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34◇私、失敗しないから・・・ですかぁ?◇
しおりを挟む※病気に関して出てきますが、作者は医療関係者でないので詳しくありません。全て、ファンタージーな世界観でお読みください。
※医療もの話ではありません。
※グロイ表現もあります。
~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~
「ならさぁ、その『ガン』っていうの?同じように『転移』で体外に出せないの?転移魔法で取り出しちゃえばいいじゃん?ポイっと」
ヒューバートさんのその一言は、正に目から鱗。
地球で知っている病気の治し方でないとダメなんだと思い込んでいた私。
そうだ、ここはニホンじゃない。
魔法ありきの異世界でした。
魔法は『ヒール』だけじゃない。この世界で医療と言えば『ヒール』と、思い込みが良くないと、私だって最初はそう思っていたのに、結局『ヒール』に頼りきるんだもんな。
視点を変えれば、体からガンを出せばいいんだ!そうか、転移魔法という手があった。
刃物で体に傷をつけて、取り出さなくったって方法があるじゃない。
人だけじゃない、ものだって転移できるんだよね?
できる・・・?
私は、『転移魔法』を使ったことないよ、ね?
「そっかぁ、そうだね。『転移』か!そうか、その手があったか、そういえば、聖女も『ガン』はテキシュツシュジュツをしなきゃいけないって言ってたよね。」
ヒューバートさんの気軽すぎる提案を受けて、ポンッと掌に拳を乗せて楽しそうに思い出しながら笑うコリーさんは、ヒューバートさんの血筋な軽い人だった。
っていうか、ちゃんと日奈子も摘出手術のことは話していたのね。
でもこの世界には、体にメスを入れるなんて、無いのかしら。
「摘出手術をこの世界では、することはないのですか?」
思った疑問は、気が付くとつい口に出してしまっていた。
「騎士団の中では、外部から刺さった異物など取り除く施術で切開手術をするが、人の体の臓器を出すなどしたことはない。」
私の問いに答えてくれたのはオーフェン様。
私もそういうのなら、見たことある。
確か、討伐とかで木から落ちて足に刺さった枝を取り除いていた。あれは、治療系の魔法使いがいないパーティーで、ギルドまで満身創痍で帰ってきたのに、治療系の魔法使いがその時はみんな出払っていたから、薬師さんが急遽治療にあたっていた、というもの。
薬師さんが年若い剣士の口に押し込んだ麻酔効果のある薬草で眠らせて、炙ったナイフで傷口を抉っていた。
あああああ、思い出しちゃった。
眠っていたはずの、剣士が痛みで暴れてギルド内が大変なことになって、ジェフさんとアシュトンさんも手助けに入って、最後は、フィオナさんが止血の為に『ヒール』をかけたのよね。
私?マナがいたので、早々にその場を後にしました。
まだ2歳になる前だったけど、獣のような叫び声を聞かすことはできませんでした。
中のことは一切気にせずに、お外の広場に出て走り回っていました。
さて今は、それよりもこのことよね。
「あの『転移魔法』なら、ヒューバートさんにお任せしてもいいですか?」
私は、ヒューバートさんの顔をみてそういえば、みんな揃ってエッと驚いた顔になる。みんな、同じタイミングで、同じ表情というのも面白い。
でも、これは大切なことだから、言いづらくてもきちんと説明せねば。
「だって、私『転移魔法』使ったことないですから」
またまた同じタイミングで、みんなの表情が変わる。
そして、同音で音程の違う叫びが聖堂に響き渡る。
「えぇぇぇぇぇ!!!!!」
そのあとに、いろんな言葉でたくさん詰め寄られたけど、使ったことがないものはないので、知りません。
たとえ、それが私が記憶していないだけだとしても・・・
◇
視点変わります。
フィオナside
「だって、私『転移魔法』使ったことないですから」
眉を寄せて悲しそうな顔と同じような声音で告げられた言葉に、思わず上げた叫びは聖堂の中でたくさんの人と交じり合って響いた。
それは不思議なハーモニーとなって、高い天井に反響した。
って、今はそれどころじゃない。
いやいや、おじいちゃんに聞いていた話と違うじゃない。
「えっと、それは使った記憶がないじゃないのか?」
そうアイリに冷静に聞いたはジェフ。
「そっかぁ、いつも僕が使っていたから見たことなかったね。
そうかそうか、記憶を無くす前の話か・・・そうか、だから・・・。」
独り言のように呟くヒューは無視していいと思うけど、確かに見たことがない。いつも、何でも魔法で済まそうとするヒューが傍にいるから使う場面がなかったのね。
「・・・というより、クレイさんから使うことを禁じられています。」
困ったように寄せられた眉のまま、笑い顔を作ろうとして失敗した顔になったアイリは、おじいちゃんからの忠告を真面目に守ってこうなったらしい。
それはそれとして、ならば折角導き出された案、実践しない手はない。
「そうねぇ、なら言い出したあんたがやりなさい」
私が思いつくことだ、人に命令することに慣れている御仁が指示しないわけがない。
ヒューがのらりくらりと逃げようにも逃げることが困難だった唯一の人。
マリ叔母様。
本当は、おじいちゃんよりも年が多いのに、おば〇ちゃんなんて呼ぼうものなら、水が矢のように飛んでくる───というのを、ジェフがやらかして見ているので言わない。心の中で口にすることも恐ろしくて伏字になっちゃた。
そんな、おっそろしいマリ叔母様がご指名したのは、勿論血縁者のヒュー。
それに嫌そうな顔をしながらも、何も言わずにアイリの肩を押して行動に移しているあたり過去の教育が行き届いているんだと思う。
何度か、縛り上げられていたのを見たことあった。泣いても喚いても許してもらえずに、最後は震えながらマリ叔母様の言うことに唯々諾々と従っていた。
あの光景は、幼心に怖かったな。だって、縛り上げていたのは、植物魔獣の蔦で叔母様はそれを操っていたんだもの。・・・叔母様の方が魔女なんじゃないかと思うほどだったわ。
「ヒューバートさん?」
そんなヒューは、不満顔ながら魔術バカであることは間違いない。未知なる魔術を使うことを厭う気はないらしい。
だが不安は、あるらしい。
実際にアイリに場所を譲ってもらいながら、腕を掴んだまま傍から離さない。
「基本的に転移魔法で一部だけ飛ばすというのは、失敗なんだ。
僕はね、失敗なんてしないんだ。したこともない、これからもしない。だけど、これは、敢えて失敗するんだ。
いいかい、よく聞きなよ。僕がこれからすることは、成功しようがしまいが失敗じゃない。
転移魔法で一部だけなんて、あり得ないんだからね。」
ヒューは、魔術バカで魔術のことに関しては誰よりもプライドが高い。マーリン叔母様もそうだったわ。ってことは、叔母様も・・・
いや、考えまい。
叔母様がこちらを睨んでいる気がする。
気のせい、気のせいよ・・・
「はい、ヒューバートさんの転移魔法での移動は、酔いも少なくいつも素晴らしいです。
そんなヒューバートさんだから、思いついたんですよね。よろしくお願いします。」
アイリは、ヒューの牽制に気づきもせず、言葉のまま素直に受け取ってアイリがマークした個所を教えている。
ちがうのよ、アイリ。ヒューはね、在りえない魔法の使い方をするんだからできなくても、それは失敗じゃないと言いたいのよ。
ほら、長年の付き合いでこんなに緊張しているヒューなんて見たことないでしょ。
エルフ独特の白磁の肌が、生気を失うほど真っ白になってる。ヒューがこんなに緊張しているのは初めて見るかもしれない。
人体の臓器の一部を転移魔法で切り出すなんて、ヒューは思い付きで行ったんだろうけどそれは簡単なことじゃないんだろう。
いつも、アイリが言っている『やってみようと思った』で、できるなんてやっぱりすごいことなのよね。
「・・・ふぅ・・・『──────』」
転移魔法の詠唱は、複雑で常人の耳では聞き取れない。魔力が豊富でそのレベルに足していないと理解できずに口にすることはできないと聞いたことがある。常人には高度な魔術詠唱ほど、美しいメロディーに聞こえる。ただヒューが移動の際に口にするので聴き慣れた音階ではあるはず。だが、いつもとは少し違う音階で今日は耳に入ってくることから、少し変則的な使い方をしているんだと推測できる。
「っ、・・・『──────』、くそっ、『────────────』、『――――――――」
何度か詠唱を変更したりして、口にするけど眠る聖女様に変化は見られない。
代わりにヒューの額には、粒のような汗が浮かんで苦悶の表情を抑えることが出来なくなっていく。
「――――――――――』・・・・・・・・ッチ、ダメだ。」
今までで一番長い、詠唱を口にしたあとヒューは悔し気に舌打ちの後、聖女様から手を離した。
「ばあちゃん、俺には無理だ。転移させようと魔力を流すのに、うんともすんとも動かない。寧ろ、しがみつくみたいにへばり付いているような感覚さえする。」
溜息を吐き、重たく口にする。
ヒューの説明に、マリ叔母様とコリー叔父様が近寄りなにか言うが、面倒臭そうにヒューは、何かダメだと首を降るばかり。
いくつかメロディーが聞こえるから、詠唱を試しているみたいだけどヒューは頭を横に振るばかりで実践できていない。終いには、3人で段々と喧々囂々と、言い合いになっている。
魔術に詳しくない他の私たちは、それでも彼らを静かに待つしかない。
「・・・そうね、やっぱり・・・」
3人の意見が纏まったのか、マリ叔母様が聖女様をジッと見た後、視線をアイリにずらして見つめる。
それは、コリー叔父様も、ヒューも同じ動きだった。
ああ、この後言いそうなこと想像できるなぁ。
ヒューが一歩足をアイリに向ける。
その手が、アイリの肩に軽く乗せるように掴む。
「アイリ、・・・・・・君しかできない。」
その顔は、いつもの飄々としたものでも、魔術に自信満々でも、何かを企むようなでもない、珍しく真摯な顔つきだった。
◇
視点変わります。
ヒューバートside
「ならさぁ、その『ガン』っていうの?同じように『転移』で体外に出せないの?転移魔法で取り出しちゃえばいいじゃん?ポイっと」
ポンと頭に浮かんだ思い付きを、軽々しく口に出した結果。
まさかのお鉢が自らに返ってきた。
いつもなら、アイリのおもいつきで使われる新しい魔法。
俺が思いついたとしても「そうですね」と言って、いつもみたいに実行に移すとばかり思っていた。
実際に、病気の悪い部分が『転移』という移動すること、その言葉に思い付きで行っただけなのに・・・
「そうねぇ、なら言い出したあんたがやりなさい」
そう俺に命令をしてきたのは、俺が世界で一番逆らい難い、いや、逆らうことが恐ろしいばあちゃんからだった。
断るという逃げ道はない。
アイリが『転移魔法』をクレイじいちゃんの庭に来て以来使ったことがないというのは、気が付かなかった。
失念していた。
そう言えば、必要な時は俺がホイホイ使っていたから、アイリが使えない使ったとこがないというのに気が付かなかった。
アイリをみれば、期待した目でこちらを見ていた。
くそっ、アイリのその表情は狡い。
マナにそっくりなキラキラした輝く瞳で、溢れんばかりの期待の籠った顔。
マナの顔も魔力も愛しい俺にとって、アイリのその顔には弱い。
アシュの気持ちを知らなければ、アイリに心奪われていただろう。そのくらい、この母娘に俺は、好意を寄せている自覚はある。
はぁ・・・
思わずこぼれた息は、溜息というには小さかった。
嫌ではない。
新しい魔法が生まれるたびに、大きな喜びが俺の気持ちを浮き立たせる。
だが・・・
万が一、失敗したら?
だって、転移魔法で一部だけを体から切り離すなんて、聞いたことない。
自分で言っておきながらなんだけど、どうやっていいのか想像できない。
基本、転移魔法はあるがままがを、あるがまま異空間移動することだ。
体全体、頭から足の爪先まで残すことなく移動できて初めて成功となる。髪の毛一本だって、残す事無く移動先に現れてこそ成功。つまりは、一部だけなんて失敗したということだ。
想像してみろ、移転した先で腕一本がいきなり現れたら・・・、いた場所に片足だけ残されていたら・・・、胴体がちょん切られた一部だけとか・・・
完全なる事故だろ?
うっぷっ、思い浮かべたら気分悪くなった・・・
緊張と相まって顔色は、さぞかし悪いだろう。
「・・・マークしたとこ教えて・・・」
とりあえずは、やってみないことには埒が明かない。
ばあちゃんの命令は絶対だ。
断るという言葉は、もう幼い昔に置いてきた。断りでもすれば、どうなるか想像もしたくない。
大きな失敗は、起こらないだろう。
ここには、ばあちゃんもだけど、じいちゃんもいる。
クレイじいちゃんに比べて、じいちゃんらしくない頼りないじいちゃんだけど、ばあちゃん以上の魔力がある。
万が一の時には、一緒に対処してくれるだろう。
そこんとこだけは、信頼している。
アイリは、魔法で付けたマークを教えてくれる、実際にアイリの魔力を聖女様に流してそこがほわんと感じ取れる。
まずは、アイリがヒールをかけて小さくしたという肩に手を当てる。
「・・・ふぅ・・・『──────』」
息を一回吐いて、転移の魔術詠唱を口にする。
手のひらから聖女様に注がれる俺の魔力。
それは、正確にアイリのマークした個所に届いている。
だが・・・それだけだ。
通常よりも弱い魔力を使って、詠唱も少し変えてみた。
まあ、ものは試しのつもりの詠唱だ、今度はヒールを少し混ぜてみる。
「っ、・・・『──────』」
ベールに隠された聖女様に一切の変化は見られない。
「くそっ、『────────────』、『――――――――」
思わずついた悪態に、続けざまに思いつくままいくつもの詠唱を加えてみる。
「――――――――――』・・・・・・・・ッチ、ダメだ。」
しまいには、やけくそに魔力を思いっきりぶつけてみるがうんともすんとも変化はない。
寧ろマークした個所が離れたくないと余計にへばり付いたようにも感じた。・・・気のせいであってほしい。
だが、俺の力ではどうにもできないというのはわかった。
悔しいが、惨敗だ。
「ばあちゃん、俺には無理だ。転移させようと魔力を流すのに、うんともすんとも動かない。寧ろ、しがみつくみたいにへばり付いているような感覚さえする。」
聖女様から手を放して素直にそう口にする。
悔しいが、取り繕ってもしょうがない。
みんなが見ている前で、どう見たって失敗してんだ。
・・・いや、失敗じゃない。失敗じゃないけど・・・
ばあちゃんとじいちゃんと話した結果、知りもしない病気だからと仮説の結論が出た。
ということは・・・
ばあちゃんとじいちゃんの視線は、聖女様の次にアイリに注がれる。
その視線の意図を汲んでいるのか、ビクッと体を震わせるアイリには申し訳ない。
それは、アイリに足を進め、か弱そうな細い肩を掴む。
逃がすことはできない。
「アイリ、・・・・・・君しかできない。」
やっぱりだが、この状況を打破できるのは、アイリしかいない。アイリの想像力をもって、頑張ってチャレンジしてほしい。
怯えるような眼をしたアイリ。
そのあまりにも弱弱しい姿だが、誰よりも豊かな思考で誰も思いつかない魔法が使える不思議な少女。
最初に出会った時から、その不思議さは変わっていない。
そして、それは今回もいかんなく発揮された。
~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~◇~
「あっちの山の向こうが、僕たちの住んでいる領地なんだよ。」
兄少年は、てっぺん近くの太い枝から遠くを指さしてここまで一緒に上ってきた新参者に優しく教える。
「あの山って変わった形してるだろ?上がちょっと平たくって、まだ冬の雪が残ってるから生クリームかけたみたいなお菓子みたいだろ?」
「おいっ、山を見てお菓子なんて思わないだろ?なぁ?」
弟少年の食い意地の入った意見は、兄少年に一蹴されたが掛けられた方は違ったようだ。
「ケーキ!!!!!」
遠くの雪が乗った山を見て、ケーキと喜ぶのは愛くるしい笑顔のマナちゃん。
兄少年からしたら、オイオイと思ったが、弟少年はまんざらでもなくどこか誇らしそうにどや顔で兄少年を見る。
小さな女の子と遊ぶことがないわけではない二人だが、マナちゃんの容姿は驚くほどかわいらしかった。
辺境ではあまり見ないようなお人形さんのような見た目。さらには、お転婆と言ってもいいように、少年たちに後れを取らずについてくる行動力。
嬉しそうについてくる様を、二人は気に入っていた。
大体に、お城で見るような少女たちは、この木に登ろうと声をかけてもいい顔はしない。時には怒ってしまう女の子も居た。
だから、少年たちは声をかけたが今回も登らないだろうと踏んでいたにも関わらず、まさかの同意。
大木の中腹までならと一緒に登ったが、さらに登りそうな勢いのマナちゃんに少年たちは最終到達地点の枝にまで上がったのだ。
ここまで行動力のある女の子は初めての二人は、もうマナちゃんの笑顔を引き出したく、枝の上でたくさん話しかけた。
「まなちゃんね、プリンが好きなの!」
3歳児を相手の会話だ、繋がっているようで噛み合わないことも多い。
だがそれでも、高所にいるにもかかわらず、笑顔で話すマナちゃんに少年たちの心は踊った。
「そっか、マナちゃんはプリンが好きなんだ。」
「今日のお菓子にプリンは無かったな・・・」
少年たちの頭の中は、夕食後のデザートがプリンであればいいな、いや、できるように城の料理人にお願いしてみようと思うほどだった。
「ちょっと、あんたたち!!!いい加減降りてきて!!!!」
「マナちゃんが怪我でもしたら・・・・ぁぁぁ・・・、ちょっと、誰か登って降ろしてあげて!」
少年たちのお母様方の心は、恐怖に震えるばかり。
見上げても、見えないから不安は余計に募ります。
流石に登ってまで降ろすことが出来ない二人は、控えている騎士を見つけて声をかけるが、この大木そう簡単に登ることはできないのだった・・・
続く
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