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38. ダンジョンで鉄集め?

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「ん…朝か」

時間は…4:15?結構早めに起きちゃったか…んー、まぁ…あいつの弁当と俺の飯を作ったら出発するか。

「卵焼きとウィンナー…お、鮭もあるか…野菜は…ん、大丈夫そうだな」

さて、それじゃあ飯食って行くかぁ…それにしても、やっぱり早起きしたら静かだな…

「んー、棒術スキルを集めるついでに行っても良いがどうするか…いや、待てよ?防御系が足りないし…そっちも優先した方が良いよな…
ん、鉱山系のダンジョンでこの近く…
ふぅむ…三峰トンネル…ここ行ってみるか」

芽衣は…まだ寝てるよな?よし、それじゃあ行こうか。

「この時間帯から行動するのは久しぶりだなぁ防御系のスキルと鉄が多く集まれば良いが…」

🚙ブロロロ…ふぅむ…ここ、だよな。
政府も雑だなぁ…柵だけ立てて監視は1人?
しかも、寝てるし…

「まぁ、別に良いか…さて、それじゃあ早速入るか。
それにしても…不気味なダンジョンだな…
本当にここって鉱山系なのか?」

…ん?あれ、今ダンジョンに入った?

「…待て、まさか…重複ダンジョン!?おいおい…こりゃやばいぞ…あ、ダンジョン名!」

【裏・三峰ダンジョン】

「…裏?てことは、まさか…何かの拍子で表から外れたのか?」

『ピロンッ…通知が来ました』

「通知?」

【禁止事項】
後ろは振り向かないでください。

【サポート】
残機は3つです
トンネルを抜けてください

「…なぁんか見たことあるダンジョンだな?
携帯の電波は…圏外か」

んで、後ろを見たら駄目と…残機1個減らして確認してみっかなぁ…

「バッ…へぇ、無数の黒い手…ザシュッ…お、物理効く。…んで、スキルオーブもあると…」

《呪いの黒腕》
触れると任意の呪詛状態となる黒腕を召喚

「…まだ1本か。でも、これであいつを触っても呪いには掛からない…なら…倒しまくって数を増やすしかないよなぁ!…ザシュッ!」

チッ…本当に無数にいやがる…いくら倒してもキリがねぇなぁ…後ろは…何も変化は無いな。
っつうかこいつら…心眼に映ってねぇ…完全に魔法か呪い、死者の類って感じか…

「うおっ!きゅ、急に早くなるんじゃねぇよ!あぶねぇだろ!」

チッ…面倒な…うん?切ったところから増えてるのか?
てことは、上限がある?
なら…

「全力、で!…ふぅ…謎だなぁ…倒せはしたが…うげっ…やっぱまだ湧いてくるな…
だが、1回全滅させたら少しの猶予はあるみたいだな」

《呪いの黒腕・100(進化可能)》

「進化!」

《黒腕武装・1》

うん?なんだこれ…ステータス!
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