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33話
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「隼人、隼人! 起きてください」
微睡みの向こうから、仙崎の声が聞こえてくる。
隼人は裸体をもぞもぞと動かして声の方へ薄目を開ける。
「ん――、おはよう。あれ、もう時間? 今日って昼からだよね」
隼人は寝ぼけながらもスマートフォンの画面に目をやると、時刻は朝の六時。
隼人の記憶が正しければ、今日の仕事は昼のバラエティー番組への出演が最初。
まだ寝ていても問題はないはず。
「ええ、本来ならまだゆっくりしていても大丈夫なのですがマンションの管理人から電話がありまして――」
「?」
マンションの管理人?
会ったら挨拶はするが、基本的に関わることはない。
隼人は頭にハテナマークを浮かべるが、続く仙崎の言葉で完全に覚醒する。
「マンション前にファンが殺到しているそうです。どうやらここの住所がネットに流出したようです」
「!!! う、うそでしょ!? なんで!?」
隼人はガバっと布団をはぐと、裸のまま立ち上がってベランダに向かう。
「待った! 駄目ですよ、そんな格好で出たら。いえ、今は服を着ていてもベランダに出てはいけません。窓にも近づかないように」
「あっ、そうだね。とりあえず服――」
隼人は用意されていた服をわたわたと落ち着きなく身に着けていく。
隼人が着替えている間に、仙崎はスマートフォンを片手に状況を説明してくれた。
「昨夜、SNSに隼人の住所が晒されたようです。さらに隼人が自宅でファンと交流をすると騙ってファン達を煽ったみたいですね。事務所には報告済みです。隼人にはストーカーまがいのファンがいたのでもしかすると――」
「え!? ストーカーがいたの!? 全然気付かなかった……」
隼人は衝撃的な話に唖然としてしまう。
完全に初耳だ。
「隼人の側にいると様々な場所で同じ顔が目に付いたので、私がリスト化して事務所に周知しておきました。後は現場のスタッフの皆さんと仲良くなったので、彼らから隼人に執着している人物の情報を提供してもらっていました」
「いつの間に!? 修二さんすげー」
マンションの入り口に人が集ってしまって大変な状況なのに、隼人は仙崎が有能すぎて逆に冷静になってきてしまう。
「おそらくその中に、住所をネットに上げたこのアカウントの持ち主がいるかと」
「っ!! これって――」
仙崎から見せられたスマートフォンには、隼人の住所を晒したSNSのアカウントが表示されている。
そのアカウント名は隼人がよく知る名前。
名字はなく下の名前だけだが、隼人を散々苦しめてきた母親の名前だった。
「いや、まさか……。住所教えてないし。でもこの名前は――」
同名の人による偶然の一致か?
もしくは適当につけたネット上の名前が、母親と一緒になったとか?
「隼人、このアカウントの人物に心当たりが?」
「…………ないわけじゃ、ないというか。いや、あり得ない。でも昨日のことを考えると――」
報復だろうか。
ここまでするとは思っていなかったが、やるかどうかで言えば確実にやるだろう。
でも住所は教えていないのだ。
ぐるぐると考えていると、仙崎が何かを察して隼人に尋ねてきた。
「やはり昨日なにかあったんですね? 言いにくいことかも知れませんが教えてください。内容によってこれからどう動くのが最適か考えなければなりません」
「……――――。そう、だよね」
あんな親がいるなんて言いたくない。
彼に同類だと思われたくないし、この歳まで親との関係を引きずって解決出来ていないと知られたくなかった。
でもそうも言っていられない事態だとわかっている。
「ちょっと待ってて。もしかしたら間違いかもしれないし電話してみる」
「どなたにですか?」
「……――俺の母親。そのアカウントの持ち主かも」
まだ母だと決まったわけではない。
仙崎が把握していたファンの一人かも知れないし、全く面識のない業界関係者や記者かも知れない。
電話番号を知られるのは嫌だが、確認しないことには始まらない。
隼人は記憶にある番号をスマートフォンに入力して、躊躇いながらも電話をかけた。
仙崎に聞かれたくはないが、情報を共有するためにもスピーカー状態にする。
呼び出しの電子音に、隼人の心臓が早鐘を打つ。
喉が詰まって嫌な汗がこめかみを伝う。
『――誰よ?』
出た。
酒焼けして呂律の回ってない声。
まさか朝から飲んでいるのか、それともオールしたのか。
「――、あの、隼人だけど……」
『ああ、何よ。こんな朝っぱらから』
「ねえ、SNSに俺の住所を書き込んだりした?」
『あはは、もうバレたか。そうだけど何、もしかして女の子殺到しちゃってる? ウケる』
「っ!! やっぱりあんたか! 何してくれてんだよ!」
予想はしていた。
やるような人間性をしているもわかっていた。
でも実際にするか断言できない程度には信頼が残っていた。そんな小さい信頼を残していた自分に腹が立つ。
隼人は声を荒らげそうになったが、すぐ側にいる仙崎を意識して必死に感情を抑えた。
「…どうやって知ったんだよ俺の住所」
『若い社員に聞いたら教えてくれたわ。さすが芸能事務所だけあって社員もイケメンが揃ってるじゃない』
「……」
そうだった。
この人は一応、外面良く振る舞えるし、悪い方にばかり知恵が働くのだ。
隼人と母親の関係が最悪なのを知っているのはごく一部。
何も知らない若手社員を言いくるめて住所を聞き出したのだろう。
「母さんのせいで外にファンが集まってるんだけど、どうすんだよ!」
『隼人が私を裏切るからでしょ。いい気味だわ。いいじゃない、可愛い子を何人か連れ込んで遊んであげれば? あははははっ!』
「っ――――!! ふざけんなクソババア!!」
隼人は思わず腹の底から叫んだ。
いつもいつもいつも人を振り回して、足を引っ張って砂をかけていく。
もはや我慢の限界だった。
『あー、うるさい。朝から大声出さないでくれる? あと今夜家行くから、お金用意しときなさい。よろしく~』
「何言って――」
母親は言いたいことだけ言うと電話を切った。
画面に表示される通話終了の文字に、隼人は目の前が真っ赤になった。
物に当たってしまいそうになる衝動に、隼人は拳を握り締めて耐える。
「今のが隼人のお母様ですか」
仙崎の声で隼人はハッと顔を上げた。
彼の雰囲気にはどこか怖いものが漂っている気配がする。
「そうだよ。ヤバイでしょ色々と。引くよねこんな親がいて」
隼人は苦笑いを浮かべて自虐した。
それから隼人は事務所に母親が来て喧嘩になったことを話した。
母親との関係も、どういう人なのかも。
上手く言語化出来ないところもあったが、言える範囲で仙崎に明かした。
「俺がお金渡さないでプライド傷つけたから、その復讐だろうね……。迷惑かけてごめん」
仙崎の顔を見られない。
彼の目に自分はどう写っているだろう。
何を言われるだろう。
隼人は仙崎の視線から逃げるように俯いた。
「そんなことがあったんですね」
「…………」
床しか映らない視界に影がかかる。
次の瞬間、隼人は仙崎に力強く抱き締められていた。
「可哀想に。今までずっと苦しんできたんですね」
仙崎は隼人のすべてを包み込むようにかき抱く。
その温もりと彼の香りが、隼人の不安を和らげていく。
「修二さん……」
「やはり私が側にいるべきでした。そうすればあなたを守れたのに」
隼人は肯定してくれる仙崎に、思わず一筋の涙がこぼれた。
「俺のこと嫌いにならない?」
隼人は恐る恐る仙崎の背中に手を回す。
母親に逆らえなかったこんな臆病な自分が、このまま彼に愛されていいのだろうか?
「隼人を嫌うなんてありえません。今まで苦労しましたね。隼人は自己肯定感が低いと以前から思っていましたがきっとお母様のせいでしょう。もっと早く出会えていれば良かったのに」
そうすれば私が溢れるほどの愛を注いで隼人を育てられたのに、とそこまで言われてしまってなんだか可笑しくなってくる。
それではまるで現代の源氏物語になってしまう。
「隼人が負ったこれまでの痛みや傷を私が癒やしましょう。私が隼人を甘やかして隼人の願いをすべて叶えてあげます」
隼人は目尻に涙を浮かべつつも、頬が緩んで自然と笑顔が浮かぶ。
「ありがとう、修二さん。そう言ってもらえて昔の俺が救われたよ」
「それは良かった。私はいつだって隼人の味方ですよ」
仙崎は隼人を労るように頬を撫でる。
傷ついた小動物に触れるように、何処までも優しく慈愛に満ちた柔らかな手つき。
隼人の強張っていた身体から力が抜けていく。
仙崎の指が隼人の顎をすくい、近付いてくる彼の影を隼人は目を瞑ってただ受け入れた。
優しい口付けが離れると、仙崎は真剣な瞳を隼人に向ける。
「隼人、あなたはどうしたいですか?」
そんなのはずっと前から決まっている。
「母さんと縁を切りたい。これ以上邪魔されたくない。でもいつも上手く行かなくて――」
「大丈夫、私に任せて下さい」
仙崎は気持ちのいい笑顔を見せて、何も心配はいらないと隼人の肩を力強く掴んだ。
「私は隼人の恋人で、マネージャーでもあります。隼人の望みはすべて叶えますよ」
微睡みの向こうから、仙崎の声が聞こえてくる。
隼人は裸体をもぞもぞと動かして声の方へ薄目を開ける。
「ん――、おはよう。あれ、もう時間? 今日って昼からだよね」
隼人は寝ぼけながらもスマートフォンの画面に目をやると、時刻は朝の六時。
隼人の記憶が正しければ、今日の仕事は昼のバラエティー番組への出演が最初。
まだ寝ていても問題はないはず。
「ええ、本来ならまだゆっくりしていても大丈夫なのですがマンションの管理人から電話がありまして――」
「?」
マンションの管理人?
会ったら挨拶はするが、基本的に関わることはない。
隼人は頭にハテナマークを浮かべるが、続く仙崎の言葉で完全に覚醒する。
「マンション前にファンが殺到しているそうです。どうやらここの住所がネットに流出したようです」
「!!! う、うそでしょ!? なんで!?」
隼人はガバっと布団をはぐと、裸のまま立ち上がってベランダに向かう。
「待った! 駄目ですよ、そんな格好で出たら。いえ、今は服を着ていてもベランダに出てはいけません。窓にも近づかないように」
「あっ、そうだね。とりあえず服――」
隼人は用意されていた服をわたわたと落ち着きなく身に着けていく。
隼人が着替えている間に、仙崎はスマートフォンを片手に状況を説明してくれた。
「昨夜、SNSに隼人の住所が晒されたようです。さらに隼人が自宅でファンと交流をすると騙ってファン達を煽ったみたいですね。事務所には報告済みです。隼人にはストーカーまがいのファンがいたのでもしかすると――」
「え!? ストーカーがいたの!? 全然気付かなかった……」
隼人は衝撃的な話に唖然としてしまう。
完全に初耳だ。
「隼人の側にいると様々な場所で同じ顔が目に付いたので、私がリスト化して事務所に周知しておきました。後は現場のスタッフの皆さんと仲良くなったので、彼らから隼人に執着している人物の情報を提供してもらっていました」
「いつの間に!? 修二さんすげー」
マンションの入り口に人が集ってしまって大変な状況なのに、隼人は仙崎が有能すぎて逆に冷静になってきてしまう。
「おそらくその中に、住所をネットに上げたこのアカウントの持ち主がいるかと」
「っ!! これって――」
仙崎から見せられたスマートフォンには、隼人の住所を晒したSNSのアカウントが表示されている。
そのアカウント名は隼人がよく知る名前。
名字はなく下の名前だけだが、隼人を散々苦しめてきた母親の名前だった。
「いや、まさか……。住所教えてないし。でもこの名前は――」
同名の人による偶然の一致か?
もしくは適当につけたネット上の名前が、母親と一緒になったとか?
「隼人、このアカウントの人物に心当たりが?」
「…………ないわけじゃ、ないというか。いや、あり得ない。でも昨日のことを考えると――」
報復だろうか。
ここまでするとは思っていなかったが、やるかどうかで言えば確実にやるだろう。
でも住所は教えていないのだ。
ぐるぐると考えていると、仙崎が何かを察して隼人に尋ねてきた。
「やはり昨日なにかあったんですね? 言いにくいことかも知れませんが教えてください。内容によってこれからどう動くのが最適か考えなければなりません」
「……――――。そう、だよね」
あんな親がいるなんて言いたくない。
彼に同類だと思われたくないし、この歳まで親との関係を引きずって解決出来ていないと知られたくなかった。
でもそうも言っていられない事態だとわかっている。
「ちょっと待ってて。もしかしたら間違いかもしれないし電話してみる」
「どなたにですか?」
「……――俺の母親。そのアカウントの持ち主かも」
まだ母だと決まったわけではない。
仙崎が把握していたファンの一人かも知れないし、全く面識のない業界関係者や記者かも知れない。
電話番号を知られるのは嫌だが、確認しないことには始まらない。
隼人は記憶にある番号をスマートフォンに入力して、躊躇いながらも電話をかけた。
仙崎に聞かれたくはないが、情報を共有するためにもスピーカー状態にする。
呼び出しの電子音に、隼人の心臓が早鐘を打つ。
喉が詰まって嫌な汗がこめかみを伝う。
『――誰よ?』
出た。
酒焼けして呂律の回ってない声。
まさか朝から飲んでいるのか、それともオールしたのか。
「――、あの、隼人だけど……」
『ああ、何よ。こんな朝っぱらから』
「ねえ、SNSに俺の住所を書き込んだりした?」
『あはは、もうバレたか。そうだけど何、もしかして女の子殺到しちゃってる? ウケる』
「っ!! やっぱりあんたか! 何してくれてんだよ!」
予想はしていた。
やるような人間性をしているもわかっていた。
でも実際にするか断言できない程度には信頼が残っていた。そんな小さい信頼を残していた自分に腹が立つ。
隼人は声を荒らげそうになったが、すぐ側にいる仙崎を意識して必死に感情を抑えた。
「…どうやって知ったんだよ俺の住所」
『若い社員に聞いたら教えてくれたわ。さすが芸能事務所だけあって社員もイケメンが揃ってるじゃない』
「……」
そうだった。
この人は一応、外面良く振る舞えるし、悪い方にばかり知恵が働くのだ。
隼人と母親の関係が最悪なのを知っているのはごく一部。
何も知らない若手社員を言いくるめて住所を聞き出したのだろう。
「母さんのせいで外にファンが集まってるんだけど、どうすんだよ!」
『隼人が私を裏切るからでしょ。いい気味だわ。いいじゃない、可愛い子を何人か連れ込んで遊んであげれば? あははははっ!』
「っ――――!! ふざけんなクソババア!!」
隼人は思わず腹の底から叫んだ。
いつもいつもいつも人を振り回して、足を引っ張って砂をかけていく。
もはや我慢の限界だった。
『あー、うるさい。朝から大声出さないでくれる? あと今夜家行くから、お金用意しときなさい。よろしく~』
「何言って――」
母親は言いたいことだけ言うと電話を切った。
画面に表示される通話終了の文字に、隼人は目の前が真っ赤になった。
物に当たってしまいそうになる衝動に、隼人は拳を握り締めて耐える。
「今のが隼人のお母様ですか」
仙崎の声で隼人はハッと顔を上げた。
彼の雰囲気にはどこか怖いものが漂っている気配がする。
「そうだよ。ヤバイでしょ色々と。引くよねこんな親がいて」
隼人は苦笑いを浮かべて自虐した。
それから隼人は事務所に母親が来て喧嘩になったことを話した。
母親との関係も、どういう人なのかも。
上手く言語化出来ないところもあったが、言える範囲で仙崎に明かした。
「俺がお金渡さないでプライド傷つけたから、その復讐だろうね……。迷惑かけてごめん」
仙崎の顔を見られない。
彼の目に自分はどう写っているだろう。
何を言われるだろう。
隼人は仙崎の視線から逃げるように俯いた。
「そんなことがあったんですね」
「…………」
床しか映らない視界に影がかかる。
次の瞬間、隼人は仙崎に力強く抱き締められていた。
「可哀想に。今までずっと苦しんできたんですね」
仙崎は隼人のすべてを包み込むようにかき抱く。
その温もりと彼の香りが、隼人の不安を和らげていく。
「修二さん……」
「やはり私が側にいるべきでした。そうすればあなたを守れたのに」
隼人は肯定してくれる仙崎に、思わず一筋の涙がこぼれた。
「俺のこと嫌いにならない?」
隼人は恐る恐る仙崎の背中に手を回す。
母親に逆らえなかったこんな臆病な自分が、このまま彼に愛されていいのだろうか?
「隼人を嫌うなんてありえません。今まで苦労しましたね。隼人は自己肯定感が低いと以前から思っていましたがきっとお母様のせいでしょう。もっと早く出会えていれば良かったのに」
そうすれば私が溢れるほどの愛を注いで隼人を育てられたのに、とそこまで言われてしまってなんだか可笑しくなってくる。
それではまるで現代の源氏物語になってしまう。
「隼人が負ったこれまでの痛みや傷を私が癒やしましょう。私が隼人を甘やかして隼人の願いをすべて叶えてあげます」
隼人は目尻に涙を浮かべつつも、頬が緩んで自然と笑顔が浮かぶ。
「ありがとう、修二さん。そう言ってもらえて昔の俺が救われたよ」
「それは良かった。私はいつだって隼人の味方ですよ」
仙崎は隼人を労るように頬を撫でる。
傷ついた小動物に触れるように、何処までも優しく慈愛に満ちた柔らかな手つき。
隼人の強張っていた身体から力が抜けていく。
仙崎の指が隼人の顎をすくい、近付いてくる彼の影を隼人は目を瞑ってただ受け入れた。
優しい口付けが離れると、仙崎は真剣な瞳を隼人に向ける。
「隼人、あなたはどうしたいですか?」
そんなのはずっと前から決まっている。
「母さんと縁を切りたい。これ以上邪魔されたくない。でもいつも上手く行かなくて――」
「大丈夫、私に任せて下さい」
仙崎は気持ちのいい笑顔を見せて、何も心配はいらないと隼人の肩を力強く掴んだ。
「私は隼人の恋人で、マネージャーでもあります。隼人の望みはすべて叶えますよ」
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