私の片思いの相手は不思議な喫茶店で働いている猫さんでした。

*花*

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2日目(火) まったりお話会inまりも

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ピーピーピー、ピーピーピー。
私の部屋に鳴り響くデジタル時計のアラーム音。私は寝ぼけた目をこすり、アラームを止めた。アラームを止めると静かな空間が出来た。私は立ち上がって、カーテンをシャッと開けた。

「うぅ……眩しいぃ……」

私は渋々と顔をしかめた。今日もいい天気で何よりだ。外からは小鳥のさえずる声が聞こえてきた。今の時間は午前七時。
 
「朝ご飯食べなきゃ……」

と思い、ゆっくりと階段を下っていった。


居間のテーブルには朝食が準備されていた。父は先に食べていた。私のことを見て、一旦箸をとめた。父は「おう、瀬良。おはよう。ほら、朝食食べな」と言ってから、また箸を進めた。今日も昨日と同じような朝食だった。私は父の前に座り、朝食を摂ることにした。今日も最初に味噌汁を飲んだ。うん、美味しい。やっぱり母は料理上手だ。私はうんうんと頷いた。

あ、そう言えば昨日、全然お話出来なかったなぁ。彗くんや夕佳さん、零さんとも。一日中家にいるのもつまらないしなぁ…… よし、今日は喫茶店に行って、仕事をすることにしよう。

私は朝食を食べ終わってから、台所へ行き、母に「今日も出かけてくるね」と伝えた。母は嫌な顔一つもせずに、「そうなのね。くれぐれも遅くならないようにね。気をつけて行ってらっしゃい」と私の方を見て、言った。

今日もあの猫、きっといるよね。昨日の言葉が伝わっていれば、いてくれている。

と私はいることを願った。それから私は母に「洗い物手伝うよ」と言った。母は嬉しそうな笑顔で「ありがとう」と言った。
今頃もう遅いがはっとしたことがあった。
私はそれについて聞くことにした。

「ねぇ、お母さん。そう言えば、仕事行かなくていいの?」
「私とお父さんも明日まで休みを取っておいてるよ」
「あ、そうなんだ。じゃ、明日家族でどっか出かける? 温泉とかデパートとか。車あるし、ナビ使っていけば大丈夫だよ」
「そう? じゃ、明日はお出かけしましょうか」
「うん、分かった。じゃあ、私計画立てておくね」
「分かった。後でお父さんにも伝えておくわね」

と二人で話している内に洗い物は、すっかりなくなっていた。喉が渇いたので、私はお茶を一杯飲んでから、出かける準備を始めようと、自分の部屋へ行った。

「よし、今日もこのポンチョを着ていこう」

私が子供の頃に着ていたポンチョと同じものを、今の私のサイズに合うものを母がまた編んでくれた。毎日、出かける時はこのポンチョを着ていく。昨日も着ていった。
私は服装などの身だしなみをチェックし、忘れ物がないことを確認してから部屋を出た。


そして、階段を下り、居間に顔を出し「いってきます」と言った。母も父も「いってらっしゃい」と言ってくれた。玄関へ行き、スニーカーの靴紐をしっかり結んでから、家を出た。

よし、じゃあ行くか。

私は今日もあの公園へ行き、猫に会うことを楽しみにしながら、眩しい太陽の下、歩いて行くことにした。
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