2 / 8
第2話 ミツキ
しおりを挟む
痛い痛い痛い痛い・・・激痛のあまりミツキは失神した。
世界の調査のために、遠出をしたのがまずかった。蛮人に狙われていることに気づかなかった・・。
気が付いたら、ミツキは倒され、下着を破かれ、性器を露わにされた。
よかった。裸にされる前に、ミツキは、蛮人の嗜好を瞬間に調べ、その好みに合うよう体は調整された。
蛮人の男は気づいていないが、僅かにミツキは小さくなった。
蛮人の男は、雌が嫌いだった・・。どうも母親らしきモノが男を冷たく冷遇したらしい。それもあるが、雌らしい身体も嫌いらしい。声も嫌いなようだ。
男は、同じ体をもつ男が好みだったらしい・・。ミツキはマチガエタカと己の判断をいぶしかんだ。
しかしそうではない・・と後に気づいた。
男の嗜好は、精神的に男を愛していても、子孫繁栄のために女が必要と感じていたらしい。
都合がいい肢体・・。男の傲慢な身勝手な欲望から発生する体は、子どももつくれる男の身体らしい・・。
ミツキは僅かに辟易するが・・人の事は言えない。我が一族も言い換えれば生き残る欲から生まれた一族である。
男は、友人や恋人に裏切られたようであった・・。信頼できる同胞に裏切られたら、精神的に悪化する。
ミツキは、丁度良い生贄・はけ口であった。
ミツキは災難と傍観者のように己の穢された体を見つめながらも、意識が遮断されて、ああ終わったのだと目を閉じた。
しかし体だけは、生存本能のため、凌辱する男の欲に奉仕していた。
膣は、男の猛々しい男根を柔らく締め付け、宥めようとしていた。計算された体は、男を悦楽と、快楽の絶頂に昇りつめさせた。
これがミツキの命綱となりえた・・。下世話だが、男ははけ口、後に殺そうと思っていたミツキの身体の虜になったのだ。
「この体・・凄くイイ・・・イイ サイコウ!」
酷く単純で純粋な男はたちまちミツキの虜となって、しゃぶるように、ミツキの身体を舐めつくした。
ミツキも、男の精液によって、男の精神や、生活様式や、言語が多少わかるようになった。
目が覚めたら、ミツキはほとんど裸にさせられた。
カタコトでミツキは男に言った。
「・・アナタ。カイホウシテホシイ。ワタシ。カエリタイ。」
その言葉は聞き届けられることはなかった・・。
ミツキは、生き延びるために、男に奉仕させられた。
「アマイ・・アマイ。オマエのカラダはヨイニオイ、この性器もイイ・・。」
そういう風につくられたのだから仕方がない・・。
ミツキは、童貞も男によって破られた。独占欲が強い男は、ミツキの男根が他の者に侵入するのが我慢ならなかったらしい。
ミツキの童貞は男の尻でナクナッタ。 快楽だけはあるが・・男とはどこまでも快楽でしか結びつかない・・。
ミツキはミツキと男に名付けられた。
はじめは、イジンと言われたが、男が属する部族では、大きな大きな樹を信仰している。
ミツキが凌辱と監禁から抜け出した後、男に見せられた樹は偉大だった。
「オマエ・・アマイアマイミツノヨウ。森の中に、甘い汁が入っている実を宿した木がある。それとオナジ。
お前・・ミツキと名付ける・・。オレの妻にナレ。」
ミツキは僅かに嬉しかった。 男のために同胞の元には戻れなくなったが、これはミツキの運にもよる。
生きている方が不思議だった。本来なら異分子は処分されるはずだった。
ミツキ・・、ミツキカ。わたしの新たな個の名前・・。 淡い心が芽生えた。 木のようにミツキはこの世界に根付いた。
ミツキは擬態した。男に怪しまれぬよう、大人しい奴隷として従った。
男は端正な顔をしていた・・。雌にはもてるらしい・・。だが、ミツキは知っていた。
無価値な雌や、いなくてもいい奴らにどれほど残酷なことをするかミツキは男によって見せられた。
大抵はそういうものだとミツキは淡々と見ていたが、僅かに嫌悪があった。
特に、男に惹かれている雌や、慕っている者達は見たくなかった・・。嫉妬ではなかった。
そういうやつらを男は面白がって、可愛がって最後には無惨に捨てるのだ・・。自殺した者もいる・・。
ナゼ・・。と信じられぬ顔をして男を見るのだ。無垢な顔が歪む様・・。
男にはそういう歪んた嗜虐欲があった・・。ミツキはその顔が少し嫌だった。
ミツキにも興味を抱く者達はいた・・。ミツキの凡庸だが僅かに違う雰囲気に惹かれたのだろう。
敏感な人だ・・。ミツキはこの世界にいて数年で、男の精神や、他の者達の精神が読み取れるようになった。
好意もあった・・。ミツキはその思いには当惑した。
ミツキは本来、喜怒哀楽はない。擬態しているにすぎない。しかしその好意という感情はミツキを惑乱させるものだった。
ミツキは途方に暮れた・・。 悪意には慣れている・・。排除は生物の本能だからだ。
しかし、ミツキはどうも有力な権力者の男の妻・・雌として配置されている・・。
それが欲をそそる位置でもあるらしい。男を蹴落としたい競争相手にはミツキは賞品や甘い菓子にしか見えないのだろう・・。
男は、あまり他者に興味を覚えない性質だった・・。男には親友とか恋人がいたらしい・・。
親友は、男に敵対意識を持っていて、恋人は男の残虐性に少し怯えていた。共通する相手に、自然に二人は相談しあい、男に危機を抱き始めた・・。
雌のような恋人は、新しい庇護者を求める・・。それも生きるための摂理だった・・。
ミツキは異様に納得した・・。男によって深く傷つけられていく者は多い。ミツキもその被害者だった。
命も奪われるところだったのだ・・。
彼らの裏切りは、なるべくしてなったのだろう・・。ミツキはどこか超越した意識で悟っていた。
だがその裏切りが、ミツキを堕とし、男の妻となる運命を強制した。
運命とは、なんという連鎖をしているのか。ミツキは運命について奇妙に思った。
男を裏切った親友と、恋人は逃亡していた。 男はミツキを発見して凌辱し、妻とした後、その屈辱がだんだんと蘇ったらしく、執念深く二人を追い詰めた。
「蛇め・・それがお前の本性だ。だから嫌だったんだ・・。」
うんざりと親友は男を睨みつけて叫んだ。
「お前がいると邪魔なんだよ! ミキもだから裏切ったんだ。幸福になれないと思ったから・・。」
ミキ・・よく似た名前だ。恋人はそういう名前だったのか。
ミツキははっと気づかされた。ミキと親友に裏切られて報復にミツキを堕としたのだ。しかしミツキは良いカラダをしていたから惜しいと思って、よく似た名前を付けて傷を癒そうとしたのだ。
人間は見代わりを求めるものだ。代償行為だ。
ミキ・・その名前が男の逆鱗を買った・・。男の激情のまま、親友だった男は血まみれになっていった。顔が腫れ上がっている。嗚呼もうすぐ死んでしまう・・。
「・・や、やめさせて・・。やめさせて下さい! ミ、ミツキトイウンダヨネ!? お願い・トメテ。止めてよ!」
ミツキは呆然となった。
イヤ・・オマエが裏切ったからオトコはチマミレになっているんだが・・ナゼワタシガ男を宥めなければ?と解せぬ思いを抱えながらも、裏切られた人たちの顔が脳裏に浮かび、ミツキは僅かに温情を抱いた。
嗚呼すっかりワタシハ同化したのだ。この世界、この人たちに・・。
ミツキは初めて男の名前を夫の名前を呼んだ・・。
「オヤメクダサイ。アナタ。我が君 シンガイ様・・。」
ミツキはシンガイの心を癒す音で旋律を綴った。 とても気持ちが良い音だ。
シンガイは黙ってミツキの声を聴いていた・・。
「ミツキ・・俺にサカラウカ・・。?」
「イイエ・・デモ カレラハアナタノ大切ダッタモノ。 ワカイデキないのですか?」
シンガイは嘲笑うようにミツキをミタ・・。
「やはり、オンナダナ。アサハカダ。情にホダサレル。ミキはお前をリヨウシテイル。オマエを軽んじているから
とりなしをネガウノダ。」
シンガイは王者のように、かつての恋人を鋭く断罪していた。
「そうでしょうか・・?しかしアナタモ苦しそうでした・・。」
それは嘘ではなかった。ミツキには、シンガイの裏切られた子どものような顔も見ていた。。、
シンガイはまじまじとミツキを奇妙なものを見るように見た。
「もういい・・。」
シンガイは興ざめしたように、親友だった男を殴るのを止めた。
「キエウセロ。オレのミツキノマエカラ姿を消せ。」
シンガイはそういって、ミツキの腰に太い腕を回して、家へと連れて行った。
「帰るぞ・・。」
そういった時、ミツキはふと悟った。
カエル・・。帰る? 嗚呼そうか。戻るのはもうシンガイの家なんだと解った。
切り捨てられた末端の者は、ミツキとしてこの集落のものとなった。
血まみれの男の顔が憎悪に歪んでいたのがミツキには気になっていた。
世界の調査のために、遠出をしたのがまずかった。蛮人に狙われていることに気づかなかった・・。
気が付いたら、ミツキは倒され、下着を破かれ、性器を露わにされた。
よかった。裸にされる前に、ミツキは、蛮人の嗜好を瞬間に調べ、その好みに合うよう体は調整された。
蛮人の男は気づいていないが、僅かにミツキは小さくなった。
蛮人の男は、雌が嫌いだった・・。どうも母親らしきモノが男を冷たく冷遇したらしい。それもあるが、雌らしい身体も嫌いらしい。声も嫌いなようだ。
男は、同じ体をもつ男が好みだったらしい・・。ミツキはマチガエタカと己の判断をいぶしかんだ。
しかしそうではない・・と後に気づいた。
男の嗜好は、精神的に男を愛していても、子孫繁栄のために女が必要と感じていたらしい。
都合がいい肢体・・。男の傲慢な身勝手な欲望から発生する体は、子どももつくれる男の身体らしい・・。
ミツキは僅かに辟易するが・・人の事は言えない。我が一族も言い換えれば生き残る欲から生まれた一族である。
男は、友人や恋人に裏切られたようであった・・。信頼できる同胞に裏切られたら、精神的に悪化する。
ミツキは、丁度良い生贄・はけ口であった。
ミツキは災難と傍観者のように己の穢された体を見つめながらも、意識が遮断されて、ああ終わったのだと目を閉じた。
しかし体だけは、生存本能のため、凌辱する男の欲に奉仕していた。
膣は、男の猛々しい男根を柔らく締め付け、宥めようとしていた。計算された体は、男を悦楽と、快楽の絶頂に昇りつめさせた。
これがミツキの命綱となりえた・・。下世話だが、男ははけ口、後に殺そうと思っていたミツキの身体の虜になったのだ。
「この体・・凄くイイ・・・イイ サイコウ!」
酷く単純で純粋な男はたちまちミツキの虜となって、しゃぶるように、ミツキの身体を舐めつくした。
ミツキも、男の精液によって、男の精神や、生活様式や、言語が多少わかるようになった。
目が覚めたら、ミツキはほとんど裸にさせられた。
カタコトでミツキは男に言った。
「・・アナタ。カイホウシテホシイ。ワタシ。カエリタイ。」
その言葉は聞き届けられることはなかった・・。
ミツキは、生き延びるために、男に奉仕させられた。
「アマイ・・アマイ。オマエのカラダはヨイニオイ、この性器もイイ・・。」
そういう風につくられたのだから仕方がない・・。
ミツキは、童貞も男によって破られた。独占欲が強い男は、ミツキの男根が他の者に侵入するのが我慢ならなかったらしい。
ミツキの童貞は男の尻でナクナッタ。 快楽だけはあるが・・男とはどこまでも快楽でしか結びつかない・・。
ミツキはミツキと男に名付けられた。
はじめは、イジンと言われたが、男が属する部族では、大きな大きな樹を信仰している。
ミツキが凌辱と監禁から抜け出した後、男に見せられた樹は偉大だった。
「オマエ・・アマイアマイミツノヨウ。森の中に、甘い汁が入っている実を宿した木がある。それとオナジ。
お前・・ミツキと名付ける・・。オレの妻にナレ。」
ミツキは僅かに嬉しかった。 男のために同胞の元には戻れなくなったが、これはミツキの運にもよる。
生きている方が不思議だった。本来なら異分子は処分されるはずだった。
ミツキ・・、ミツキカ。わたしの新たな個の名前・・。 淡い心が芽生えた。 木のようにミツキはこの世界に根付いた。
ミツキは擬態した。男に怪しまれぬよう、大人しい奴隷として従った。
男は端正な顔をしていた・・。雌にはもてるらしい・・。だが、ミツキは知っていた。
無価値な雌や、いなくてもいい奴らにどれほど残酷なことをするかミツキは男によって見せられた。
大抵はそういうものだとミツキは淡々と見ていたが、僅かに嫌悪があった。
特に、男に惹かれている雌や、慕っている者達は見たくなかった・・。嫉妬ではなかった。
そういうやつらを男は面白がって、可愛がって最後には無惨に捨てるのだ・・。自殺した者もいる・・。
ナゼ・・。と信じられぬ顔をして男を見るのだ。無垢な顔が歪む様・・。
男にはそういう歪んた嗜虐欲があった・・。ミツキはその顔が少し嫌だった。
ミツキにも興味を抱く者達はいた・・。ミツキの凡庸だが僅かに違う雰囲気に惹かれたのだろう。
敏感な人だ・・。ミツキはこの世界にいて数年で、男の精神や、他の者達の精神が読み取れるようになった。
好意もあった・・。ミツキはその思いには当惑した。
ミツキは本来、喜怒哀楽はない。擬態しているにすぎない。しかしその好意という感情はミツキを惑乱させるものだった。
ミツキは途方に暮れた・・。 悪意には慣れている・・。排除は生物の本能だからだ。
しかし、ミツキはどうも有力な権力者の男の妻・・雌として配置されている・・。
それが欲をそそる位置でもあるらしい。男を蹴落としたい競争相手にはミツキは賞品や甘い菓子にしか見えないのだろう・・。
男は、あまり他者に興味を覚えない性質だった・・。男には親友とか恋人がいたらしい・・。
親友は、男に敵対意識を持っていて、恋人は男の残虐性に少し怯えていた。共通する相手に、自然に二人は相談しあい、男に危機を抱き始めた・・。
雌のような恋人は、新しい庇護者を求める・・。それも生きるための摂理だった・・。
ミツキは異様に納得した・・。男によって深く傷つけられていく者は多い。ミツキもその被害者だった。
命も奪われるところだったのだ・・。
彼らの裏切りは、なるべくしてなったのだろう・・。ミツキはどこか超越した意識で悟っていた。
だがその裏切りが、ミツキを堕とし、男の妻となる運命を強制した。
運命とは、なんという連鎖をしているのか。ミツキは運命について奇妙に思った。
男を裏切った親友と、恋人は逃亡していた。 男はミツキを発見して凌辱し、妻とした後、その屈辱がだんだんと蘇ったらしく、執念深く二人を追い詰めた。
「蛇め・・それがお前の本性だ。だから嫌だったんだ・・。」
うんざりと親友は男を睨みつけて叫んだ。
「お前がいると邪魔なんだよ! ミキもだから裏切ったんだ。幸福になれないと思ったから・・。」
ミキ・・よく似た名前だ。恋人はそういう名前だったのか。
ミツキははっと気づかされた。ミキと親友に裏切られて報復にミツキを堕としたのだ。しかしミツキは良いカラダをしていたから惜しいと思って、よく似た名前を付けて傷を癒そうとしたのだ。
人間は見代わりを求めるものだ。代償行為だ。
ミキ・・その名前が男の逆鱗を買った・・。男の激情のまま、親友だった男は血まみれになっていった。顔が腫れ上がっている。嗚呼もうすぐ死んでしまう・・。
「・・や、やめさせて・・。やめさせて下さい! ミ、ミツキトイウンダヨネ!? お願い・トメテ。止めてよ!」
ミツキは呆然となった。
イヤ・・オマエが裏切ったからオトコはチマミレになっているんだが・・ナゼワタシガ男を宥めなければ?と解せぬ思いを抱えながらも、裏切られた人たちの顔が脳裏に浮かび、ミツキは僅かに温情を抱いた。
嗚呼すっかりワタシハ同化したのだ。この世界、この人たちに・・。
ミツキは初めて男の名前を夫の名前を呼んだ・・。
「オヤメクダサイ。アナタ。我が君 シンガイ様・・。」
ミツキはシンガイの心を癒す音で旋律を綴った。 とても気持ちが良い音だ。
シンガイは黙ってミツキの声を聴いていた・・。
「ミツキ・・俺にサカラウカ・・。?」
「イイエ・・デモ カレラハアナタノ大切ダッタモノ。 ワカイデキないのですか?」
シンガイは嘲笑うようにミツキをミタ・・。
「やはり、オンナダナ。アサハカダ。情にホダサレル。ミキはお前をリヨウシテイル。オマエを軽んじているから
とりなしをネガウノダ。」
シンガイは王者のように、かつての恋人を鋭く断罪していた。
「そうでしょうか・・?しかしアナタモ苦しそうでした・・。」
それは嘘ではなかった。ミツキには、シンガイの裏切られた子どものような顔も見ていた。。、
シンガイはまじまじとミツキを奇妙なものを見るように見た。
「もういい・・。」
シンガイは興ざめしたように、親友だった男を殴るのを止めた。
「キエウセロ。オレのミツキノマエカラ姿を消せ。」
シンガイはそういって、ミツキの腰に太い腕を回して、家へと連れて行った。
「帰るぞ・・。」
そういった時、ミツキはふと悟った。
カエル・・。帰る? 嗚呼そうか。戻るのはもうシンガイの家なんだと解った。
切り捨てられた末端の者は、ミツキとしてこの集落のものとなった。
血まみれの男の顔が憎悪に歪んでいたのがミツキには気になっていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる