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第2章~溢れる想い~
第50話*
「兄上……」
アクセルは腕を伸ばしてゆったりと兄を抱き締めた。
「もっと、好きにしてくれてかまわないぞ……?」
「うん、好きにするよ。でも、せっかくならお前にも気持ちよくなって欲しいな」
「んっ……」
ゆらゆらと腰を回し、内壁を擦ってくる兄。入口付近から少しずつ奥に向かって摩擦され、妙な違和感が広がっていった。
――やっぱり、変な感じだ……。
無言で違和感に耐えていると、中に食い込んでいた肉棒が前立腺の裏側を擦ってきた。
「ひあっ!」
瞬間、全身にビリッと大きな電流が走った。びくんと大きく腰が跳ね、爪先まで甘い痺れが広がっていく。今までにない感覚だった。
「あっ、あっ! なに、そこ……あぁっ!」
「ふふ、気持ちいいでしょ。ここ、擦られるとすごく感じるよね。もっといっぱい乱れてみせて」
「そんな……あっ、んんッ!」
何だ、これは。身体がびくびくして止まらない。指先が引きつり、背筋からぞくぞくしたものが這い上がってきて、嬌声が抑えられなくなる。肌がより熱く火照り、触れられたところから身体が溶けてしまいそうだった。
「あっ、あっ……! ああ、だめだ……これ以上されたら……!」
ぶるぶる太ももが震え、排泄感が高まる。絶頂の気配が近づいてくる。頭のてっぺんまで甘い痺れに満たされて、今にも理性が吹っ飛びそうだった。
このまま理性が飛んだら、自分は一体どうなるのだろう。
未知の恐怖と底なしの快感に呑まれ、アクセルは泣きながら兄に縋り付いた。
アクセルは腕を伸ばしてゆったりと兄を抱き締めた。
「もっと、好きにしてくれてかまわないぞ……?」
「うん、好きにするよ。でも、せっかくならお前にも気持ちよくなって欲しいな」
「んっ……」
ゆらゆらと腰を回し、内壁を擦ってくる兄。入口付近から少しずつ奥に向かって摩擦され、妙な違和感が広がっていった。
――やっぱり、変な感じだ……。
無言で違和感に耐えていると、中に食い込んでいた肉棒が前立腺の裏側を擦ってきた。
「ひあっ!」
瞬間、全身にビリッと大きな電流が走った。びくんと大きく腰が跳ね、爪先まで甘い痺れが広がっていく。今までにない感覚だった。
「あっ、あっ! なに、そこ……あぁっ!」
「ふふ、気持ちいいでしょ。ここ、擦られるとすごく感じるよね。もっといっぱい乱れてみせて」
「そんな……あっ、んんッ!」
何だ、これは。身体がびくびくして止まらない。指先が引きつり、背筋からぞくぞくしたものが這い上がってきて、嬌声が抑えられなくなる。肌がより熱く火照り、触れられたところから身体が溶けてしまいそうだった。
「あっ、あっ……! ああ、だめだ……これ以上されたら……!」
ぶるぶる太ももが震え、排泄感が高まる。絶頂の気配が近づいてくる。頭のてっぺんまで甘い痺れに満たされて、今にも理性が吹っ飛びそうだった。
このまま理性が飛んだら、自分は一体どうなるのだろう。
未知の恐怖と底なしの快感に呑まれ、アクセルは泣きながら兄に縋り付いた。
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