戦国一の職人 天野宗助

老後のセカンドライフを楽しみに日々を暮らしていた自称平凡なサラリーマン 天野宗助は甥っ子を助けるためにトラックに轢かれ命を落とした

はずだったのだが
目を覚ませば見知らぬ森の中、それだけでは無く三十路を超えていた体は子供に若返りなんと、全く歴史が異なるパラレルワールドの戦国時代であると判明する。

宗助は現代の知識を使い、内政チート!!若返った体を使い戦で名を上げよう!!とも思わず、戦に巻き込まれて死ぬのも、戦国の世に染まるのも嫌だとあまり人に関わらずに静かに生きていこうと決意し、山奥の廃村を手直ししてそこで暮らし始める。

戦国時代で精神年齢的にはセカンドライフと称して、未来の技術が入った茶器や刀、絵などを好き勝手に作成して暮らしていたが行き倒れの侍を拾ったことにより、日ノ本一の職人として歴史に名を残してしまうこととなる。

これは本人の意思とは反対に作った作品がとんでもないことを事件を起こし、名を歴史に刻んでしまう職人の物語である。


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