26 / 44
第23話 ある村娘の密愛
しおりを挟む
ガリア大陸の辺境の片隅で、村娘は小さな村で穏やかに暮らしていた。
15才位の適齢期で、そろそろ夫も得なければならない時だ。
今のところ、畑の耕した作物を村長に貢ぐだけで、あまり重税に苦しんではいない。
しかし私たちが創った作物がわたし達が食べられないなんで変よね。
村人が食べられるのは、貢ぐことができない傷物の作物や、残り物と、野草や、小動物を狩って肉にして、スープに
して栄養がとられるように色々工夫して、創った料理だ。
ナラという娘は、平凡に過ごした。貧しくも穏やかな素朴で少し変な日々を過ごしていた。
彼女は美しくもなく精々眼が綺麗と言われる程度の要望だった。 瞳は、少し黒みかがった藍色だった。
光によって色が違って見えるとナラは好奇心旺盛な友人に言われていた。
胸も膨らみ始めた。秋波を送る男たちも現れ始めた。もうそろそろ夫を決める時だ。
両親は、出稼ぎで、もう少し賃金が多めに出る都会へ行った。どんなところだろう。ナラは、家を守るために村へ留まった。
ここらへんは盗賊など少なく、警備も厳しく、治安は悪くなかった。
ほんとうに何もない価値のない土地だからだ。 かえって悪人が跋扈しない。こういうのっていいわよね。
先祖がなぜこんな僻地に住んだのか彼女は分かったような気がした。
ナラという名前は植物の名だ。 一番良い名前を付けられたらしい。
何故か、この村では、子どもに植物の名前が良く付けられる。
ナラは、女友人が顔を赤らめながら、素敵な人と一度だけ踊った。と言った。
この村の少し離れたところには、広場があり、年に数回、お祭りがある。
そのお祭りは、平民も貴族も無礼講で楽しむお祭りだ。最も貴族は来はしないだろう。 こんな辺鄙なお祭りに興味があるとしたら相当な変わり者だ。
女の友人は、ナラにとって感情も豊かで、誰よりも生き生きして見えた。 名前はソアラと言った。
植物の名前ではなく、星の名前だ。 きっと、名の言霊の通り、性質もなんとなく決まったのだとナラは思った。
赤毛の長い髪を結い上げて、美しく祭りのために装うソアラを見て、ナラはなんだか同じ年齢なのに、母親のように感慨深い思いを抱いた。
ナラには、どこか老成したところがあった。
ナラはあまり祭りを好まないので、せっかくのソアラの誘いを断って、家にいると言った。
ソアラは、子どものようにどうしてと言ったが、ナラは家にいるのが好きなのと、ごめんね。と謝った。
ソアラはしぶしぶと「分かった。他の友達と行くわ。」と頬をむくれて去っていった。
ごめんなさい。ナラはなんだか娘の気分を削いだようで申し訳なく思った。
ナラは夜でも開いている祭りを思って、やはりソアラの誘いに乗ればよかったのだろうかと溜息をついて、編み物をした。
もう夜だ。蝋燭の火も惜しい。早めに眠ろうとナラは粗末な夕食を終えて、寝台に向かった。
眠りについていると、夢を見た。誰かが、身体をまさぐっている。嫌だ。はしたない。わたしはこんな欲望があったのだろうか? うつらうつらと誰かに愛撫されているからだを感じなから、不意に悟った。
いいえ。違う。これは誰かが本当にわたしを触っているんだ。
深い眠りから一気にナラは浮上し、意識が覚醒した。
まさか、夜這い?ここには夜這いの風習がある。 子孫を創るためだ。女は村人の共有財産に近い。それでも一定の掟があって、大抵初夜は村長や、年嵩のものが手ほどきをするはずだが・・。
こんないきなりの夜這いはあったのだろうか? 何もかも唐突でナラにはどうしていいか分からなかった。
ナラはか細く、「貴方は誰?村の人ではないわね。」とナラの身体を眠っている間に蹂躙している男に冷静に怒らせないように尋ねた。
ナラの予測はあたった。
「へえ・・・よくわかったな。ここには夜這いの風習があるんだろう。そう聞いたから戯れに俺もしてみたんだ。」
子どものように無邪気に自分が何をしていないようだった。
ナラは溜息をついて、「どこのだれかは知りませんが、夜這いは村人だけの風習です。外部の人がやったら掟を破ったと言われてリンチを受けるかもしれません。お願いですからそっと逃げてください。」
と男に懇願した。
男は子どものように「俺が嫌いか?」とナラに尋ねた。
嫌いも何も、顔も見えないし、何もしらない男なのに・・ナラは呆れたが、根気よく男を宥めた。
「この事がばれたらわたしも貴方も厳しい制裁が加えられるかもしれません。」
男は「ばれなければいい」とナラに言った。
そして、愛撫を止めなかった。獣のようにナラに覆いかぶさった。
ナラは抵抗を止めた。下手な抵抗はしないほうがいい。男の情欲をかえって煽りかねない。
初めは乱暴にナラの花を散らされた。痛みはかすかにあったが、これも儀式だとナラは思うことにした。
男は、ナラの身体を気に入ったようだ。ナラを執拗に追い詰めて、女として開花させた。
一夜にして、ナラはかすかな悍ましさとともに男と閨を共にした。
それは十夜続いた。 ナラはあれ一回きりだと思ったのに、男は恐れ知らずだ。
ナラは諦めて受け入れた。 三夜にして、ナラは男がとても美しい顔をしていることを知った。月の明かりで、端正な顔が見えたのだ。 だんだん男は激しさから柔らかな交合を好むようになった。
ナラの反応を見るようになった。ナラは顔をふせて見られまいとしたが、男は顔を見せろと命令した。
嗚呼・・この男は命令をし慣れている。ナラは貴族かもしれないと思った。
月明りで、ナラは裸にさせられ、美しい肢体を男にまざまざと見られた。
「顔は凡庸だが、美しい身体をしているな。」「良い身体だ。」
男の情欲を、ナラは受け入れた。この事は、誰にも話したくない。ナラも女としての悦びをしってしまったのだからだ。
ナラはあまり感情が希薄で、怒りは少しあったが、女は受け入れる性なので、柔らかくなるべく男を宥めようとした。
「お前は男の扱いを心得ている。良い女だ。」
ナラを女にした男はそう呟いた。あまり嬉しくない褒め言葉だ。
十夜も、男と閨を共にすると、かすかに男の心が分かるようになった。情欲と僅かな愛。男は本質的に凶暴性がある。しかしナラといると和らいでいく様だ。
ナラはこれも運命と、男を受け入れて、男の愛という感情に浸った。
「お前と離れたくない・・でも俺はもう行かなきゃ。」
一夜とは違って、男はナラの髪を柔らかに撫でた。男は名も言わずに夜明けとともに消えた。
ナラはあれは束の間の夫だと思った。 男の眼は奇妙にも赤と黒に混じりあって虹彩が光っていた。
よく分からないけど、あれはもしかして・・ナラは考えるのを止めた。
これは運命の悪戯によって男とナラを引き合わせたのだろう。
不思議と、彼らの密会はばれなかった。 子を宿しないかとナラは思ったが、宿しなかった。
何故だろう。合わなかったのだろうか?
ナラは漠然とそう感じた。もう消えた男にナラは唯、夢のようだったと思うだけだった。
友人のソアラは敏感に、「ナラ、美しくなったわね、どうしたの?」と言った。
ナラは言葉を濁して旨く誤魔化した。
男と再会するのは数年後だった。
15才位の適齢期で、そろそろ夫も得なければならない時だ。
今のところ、畑の耕した作物を村長に貢ぐだけで、あまり重税に苦しんではいない。
しかし私たちが創った作物がわたし達が食べられないなんで変よね。
村人が食べられるのは、貢ぐことができない傷物の作物や、残り物と、野草や、小動物を狩って肉にして、スープに
して栄養がとられるように色々工夫して、創った料理だ。
ナラという娘は、平凡に過ごした。貧しくも穏やかな素朴で少し変な日々を過ごしていた。
彼女は美しくもなく精々眼が綺麗と言われる程度の要望だった。 瞳は、少し黒みかがった藍色だった。
光によって色が違って見えるとナラは好奇心旺盛な友人に言われていた。
胸も膨らみ始めた。秋波を送る男たちも現れ始めた。もうそろそろ夫を決める時だ。
両親は、出稼ぎで、もう少し賃金が多めに出る都会へ行った。どんなところだろう。ナラは、家を守るために村へ留まった。
ここらへんは盗賊など少なく、警備も厳しく、治安は悪くなかった。
ほんとうに何もない価値のない土地だからだ。 かえって悪人が跋扈しない。こういうのっていいわよね。
先祖がなぜこんな僻地に住んだのか彼女は分かったような気がした。
ナラという名前は植物の名だ。 一番良い名前を付けられたらしい。
何故か、この村では、子どもに植物の名前が良く付けられる。
ナラは、女友人が顔を赤らめながら、素敵な人と一度だけ踊った。と言った。
この村の少し離れたところには、広場があり、年に数回、お祭りがある。
そのお祭りは、平民も貴族も無礼講で楽しむお祭りだ。最も貴族は来はしないだろう。 こんな辺鄙なお祭りに興味があるとしたら相当な変わり者だ。
女の友人は、ナラにとって感情も豊かで、誰よりも生き生きして見えた。 名前はソアラと言った。
植物の名前ではなく、星の名前だ。 きっと、名の言霊の通り、性質もなんとなく決まったのだとナラは思った。
赤毛の長い髪を結い上げて、美しく祭りのために装うソアラを見て、ナラはなんだか同じ年齢なのに、母親のように感慨深い思いを抱いた。
ナラには、どこか老成したところがあった。
ナラはあまり祭りを好まないので、せっかくのソアラの誘いを断って、家にいると言った。
ソアラは、子どものようにどうしてと言ったが、ナラは家にいるのが好きなのと、ごめんね。と謝った。
ソアラはしぶしぶと「分かった。他の友達と行くわ。」と頬をむくれて去っていった。
ごめんなさい。ナラはなんだか娘の気分を削いだようで申し訳なく思った。
ナラは夜でも開いている祭りを思って、やはりソアラの誘いに乗ればよかったのだろうかと溜息をついて、編み物をした。
もう夜だ。蝋燭の火も惜しい。早めに眠ろうとナラは粗末な夕食を終えて、寝台に向かった。
眠りについていると、夢を見た。誰かが、身体をまさぐっている。嫌だ。はしたない。わたしはこんな欲望があったのだろうか? うつらうつらと誰かに愛撫されているからだを感じなから、不意に悟った。
いいえ。違う。これは誰かが本当にわたしを触っているんだ。
深い眠りから一気にナラは浮上し、意識が覚醒した。
まさか、夜這い?ここには夜這いの風習がある。 子孫を創るためだ。女は村人の共有財産に近い。それでも一定の掟があって、大抵初夜は村長や、年嵩のものが手ほどきをするはずだが・・。
こんないきなりの夜這いはあったのだろうか? 何もかも唐突でナラにはどうしていいか分からなかった。
ナラはか細く、「貴方は誰?村の人ではないわね。」とナラの身体を眠っている間に蹂躙している男に冷静に怒らせないように尋ねた。
ナラの予測はあたった。
「へえ・・・よくわかったな。ここには夜這いの風習があるんだろう。そう聞いたから戯れに俺もしてみたんだ。」
子どものように無邪気に自分が何をしていないようだった。
ナラは溜息をついて、「どこのだれかは知りませんが、夜這いは村人だけの風習です。外部の人がやったら掟を破ったと言われてリンチを受けるかもしれません。お願いですからそっと逃げてください。」
と男に懇願した。
男は子どものように「俺が嫌いか?」とナラに尋ねた。
嫌いも何も、顔も見えないし、何もしらない男なのに・・ナラは呆れたが、根気よく男を宥めた。
「この事がばれたらわたしも貴方も厳しい制裁が加えられるかもしれません。」
男は「ばれなければいい」とナラに言った。
そして、愛撫を止めなかった。獣のようにナラに覆いかぶさった。
ナラは抵抗を止めた。下手な抵抗はしないほうがいい。男の情欲をかえって煽りかねない。
初めは乱暴にナラの花を散らされた。痛みはかすかにあったが、これも儀式だとナラは思うことにした。
男は、ナラの身体を気に入ったようだ。ナラを執拗に追い詰めて、女として開花させた。
一夜にして、ナラはかすかな悍ましさとともに男と閨を共にした。
それは十夜続いた。 ナラはあれ一回きりだと思ったのに、男は恐れ知らずだ。
ナラは諦めて受け入れた。 三夜にして、ナラは男がとても美しい顔をしていることを知った。月の明かりで、端正な顔が見えたのだ。 だんだん男は激しさから柔らかな交合を好むようになった。
ナラの反応を見るようになった。ナラは顔をふせて見られまいとしたが、男は顔を見せろと命令した。
嗚呼・・この男は命令をし慣れている。ナラは貴族かもしれないと思った。
月明りで、ナラは裸にさせられ、美しい肢体を男にまざまざと見られた。
「顔は凡庸だが、美しい身体をしているな。」「良い身体だ。」
男の情欲を、ナラは受け入れた。この事は、誰にも話したくない。ナラも女としての悦びをしってしまったのだからだ。
ナラはあまり感情が希薄で、怒りは少しあったが、女は受け入れる性なので、柔らかくなるべく男を宥めようとした。
「お前は男の扱いを心得ている。良い女だ。」
ナラを女にした男はそう呟いた。あまり嬉しくない褒め言葉だ。
十夜も、男と閨を共にすると、かすかに男の心が分かるようになった。情欲と僅かな愛。男は本質的に凶暴性がある。しかしナラといると和らいでいく様だ。
ナラはこれも運命と、男を受け入れて、男の愛という感情に浸った。
「お前と離れたくない・・でも俺はもう行かなきゃ。」
一夜とは違って、男はナラの髪を柔らかに撫でた。男は名も言わずに夜明けとともに消えた。
ナラはあれは束の間の夫だと思った。 男の眼は奇妙にも赤と黒に混じりあって虹彩が光っていた。
よく分からないけど、あれはもしかして・・ナラは考えるのを止めた。
これは運命の悪戯によって男とナラを引き合わせたのだろう。
不思議と、彼らの密会はばれなかった。 子を宿しないかとナラは思ったが、宿しなかった。
何故だろう。合わなかったのだろうか?
ナラは漠然とそう感じた。もう消えた男にナラは唯、夢のようだったと思うだけだった。
友人のソアラは敏感に、「ナラ、美しくなったわね、どうしたの?」と言った。
ナラは言葉を濁して旨く誤魔化した。
男と再会するのは数年後だった。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる