お前が代わりに『カノジョ』やれ

パイ生地製作委員会

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番外編:Dom/Subパロディ

Domとして好き勝手やってた俺がSwitchのせいでSub堕ち濃厚セックスするなんて聞いてない

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 Domとして好き勝手やってた俺がSwitchのせいでSub堕ち濃厚セックスするなんて聞いてない。

「アッ!…ひぐッ…!♡やめ、もう、やめてくれよぉ…♡」
「は?こんなに気持ちよさそうやのに、何やめようとしてんの?」
「もう無理、無理だからッ……!♡」
「こんなんでヘバるわけぇ?まだイけるやろ。俺、もっと激しめのセックスしたいなあ。Nonresistance(抵抗すんな)。Cum(イけ)。」
「や、あ゛ぁ゛ッ!♡も、もうイけないぃ…………♡」
「いけるいける。俺がもっともっとイかせたげるから。」
「あ゛っ!♡あ゛っ!♡」
「はー……あんなに生意気だったヤツがこーんなトロ顔さらけ出してアヘッてんのホンマ面白い。最高やよ、浜ノ辺 貝(ハマノベ カイ)クン?」
「な、なんで俺のフルネーム…!」
「これ。」

 男は楽しそうに俺の学生証を照明にかざす。何、俺のカバンを漁ったのか……? コイツ、俺よりクズじゃん……!!
 俺が考え込んでいると男はまたピストンを再開した。

ズチュッ♡ズチュッ♡ズチュッ♡ パンッ!パンッ!パンッ!! グポッ!グポッ!グポッ!! ゴリュンッッ!!!♡♡♡

「はぁぁん!♡、やめ、やめてぇ゛!♡うッ、あ゛ぁ゛あぁ゛♡♡♡♡」
「はー……えっろ。中に出してええ?」
「なか…?…な、なかって…あっ♡あんッ、あ゛っ!♡」
「そう、中。ここの中に俺の精子注ぎ込んだげるな?嬉しいやろ?ほら、イきな。」
「や、やだぁ!中出し、だけはッ……んおッ!?♡♡♡おほぉ゛ッ!!♡♡♡」
「はは、アヘってて何言ってるか分からへん。」

ドチュッ!!♡♡♡ゴリュンッ!!♡♡♡♡ プシャアァァァァ!!!♡♡♡♡♡♡

「Good boy(良い子)。潮吹き出来て偉いでちゅね~~、ははっ!」

 強すぎる快感に潮を吹いてしまう。それを見た男は心底楽しそうに、そして満足そうにピストンを速めた。

バチュッバチュッバチュッバチュッ!!!!♡パンパンパンッ!!!♡ゴリュンッ♡グポッグポッ♡ジュボジュボジュボジュボッ!パチュンッ!!!!♡♡♡ゴリュゥッッ!!!!

 俺はあまりの快楽に頭がおかしくなりそうだった。もう何も分からない。
 俺の体は作り替えられてしまったんだ。
 あ、なんか駄目だコレ。意識飛んじゃうやつ……。

     ▽

 意識が覚醒した時、俺はクイーンサイズのベッドに居た。
 状況的にアレ後なのだろう。体が綺麗になっているから風呂に入れてくれたらしいが、油断はできない。ここは相手のテリトリーなのだ。まだ部屋の外に敵が居るかもしれない。俺はそう思って警戒していたのだが、その警戒は杞憂に終わった。
 何故なら、俺が居る部屋には俺以外誰も居なかったので。
 ……え、放置プレイ? 俺は慌てて飛び起き、部屋中を探し回った。だが、やはり誰も居なかったのだ。
 そして、テーブルの上に一枚の紙が置いてあるのを発見した。
 その紙にはこう書かれていた。

〈おはよう、よう眠れまちたか~?俺は一限あるから先に出るよ。 鍵はポストに入れといてネッ!¡Dulces sueños!(いい夢を!)〉と。

 ……え? いやいやいやいや! 昨晩あんなことしといて『良く眠れたか』はないだろ!!何だコレ!? 意味わかんないんですけど!? 普通こんなん置いとくか!? 常識的に考えておかしい、不用心すぎるだろ! 
 あまりにも腹立たしかったのでメモ書きをクシャクシャに丸めてペシーン!と思いっきり床に叩きつける。

 俺は内心大混乱しながら、この手紙の真意を考えていた。
 だが、どれだけ考えても答えが出ることは無い。何故なら、相手は宇宙人(比喩表現)なのだ。人間の思考など読めるはずがないのだ。
 結局俺は考えるのを止めた。そして、そのまま部屋を出て家路についたのだった。


     ▽


 この世には男女以外にDomとSub、Usualという第二の性別が存在する。DomはSubを支配したい欲求を持つ人種で、Subは逆に支配されたい欲求を持つ人種、Usualはそのどちらにも属さない。ちなみに俺はDomだ。Domとしての威圧感は強くはないとは言え、それでも嗜虐されて愉しむドMのSubなんかじゃ決してない。そんな俺がなぜコマンドに従ってしまったのかと言えば…。

 この性別は第二次性徴期に判明するのだが、あいつ―…昨日俺を無理やり抱いた湊 漁(ミナト イザリ)の場合は少し特殊だった。なんとあいつは生まれつき超希少とされるSwitchだったのだ。つまり、その体はDomとSubの中間の状態で、どちらにでもなれるということらしい。そして、相手のDom/Sub性を一時的にだが強制変更させられる。
 そんな力を持つヤツに目をつけられたことは俺の人生で一番の不運と言えるだろう。あいつの氷のように冷たくて面白そうに笑っている目を思い出すと今でも鳥肌が立つ。



「おい、Subごときがこの店に入ろうとしてんなよ、気持ち悪い。Kneel(跪け)。」
「や、やめてください!こんな公道でいきなりコマンドだなんて…!あ、いやだ…!」

 あの日もいつもと同じようにSubのやつをいたぶっていたときだった。

「何、キミ。その前時代的な考え方、差別主義者?楽しそうなことしとるやん。」

 190cmは優に超えているであろう、大きな体。
 整い過ぎてて薄ら寒さすら覚える程の美しい顔。
 陽の光に照らすと燃えるような赤に変わる茶髪に、同じく赤みがかったアンバー色の瞳。

「Switch(スイッチ)。」
「コイツを庇うなんてお前もSubか?いきなり現れてなんだよ。関係ねーだろ。グレア使われたくなきゃさっさと引っ込んで………ッ?!」

 そのときだった。背筋が凍るような圧倒的威圧。自分より強い者にGlare(グレア)を使われたかのように息が詰まった。そうしているとそいつがいきなりDomの俺に対していきなりコマンドを使ってきた。

「Kneel(跪け)。」
「は、…はあ?Subじゃない俺にコマンドなんて効くわけ…あ、…え?」

 俺は驚きのあまり声が出なかった。Subが本来逆らえないはずのDomである俺に命令してきたのだ。こんなことは初めてだった。もしかして、こいつ、Domなのか?
 だがそれも一瞬のことで、すぐに我に返り反撃しようとしたのだが……
 ドサッ! 
 体が勝手に動き、その場に倒れ込んでしまったのだ。
 そして、俺の体は勝手に体勢を変え、そのまま土下座の姿勢になった。

 え?なんでだ!?なんで俺はこんな道端で頭下げてんだ!?それに、プライドだけは高い俺がこんなこと他人にするはずないんだけど……!! 俺を跪かせた張本人であるSwitchはニヤニヤしながら楽しそうにこっちを見下ろしている。その目には愉悦の色がありありと浮かんでおり、俺の惨めな姿を見るのが楽しくて仕方ないといった様子だった。

 周りの観衆は湧いた。恥ずかしさで一気に頭に血がのぼる。
 そして、そいつは俺に話しかけてきた。

「キミ、Subやんな?やのになんでこんなところでグレア使おうとしてるんやろ。」
「は……?俺はDomだ!Subなわけねーだろ!…お前、俺にこんなことしておいて、後で後悔するぞ!」

 と、グレアを使う…が、なぜか効果がないようだ。なんで…?なんで急に使えなくなって…ッ?!
 目の前の男は「おお、怖い怖い。」なんて、微塵も怖いと思っていないくせにわざとらしく肩をすくめる。

「あは、まだ気づいてないんや……。まあええわ。なあ、それより、俺の疑似パートナーにならへん?」
「……は?何言ってんだお前。」
「いや~、俺さ、ずっと退屈しててんなあ。親も早うパートナー候補作れってうるさいし。でもな、さっきキミ見てビビッときてん。あ、コイツの屈服した顔見たら最高にそそられるやろなあって。やからさ、嘘でええから俺とパートナー、なろ?」

 ……何言ってんだコイツ。頭おかしいのか? てか、いつまで地面に膝ついてんだよ俺!早く立ち上がれよ!!
 そう思っても体は言うことを聞かず、むしろより深く頭を下げようとする始末だった。畜生……!なんなんだよコレ!? すると、そいつは満足そうに笑った後、俺の顎を掴んで顔を上げさせてきた。そして、そのまま顔を近づけて耳元で囁いたのだ。

「キミにDomなんか似合わんやろ。俺にコマンド言われて従順に体現して喜ぶ生粋のSubやで。認めろ、Sub」

 その瞬間、俺の体に電流が流れたかのような衝撃が走った。
 そして、それと同時に今までに感じたことのないほどの幸福感が押し寄せてきたのだ。
 ああ……俺はSubなんだ……。この男のパートナーにならなきゃいけないんだ……!
 そんな思考が頭を埋め尽くしていく。その思考はどんどん強くなっていき、ついには俺の理性を完全に支配した。
 俺はその場に跪いたまま、目の前の人物を見上げると恍惚とした表情で言ったのだった。

「はい……私はあなた様の奴隷です……。どうか、私をお使いください……。」

 それを聞いた大男は満足そうに笑った。

「ええ子やね。じゃあ、これからよろしゅう頼むわ。俺の名前はミナト イザリ、ちゃんと覚えときよ。Come with me(付いて来な)。」

 そう言って差し出された手を俺は迷わず取ったのだった。

 そしてそのまま手を引かれてイザリと名乗る男のベッドへと連れ込まれてしまった。
 ここで俺は初めて自分がこの男にさっきの非礼を懲らしめるために暴力を振るわれるんじゃないかということに気が付く。だがそのときはそんなことすらどうでもよかった。今は目の前の人物に支配されたいという気持ちでいっぱいだったからだ。
 イザリは俺に向かってこう言った。

「まずは簡単なコマンドから練習しよか。あ、ちなみにセーフワードは『大好き』で。Kneel(跪け)。ほら、早うしてみ。」

 さ、最悪な単語をセーフワードに設定されてしまった…!
 性格悪すぎだろ!ンなもん誰が言うか!俺は死んでも言わないと決意する。
 俺はその言葉に従ってその場に座り込み、足を開いた状態でベッドに手を置いた。いわゆる女の子座りというやつだ。すると、イザリは満足そうに笑って俺の頭を撫でてくれた。それがとても心地よくて思わず目を細めてしまう。

「Good boy(いい子)。よう出来ました。次はStrip(脱げ)やで?できるよな?」
「な、そんなこと、できる、わけ…!うぐッ…!か、体が…!」

 俺は抵抗しようとするが体が勝手に動きだし、着ていた衣服を全て脱いでしまった。そして生まれたままの姿になると羞恥心で死にそうになる。
 こんな恥ずかしい格好、今すぐやめたいのに……!なんで!? だがそんな俺の思いなど露知らず、イザリは楽しそうに笑っている。その笑顔が憎たらしくて仕方ないはずなのになぜかドキドキしてしまう自分がいた。
 くそ!なんでこんな奴なんかに……!! そんなことを考えているうちに今度は両足を大きく左右に広げて股を見せつけるような体勢を取らされる。まるで犬が腹を見せて服従の意を示すかのように足を開いて見せているのだ。こんな格好、恥ずかし過ぎて死にそうだ……! 
 そして、イザリはその体勢のまま俺の耳元に口を近づけてきて囁いたのだった。

「Good。上手に出来たな。ええ子やで。ご褒美あげんとね、Lick(舐めろ)。」

 その声は低く甘く脳に響くようで思わず体がビクつく。その反応を楽しむかのようにクスッと彼は笑って口を軽く突き出してきた。

「は、やめ、俺!ファーストキス、なのにっ…!ん……ッ!ちゅぷ……れろ……ふぁ……♡」

 イザリのコマンドに従って俺は目の前の端正な顔に付いているこれまた端正な形の唇にしゃぶりつくと甘い味が広がり始めた。それがとても美味しくてもっと欲しくて舌も突き入れて一心不乱になってしゃぶっていた。

「あは、ほんまに初めて?下手くそやけどエロすぎるわ、才能あるやん。」

 褒められて嬉しい♡褒められたからにはもっと上手くやらねば♡と、俺はさらに激しく舌を動かす。するとイザリが頭を撫でてくれたので嬉しくなって更に深く口付ける。
 しばらくそうしていると突然イザリの舌が俺の口の中に入ってきた。その舌は俺の歯列をなぞったり上顎を刺激したりしてくるので思わず腰が跳ねてしまう。それが面白いのか、イザリはさらに激しく責め立ててきた。

じゅぽッ!ぐぽっ!ぢゅるるるるっ!!♡♡れろっ……くちゅ♡ じゅるっ!♡れろっ……くちゅッ!!♡ぢゅるるるっ!!!♡♡♡

 口の中がイザリの唾液で満たされていく。それを飲み込む度に体が熱くなっていくのを感じた。もっと欲しい……♡もっと飲みたい♡♡ 俺は無意識のうちに自分から舌を絡ませて必死に吸い付いていた。そしてついに酸素が限界を迎えたのか、俺はイザリから口を離してしまった。その瞬間に俺とイザリの間に銀糸が引かれる光景を見て思わず興奮してしまう。ああ……なんて綺麗なんだ。

 …て、いや、違う!違う!こんなの俺じゃない!
 俺はもう限界だった。これ以上こんなことを続けられたらおかしくなってしまう。
 早く終わってくれと願いながら彼の言葉を待ったが一向に命令は下されないままだった。一体どうしたというのだろうか?不思議に思って彼の顔を見ると目が合った途端ニヤリと笑う。

「ひっ…!」

 その目は獲物を狩る肉食獣のような鋭さを持っており、俺は本能的に恐怖を感じてしまった。だがそれと同時になぜか下腹部がキュンッと疼いてしまう。ああ……早く命令してほしい……ッ!もっと俺を虐めてよお……! そんなことを考えているうちに彼は再び口を開いた。

「Present(晒せ)。」

 そして、ついに待ち望んでいた言葉を聞くことができたのだ。
 Present(晒せ)。つまり俺の局部を晒せという意味だ。
 それはあまりにも衝撃的な内容だったが、同時にとても魅力的でもあったため俺の思考を一瞬で支配してしまったのだった。

 イザリの命令通り俺は自らの両手でゆっくりと股を広げ、そこを彼に見せ付けるような体勢をとった。すると、彼は満足そうな笑みを浮かべて言ったのだ。

「Good boy。」

褒められた。
その言葉に俺の理性は完全に崩壊してしまった……。






 肌と肌、正確には俺の尻とヤツの精嚢や恥骨同士が当たるパンパンパン!と乾いた音が部屋に響き渡る。その激しい腰使いに耐えきれず、俺はシーツを強く握りしめて必死に快感に耐えていた。
 しかしそんな抵抗も虚しくすぐに限界を迎えてしまう。

びゅるっ!♡ぶぴゅーーっ!!♡♡♡ 

 勢いよく放たれた精液はイザリの顔まで飛んでいった。だが彼はそれを気にする様子もなくむしろ嬉しそうな表情を浮かべているように見える。そして、次の瞬間には俺の腹の上に跨って自分のものを扱き出したのだ。

 ああ……すごい……おっきい……♡血管浮き出てるしバキバキだし赤黒くてグロテスクだ……♡♡ 

 そして、すぐに絶頂を迎えたのか俺の胸や腹の上などあらゆる場所に白濁色の液体を撒き散らしてきた。
 どろりとした粘着質のあるそれはとても濃くて雄臭かった。思わずうっとりとした顔で見つめていると今度はイザリが俺に覆い被さってきて再びキスをする。舌を絡ませ合いお互いの唾液を交換し合うような濃厚なものだ。俺はそれがたまらなく嬉しくて自分からも積極的に求めてしまった。

ちゅぱ♡れろっ……♡じゅるっ!♡ぢゅるるるっ!!♡♡♡

 しばらくそうして互いの口の中を犯し合っていると不意に唇を離される。そしてそのまま首筋や鎖骨、胸などに次々と赤い印をつけていった。まるで自分の所有物だと主張するかのように……。
 それがとても嬉しくて俺は無意識のうちに彼の頭を胸に抱き寄せていた。すると彼は驚いたような表情を浮かべたがすぐに笑顔になり俺の乳首を口に含んできた。

ちゅぱっ♡れろっ……♡じゅるっ!♡くちゅっ♡ ぴちゃっ♡くちゅッ!♡♡れろぉ~♡♡♡ 

 ちろちろと先端を舐められたり甘噛みされたり引っ張られたりしてどんどん気持ちよくなっていく。それがたまらなくて無意識のうちに腰が揺れてしまっていたがそれに気づいたイザリが俺のペニスを撫でてきてまた一気に射精してしまった。

びゅるっ!♡ぴゅくっ!!♡♡♡ 

 しかしそれでも彼の行為は止まらず、今度は俺の尻穴に指を入れてきたのである。
 最初は一本だけだったのだが徐々に本数が増えていき最終的には三本入るようになっていた。そして、ある一点を掠めた瞬間に今までとは比べ物にならないほどの快感に襲われた。

ごりゅっ!!♡♡ぐちゅっ!♡ぐりぃっ!!♡♡♡♡

「あは!浜ノ辺クンの前立腺、見~~っけ!」
「あ゛あ゛あ゛ッ!?♡♡♡♡♡♡」

 俺はあまりの刺激に絶叫し、体を大きく仰け反らせた。しかしイザリは容赦なくそこを責め立て続けるため、俺は何度も絶頂を迎えてしまった。

びゅるっ!♡ぴゅくっ!!♡♡♡ 

 だがそれでもなお彼は止まらず、今度は俺のペニスを握って上下に激しく扱いてきたのだ。

「ひ、やめ゛、も゛イったから゛ぁ゛!も、やめて゛ぇえ゛!!」

プシッ!!プシャァァア!!♡♡

 そのせいで俺はまたすぐに達してしまい、今度は潮吹きまでしてしまった。だけどそれでもまだ満足できないのか今度は自分のものを取り出し、俺のものに擦り付けてきた。いわゆる兜合わせってやつだ。

ごりゅっ!♡ぐちゅっ!♡♡ぐりぃっ!!♡♡♡♡ ずちゅっ♡ぐちっ!♡♡♡ぬちゃっ!♡にちゅッ!!♡♡♡♡♡ 

 お互いの先走り汁で滑りがよくなり更に快感が増していく。

「浜ノ辺クンの中でイきたいな♡」
「へっ?!…おま、何するつもりッ…、ひッ、腰持ち上げんなバカァ…!」
「な?ええやろ?」
「ダメに決まって……ひぁあ゛あ゛ああ!!♡♡」

 そしてとうとう限界を迎えたのかイザリが俺の中に挿入してきた。その瞬間、俺は頭が真っ白になり何も考えられなくなった。ただひたすら快楽を求めるだけの獣と化してしまったのである。

パンッ!♡パァン!!♡♡♡ゴリュンッ!!!♡♡♡♡♡♡

 激しいピストン運動により結合部からは泡立った精液が溢れ出しシーツに大きな染みを作っていた。それでもなお行為は止まらず、むしろ激しさを増していく。

ばちゅんっ!♡♡どちゅっ!!♡♡♡♡ごりゅっ!!!♡♡♡♡♡♡ パンパンパンッ!!♡♡♡バチュッ!!!♡♡♡♡ 

「オラ、メスアナルに中出ししたるからしっかり孕めよッ!」
「や゛!中出しはやめてぇ゛!おねがっ……だめ、だめぇ゛!!!」
「あ゛ー出る。」
「やだ、や゛ぁ!!♡♡♡あ゛ぁああ~~~ッ!!!♡♡♡♡」

どぴゅーーっ!!♡♡♡ビュルルルーーッ!!♡♡♡♡ びゅるるるるーーっ!!♡♡♡♡♡♡ 

 熱いものが腹の中を満たしていく感覚。それと同時に俺のものからも大量の精液が飛び出したのだった。

 ずるり……と音を立てて引き抜かれたあともぽっかりと開いたままのアナルからはどろりとした白い液体が流れ出ており、シーツの上に水溜まりを作っていた。それを見たイザリは満足そうに笑い、俺の頭を撫でてきた。その優しい手つきに俺は思わず目を細めてしまう。

「はーっ……♡はーっ……♡も゛、むりぃ……し、死ぬ゛ぅ……」
「はっはっは、頑張った浜ノ辺クンにはご褒美やらなな?」

 そして、イザリはベッドサイドのキャビネットから小さな箱を取り出したかと思うとその中身を俺の口に入れてきたのである。突然のことに驚きながらも恐る恐る咀嚼してみると、どうやら飴のようだということがわかり飲み込む前に味を確かめようと舌の上で転がすと甘い味が広がった。

 ……美味しい♡もっと欲しい……♡ そう考えた瞬間、再び口の中に飴玉を入れられてしまったため仕方なくそのまま二個同時に舐めることにしたのだがこれが結構難しい。噛まないように注意していたが喉に滑っていきそうになったので一度だけガリッと噛んでしまった。玉じゃなくなった飴はすぐに溶けてなくなってしまったので少し残念だった。しかしその代わりにまたイザリからの無理難題に応えればあの甘美な快感を味わえると思うと自然と笑みが溢れてしまう。ああ、もっと欲しい……♡
快感なのか、飴玉なのか、どちらが「もっと欲しい」のか、俺には分からなくなっていた。

 俺がゆっくりと飴を食べているのを面白いものを見るかのように観察していたイザリが、ようやく口を開いたのだがその内容に俺は耳を疑った。

「これ何?」
「ん?Collor(カラー)やよ。キミ用のやつ。つけてな?」

 なんと、俺と疑似パートナーになるにあたってその印に首輪をつけて欲しいと提案してきたのである。正直言ってDomの俺にはかなり屈辱的だったが、同時に行為後だったせいかSubとしての興奮も覚えてしまい、つい了承してしまったのだった。

 次に言い渡されるのが地獄の言葉だとも知らずに。

「ほな、休憩取ったし第二ラウンドいこか!」
「はあ?!さっき散々ヤっただろ、何言って、ちょ、待て、触んな!腰掴むな!!あ゛…やだッ!ひっ!やめ、やめてッ…!!ひぁ゛あ゛ああああ~~!!♡」

 そうしてコンクリート造り1Kのイザリの部屋には、悦楽の嬌声が響き続ける。
 その声の主は俺で、ベッドの上で四つん這いになり必死に快楽を逃そうとしているのだが上手くいかないのか腰がへこへこと動いているだけだ。しかしそれでも俺のモノからは絶えず白濁色の液体が流れ出ており、シーツに大きな染みを作っていたのだった。

その日俺は一つの教訓を得た。
ミナト イザリは鬼畜である、と。



     ▽



 そして今に至るというわけだが。

「まさか『これ』の効果がここまで絶大とはな……。」

 そう呟いてトイレの鏡で自分の首元を見つめる。

 自分より弱そうなSubを見つけては憂さ晴らしにコマンドやグレアでいじめていた素行不良な俺はもともと大学でボッチだったわけだが、この赤茶色に光る革製のスタイリッシュな首輪を着用したことによってさらに遠巻きにされるようになった。周りの人間は皆、俺を避けるようになり誰も近寄ってこなくなったのである。なぜならイザリに歯向かえば第二の性をSwitchされてとんでもない目に遭うとみんな噂しているからだ。

 つまりイザリの所有物である俺に近寄ればいつ神の機嫌を損ねるか分かったもんじゃない。
まさに「触らぬ神に祟りなし」、なのである。

 あの日イザリから渡されたのは、DomがSubに送る「Collor(カラー)」と呼ばれるシロモノだ。「Collar(カラー)」とは、支配する者と従属する者の間で結ばれる信頼の証のようなものである。これはDomがSubに贈るものであり、その種類は多種多様であるとされているが基本的には首輪の形をしたものが一般的であり、この「Collar」には様々な意味が込められている。

 まず一つ目は所有物としての所有印としての意味合いが強い。つまり、このCollarを受け取った者は相手から強く求められているということを意味するのである。そして二つ目は主従関係を示すものであるということ。これはその言葉通り、主人の命令に従うことを受け入れる服従の意思を示すものであり、また同時に己の全てを捧げるという忠誠心を誓う証でもあるのである。そして三つ目だがこのCollarは相手と自分を繋ぐ架け橋のようなものであり、これによって互いの信頼関係を築いていくことができるのだ。

 つまり何が言いたいかと言うと……このCollarをつけることによって俺はイザリに支配されているという感覚に陥ると同時に安心感を覚えるようになったのである。それはまるで麻薬のような中毒性のあるもので一度嵌ってしまえば抜け出すことは困難になるだろう。現に俺ももうこのCollarを外す気にはなれないのだから……。

 そして今日もまた、俺はイザリから贈られた首輪を身につけるのであった……。

















あとがき


はい!どうだったでしょうか。
「後輩がドのつく変態でした」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20833682)シリーズの派生作品である「お前が代わりにカノジョやれ」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21560577)にメイン登場する「湊 漁(ミナト イザリ)」のDom/Subユニバース・パロディは。

今回は物語の都合上、浜ノ辺くんの性格がヒン曲がっていますが、イザリくんが登場したことによって(性的に)制裁され(イザリは特にそんなつもりはない)、どんどんイザリ沼に嵌っていく様子を描いてみました。

ちょっとでも面白いと思って頂ければ幸いです。

みなさんいつもいいね!、ブックマーク、ウォッチリスト登録、コメント等々ありがとうございます。とても励みになってます。

日頃の感謝を伝え終わったところで終わりの挨拶とさせて頂きます。
それでは次回の作品で✋
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