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【時化流ルート】
しおりを挟む「シゲル兄ちゃん!」
幼いあの頃の記憶が、まるで昨日のことのように鮮明に蘇る。
あの頃と変わらない笑顔でこちらを見つめるシゲルに思わず笑みがこぼれてしまう。
俺たちがまだ小学生にも上がっていなかった頃、一番上のシゲルは小さい子たちの人気の的だった。シゲルは面倒見が悪くて優しくなかったが、それでも鬼ごっこやケイドロでは一番頼もしい相手だった。もちろん、小さい頃程年齢によって身体能力の差異が顕著だから俺たちの中でシゲルが一番だったのは当然の結果なのだが、それでも当時の俺にはカッコ良く映った。
だから俺もそんなシゲルのようになりたくていつも後ろをついて回っていたものだ。
そんな俺たちを見て大人たちはよく揶揄ってきたが、それでも俺たちはずっと一緒にいたし、ケンカもたくさんしたけど、それなりに仲も良かったと思う。
でもいつからだろう?俺がシゲルに抱いている感情が友情ではなく嫌悪に変わったのは……。
あの頃はまだ幼くて自分の気持ちがよく分からなかったけど、今思えばきっと、何を考えているか分からない、だけども俺のことを獲物のように捕らえる視線のせいだったんだろうと思う。
それから俺はシゲルのことを徹底的に避けるようになった。シゲルも俺と話すことはなく、気が付けば俺たちは疎遠になっていた。
▽
「なるほど、全員がアジさんに告ったってわけ。」
神妙な面持ちで俺の幼馴染かつ湊家次男の灯(アカル)が言う。
沈黙する面々。
この場には四者四様、様々な空気が入り乱れている。
俺の名前は鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)。見かけても三歩歩けば忘れられるようなド平凡な容姿の高校二年生。陸上だけは、走ることだけはちょっぴり他の人より得意なこと以外は、特筆すべきことが何もない一般人。
そんな俺が先日、この湊家四兄弟全員にいっぺんに告白された、「付き合って。」と。
どうして俺みたいな平凡を絵に描いたような奴に。そう不思議に思いはしたが、とりあえずその場ですぐ返事をできるような内容でもなかったので、その件は一旦保留ということになったのだ。そして今日、俺はこの四人兄弟が一堂に会する機会を見計らって、こうして事の詳細を話したわけである。
ちなみにこの場にはアカルの他にあと三人いる。
一人は湊家の長男で俺の苦手な湊 時化流(ミナト シゲル)。今も何を考えているかも分からない不敵な笑顔を浮かべニヤニヤとこちらに刺さるような視線を向けている。
そして双子の弟の漁(イザリ)に巻網(マカミ)。本当の弟のようにかわいがってきたつもりだが、今回それが裏目に出てしまったらしい。俺の両脇を固めて腕に絡みつき、どちらも不満そうな表情をしている。
「で、結局アジさんはどうすんの。」
イザリが俺に問うてくる。
「どうするもこうするも……。そもそも俺のどこに告られる要素があるのか分かんないし、距離が近すぎて逆にそういう目で見れないっていうか……。だからその……。」
俺はそう答えるしかない。だって本当にどこに惚れられる要素があるのか分からないのだ。
俺が四人に告白されてから早一日が経とうとしていた。その間、俺はずっとこの件について考えてきたわけだが……正直全員からの誘いを断ろうと思っている。ただ、それをしてこの四人が納得するとは思えない……かと言って彼らを納得させられる返答など持ち合わせちゃいないのだが。
「全員からの申し出をお断りしま…」
「「「「アカン。」」」」
ほらやっぱり。
「ほなさ!いっそのこと俺らといっぺん付き合ってみたらわ?」
マカミが俺の肩に腕を回しながら言う。
「は?お前何言って……」
「確かに!俺ら全員アジさんのこと好きやもん…シゲルは知らんけど。やったらいっそのこと、アジさんの心が決まるまで四人全員とお試しで付き合うのが一番ええんとちゃう?」
マカミに便乗してイザリがそう提案する。そういう気遣いはありがたいが、心は決まってんだわ。さっき断ろうとしたんだわ。
なんにせよ、有難いことに彼らの家族愛的な好意にはもちろんずっと前から気づいていたし(シゲルには愛情とかそういうのはないので除く)、だからこそ俺も彼らを家族同然のように大切にしてきたつもりだ。だから、俺が思っていた愛とは、その…恋愛とかそういう類のものではないのだ。俺が彼らに抱く想いというのはあくまで友情や家族愛であって、決して恋愛感情ではない。
「いやでも……俺はやっぱり……」
「ほなこうしようや。」
「シゲル…?」
「今日からハヤトが実家戻るまでの4日間、全員が順番にハヤトとデートすんねん。もちろん邪魔は一切禁止。そのあとに誰を選ぶか決めさせたるっていうんはどお?」
自信満々にシゲルが宣言する。
いや待ってくれ、何が悲しくてこんな巨男ばかりのムサい空間で代わる代わるデートをしないといけないのだ。しかも他三人の好意は分かりやすいが、こいつに至っては俺のこと別に好きでも何でもないだろ。一体何が目的でそんな提案をするのか、あまりにも不穏過ぎる……。
しかし幸か不幸か他の三人から異論が出ることはなく、じゃんけんで順番が決まり、俺はあれよあれよという間に丸め込まれてしまったのだった。
▽
そして現在に至るわけだが……正直言ってもう帰りたい。いや、母親が出張から帰って来るまで俺に帰る場所なんかないのは分かってるんだけど…。
「や!も、やめ゛!…」
「俺じゃんけん強すぎて笑う。アカルより先になるとかマジでラッキー♡」
「バカッ…!アホッ…!シゲルなんか、嫌いだ…!」
「アイツのあの悔しそうな顔、思い出しただけでもゾクゾクするやん。」
「あ゛♡そこ、らめ……っ♡し゛げる゛ぅ……♡もぉやめてよぉ゛!!♡♡♡」
「はぁ?なんやねんそのトロ顔。煽ってんのか?あ?」
パンパンパンパン!!♡♡とちゅん!……♡ぬぽ……♡じゅぼぉっ!!!
「ひぁあ゛あ゛!あぐッ…!ひぃ゛!も゛やめて゛!♡おねがッ…!♡やめ゛でぇ゛え゛!!」
「ははっまだまだ序の口やで?こんくらいでヘバッててどないすんねん。」
俺は今、時化流と繁華街のホテルにいる。もちろん〝そういうこと〟をするための専用ホテルだ。
今日のデート相手はシゲルであり、ベッドの上で全裸に剥かれ、寝バックで犯されている状態だ。誰か『デート』の定義を教えて欲しい。デートってのは、体を巨体で押さえつけられ抵抗できなくされ、後ろから凶悪ちんぽで容赦なくガン掘りされることを言うのか? なあ、違うだろ。
しかし悲しいかな俺のケツ穴はすでにグズグズで、ピストンの度に卑猥な水音がひっきりなしに聞こえてくる。シゲルのちんぽが俺のいいところを的確に突いてきてたまらない。
パン!♡♡パン!♡♡パン!♡♡パン!♡♡パン!♡♡パン!♡♡とリズミカルに腰を打ち付けられ、俺の尻とこいつの陰嚢が激しく当たって乾いた音を立て続ける。
「ほぉ゛♡お゛っ♡あ゛ぁあ!!イグ!♡イグイグイグイグゥ゛!も、む゛り゛ぃッ!♡」
「もうアカンの?俺はまだイきそうにないからなぁ。」
そう言うとシゲルは俺の腰をひょいと持ち上げ寝バックをやめ、繋がったままゴロンと俺の体を転がして正常位の形へ変えた。回転させられたときシゲルのちんぽのカリがゴリ!♡といい所に当たってそれだけで軽くイきかけた。そしてシゲルは力加減もせずに俺の前をぎゅっと握りしめる。
「ひぎぃ゛ッ?!♡ッあ゛!な、なんッ、れ……!!」
「やってハヤトもおイきそうやったんやろ?……でも俺がまだやから、な?」
そう言ってシゲルは俺のちんぽを握りしめたまま、先端を指先でぐり♡ぐりぃ……♡と弄び始めた。それと同時に空いたもう片方の指を俺の乳首に這わせクリクリ♡と摘み上げる。
「ほぉ゛おッ!!?♡♡♡あ゛ぁあ!らめっそんな、同時にされたら……ッ!!♡」
「おー、めっちゃ締まるなぁ……。」
シゲルはうっとりとした表情で言うと、そのまま俺のちんぽを扱く手と乳首を弄る手を止めない。
シゲルのデカすぎる手が上下に動くたびに、俺のメスアナルの内側がビクビクと脈打つのが分かる。シゲルの指によって乳首がこねくり回され、時折そこに爪を立てられれば嫌でもシゲルのデカちんぽを締め上げてしまう。
その度に俺は情けない声を上げながら腰を跳ねさせることしかできず、シゲルはそんな俺の様子を面白そうに眺めつつ、さらに激しく責め立ててくる。
イきたいのに前が堰き止められているせいでイけず、熱が体のナカをぐるぐると循環するせいで頭が沸騰してしまいそうだ。
ぐちゅっ♡ぬぽっ♡ぐちょ♡ぐちゅんっ!♡♡
「お゛ッ♡あ゛っ♡あ゛っ♡も、むりぃ゛!♡♡イかせてッ!イかせてよ……バカぁッ!」
「ん?もう限界?」
俺はコクコクと必死に頷く。するとシゲルはニヤリと笑い、俺のちんぽにさらに力を込めた。
「ぎッ?!…か、はっ…!」
「ほな『シゲル兄ちゃんのカリ高極太おちんぽ様で、俺のザコまんこブチ犯して種付けビュービューして孕ませてください♡』って言えたらイかせたるわ。」
そう言ってシゲルは俺のちんぽをキツく握り直して激しく腰を振り始めた。
しかしどれもこれも屈辱的な言葉ばかりで、とてもじゃないが口にできるわけがない。だが言わなければこの地獄のような快楽の波から解放されないのだ。
俺はもうプライドをかなぐり捨て、涙ながらに言った。
「し、しげるに…兄ちゃんのお゛!や♡ひぐッ♡お゛、ごくぶとちんぽッ!でぇ゛!お、おれのざこまんこッ♡♡犯してっ!たね♡♡づけで!はら、はらませてくださいっ~~~~!!♡♡」
「しゃーないな~。そんな言われたらやるしかないやん。覚悟せぇよ?」
クソッ、自分で言わせたくせに!と心の中で悪態をつくが、今のこいつにそんな文句など言っても無駄だろう。
シゲルはベッドに手をつくと体重をかけながら俺の両足を折り畳んでくる。すると必然的にあいつのちんぽが真上から俺のケツ穴に深く突き刺さるような形になり、俺は思わず息を飲んだ。
「あ…、あ…、やめ、…ッ!!」
そしてそのままの体勢でシゲルは激しくピストン運動を始めた。
パンッ♡パァン!♡♡どちゅんっ!!♡♡♡ごりゅっ!♡♡……ぬろぉっ…ばちゅん!!♡♡♡♡
「ひぁ゛ぁぁ゛~~~!!♡♡」
先程とは比べ物にならない質量のものが出入りを繰り返すせいで、俺のアナルはもう完全に閉じることを忘れてしまったかのようにぽっかりと開きっぱなしだ。そしてそこに何度も何度もシゲルの極太ちんぽが侵入してくるのだ。
あまりの快楽に舌を突き出して喘ぎ散らすことしかできなくなってしまった俺が、度が過ぎる快感に目の前がチカチカしてきた頃、とうとう我慢の限界が来た。
パン!♡♡パァンッ!!♡♡♡ぐっぽぉ……ばちゅんっ!!♡♡♡♡ズポッ!♡♡ズボッ!!♡♡♡♡……ゴチュンッ!!!!♡♡♡
「ひ゛ぃ゛ぃ゛、あつ、あつい゛~~!!♡おれ、お゛れのけつまんこに、しげるにいちゃんのざーめんきたぁ……♡♡♡」
「くっ…、搾り取られる…!」
シゲルのちんぽが俺のメス穴に完全に納められ、びゅー♡びゅー♡と出来立てほやほやの熱い精子が注ぎ込まれた瞬間、俺の先端からぷしゃあと透明な液体が噴き上がった。そしてそれと同時に俺の中で熱いものが弾けたのが分かった。ドクッドクッと脈打つ感覚すら気持ちいい。しかしシゲルは射精しながらも腰の動きを止めず、むしろ更に激しく打ちつけてくる始末だ。その度にぴゅっ♡ぴゅるっ♡と精液ではない何かが出続けてしまう。
「あは♡ハヤト、潮吹きしたん?ケツん中にちんぽ突っ込まれてアへ顔晒して潮吹く奴なんか、もう女の子抱かれへんやろ。ほれにお前、もうちんぽで犯されな射精できひん体んなってもうて、こんな情けない姿でも抱いてくれる奴、他におるん? …なあ、俺にしときや。泣いて嫌がっても一生離したらへんから。……ハヤトが俺のモンなったらアカルはどんな顔するやろなあ。ははっ、めっちゃ楽しみ。」
「だ、だれが『お前のモン』になるかよっ…!この最低…ッ!極悪レイプ魔がッ…!」
精液でパンパンになった腹が忌々しく、原因となった目の前の人物をキッと睨みつけて言う。
すると飄々としていたシゲルの整った顔からスッと笑顔が消える。いや正確には、口元は笑ったままで目だけが笑っていない。
「は~あ、ほんなら徹底的に体に教えたるわ。お前が誰のテクと体に堕ちんのか。」
そう言うとシゲルは上体をさらに倒し俺に覆いかぶさってきた。そしてそのまま唇を奪われそうになり、慌てて唇を噛み横を向く。シゲルはムッとした表情を見せたがそれも一瞬のことで、俺の態度にも構わず鼻をつまんで来た。息が出来なくなり俺が堪らず口を開く瞬間を見逃さず、シゲルは狡猾にも素早く舌を侵入させてきた。体を繋げたまま必死に抵抗するものの、顎を固定されてしまって身動きが取れず、そのまま咥内へと押し進められてしまう。
「んんぅ……!ふぅぅ……っ!」
「んちゅ♡じゅるるっ♡はぁ……♡ハヤトはちんぽも口も小っさいなぁ……♡」
「う、うるひゃい……!」
「逃がさへんで。俺なあ、逃げられたら逃げられるほど追いかけたくなるタイプやねん。」
舌を入れられ口の中を蹂躙されながらキスされるなんて初めてで、息苦しさと唾液の甘さに頭がくらくらしてきた。
その分厚い舌が歯列をなぞり上顎を舐め上げるとゾワゾワとした感覚が背筋を駆け上ってくる。そして奴は俺の舌を絡め取り吸い上げたあと、今度は逆に自分の唾液を流し込んできた。顔を上に向けた体勢的に俺はそれを飲み込むしかなく、ごくっ♡ごくん♡と喉が鳴るたびに羞恥心が募っていく。
長いディープキスを終えようやく解放されたときには、酸欠と快感で頭がぼうっとして何も考えられなくなっていた。そんな俺の様子を見たシゲルは舌なめずりをした後再び律動を開始した。今度は先程のような激しいものではなくゆっくりとした動きで腸壁を擦るように動くため、もどかしさに腰がへこへこと揺れてしまうのを抑えられない。
ちゅこっ♡ぬぽっ♡♡ぐぷぅ~~♡♡♡ずるるっ……ばちゅんっ!!♡♡♡
本能に従うかのように俺は自ら腰を動かし始めた。そしてそのまま絶頂を迎えようとしたその時だった。突然俺のちんぽの根元をぎゅっと掴まれてしまい、射精することができなくなってしまったのだ。突然のことに驚き戸惑っているとシゲルが耳元で囁いてくる。
「何ちんぽ扱こうとしてんねん。お前は女の子なんやからちゃんとおまんこでアクメせなアカンやろ?」
「ちがっ!俺、おんなのこじゃ、ないっ~、ぁ゛~!」
「ハヤトと違って下の口は素直やな。ほれ見てみい。俺のちんぽ締め付けて離そうとしてないやんか。」
結合部からは絶えず粘着質な水音が響き渡り、それが余計に俺の羞恥を煽った。
シゲルのちんぽが俺のケツ穴を出たり入ったりする度に中に残った精液が掻き出され、シーツに垂れていくのが分かる。その感覚すら今の俺には快感として拾われてしまうのだ。
パン!♡♡パァンッ!!♡♡♡♡どちゅんっ!♡♡♡ばちゅっ!♡♡♡ごりゅっ!♡♡♡
シゲルの腰の動きが徐々に激しくなるにつれ、俺の口から漏れる声も大きくなっていった。
「あ゛っ!♡あ゛ぁっ!!♡♡やだっ!そこ、ばっかぁ……!♡♡♡」
「嫌ちゃうやろ?ここ突かれるの大好きやん。ほら、ハヤトのメス穴ヒクついて喜んでんで?」
そう言ってシゲルは俺の一番弱いところを重点的に攻めてきた。巨大なちんぽで前立腺をゴリゴリと押し潰されれば堪らない快感に襲われてしまう。俺は無意識のうちに自ら腰を動かしてしまっていたらしくシゲルに笑われた。しかしそんなことも気にする余裕などないくらいに頭が真っ白になり、ただひたすらに与えられる快楽を享受することしか出来なかった。
パンッ!♡パァンっ!!♡♡♡♡ぬこぉっ♡♡ごりゅっ!♡♡♡どちゅんっ!!!♡♡♡♡
「あ゛ぁ~~ッ!!♡♡♡ちんぽっ♡お゛、んぉっ♡ちんぽしゅごぃいいっ!♡♡♡」
激しいピストンによって俺のケツ穴は捲れ上がりそうになっていた。イきすぎて、ちんぽからはダラダラと透明な液体が流れている。
しかしそれでも尚シゲルの動きが止まることはなく、むしろより一層激しさを増していき、ついに、どちゅんっ!♡♡ごりゅっ!♡♡♡ばちゅっ!♡♡♡とシゲルのちんぽが俺の結腸口をノックするように何度も突き上げて来るようになった。その度に俺は声にならない悲鳴を上げ、体を痙攣させた。もう何度絶頂を迎えたのかすら分からない。さっきからずっとメスイキしっぱなしだ。
「あ゛!やら、結腸やら゛!おねがい゛…シゲル兄ちゃ…!お゛ねがい!!」
「………ッ。なんでえ?ハヤト奥好きやん?」
「くるし、からッ!奥だけはッ!おくだけはだめぇ゛!!」
俺の必死の懇願にも関わらず奴は不敵にニヤリと笑う。
「…アカン言われたら余計にやりたくなるんが人のサガやろ?」
パンっ!♡♡バチュ!♡♡ドチュッ!♡♡♡ゴチュッ!♡♡♡♡ドゴォ!!!♡♡♡♡
「かひゅッ……!!!!」
無理矢理子宮口をこじ開けられ、今までで一番深いところまで一気に突き入れられる。そのままぐりぐりっ♡と腰を回されグラインドでナカをすり潰されればあまりの圧迫感で胃の中の物がせり上がってきて、「げほッごほッ…は、ぁ゛」と咳をついて吐いてしまった。咳をすると自然とお腹に力が入ってしまい、嫌でもナカに入っているシゲルのものを締め付けてしまう。
俺のナカにみちみちに詰まったシゲルが、結腸を貫くモノが、圧倒的な質量で前立腺を押し潰す極太ちんぽの形が、全てありありと分かる。その刺激で俺の体は限界を迎えてしまい、プシッと勢いよく潮を吹き出してしまった。それと同時にシゲルのちんぽを締め付けてしまい、その大きさと形に陶酔してしまいそうになる。
「あ~~、射精る。」
「やめ、そとに、ゴムしてないから!外に出して!だめっ、…だめ!!」
どぴゅっ!!♡♡びゅくくくくっ♡♡びゅくくくくくく~~~~っ♡♡!!!!
その瞬間熱い液体がまたも大量に注ぎ込まれる感覚がした。同時に俺の体にも甘い痺れが走り、ガクガクと足が震える。その感覚はとても心地よくてクセになってしまいそうだった。もはや俺の頭は何も考えられなくなっていた。
シゲルはそんな俺の様子を気にすることもなくずるりとちんぽを引き抜いた。俺の意思に関係なく、長く結合していたせいで、まるで『出ていかないで』とでも言うように膣肉が絡みつこうとする。そのまま栓を失ったアナルからはゴポッ♡と下品な音を立てながら大量の白濁が流れ出しシーツに染みを作っていく。二度の大量射精によって腹は膨れ、妊婦のようにも見えた。
「なあ、まだ足りひんやろ?――俺のちんぽ、欲しいやろ?」
その様子を見て満足そうに笑ったシゲルは、俺の耳元に顔を寄せると囁いた。その声はまるで悪魔の囁きのように甘美な響きを持っていて、思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
――ハヤト、俺と一緒に堕ちてや……。
その言葉を聞いた途端、まるで催眠術にでもかかったかのように頭がぼんやりとしてきて何も考えられなくなる。あまりにも激しいセックスに朦朧とする頭で、気が付けば俺はこくりと小さく首を縦に振っていた。その瞬間、シゲルは可笑しくてしょうがないと言う風に暗く笑い、再び俺に覆い被さってきたのだった。
部屋に響き続けるのはいやらしい水音と俺の嬌声。
その後も何度も体位を変えながら犯された挙句最後には中出しされてしまい、結局その日は一日中、腰が立たなくなるまでシゲルに抱かれ続ける羽目になってしまったのである……。
時化流ルート/快楽堕ち性奴隷end.
fin.
応援ありがとうございます!
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