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119 結婚式前 (三人視点)
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「結婚式の朝が早いと聞くけど、何故陽が出る前から準備するのかしら、ラナ?」
私は寝ている所を布団を剥がされ、今、風呂場に向かってる。
「それは、クリネット王国の大イベントだからじゃないですか?この日の為にマリングレー王国からも見学者がいるぐらいなのですから!」
侍女達の浮かれ具合と気合いの入りようは…
「わかるようなわからないような…あなた達の圧が凄くて、反論出来ない。昨日お祝いって言われて、あちこちで飲み過ぎてしまったのよ」
とグタグタ言っていれば、すぐに全裸にされ磨かれる。いつもの湯浴みで十分なのに、その倍、マッサージなんて入れた五倍の時間を要された。
部屋に戻れば、どんより空って…
「なんかね、晴天が良かったわよね、やる気が削いでしまうな」
と言えば、
「マリッジブルーですね。当日に来てしまいましたか…困りましたね。天気ばかりは、何とも言えないですよ。昨日の卒業式は晴天でしたのに…雨さえ降らなければ良しとしましょう、ねぇ皆さん!」
とラナが、私の言葉を打ち消すように、イズリー家から派遣された私の世話をしてくれる侍女に言う。
ラナは、昨日から王宮に入った私について来てくれた。私の王子妃付きの侍女として。
「気分転換にどうぞ。沢山のご婦人やクラスメイトから、お祝いのお手紙が届いておりますよ」
と言われ、箱には、ぎっしり入っていて何気なしに取った手紙。
まさかの偶然、あのダイアナさんからの手紙を手にしていた。
「ねぇ、ラナ、これダイアナさんからよ。マリングレー王国からだと弾かれるから、ウランダル王国経由だわ」
「ええ~、検閲何しているのでしょうか?お嬢様、いえ、ミランダ様…中を私が確認させてもらってからでよろしいですか?」
…まぁ、そうね。
「…相変わらずですね。不審な物は入っておりませんでした。内容はくだらないですが、ご覧になりますか?」
「まぁ、一応…悪口かしら…ちょっとドキドキするわね!久しぶりの感じになんか興奮するわ!」
『結婚おめでとうございます、と形式上言いますが、私の立ち位置を取りましたよね。
ずっと変だと思っていたし、私の今回の失敗点は、悪役令嬢の取り巻きの名前を覚えてなかったことだと思うの。
だから、それはもう仕方がないと思っているわ。
ここから本題よ。
私は、現在二周目で、新しい攻略対象者、マリングレー王国の第二王子リウム様に決めました。
あなたは、彼の妹だから当然私の壁になる悪役令嬢でしょう。でも国も違うし、こっちに干渉しないと思うから、出しゃばって出てこないでね。
頼みがあります。
あなたは、私に借りがあるはずです。
至急リウム様との架け橋になって下さい。私の良い所を手紙で書くなり、私をリウム様付きの侍女に勧めて下さい。
百歩譲って、
私を王宮へ異動させるか別塔から出すように手配して欲しい。
あなたとアンドル様を縁付けたキューピッド ダイアナより』
「…相変わらずね。ここまで自己中心的なのは、凄いわ。私のお祝いではないし、でも不思議どんよりしていたのが、気分が晴れたわ。前向きになれるのはどうしてなのかしら」
不思議な人。
夢見の乙女だったかしら、思えば彼女と頭をぶつかった時に変な記憶が台本のように入ってきたのよね。
あれが夢見らしいのだけど…
アンドル様に聞いたら、私の話で、その可能性があるってわかったと言われたし。
「一応、アンドル様にこのお手紙渡してね」
と侍女に渡す。
本当に彼女のおかげだわ。
「さぁ、みんな、準備よろしくね」
*
アンドルside
「先程、ミランダの侍女から手紙を受け取った。まさかのダイアナ・ガトルーシーだ」
とサイファに渡す。
「えっ、アンドル様、確か王女達のお世話係として三人でマリングレー王国の別塔で暮らしていると報告を受けましたよね。手紙は自由なのですか?」
「届けがウランダル王国だ。マユリカ王女関連のやり取りで、忍ばせたのだろうな…狡賢いな。それよりも二週目って何だ、夢見かな」
とサイファに聞けば、
「…相変わらず、馬鹿ですね。手紙を忍ばせてもミランダ様宛でしかも協力を願うなんて呆れてしまいます。別塔から出なければ、夢見も関係ないです。一応、マリングレー王国側に渡して、あちらで対応すればいいですよ」
と言われた。その通りだ。
でも私が恐れているのは、ティア王女の方だ。魔女の呪い…リウム王子が見つけたという手記のような本。
それは、人体実験の経過報告。
とてもミランダには見せられない。
ティア王女が、魔女の生まれ変わりなら、力がない今閉じ込めるしかないし、寿命を待つしかない。
王族が、本能でミランダを別塔に閉じ込めたのは、正確だと思った。
「怖い顔をしてますよ。本日を待ち続けた新郎じゃないですか。すぐにミランダ様に気づかれてしまいますよ」
「あぁ、二年前にリウム王子と話した事を思い出してな」
「いやいや、ありえませんよ。錬金術や願いの代償なんて…呪いどころじゃないですよ、夢みたいな話です」
「あぁ、わかっている。夢見の乙女が転生や前世と話した時、万が一、あの二人が死してまたどこかに転生し、記憶を持って生まれたら…
別塔で長く三人で暮らして欲しいな。もうこんな時間だ。また後でな、サイファ」
早く支度をしなければ!
「アンドル様、もうご用意終わっているじゃないですか!」
「馬鹿、会場のチェックや控え室のチェック、グレゴリーにもう一度警備のチェックに、雨は大丈夫だと思うけど、絨毯や馬車もチェックしなければ!」
「アンドル様がする必要はないでしょう…」
「ハァ、サイファ、これはミランダと私の最初で最後の挙式だよ、笑顔が見たいし思い出になるのだよ。ずっと一生の!最高で良い物にしたいじゃないか」
大きな溜息が聞こえたが、関係ない。
*
ディライドside
「とうとうミランダ様がアンドル王子様と結婚しちゃうわ。ディライド、あなたがモタモタしているから、横から取られるのよ」
とみんな昨日からミランダちゃんの卒業のお祝いをして、賑やかな夕飯の余韻があった朝食なのに、いきなり母上からぶっ込まれた。
「私は、ミランダちゃんに振られたのです。それを再び蒸し返さないで下さい。傷は中々癒えないのですから」
と言えば、
「嘘ね。確かにアンドル王子様と婚約するぐらいの時は、様子がおかしかったけど、すぐいつも通りの二人の距離と会話だったじゃない…あなたちゃんと自分の気持ち伝えたの?」
「全く、いつまで子供扱いするんですか!グタグタ悩んだり、羨んだり、凄いエネルギー使うのですよ。こういうのは切り替えが大事ですから!それに私にとって一歩後ろにいて、補助する位置は心地良く話せる。慌てたりするのは性に合わない。アンドルが。ワタワタしたりオロオロするのを見て、揶揄うのが一番楽しいですね」
と言うと両親から深い溜息が聞こえてきた。
「全く、一番子供だったとは思わなかった」
なんて酷いことまで言われた。
本当にもう平気なんだ。きちんと二人におめでとうを言える。
屋敷を出て教会に向かえば、沢山の国民が少しでも二人が見える場所を求め、歩いていた。
曇り空だけど、雨は降らなそうで良かったな。
参列者に並べば、もう教会の中にアンドルがウロウロしていた。
隣にいたグレゴリーに早くないか、と聞くと、控え室で座っていられなくて、何度もミランダちゃんの控え室の前に行き、様子を伺っていて侍女達に怒られたと聞いた。
何しているんだよ、あいつは!
と思うのと同時に、やっぱりアンドルは、最初から自分自身を見せていた。欲に忠実に…あーやっぱり羨ましい!
「どうした?ディライド」
「は、何でもない。職業王子は今日も仮面がバキバキに壊れているな。全く、おめでとうって言いに行ってくるよ」
と言えば、グレゴリーに肩を叩かれた。
「あぁ、喜ぶぞ」
確かにな。幼馴染で一番早く結婚しやがって、幸せ撒き散らしているあいつに一言言ってやらないとな。
「おーい、アホンドル。ウロウロするな、みっともないな~」
私は寝ている所を布団を剥がされ、今、風呂場に向かってる。
「それは、クリネット王国の大イベントだからじゃないですか?この日の為にマリングレー王国からも見学者がいるぐらいなのですから!」
侍女達の浮かれ具合と気合いの入りようは…
「わかるようなわからないような…あなた達の圧が凄くて、反論出来ない。昨日お祝いって言われて、あちこちで飲み過ぎてしまったのよ」
とグタグタ言っていれば、すぐに全裸にされ磨かれる。いつもの湯浴みで十分なのに、その倍、マッサージなんて入れた五倍の時間を要された。
部屋に戻れば、どんより空って…
「なんかね、晴天が良かったわよね、やる気が削いでしまうな」
と言えば、
「マリッジブルーですね。当日に来てしまいましたか…困りましたね。天気ばかりは、何とも言えないですよ。昨日の卒業式は晴天でしたのに…雨さえ降らなければ良しとしましょう、ねぇ皆さん!」
とラナが、私の言葉を打ち消すように、イズリー家から派遣された私の世話をしてくれる侍女に言う。
ラナは、昨日から王宮に入った私について来てくれた。私の王子妃付きの侍女として。
「気分転換にどうぞ。沢山のご婦人やクラスメイトから、お祝いのお手紙が届いておりますよ」
と言われ、箱には、ぎっしり入っていて何気なしに取った手紙。
まさかの偶然、あのダイアナさんからの手紙を手にしていた。
「ねぇ、ラナ、これダイアナさんからよ。マリングレー王国からだと弾かれるから、ウランダル王国経由だわ」
「ええ~、検閲何しているのでしょうか?お嬢様、いえ、ミランダ様…中を私が確認させてもらってからでよろしいですか?」
…まぁ、そうね。
「…相変わらずですね。不審な物は入っておりませんでした。内容はくだらないですが、ご覧になりますか?」
「まぁ、一応…悪口かしら…ちょっとドキドキするわね!久しぶりの感じになんか興奮するわ!」
『結婚おめでとうございます、と形式上言いますが、私の立ち位置を取りましたよね。
ずっと変だと思っていたし、私の今回の失敗点は、悪役令嬢の取り巻きの名前を覚えてなかったことだと思うの。
だから、それはもう仕方がないと思っているわ。
ここから本題よ。
私は、現在二周目で、新しい攻略対象者、マリングレー王国の第二王子リウム様に決めました。
あなたは、彼の妹だから当然私の壁になる悪役令嬢でしょう。でも国も違うし、こっちに干渉しないと思うから、出しゃばって出てこないでね。
頼みがあります。
あなたは、私に借りがあるはずです。
至急リウム様との架け橋になって下さい。私の良い所を手紙で書くなり、私をリウム様付きの侍女に勧めて下さい。
百歩譲って、
私を王宮へ異動させるか別塔から出すように手配して欲しい。
あなたとアンドル様を縁付けたキューピッド ダイアナより』
「…相変わらずね。ここまで自己中心的なのは、凄いわ。私のお祝いではないし、でも不思議どんよりしていたのが、気分が晴れたわ。前向きになれるのはどうしてなのかしら」
不思議な人。
夢見の乙女だったかしら、思えば彼女と頭をぶつかった時に変な記憶が台本のように入ってきたのよね。
あれが夢見らしいのだけど…
アンドル様に聞いたら、私の話で、その可能性があるってわかったと言われたし。
「一応、アンドル様にこのお手紙渡してね」
と侍女に渡す。
本当に彼女のおかげだわ。
「さぁ、みんな、準備よろしくね」
*
アンドルside
「先程、ミランダの侍女から手紙を受け取った。まさかのダイアナ・ガトルーシーだ」
とサイファに渡す。
「えっ、アンドル様、確か王女達のお世話係として三人でマリングレー王国の別塔で暮らしていると報告を受けましたよね。手紙は自由なのですか?」
「届けがウランダル王国だ。マユリカ王女関連のやり取りで、忍ばせたのだろうな…狡賢いな。それよりも二週目って何だ、夢見かな」
とサイファに聞けば、
「…相変わらず、馬鹿ですね。手紙を忍ばせてもミランダ様宛でしかも協力を願うなんて呆れてしまいます。別塔から出なければ、夢見も関係ないです。一応、マリングレー王国側に渡して、あちらで対応すればいいですよ」
と言われた。その通りだ。
でも私が恐れているのは、ティア王女の方だ。魔女の呪い…リウム王子が見つけたという手記のような本。
それは、人体実験の経過報告。
とてもミランダには見せられない。
ティア王女が、魔女の生まれ変わりなら、力がない今閉じ込めるしかないし、寿命を待つしかない。
王族が、本能でミランダを別塔に閉じ込めたのは、正確だと思った。
「怖い顔をしてますよ。本日を待ち続けた新郎じゃないですか。すぐにミランダ様に気づかれてしまいますよ」
「あぁ、二年前にリウム王子と話した事を思い出してな」
「いやいや、ありえませんよ。錬金術や願いの代償なんて…呪いどころじゃないですよ、夢みたいな話です」
「あぁ、わかっている。夢見の乙女が転生や前世と話した時、万が一、あの二人が死してまたどこかに転生し、記憶を持って生まれたら…
別塔で長く三人で暮らして欲しいな。もうこんな時間だ。また後でな、サイファ」
早く支度をしなければ!
「アンドル様、もうご用意終わっているじゃないですか!」
「馬鹿、会場のチェックや控え室のチェック、グレゴリーにもう一度警備のチェックに、雨は大丈夫だと思うけど、絨毯や馬車もチェックしなければ!」
「アンドル様がする必要はないでしょう…」
「ハァ、サイファ、これはミランダと私の最初で最後の挙式だよ、笑顔が見たいし思い出になるのだよ。ずっと一生の!最高で良い物にしたいじゃないか」
大きな溜息が聞こえたが、関係ない。
*
ディライドside
「とうとうミランダ様がアンドル王子様と結婚しちゃうわ。ディライド、あなたがモタモタしているから、横から取られるのよ」
とみんな昨日からミランダちゃんの卒業のお祝いをして、賑やかな夕飯の余韻があった朝食なのに、いきなり母上からぶっ込まれた。
「私は、ミランダちゃんに振られたのです。それを再び蒸し返さないで下さい。傷は中々癒えないのですから」
と言えば、
「嘘ね。確かにアンドル王子様と婚約するぐらいの時は、様子がおかしかったけど、すぐいつも通りの二人の距離と会話だったじゃない…あなたちゃんと自分の気持ち伝えたの?」
「全く、いつまで子供扱いするんですか!グタグタ悩んだり、羨んだり、凄いエネルギー使うのですよ。こういうのは切り替えが大事ですから!それに私にとって一歩後ろにいて、補助する位置は心地良く話せる。慌てたりするのは性に合わない。アンドルが。ワタワタしたりオロオロするのを見て、揶揄うのが一番楽しいですね」
と言うと両親から深い溜息が聞こえてきた。
「全く、一番子供だったとは思わなかった」
なんて酷いことまで言われた。
本当にもう平気なんだ。きちんと二人におめでとうを言える。
屋敷を出て教会に向かえば、沢山の国民が少しでも二人が見える場所を求め、歩いていた。
曇り空だけど、雨は降らなそうで良かったな。
参列者に並べば、もう教会の中にアンドルがウロウロしていた。
隣にいたグレゴリーに早くないか、と聞くと、控え室で座っていられなくて、何度もミランダちゃんの控え室の前に行き、様子を伺っていて侍女達に怒られたと聞いた。
何しているんだよ、あいつは!
と思うのと同時に、やっぱりアンドルは、最初から自分自身を見せていた。欲に忠実に…あーやっぱり羨ましい!
「どうした?ディライド」
「は、何でもない。職業王子は今日も仮面がバキバキに壊れているな。全く、おめでとうって言いに行ってくるよ」
と言えば、グレゴリーに肩を叩かれた。
「あぁ、喜ぶぞ」
確かにな。幼馴染で一番早く結婚しやがって、幸せ撒き散らしているあいつに一言言ってやらないとな。
「おーい、アホンドル。ウロウロするな、みっともないな~」
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