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第7話 黄金の剣、あるいはシリコンの楔
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1998年、5月。窓の外では八王子の山々に夕闇が迫り、カラスの鳴き声が遠くで響いていた。
キッチンの換気扇が回る音と、母が包丁をリズミカルに叩く音が重なる。
「母さん。少し、相談があるんだ」
俺は、ダイニングテーブルで新聞を広げたまま、背を向けている母に声をかけた。
母が手を止め、振り返る。タイトなキャミソールに薄手のカーディガンを羽織り、腰にエプロンを巻いた彼女の姿は、夕暮れの逆光を受けて、30代後半とは思えないほど瑞々しく、完成されたプロポーションを際立たせていた。近隣の主婦たちが嫉妬し、パート先のスーパーの店長が彼女を一目置くのも無理はない。その美貌は、銀行員時代の彼女がどれほど高嶺の花であったかを雄弁に物語っていた。
「あら、任三郎。相談なんて珍しいわね。進路の話?」
「いや……自分専用のパソコンを、買ってほしいんだ」
母が少し驚いたように、濡れた手をタオルで拭いた。
「パソコン? 学校のコンピュータ室にあるじゃない。それに、お父さんの仕事用のも書斎にあるでしょう。中学3年生のあなたが家で持つには、まだ早いわ。それよりも今は高校受験の勉強に集中すべきよ」
その嗜めは、1998年という時代の親としては極めて「標準的」な反応だった。当時のパソコンは、まだマニアの道具か、さもなければ高価な事務機器でしかなかったからだ。だが、俺の脳内にある2043年の記憶は、ここから先の10年で「インターネットを知らない者」がどれほど無残に市場から脱落していくかを告げている。
「学校の授業で教わるのは、ワープロソフトの使い方や、簡単なペイントのやり方だけだ。母さん、私が求めているのは『道具の使い方』じゃない。これから爆発的に普及する情報の流通網、そのものの構造を理解することだ。ITの波を理解しない者は、10年後の日本で、確実に生存権を脅かされることになる」
「……随分と大袈裟ね。でも、あれって凄く高いんでしょう?」
「ああ。希望しているのは、ゲートウェイ2000のタワー型モデルだ。モニタやモデムも一式揃える必要がある。価格は28万円程度を想定している」
「28万円!?」
美津子が目を丸くした。当時の中学生がねだる金額としては、度を越している。
「任三郎、あなたの将来のための貯金はあるけれど、それは大学のためのであって……」
「これは『消費』ではなく、『投資』だよ、母さん」
俺は、冷徹で揺るぎない眼光を母に向けた。
「そのパソコンがあれば、私は世界中の最新の経済ニュースにアクセスできる。父さんの仕事の資料整理や、債権回収のシミュレーションだって手伝えるようになるはずだ。葛石家の資産価値を維持するために、この28万円は決して高くないコストだ」
母は、息子の豹変した知性に圧倒されたように、溜息をついた。彼女の中に眠る「元行員」としての勘が、息子の言葉の裏にある「確信」を捉えていた。
「……わかったわ。でも、私の一存じゃ決められない。明日、お父さんに直接話しなさい」
「了解した。ありがとう、母さん」
俺は頭の中で、必要なスペックを整理し始めた。
CPUはPentium IIの400MHz。メモリは標準の32MBでは足りない、64MB、できれば128MBまで増設したい。HDDは8.4GB。OSは来月発売されるWindows 98へのアップグレード保証付き。そして、何より重要なのはV.90規格の56kbpsモデムだ。ISDNの導入も検討すべきだが、まずはアナログ回線での「テレホーダイ」の戦場を生き抜く必要がある。
翌日の土曜日。
メガバンクの支店次長である父は、普段より早めに帰宅した。週末の支店長会議を終えた彼の背中には、不良債権処理に追われる銀行員特有の疲労が滲んでいたが、リビングで任三郎からパソコンの購入を切り出されると、意外にもその目は輝きを取り戻した。
「……ほう。パソコンか。いいところに目をつけたな、任三郎」
父はビールを一口煽り、息子を正面から見据えた。
「銀行の現場でも、ようやくOA化が進み始めた。これからはコンピュータを使えない人間は、どんなに学歴があっても淘汰される。お前がそれを自発的に学びたいと言うなら、父さんは賛成だ」
父は、自室から持ってきた経済新聞を広げた。
「ただ、一つ助言しておこう。NECのPC-98のような独自規格の時代は終わった。これからは世界標準のPC/AT互換機だ。ゲートウェイを狙っているのは賢明だが、デルやコンパック、あるいは国産の富士通辺りもしっかり見て比較しろ。スペック表の数字だけで選ぶな。拡張性とサポートが命だ」
「わかっているよ、父さん。パーツの構成はこちらで決める」
「それと……」
父が釘を刺すように言った。
「美津子から聞いたが、バイクの免許も取りたいと言っているそうだな。それはまだ認めん。まずは学業、そしてこのパソコンを使いこなして結果を見せろ。機械に遊ばれるようなら、即刻没収するからな」
「不退転の決意だ。約束するよ」
日曜日の午前中。
俺と父・正造は、八王子から中央線に揺られ、秋葉原駅のホームに降り立った。
1998年の秋葉原。そこは、後にメイドカフェやアニメショップが立ち並ぶことになる「萌えの聖地」ではない。無数の電子パーツ、基板、そして巨大な箱を抱えた男たちがひしめき合う、カオスに満ちた「電気の坩堝」だった。
「凄い活気だな。八王子とは空気が違う」
父も、仕事の顔を少しだけ緩めて周囲を見渡す。
俺たちは、駅前のラオックス・ザ・コンピュータ館を横目に、中央通りを北へ向かった。目指すのは、近所の家電量販店よりも品揃えが豊富で、BTOにも柔軟に対応してくれる『九十九電機』だ。
店内は、熱を帯びた空気が充満していた。
『Windows 98 予約受付中!』の文字が躍り、至る所でハードディスクの回転音や、モデムの接続音をシミュレーションするデモが流れている。
俺はカウンターの店員を呼び止め、迷いのない口調で条件を伝えた。
「ゲートウェイのG6-400をベースにカスタマイズしたい。メモリは標準を外して、64MBのDIMMを2枚。グラフィックボードは最新のRIVA TNTか、Voodoo2の増設を検討している。通信環境を安定させたいので、内蔵モデムの品質も指定させてほしい」
店員が、中学生の口から次々と飛び出す専門用語に、唖然として手を止めた。
「……君、本当に中学生かい? 64MBを2枚……128MBなんて、プロのデザイナーかCG作家でもなきゃ使い切れないよ」
「……半年後には、これが標準になる。今はオーバースペックに見えても、情報の処理速度がそのまま機会損失に直結する世界が来るんだ」
任三郎の、冷徹なまでの説得力。
横で見ていた父が、苦笑しながらも誇らしげに頷いた。
「……聞いた通りだ。見積もりを出してくれ」
支払いの際、父は財布からゴールドの『JCBカード』を取り出した。当時の銀行員にとって、ステータスカードは一種の身分証明書のようなものだ。
「いいか、任三郎。これはお前の『未来への投資』として私が立て替えるだけだ。使いこなせなければ、お前の将来の小遣いから無慈悲に相殺させてもらうぞ」
「感謝するよ、父さん。必ず、利息をつけて返してみせる」
PC本体の発送手続きを終えた後、俺たちは周辺機器やソフトウェアを買い揃えるために、さらに街を歩いた。
父は「仕事用も兼ねて」と言い、エプソンの最新インクジェットプリンター『カラリオ PM-750C』と、マイクロソフトの『Office 97』のパッケージをカゴに入れた。
俺は参考用として、当時のPCゲームの最高峰である『Age of Empires』と、経済雑誌の『ASCII』『日経パソコン』のバックナンバーを数冊買い求めた。
PCゲームは単なる娯楽ではない。それが、最新のハードウェアの性能を極限まで引き出し、後の「eスポーツ」や「メタバース」へと繋がる巨大な市場の種火であることを俺は知っている。
「……これで、準備は整ったな」
父が満足げに言った。
「プリンターも揃った。これで家の事務作業も捗るだろう。任三郎、気を引き締めてかかれよ。これから世界は、お前の言う通り、この箱を通じて繋がっていくんだろうからな」
「……ああ。この箱は、これから世界を書き換えるための『楔』だ」
八王子への帰り道。
電車の窓に映る俺の貌は、15歳の少年のものでありながら、その奥底には2043年の地獄を経験した「怪物」の野心が燃えていた。
(ISDNの敷設、テレホーダイの契約……。そして、Yahoo! JAPANの向こう側に広がる、未開のデジタル大陸)
俺は、東鶴襟華から借りた愛らしい笑顔が載った文庫本をバッグにしまい、目を閉じた。
これから起こるITバブル。
ソフトバンクの孫正義が、楽天の三木谷浩史が、そして海を越えたグーグルやアマゾンが作り上げる「富の独占」。
俺は、その波に乗るのではない。
その波が生まれる震源地そのものを、この28万円のパソコンを使って、自らの手で操作し始めるのだ。
キッチンの換気扇が回る音と、母が包丁をリズミカルに叩く音が重なる。
「母さん。少し、相談があるんだ」
俺は、ダイニングテーブルで新聞を広げたまま、背を向けている母に声をかけた。
母が手を止め、振り返る。タイトなキャミソールに薄手のカーディガンを羽織り、腰にエプロンを巻いた彼女の姿は、夕暮れの逆光を受けて、30代後半とは思えないほど瑞々しく、完成されたプロポーションを際立たせていた。近隣の主婦たちが嫉妬し、パート先のスーパーの店長が彼女を一目置くのも無理はない。その美貌は、銀行員時代の彼女がどれほど高嶺の花であったかを雄弁に物語っていた。
「あら、任三郎。相談なんて珍しいわね。進路の話?」
「いや……自分専用のパソコンを、買ってほしいんだ」
母が少し驚いたように、濡れた手をタオルで拭いた。
「パソコン? 学校のコンピュータ室にあるじゃない。それに、お父さんの仕事用のも書斎にあるでしょう。中学3年生のあなたが家で持つには、まだ早いわ。それよりも今は高校受験の勉強に集中すべきよ」
その嗜めは、1998年という時代の親としては極めて「標準的」な反応だった。当時のパソコンは、まだマニアの道具か、さもなければ高価な事務機器でしかなかったからだ。だが、俺の脳内にある2043年の記憶は、ここから先の10年で「インターネットを知らない者」がどれほど無残に市場から脱落していくかを告げている。
「学校の授業で教わるのは、ワープロソフトの使い方や、簡単なペイントのやり方だけだ。母さん、私が求めているのは『道具の使い方』じゃない。これから爆発的に普及する情報の流通網、そのものの構造を理解することだ。ITの波を理解しない者は、10年後の日本で、確実に生存権を脅かされることになる」
「……随分と大袈裟ね。でも、あれって凄く高いんでしょう?」
「ああ。希望しているのは、ゲートウェイ2000のタワー型モデルだ。モニタやモデムも一式揃える必要がある。価格は28万円程度を想定している」
「28万円!?」
美津子が目を丸くした。当時の中学生がねだる金額としては、度を越している。
「任三郎、あなたの将来のための貯金はあるけれど、それは大学のためのであって……」
「これは『消費』ではなく、『投資』だよ、母さん」
俺は、冷徹で揺るぎない眼光を母に向けた。
「そのパソコンがあれば、私は世界中の最新の経済ニュースにアクセスできる。父さんの仕事の資料整理や、債権回収のシミュレーションだって手伝えるようになるはずだ。葛石家の資産価値を維持するために、この28万円は決して高くないコストだ」
母は、息子の豹変した知性に圧倒されたように、溜息をついた。彼女の中に眠る「元行員」としての勘が、息子の言葉の裏にある「確信」を捉えていた。
「……わかったわ。でも、私の一存じゃ決められない。明日、お父さんに直接話しなさい」
「了解した。ありがとう、母さん」
俺は頭の中で、必要なスペックを整理し始めた。
CPUはPentium IIの400MHz。メモリは標準の32MBでは足りない、64MB、できれば128MBまで増設したい。HDDは8.4GB。OSは来月発売されるWindows 98へのアップグレード保証付き。そして、何より重要なのはV.90規格の56kbpsモデムだ。ISDNの導入も検討すべきだが、まずはアナログ回線での「テレホーダイ」の戦場を生き抜く必要がある。
翌日の土曜日。
メガバンクの支店次長である父は、普段より早めに帰宅した。週末の支店長会議を終えた彼の背中には、不良債権処理に追われる銀行員特有の疲労が滲んでいたが、リビングで任三郎からパソコンの購入を切り出されると、意外にもその目は輝きを取り戻した。
「……ほう。パソコンか。いいところに目をつけたな、任三郎」
父はビールを一口煽り、息子を正面から見据えた。
「銀行の現場でも、ようやくOA化が進み始めた。これからはコンピュータを使えない人間は、どんなに学歴があっても淘汰される。お前がそれを自発的に学びたいと言うなら、父さんは賛成だ」
父は、自室から持ってきた経済新聞を広げた。
「ただ、一つ助言しておこう。NECのPC-98のような独自規格の時代は終わった。これからは世界標準のPC/AT互換機だ。ゲートウェイを狙っているのは賢明だが、デルやコンパック、あるいは国産の富士通辺りもしっかり見て比較しろ。スペック表の数字だけで選ぶな。拡張性とサポートが命だ」
「わかっているよ、父さん。パーツの構成はこちらで決める」
「それと……」
父が釘を刺すように言った。
「美津子から聞いたが、バイクの免許も取りたいと言っているそうだな。それはまだ認めん。まずは学業、そしてこのパソコンを使いこなして結果を見せろ。機械に遊ばれるようなら、即刻没収するからな」
「不退転の決意だ。約束するよ」
日曜日の午前中。
俺と父・正造は、八王子から中央線に揺られ、秋葉原駅のホームに降り立った。
1998年の秋葉原。そこは、後にメイドカフェやアニメショップが立ち並ぶことになる「萌えの聖地」ではない。無数の電子パーツ、基板、そして巨大な箱を抱えた男たちがひしめき合う、カオスに満ちた「電気の坩堝」だった。
「凄い活気だな。八王子とは空気が違う」
父も、仕事の顔を少しだけ緩めて周囲を見渡す。
俺たちは、駅前のラオックス・ザ・コンピュータ館を横目に、中央通りを北へ向かった。目指すのは、近所の家電量販店よりも品揃えが豊富で、BTOにも柔軟に対応してくれる『九十九電機』だ。
店内は、熱を帯びた空気が充満していた。
『Windows 98 予約受付中!』の文字が躍り、至る所でハードディスクの回転音や、モデムの接続音をシミュレーションするデモが流れている。
俺はカウンターの店員を呼び止め、迷いのない口調で条件を伝えた。
「ゲートウェイのG6-400をベースにカスタマイズしたい。メモリは標準を外して、64MBのDIMMを2枚。グラフィックボードは最新のRIVA TNTか、Voodoo2の増設を検討している。通信環境を安定させたいので、内蔵モデムの品質も指定させてほしい」
店員が、中学生の口から次々と飛び出す専門用語に、唖然として手を止めた。
「……君、本当に中学生かい? 64MBを2枚……128MBなんて、プロのデザイナーかCG作家でもなきゃ使い切れないよ」
「……半年後には、これが標準になる。今はオーバースペックに見えても、情報の処理速度がそのまま機会損失に直結する世界が来るんだ」
任三郎の、冷徹なまでの説得力。
横で見ていた父が、苦笑しながらも誇らしげに頷いた。
「……聞いた通りだ。見積もりを出してくれ」
支払いの際、父は財布からゴールドの『JCBカード』を取り出した。当時の銀行員にとって、ステータスカードは一種の身分証明書のようなものだ。
「いいか、任三郎。これはお前の『未来への投資』として私が立て替えるだけだ。使いこなせなければ、お前の将来の小遣いから無慈悲に相殺させてもらうぞ」
「感謝するよ、父さん。必ず、利息をつけて返してみせる」
PC本体の発送手続きを終えた後、俺たちは周辺機器やソフトウェアを買い揃えるために、さらに街を歩いた。
父は「仕事用も兼ねて」と言い、エプソンの最新インクジェットプリンター『カラリオ PM-750C』と、マイクロソフトの『Office 97』のパッケージをカゴに入れた。
俺は参考用として、当時のPCゲームの最高峰である『Age of Empires』と、経済雑誌の『ASCII』『日経パソコン』のバックナンバーを数冊買い求めた。
PCゲームは単なる娯楽ではない。それが、最新のハードウェアの性能を極限まで引き出し、後の「eスポーツ」や「メタバース」へと繋がる巨大な市場の種火であることを俺は知っている。
「……これで、準備は整ったな」
父が満足げに言った。
「プリンターも揃った。これで家の事務作業も捗るだろう。任三郎、気を引き締めてかかれよ。これから世界は、お前の言う通り、この箱を通じて繋がっていくんだろうからな」
「……ああ。この箱は、これから世界を書き換えるための『楔』だ」
八王子への帰り道。
電車の窓に映る俺の貌は、15歳の少年のものでありながら、その奥底には2043年の地獄を経験した「怪物」の野心が燃えていた。
(ISDNの敷設、テレホーダイの契約……。そして、Yahoo! JAPANの向こう側に広がる、未開のデジタル大陸)
俺は、東鶴襟華から借りた愛らしい笑顔が載った文庫本をバッグにしまい、目を閉じた。
これから起こるITバブル。
ソフトバンクの孫正義が、楽天の三木谷浩史が、そして海を越えたグーグルやアマゾンが作り上げる「富の独占」。
俺は、その波に乗るのではない。
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