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13 ミリアンナの誕生日
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今日は私の11歳の誕生日。
侍女のメイミがドレスを着せてくれお化粧もしてくれる。
鏡の中の私が、どんどん綺麗に飾られていくのを見ているとテンションも上がる。
そりゃね、中身はトータルすると何歳って感じだけど、やっぱり女の子はオシャレ好きでしょ~?
デビュタントがまだの私は、対外的な社交はまだしなくていいので、誕生日も家族や使用人たち、極々内輪だけでのパーティーでお祝いする。
、、、はずだったのだけど。
「さぁ、お嬢様。ご準備できましたよ。皆様お待ちです。晩餐室に参りましょう?」
「ありがとう。」
メイミに手を引かれて晩餐室へ向かう。
さすがに内輪のパーティーだから舞踏室は使わないわ。
晩餐室の入り口に立つと、アレンがドアを開けてくれた。
「「「ミリアンナ、お誕生日おめでとう!」」」
「「「「おめでとうございます。」」」」
家族や使用人たちが、笑顔でお祝いを言ってくれた。
「ありがとうございます!」
私も笑顔で返事をする。
「さぁ、ミリアンナこちらへおいで。主役の席だよ。」
お兄様がそう言って、晩餐室の大きなテーブルのいわゆるお誕生日席にエスコートしてくれた。
、、、のだけど。
そこにはとんでもない人が、大きな薔薇の花束を抱えて待っていた。
「⁈」
「やぁ、初めましてだね?アレクサンダー・エスト第一王子です。誕生日おめでとう、ミリアンナ嬢。兄上のサイラスとは幼馴染みでね、君の事はよく聞いていたから僕も妹みたいに思っていたんだ。サイラスがなかなか紹介してくれなくてさ、会えて嬉しいよ。」
そう言って花束を渡してくれる。
綺麗なターコイズブルーのバラ。
うわぁ、これってロイヤルローズじゃん!
王宮庭園にしか無いやつ!
いいの?貰って⁈
「あ、有難うございます。光栄に存じます。」
「急にごめんね?サプライズだと思って?サイラスがロイヤルローズをプレゼントしたいって言うから、交換条件で僕もパーティーに参加させてもらったんだ。」
「もっ、申し訳ありません!お兄様ったら!」
「だってミリアンナにピッタリでしょ?有難うございました、アレク殿下。」
「お前の頼みだからな。」
お兄様が悪気なく殿下とにっこり笑い合う。
ああ、本当に仲が良くてらっしゃるのね。
「良かったわね、ミリアンナ。」
「はい、お母様。とっても綺麗ですよね!」
「そうね、さすがはロイヤルを冠する薔薇ね。それに、その花の花言葉は知っていて?」
「あ、、、。」
「みんなの願いよ。」
「ありがとう、、、ございます。」
お兄様の思いを知って涙が出そうになった。
ターコイズブルーのバラの花言葉。
それは、
「奇跡」
「夢かなう」
「不可能を可能にする」
「神の祝福」
その後は、ただただ楽しい時間が過ぎていった。
最初は目を合わせるだけでも緊張していた王子殿下も、とても気さくなお方でお兄様とのやりとりは普通の友人のようで、やがて緊張も解けていった。
優しい人達に囲まれて今までで一番幸せな誕生日を迎えられた。
そうそう、
私に接触禁止されてるグレンとケインは、可哀想だけど仲間はずれです。
侍女のメイミがドレスを着せてくれお化粧もしてくれる。
鏡の中の私が、どんどん綺麗に飾られていくのを見ているとテンションも上がる。
そりゃね、中身はトータルすると何歳って感じだけど、やっぱり女の子はオシャレ好きでしょ~?
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「ありがとう。」
メイミに手を引かれて晩餐室へ向かう。
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私も笑顔で返事をする。
「さぁ、ミリアンナこちらへおいで。主役の席だよ。」
お兄様がそう言って、晩餐室の大きなテーブルのいわゆるお誕生日席にエスコートしてくれた。
、、、のだけど。
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「⁈」
「やぁ、初めましてだね?アレクサンダー・エスト第一王子です。誕生日おめでとう、ミリアンナ嬢。兄上のサイラスとは幼馴染みでね、君の事はよく聞いていたから僕も妹みたいに思っていたんだ。サイラスがなかなか紹介してくれなくてさ、会えて嬉しいよ。」
そう言って花束を渡してくれる。
綺麗なターコイズブルーのバラ。
うわぁ、これってロイヤルローズじゃん!
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いいの?貰って⁈
「あ、有難うございます。光栄に存じます。」
「急にごめんね?サプライズだと思って?サイラスがロイヤルローズをプレゼントしたいって言うから、交換条件で僕もパーティーに参加させてもらったんだ。」
「もっ、申し訳ありません!お兄様ったら!」
「だってミリアンナにピッタリでしょ?有難うございました、アレク殿下。」
「お前の頼みだからな。」
お兄様が悪気なく殿下とにっこり笑い合う。
ああ、本当に仲が良くてらっしゃるのね。
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「はい、お母様。とっても綺麗ですよね!」
「そうね、さすがはロイヤルを冠する薔薇ね。それに、その花の花言葉は知っていて?」
「あ、、、。」
「みんなの願いよ。」
「ありがとう、、、ございます。」
お兄様の思いを知って涙が出そうになった。
ターコイズブルーのバラの花言葉。
それは、
「奇跡」
「夢かなう」
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「神の祝福」
その後は、ただただ楽しい時間が過ぎていった。
最初は目を合わせるだけでも緊張していた王子殿下も、とても気さくなお方でお兄様とのやりとりは普通の友人のようで、やがて緊張も解けていった。
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