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2-2章 魔法学校→迷宮探索編

29-2 到着

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「着きましたよ。50階層」

「ん、もう着いたのか。ふわぁ…よし、それじゃあ周回始めていくか」

んー…お、分身もう1人は出せそうだな。それじゃあ出してと…

「交互で終わったらお互い同時に転移で交代してリセットさせていくか」

んで、俺はもう一度睡眠を…

『幾らなんでも寝すぎでは?』

いやいや、そうは言っても記憶の整理してるだけだから。最近知識とか詰め込みすぎてちょっと整理が必要になりそうだから、寝て夢の中で整理を始めていくんだ。

「地図や勉強した内容、科目ごとに分けるのもしないと行けないし、魔物の特徴とかもあって魔法陣とかもあるな。後は…スキル内容とかも沢山あるな」

んー…てか、これだけあると本棚足りなさそうだな。

「ん、あれ…なんか本棚に矢印が出てる?なんだこれ?取り敢えず押してみるか。んー…ああ、なるほど。本の2ページ目みたいに同じ本棚に2つ目の棚が出てきたのか。なるほど、こうやって整理していけば良いのか」

となると、めちゃくちゃ入りそうだな。

「ん?あれ、これは…要らない奴だな。蛇のステータス…いや、一部だけ残して捨てるか。若しかすると今後役に立つかもしれないし」

それにしても多いなぁ…ん、いや違うな。

「社会のノートとかは黒板のとまとめと2つ分あるな。なら、まとめは保存して写したのは捨てておこうか」

地図は必要と。後、歴史とブラックリストと貴族と今まで倒したヤツらの情報とかもあるな。んー…これは別の本棚に置いておくか。

「ん?あれ、2階もあるんだな」

へぇ、本棚以外はあんま見てなかったが、全体的に見るとかなり綺麗な図書館なんだな。窓?から入ってくる風も心地良いし。

「よしと、取り敢えずはこんな感じだな。今後も定期的に整理しないと…ん?お、頭のモヤが取れて頭がスッキリしたな。なるほど、頭に記憶している量が多すぎてオーバーヒートみたいなのを起こしていたのか。んで、睡眠で治そうとしたけど、能力で消えなかったから睡眠を何度も繰り返していたと」

これは…だるいな。んー…ここにも1人分身を設置しておくか。そうすれば、記憶が図書館に行けば直ぐに整理できるしな。

「それじゃあ、今後はよろしく頼むぞ」

俺はそろそろ現実に帰るかね。

「あ、そうだったそうだった。魔法陣みたいな戦闘系に必須なのは厳重にしておいてくれよ」

神が作った能力だから神が入ってくるかもしれないからな。

「んじゃ、今度こそ帰るか」

…お、進んでるな。亜空間の中も…うわぁ、めっちゃゴチャゴチャしてるな。こっちも中に入って綺麗に整頓しておかないとな。

「こっちにも分身を入れてと…んじゃ、始めていくか」

ランクと魔物の種類順に置いていくか。武器も種類が色々とあるしな。
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