120 / 120
120[完結]今日も楽しくいきましょう
しおりを挟む
「……ミランダ様のご入場です」
教会の扉の向こうから聞こえ、静かに扉が開く。
「本当に私で良かったのかい?」
義父に昨日の食事の時も言われた台詞。急に、マリングレーの国王(父)が兄達に変わり、王妃(母)と予定変更で来たものだから、酷く遠慮している。
「お義父様じゃないと困ります。二人で歩く練習もしたじゃないですか!」
「でも、国王陛下がおられる訳で…御仁の目が見れない…」
「ほら、行きますよ」
と付き添いのイズリー家の使用人達にも心配されている。
歩いてしまえば、もう直線に待ち構えている王子様まで一直線だから問題ない。
…とチラッと横を見ると、リリエットが祈るようなポーズでこちらを見ているし、騎士が水色のドレスの方を抱えて扉に歩いていた。
「何かありましたかね、お義父様?」
「みんな私達に注目している。具合が悪くなったのではないか」
確かに随分と貴族の皆様が参加している。私達に視線が集まっている中…
…
前を見ると、アンドル様がボォーとしているし、ここにきてまだ新しい表情を見せるのかと驚いた。
全くこの人は、なんて表情豊かなんだ。
いや、いいのかあの気の抜けた顔は!
この国の王子様が!
「アンドル王子は、幸せ者だ」
と義父が小さく呟いた。
あの顔が幸せ顔?
それならいいのかしら?
私の習った公務の作法や表情とは違うような…ふふふ、どんな顔をしてもいいのね。
誰も怒っていない。
みんなニコニコしているし。
「今日も楽しいわ、お義父様」
「それが一番だよ、では、ね」
引き渡された白い手袋の彼の手に、自分の手を重ねた。
僅かに震えてしまう。
その様子を私の目を見て、また表情を変える。
エスコートされ、予め決まった文言を宣誓する。私の手を握る、その力に少し驚き、私しか見ていないアンドル様が、熱に浮かされたように、
「美しすぎるよ、ミランダ…言葉が見つからない」
と言うから、何か嫌な予感がした。周りを見ていないような。…危険を感じた。
「この場のキスは短いのですからね、練習通りで」
と警告をしたにも関わらず…濃厚な方のキスを頂き、思わず全力で彼の胸を叩いた。
振り返れば、拍手しながら笑われているし。
「絶対反省案件ですからね」
と言っても喜びが上回って、全く反省している様子がないまま、笑顔で手を振っていた。そして国民が、待つ場所に行く。
「ミランダ、みんな笑顔だね。私一人では、こんな沢山の人を笑顔に出来なかった。君に出会えてから見れる光景なんだね。なんか感動しちゃってさ。もう何をするのも喜びがいっぱいで、こんな事自分に起こるなんて思いも寄らなかった…ありがとう」
「御礼なんて。今、ここにどれぐらいの人達が私達をお祝いに来てくれたのでしょう…凄い景色ね。本当にみんな笑顔なのね。…注目されるのは、苦手だなと思うのに、私を知ってくれてありがとうという承認欲求みたいなのもあるの、おかしいでしょう?」
「いや、全然。私なんて、始め君に自分を知ってもらいたかったけど、次に私達の事を他者に知ってもらいたくなった。いや、見せつけたくて、ミランダは、私の隣という風に思って欲しかったのかな。全て願いが叶ってしまった…
でも、不思議に願いは次から次に生まれてきて我儘なものだね」
「あら、全部を、叶えようとするからではないかしら?そこは、希望にすれば、自由な感じしません?王宮は確かに窮屈な面が多々ありますけど、先日の温室にソファを入れたり本棚を入れたりと、中々充実した希望が叶いましたし…アンドル様が、植物を愛でている近くで、私は読書をする。素敵でしょう。私はこれからもお互い自由で気の向くままお喋りして、時間を過ごすような、楽しくいきたいわ。だから次から次に願いや希望を出し合いましょう、叶っても叶わなくても、ずっと口に出していきましょう」
と言えば、アンドル様は優しく私を見つめ、握った手を空に向けて上げた。
「皆さん、本日は、アンドル・クリネットとミランダ・クリネットの婚姻の祝いにお越し下さりありがとうございます。この国をより良く住みやすく、安心できる国にしたいと思います。我々だけじゃ叶いませんので、これからも皆さんのご協力お願いします」
と声を張り上げ、二人で大袈裟なほど手を大きく振った。なんでかそれが、とても面白かった。
叶っても叶わなくても、続く時間がある限り、みんなでいきましょう…一人の時も不幸せではなかったのは、結局どこかに人の手や干渉があったから…
そう簡単に本当の意味で孤独にはなれないと、みんなに教えてもらった。
「ハァ、希望を言わせて。このまま部屋に行きたい」
突然そんな我儘を言うアンドル様。笑顔が眩しい。
「あぁ、それは無理です。この後、婚姻の祝いの夜会でしょう?」
「希望を言っていいって言った」
少し不貞腐れた。
コロコロ表情を変えている。
急にどうしたのかしら?後ろに控えていたラナがガザリと包みを私にアピールしていたので、受け取ってから、アンドル様に差し出した。
「叶っても叶わなくてもと申し上げたはずです。これから私は、侍女達が待つ衣装チェンジを…私もあの時間をもっと短縮出来ないものかと思うのですけど…そう、このブーケの御礼として、ハンカチに刺繍をしたのですが、受けとって下さいますか?」
「忙しい合間に時間を作ってくれたのか!あぁ、もちろん。ミランダの刺繍久しぶりだな。文化祭の三年間のバザーハンカチは全て購入したけれど、今回もオリジナル?」
「ええ、一応…」
と差し出すとゆっくり包みを開ける。
「これは…私とミランダ!金髪の王子と水色髪のお姫様…何故三頭身?フッハハハ、可愛い、すっごい可愛いよ~」
「馬鹿にしてます?結構な自信作なのに!頭を書いたら後は身体だけど下に入らないから!」
「では、顔だけでも良かったのでは?でもこれがいい。可愛いし、また宝物だ」
と機嫌が直ったらしい。ハンカチを見て喜ぶ姿は、誰がみても微笑ましい。
流石ラナだ。
伊達に図書館からの付き合いではないわ、すでにアンドル様を把握している。
「さぁ、まだまだ今日は続きますね。頑張っていきましょう!」
「そうだね、今日はまだまだ続く。その意味わからないで言っているんじゃないかなぁ~。ちゃんと最後まで頑張ってね?」
とアンドル様はそれは妖艶に私の頭を撫でながら言った。
…私は、背中がぞわぞわしたのは、気のせいではなくて…
この日初めてアンドル様を暴君だと思った。まだまだ彼は色んな表情を私に見せる…
私達の毎日は、やってきてこなして、振り返れば思い出になる。
喜怒哀楽とは大変よく出来た言葉で、毎日が全部嬉しいだけじゃない。明日に希望を持ってもいいし、明日を適当に過ごしてもいい。人の為とか私の為とかあなたの為とか、時間の使い方も自分の感情も全部自由で我儘。
そんなことをあなたは教えてくれたから…
「アンドル様、私、今日も楽しいわ。ありがとう」
と最後の日まで言えたら、
それは、最良の幸せだなと思います。
~fin~
教会の扉の向こうから聞こえ、静かに扉が開く。
「本当に私で良かったのかい?」
義父に昨日の食事の時も言われた台詞。急に、マリングレーの国王(父)が兄達に変わり、王妃(母)と予定変更で来たものだから、酷く遠慮している。
「お義父様じゃないと困ります。二人で歩く練習もしたじゃないですか!」
「でも、国王陛下がおられる訳で…御仁の目が見れない…」
「ほら、行きますよ」
と付き添いのイズリー家の使用人達にも心配されている。
歩いてしまえば、もう直線に待ち構えている王子様まで一直線だから問題ない。
…とチラッと横を見ると、リリエットが祈るようなポーズでこちらを見ているし、騎士が水色のドレスの方を抱えて扉に歩いていた。
「何かありましたかね、お義父様?」
「みんな私達に注目している。具合が悪くなったのではないか」
確かに随分と貴族の皆様が参加している。私達に視線が集まっている中…
…
前を見ると、アンドル様がボォーとしているし、ここにきてまだ新しい表情を見せるのかと驚いた。
全くこの人は、なんて表情豊かなんだ。
いや、いいのかあの気の抜けた顔は!
この国の王子様が!
「アンドル王子は、幸せ者だ」
と義父が小さく呟いた。
あの顔が幸せ顔?
それならいいのかしら?
私の習った公務の作法や表情とは違うような…ふふふ、どんな顔をしてもいいのね。
誰も怒っていない。
みんなニコニコしているし。
「今日も楽しいわ、お義父様」
「それが一番だよ、では、ね」
引き渡された白い手袋の彼の手に、自分の手を重ねた。
僅かに震えてしまう。
その様子を私の目を見て、また表情を変える。
エスコートされ、予め決まった文言を宣誓する。私の手を握る、その力に少し驚き、私しか見ていないアンドル様が、熱に浮かされたように、
「美しすぎるよ、ミランダ…言葉が見つからない」
と言うから、何か嫌な予感がした。周りを見ていないような。…危険を感じた。
「この場のキスは短いのですからね、練習通りで」
と警告をしたにも関わらず…濃厚な方のキスを頂き、思わず全力で彼の胸を叩いた。
振り返れば、拍手しながら笑われているし。
「絶対反省案件ですからね」
と言っても喜びが上回って、全く反省している様子がないまま、笑顔で手を振っていた。そして国民が、待つ場所に行く。
「ミランダ、みんな笑顔だね。私一人では、こんな沢山の人を笑顔に出来なかった。君に出会えてから見れる光景なんだね。なんか感動しちゃってさ。もう何をするのも喜びがいっぱいで、こんな事自分に起こるなんて思いも寄らなかった…ありがとう」
「御礼なんて。今、ここにどれぐらいの人達が私達をお祝いに来てくれたのでしょう…凄い景色ね。本当にみんな笑顔なのね。…注目されるのは、苦手だなと思うのに、私を知ってくれてありがとうという承認欲求みたいなのもあるの、おかしいでしょう?」
「いや、全然。私なんて、始め君に自分を知ってもらいたかったけど、次に私達の事を他者に知ってもらいたくなった。いや、見せつけたくて、ミランダは、私の隣という風に思って欲しかったのかな。全て願いが叶ってしまった…
でも、不思議に願いは次から次に生まれてきて我儘なものだね」
「あら、全部を、叶えようとするからではないかしら?そこは、希望にすれば、自由な感じしません?王宮は確かに窮屈な面が多々ありますけど、先日の温室にソファを入れたり本棚を入れたりと、中々充実した希望が叶いましたし…アンドル様が、植物を愛でている近くで、私は読書をする。素敵でしょう。私はこれからもお互い自由で気の向くままお喋りして、時間を過ごすような、楽しくいきたいわ。だから次から次に願いや希望を出し合いましょう、叶っても叶わなくても、ずっと口に出していきましょう」
と言えば、アンドル様は優しく私を見つめ、握った手を空に向けて上げた。
「皆さん、本日は、アンドル・クリネットとミランダ・クリネットの婚姻の祝いにお越し下さりありがとうございます。この国をより良く住みやすく、安心できる国にしたいと思います。我々だけじゃ叶いませんので、これからも皆さんのご協力お願いします」
と声を張り上げ、二人で大袈裟なほど手を大きく振った。なんでかそれが、とても面白かった。
叶っても叶わなくても、続く時間がある限り、みんなでいきましょう…一人の時も不幸せではなかったのは、結局どこかに人の手や干渉があったから…
そう簡単に本当の意味で孤独にはなれないと、みんなに教えてもらった。
「ハァ、希望を言わせて。このまま部屋に行きたい」
突然そんな我儘を言うアンドル様。笑顔が眩しい。
「あぁ、それは無理です。この後、婚姻の祝いの夜会でしょう?」
「希望を言っていいって言った」
少し不貞腐れた。
コロコロ表情を変えている。
急にどうしたのかしら?後ろに控えていたラナがガザリと包みを私にアピールしていたので、受け取ってから、アンドル様に差し出した。
「叶っても叶わなくてもと申し上げたはずです。これから私は、侍女達が待つ衣装チェンジを…私もあの時間をもっと短縮出来ないものかと思うのですけど…そう、このブーケの御礼として、ハンカチに刺繍をしたのですが、受けとって下さいますか?」
「忙しい合間に時間を作ってくれたのか!あぁ、もちろん。ミランダの刺繍久しぶりだな。文化祭の三年間のバザーハンカチは全て購入したけれど、今回もオリジナル?」
「ええ、一応…」
と差し出すとゆっくり包みを開ける。
「これは…私とミランダ!金髪の王子と水色髪のお姫様…何故三頭身?フッハハハ、可愛い、すっごい可愛いよ~」
「馬鹿にしてます?結構な自信作なのに!頭を書いたら後は身体だけど下に入らないから!」
「では、顔だけでも良かったのでは?でもこれがいい。可愛いし、また宝物だ」
と機嫌が直ったらしい。ハンカチを見て喜ぶ姿は、誰がみても微笑ましい。
流石ラナだ。
伊達に図書館からの付き合いではないわ、すでにアンドル様を把握している。
「さぁ、まだまだ今日は続きますね。頑張っていきましょう!」
「そうだね、今日はまだまだ続く。その意味わからないで言っているんじゃないかなぁ~。ちゃんと最後まで頑張ってね?」
とアンドル様はそれは妖艶に私の頭を撫でながら言った。
…私は、背中がぞわぞわしたのは、気のせいではなくて…
この日初めてアンドル様を暴君だと思った。まだまだ彼は色んな表情を私に見せる…
私達の毎日は、やってきてこなして、振り返れば思い出になる。
喜怒哀楽とは大変よく出来た言葉で、毎日が全部嬉しいだけじゃない。明日に希望を持ってもいいし、明日を適当に過ごしてもいい。人の為とか私の為とかあなたの為とか、時間の使い方も自分の感情も全部自由で我儘。
そんなことをあなたは教えてくれたから…
「アンドル様、私、今日も楽しいわ。ありがとう」
と最後の日まで言えたら、
それは、最良の幸せだなと思います。
~fin~
93
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
転生令嬢は腹黒夫から逃げだしたい!
野草こたつ/ロクヨミノ
恋愛
華奢で幼さの残る容姿をした公爵令嬢エルトリーゼは
ある日この国の王子アヴェルスの妻になることになる。
しかし彼女は転生者、しかも前世は事故死。
前世の恋人と花火大会に行こうと約束した日に死んだ彼女は
なんとかして前世の約束を果たしたい
ついでに腹黒で性悪な夫から逃げだしたい
その一心で……?
◇
感想への返信などは行いません。すみません。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
<完結>溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
本編完結済み。
続きのお話を、掲載中です。
続きのお話も、完結しました。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
本の通りに悪役をこなしてみようと思います
Blue
恋愛
ある朝。目覚めるとサイドテーブルの上に見知らぬ本が置かれていた。
本の通りに自分自身を演じなければ死ぬ、ですって?
こんな怪しげな本、全く信用ならないけれど、やってやろうじゃないの。
悪役上等。
なのに、何だか様子がおかしいような?
前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!
鳥柄ささみ
恋愛
美人になんて、生まれたくなかった……!
前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。
正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。
そして、気づけば違う世界に転生!
けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!
私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?
前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー!
※第15回恋愛大賞にエントリーしてます!
開催中はポチッと投票してもらえると嬉しいです!
よろしくお願いします!!
転生令嬢、シスコンになる ~お姉様を悪役令嬢になんかさせません!~
浅海 景
恋愛
物心ついた時から前世の記憶を持つ平民の子供、アネットは平凡な生活を送っていた。だが侯爵家に引き取られ母親違いの姉クロエと出会いアネットの人生は一変する。
(え、天使?!妖精?!もしかしてこの超絶美少女が私のお姉様に?!)
その容姿や雰囲気にクロエを「推し」認定したアネットは、クロエの冷たい態度も意に介さず推しへの好意を隠さない。やがてクロエの背景を知ったアネットは、悪役令嬢のような振る舞いのクロエを素敵な令嬢として育て上げようとアネットは心に誓う。
お姉様至上主義の転生令嬢、そんな妹に絆されたクーデレ完璧令嬢の成長物語。
恋愛要素は後半あたりから出てきます。
旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~
榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。
ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。
別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら?
ー全50話ー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
㊗️ 完結おめでとうございます🎉
面白かったです!ヒロインが正しくヒロインしたら 転生者が何を企てても無敵エンドという感じでしょうか?
今作も素敵なお話ありがとうございます!
次回作も楽しみにしております😉
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
こちらの作品は随分前に書いたもので、途中から結末まで変更してしまい、色々話数が飛んでしまい紛らわしくしてしまいました。
また読んで頂けたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
あれっ?111話が 読めません?
教えて下さり、ありがとうございます。
順番を入れ替えていたのを忘れてました。