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1章:プロローグ
傍観者と仲間達 前編
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ここは神獣竜界の深層の森にあるログハウス。
俺シュンは魔界の瘴気の森でゲットした赤竜を串にさし、専用のタレで焼いている。
俺シュンは、『白銀の黒帝』とか『黒帝』とか恥ずかしい二つ名があって、今、居住している神獣竜界、そして俺の元弟子で魔族になったシリルが統治している魔界、そして俺が生まれそだった世界でもある人界に対して傍観者でもあり、秩序が乱れた場合は調停者っていう役割を、あいつ事この3つの世界を作った創造神によって無理やりやらされている。 そうなったのも、俺が特異体質で不老不死だからってのもある。 だから、俺の見た目年齢は17か18歳のまま。
俺が料理している先では、シリルと大魔王が、模擬戦というじゃれあいをしている。
シリルは、さっきも言った通り、魔界の魔王だ。 そして、元人間で魔族になったって事でこいつも異質な奴だ。しかも、元人間って事もあった見た目は、魔族とかけはなれていて人間に近い。 なのに種族は、魔族最強種である魔王種だ。 あいつ曰く現役の魔王の中で最上位クラスの魔王種らしいいが、俺からみればまだまだなんだけどな。ちなみに、シリルも不老で、見た目年齢は人間でいうと14歳くらい。 なんせ身長が163CMと低いせいもある。
そして、シリルとじゃれあっている大魔王。 こいつも魔王種で、元魔王の呼称が大魔王。 魔族特有の陽褐色の肌に、2本の角があり、体格は細マッチョでやたらと色気がある。 こいつもわけあって不老。
そんな事考えながら料理している俺は、タバコの煙をふかしてる。
「おめぇーら、メシできたぞ」というと、アークがエールにワイン、リンが皿をもってくる。
アークは不死鳥で俺の育ての親だ。 そしてリンは俺の嫁で、アークの加護により不老。 女、雌すべてが臭いと感じる俺が唯一触れる事のできる女がリンだ。 なぜって、リンが無臭だからだ。 そんなわけで、長年一緒にいる。
そうここにいる面子、全員人外ってわけだ。
さっそく、アーク、リン、シリル、大魔王がいつもの所定位置に座り、いざ食べるかって時。
「1人いないが、いいか」ってアークだ
「たまにはいいんじゃねぇー」って俺。
「おお、間に合ったのじゃ」といっ元竜王が現れて、さっそくてワインをそそいでのんでる。
「別に待ってぇねーよ」って俺がつっこんでおいた。
元竜王、こいつは、今いる世界の竜種の竜王だった奴の呼称。 人化すると紳士的な執事風になる。 今も人化してる。 こいつも、わけあって不老だ。 大魔王と元竜王の事を俺は隠居組ってよんでるけどな。
「お主にしては珍しいな」って大魔王だ。
「ほれ、竜王の代替わりでな、いろいろ手伝っとるんじゃ。 ベルゼじゃったんだが、もう年じゃから、次のラドンじゃが、ラドンと契約出来る人間がおらんかったからな、ちょいっと人間社会と魔大陸旅行にいっとったんじゃ。」といい肉を頬張ってるし。
「前にシリルがいってた魔大陸の竜な、動物化してても統率者が必要じゃろって事で、水竜と地竜数匹ほど紹介しておいたんでなその様子見もしてきたんじゃ」とさらに肉を頬張りながらいう元竜王だ。
「へー、たまには仕事するんだな」と棒読みでいう俺に、シリルも「ほんとうだぞ」と棒読みである。
アークも「あー、驚いた」と棒読みで、リンも「右に同じ」と棒読みである。
「隠居しててもたまには儂だって働くんじゃ。 どっかの誰かと一緒にせんでほしいのじゃ」って元竜王が大魔王を見る。
「我だって、ちゃんと子作りという責務があるんだ」といって、大魔王がアークを見る。
「おいおい、俺はちゃんと農業と酒蔵とタバコつくってるだろ」というアークだ。
確かに隠居組もなんだかだんだで働いているみたいだ。
俺シュンは魔界の瘴気の森でゲットした赤竜を串にさし、専用のタレで焼いている。
俺シュンは、『白銀の黒帝』とか『黒帝』とか恥ずかしい二つ名があって、今、居住している神獣竜界、そして俺の元弟子で魔族になったシリルが統治している魔界、そして俺が生まれそだった世界でもある人界に対して傍観者でもあり、秩序が乱れた場合は調停者っていう役割を、あいつ事この3つの世界を作った創造神によって無理やりやらされている。 そうなったのも、俺が特異体質で不老不死だからってのもある。 だから、俺の見た目年齢は17か18歳のまま。
俺が料理している先では、シリルと大魔王が、模擬戦というじゃれあいをしている。
シリルは、さっきも言った通り、魔界の魔王だ。 そして、元人間で魔族になったって事でこいつも異質な奴だ。しかも、元人間って事もあった見た目は、魔族とかけはなれていて人間に近い。 なのに種族は、魔族最強種である魔王種だ。 あいつ曰く現役の魔王の中で最上位クラスの魔王種らしいいが、俺からみればまだまだなんだけどな。ちなみに、シリルも不老で、見た目年齢は人間でいうと14歳くらい。 なんせ身長が163CMと低いせいもある。
そして、シリルとじゃれあっている大魔王。 こいつも魔王種で、元魔王の呼称が大魔王。 魔族特有の陽褐色の肌に、2本の角があり、体格は細マッチョでやたらと色気がある。 こいつもわけあって不老。
そんな事考えながら料理している俺は、タバコの煙をふかしてる。
「おめぇーら、メシできたぞ」というと、アークがエールにワイン、リンが皿をもってくる。
アークは不死鳥で俺の育ての親だ。 そしてリンは俺の嫁で、アークの加護により不老。 女、雌すべてが臭いと感じる俺が唯一触れる事のできる女がリンだ。 なぜって、リンが無臭だからだ。 そんなわけで、長年一緒にいる。
そうここにいる面子、全員人外ってわけだ。
さっそく、アーク、リン、シリル、大魔王がいつもの所定位置に座り、いざ食べるかって時。
「1人いないが、いいか」ってアークだ
「たまにはいいんじゃねぇー」って俺。
「おお、間に合ったのじゃ」といっ元竜王が現れて、さっそくてワインをそそいでのんでる。
「別に待ってぇねーよ」って俺がつっこんでおいた。
元竜王、こいつは、今いる世界の竜種の竜王だった奴の呼称。 人化すると紳士的な執事風になる。 今も人化してる。 こいつも、わけあって不老だ。 大魔王と元竜王の事を俺は隠居組ってよんでるけどな。
「お主にしては珍しいな」って大魔王だ。
「ほれ、竜王の代替わりでな、いろいろ手伝っとるんじゃ。 ベルゼじゃったんだが、もう年じゃから、次のラドンじゃが、ラドンと契約出来る人間がおらんかったからな、ちょいっと人間社会と魔大陸旅行にいっとったんじゃ。」といい肉を頬張ってるし。
「前にシリルがいってた魔大陸の竜な、動物化してても統率者が必要じゃろって事で、水竜と地竜数匹ほど紹介しておいたんでなその様子見もしてきたんじゃ」とさらに肉を頬張りながらいう元竜王だ。
「へー、たまには仕事するんだな」と棒読みでいう俺に、シリルも「ほんとうだぞ」と棒読みである。
アークも「あー、驚いた」と棒読みで、リンも「右に同じ」と棒読みである。
「隠居しててもたまには儂だって働くんじゃ。 どっかの誰かと一緒にせんでほしいのじゃ」って元竜王が大魔王を見る。
「我だって、ちゃんと子作りという責務があるんだ」といって、大魔王がアークを見る。
「おいおい、俺はちゃんと農業と酒蔵とタバコつくってるだろ」というアークだ。
確かに隠居組もなんだかだんだで働いているみたいだ。
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