と崇めても、本人は「たまたまです」「運が良かっただけ」と首を傾げるばかり。
これは、お人好しな青年が、無自覚なまま世界を救ってしまう、心温まる勘違いと奇跡の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる