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supplementary tuition番外編
秘密は蜜より甘く 4
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身体の変化を感じる。
腹部が出てきたことや、胸が張っているだけではなく、肌が粘膜が酷く敏感になっているようで、自分でも驚くほどに感度が深い。
快楽の海にどっぷりと浸り込んでいるかのように、肌の隅々、身体の奥底、粘膜と言う粘膜が有都からの刺激に呼応する。
これから繋がろうとする秘部がじんじんと熱を持っていた。
夢月の脚の狭間へと有都が様子を窺いながら腰を沈める。
ゆっくりじわりと与えられる快感に、恥ずかしいくらい吐息が震えた。
「苦しくない?」
有都に問われ、ぞくぞくと下腹部で疼く快感に身を捩りながら、夢月は頷く。
刺激される場所はいつもより浅く、まだ挿れて間も無い感度とは思えない。
「 ──── あ、あっ」
緩やかな律動に喘ぎが漏れ、すでに滴る愛液を感じる。
妊娠すると感度が増すのだろうか。
それとも愛され続けた身体が、そう言う風に変化していくのだろうか。
この先、更に感度が増していくとしたら、すぐに狂ってしまう。
「…………夢月の癖」
まだ余裕有り気な有都の声が、呟くように注がれた。
「感じてる時にオレの腕を掴むんだよな」
腰の動きが止まり、忘れ物を思い出した様に有都が「そっか…………」と言葉を続ける。
「だからか、ムラっとしたの」
ハッとして自分の手の在り処を確かめると、しっかり有都の腕を掴んでいた。
まるで快感を催促するかの様に捕まえていた。
酷く貪欲で浅ましく快感に溺れる自分がいるようで、夢月は慌てて手を放し、堪らず顔を逸らした。
最初の頃は訳が分からないうちに快感に飲み込まれていたし、意識を追い付かせることでいっぱいいっぱいだったのに、今では快感を手放すまいとする自分がいる。
果てにある絶頂を自ら目指すかのようで、恥ずかしくなった。
「し、しらない…………」
頬を染め首を振る夢月を眺め、有都は片手を夢月の太腿に充てがうと、ぐっと腰を進めた。
「あっ、…………あ、ダメ」
今まで浅く擦られていた箇所を強く押す様に刺激され、息を飲む様な快感に夢月は再び有都の腕を掴む。
愛液とは違う何かが漏れ出してしまいそうな感覚だ。
「ほらな」
くすり、と小さく笑い有都が夢月の頬に口付ける。
攻める有都は意地悪で情欲的だ。
いつもそれに翻弄され、堕ちていく。
「……………………真崎くんのエッチ」
「夢月もかなりエロいけどな」
「真崎くんのほうが、エロいよ」
「まだまだ序の口」
自分の腕を掴んでいる夢月の手をとり、有都は薄っすら汗ばんだ手の平にキスをした。
薬指の指輪の辺りにそのまま舌が這う。
その舌先の感触が、更なる悦楽を呼ぶ様だ。
「夢月には秘密にしてるだけで、もっとエロいかもな」
そう言うと、有都は口端で笑む。
悪戯を思いついた少年のようでもあり、妖しく色香を含む大人びた者にも見える。
秘密と言うフレーズがやけに甘く鼓膜をくすぐった。
「いいよ、秘密のままで」
夢月は有都の手を掴み返し、自分の口元へと運ぶ。
「あっくん」の手は、当時自分と同じ大きさだった。
小学生とは言えど、しっかりと男の人なんだと思ったりもした。
今となって有都の手は一回り以上も大きい。
背負うものも、抱える秘密も、有都は歳の割に大き過ぎる。
それを示すかのようで、儚くも愛しい。
悠都が明かした真実は、心を抉り込むほどに悲しいものだった。
悠都は、有都がそれを知らないはずだと言うが、夢月は違う気がしている。
有都は知りながら、知らないふりをしている。
知る事を秘密にし、抱えている。
腹部が出てきたことや、胸が張っているだけではなく、肌が粘膜が酷く敏感になっているようで、自分でも驚くほどに感度が深い。
快楽の海にどっぷりと浸り込んでいるかのように、肌の隅々、身体の奥底、粘膜と言う粘膜が有都からの刺激に呼応する。
これから繋がろうとする秘部がじんじんと熱を持っていた。
夢月の脚の狭間へと有都が様子を窺いながら腰を沈める。
ゆっくりじわりと与えられる快感に、恥ずかしいくらい吐息が震えた。
「苦しくない?」
有都に問われ、ぞくぞくと下腹部で疼く快感に身を捩りながら、夢月は頷く。
刺激される場所はいつもより浅く、まだ挿れて間も無い感度とは思えない。
「 ──── あ、あっ」
緩やかな律動に喘ぎが漏れ、すでに滴る愛液を感じる。
妊娠すると感度が増すのだろうか。
それとも愛され続けた身体が、そう言う風に変化していくのだろうか。
この先、更に感度が増していくとしたら、すぐに狂ってしまう。
「…………夢月の癖」
まだ余裕有り気な有都の声が、呟くように注がれた。
「感じてる時にオレの腕を掴むんだよな」
腰の動きが止まり、忘れ物を思い出した様に有都が「そっか…………」と言葉を続ける。
「だからか、ムラっとしたの」
ハッとして自分の手の在り処を確かめると、しっかり有都の腕を掴んでいた。
まるで快感を催促するかの様に捕まえていた。
酷く貪欲で浅ましく快感に溺れる自分がいるようで、夢月は慌てて手を放し、堪らず顔を逸らした。
最初の頃は訳が分からないうちに快感に飲み込まれていたし、意識を追い付かせることでいっぱいいっぱいだったのに、今では快感を手放すまいとする自分がいる。
果てにある絶頂を自ら目指すかのようで、恥ずかしくなった。
「し、しらない…………」
頬を染め首を振る夢月を眺め、有都は片手を夢月の太腿に充てがうと、ぐっと腰を進めた。
「あっ、…………あ、ダメ」
今まで浅く擦られていた箇所を強く押す様に刺激され、息を飲む様な快感に夢月は再び有都の腕を掴む。
愛液とは違う何かが漏れ出してしまいそうな感覚だ。
「ほらな」
くすり、と小さく笑い有都が夢月の頬に口付ける。
攻める有都は意地悪で情欲的だ。
いつもそれに翻弄され、堕ちていく。
「……………………真崎くんのエッチ」
「夢月もかなりエロいけどな」
「真崎くんのほうが、エロいよ」
「まだまだ序の口」
自分の腕を掴んでいる夢月の手をとり、有都は薄っすら汗ばんだ手の平にキスをした。
薬指の指輪の辺りにそのまま舌が這う。
その舌先の感触が、更なる悦楽を呼ぶ様だ。
「夢月には秘密にしてるだけで、もっとエロいかもな」
そう言うと、有都は口端で笑む。
悪戯を思いついた少年のようでもあり、妖しく色香を含む大人びた者にも見える。
秘密と言うフレーズがやけに甘く鼓膜をくすぐった。
「いいよ、秘密のままで」
夢月は有都の手を掴み返し、自分の口元へと運ぶ。
「あっくん」の手は、当時自分と同じ大きさだった。
小学生とは言えど、しっかりと男の人なんだと思ったりもした。
今となって有都の手は一回り以上も大きい。
背負うものも、抱える秘密も、有都は歳の割に大き過ぎる。
それを示すかのようで、儚くも愛しい。
悠都が明かした真実は、心を抉り込むほどに悲しいものだった。
悠都は、有都がそれを知らないはずだと言うが、夢月は違う気がしている。
有都は知りながら、知らないふりをしている。
知る事を秘密にし、抱えている。
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