1 / 4
<第一話>優李side
しおりを挟む
ピリリリッ ピリリリッ ピリリリッ ピッ
午前6時過ぎ、、、
起きないといけないか、、、
もうそろそろ長袖でもいいかもしれないな。
制服を着ながら季節が変わるのは早いと思った。
朝の空気で冷えた階段を音を立てないように降りる。
「優ちゃん、おはよう、、、」
顔を上げると、
昨日着ていた服のまま、化粧も落としてない顔で母さんがソファーに腰掛けている。
俺は、腫れ上がった目を見下ろした
「おはよう、母さん。今日もお店、遅くなり そう?」
「うん。ごめんね、今日は、お弁当作れなかった」
今日は?今日もだろ?
「そっか、母さんは仕事で無理してんだから俺のことは気にしないで大丈夫」
「ありがとう」
「俺、今日、日直だから早く出るわ」
「うん、気をつけて」
買っておいたパンを食べてから、身支度を最低限して家を出る。
「ゆ~う~り~!おはよっ」
うるさい奴が出た
「海斗、おはよ」
「なんだよ、冷たいな。俺の愛しの優理は元気ないのか?」
海斗は3軒隣の家に住んでいる。よく言えば、幼馴染。悪く言えば、腐れ縁の仲だ。
「別に、、、なんもねぇよ」
「おばさん、また泣いてたのか?」
こういう時の海斗は鋭いとつくづく思う
「まぁ、いつも通りだよ」
母さんは17で俺を産んだ。
父さんが誰かは分からない。
いや、正しくは小さい頃に一度父親のことを聞いた時、母さんが今にも泣き出しそうな顔をしたから、幼いなりに何か事情があるのを感じてそれ以来、父親について聞けずにいる
「、、、り、、、、うり、、、優李‼︎」
「!!なんだよ急に、、、」
「急にじゃねえよ。バス停、過ぎてっぞ」
「おう、わりーわりー」
バスに乗ってしばらく経つと
「なぁ優李、そういえばさぁ、」
「?」
「この前あった、幼女連続誘拐事件」
「ああ、解決したらしいな」
「おん。でもあれ、不思議だよなぁ」
「ん?」
「だって、誘拐した子供を返すだけじゃなくてさ、自分の貯金まで配って回ったんだぜ
おかしいだろ~」
「ま、そういう事する奴は頭がおかしいってことなんじゃねぇの?」
「確かになぁ」
~次は、白南風高校前~
「ほら、降りるぞ。海斗」
「はいよ~」
起きた時より、ずっと暖かくて俺は長袖を着てきたことを後悔した。
午前6時過ぎ、、、
起きないといけないか、、、
もうそろそろ長袖でもいいかもしれないな。
制服を着ながら季節が変わるのは早いと思った。
朝の空気で冷えた階段を音を立てないように降りる。
「優ちゃん、おはよう、、、」
顔を上げると、
昨日着ていた服のまま、化粧も落としてない顔で母さんがソファーに腰掛けている。
俺は、腫れ上がった目を見下ろした
「おはよう、母さん。今日もお店、遅くなり そう?」
「うん。ごめんね、今日は、お弁当作れなかった」
今日は?今日もだろ?
「そっか、母さんは仕事で無理してんだから俺のことは気にしないで大丈夫」
「ありがとう」
「俺、今日、日直だから早く出るわ」
「うん、気をつけて」
買っておいたパンを食べてから、身支度を最低限して家を出る。
「ゆ~う~り~!おはよっ」
うるさい奴が出た
「海斗、おはよ」
「なんだよ、冷たいな。俺の愛しの優理は元気ないのか?」
海斗は3軒隣の家に住んでいる。よく言えば、幼馴染。悪く言えば、腐れ縁の仲だ。
「別に、、、なんもねぇよ」
「おばさん、また泣いてたのか?」
こういう時の海斗は鋭いとつくづく思う
「まぁ、いつも通りだよ」
母さんは17で俺を産んだ。
父さんが誰かは分からない。
いや、正しくは小さい頃に一度父親のことを聞いた時、母さんが今にも泣き出しそうな顔をしたから、幼いなりに何か事情があるのを感じてそれ以来、父親について聞けずにいる
「、、、り、、、、うり、、、優李‼︎」
「!!なんだよ急に、、、」
「急にじゃねえよ。バス停、過ぎてっぞ」
「おう、わりーわりー」
バスに乗ってしばらく経つと
「なぁ優李、そういえばさぁ、」
「?」
「この前あった、幼女連続誘拐事件」
「ああ、解決したらしいな」
「おん。でもあれ、不思議だよなぁ」
「ん?」
「だって、誘拐した子供を返すだけじゃなくてさ、自分の貯金まで配って回ったんだぜ
おかしいだろ~」
「ま、そういう事する奴は頭がおかしいってことなんじゃねぇの?」
「確かになぁ」
~次は、白南風高校前~
「ほら、降りるぞ。海斗」
「はいよ~」
起きた時より、ずっと暖かくて俺は長袖を着てきたことを後悔した。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる