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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
僕も巻き込まれたようだ
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Side:卓巳
陰陽師の当主などやっていると色々忙しい日々を過ごすわけだ。
なのに、ゾルディストだかって組織が、悪魔を自身の身体に憑依させたり、悪魔の群衆でせめてきたりだ。
バチカンに本部のあるエクソシストの対抗組織らしいいけど、西洋の祓魔とは陰陽師とは考えが違うから、俺達本家当主一族は、その団体には加盟してない。
何度か、いやしつこいくらいにお誘いはくるけどね。
他分家筋は、各分家の判断にさせてる。 おかげで、一条家以外の漢数字8家と東西南北4家そしてその漢数字8家に付随する分家は、エクソシストに加盟している事が多い。
妖魔祓いの依頼がそこに集約されて、彼らの収入源になっているのだから仕方ないといえば仕方ない。
僕達は一線を引いているけど、妖怪絡みになれば、主導は本家である一条家だ。 そういう事もあって、相談とかのる程度の付き合いはしている。
しかし、最近は悪魔関連ばっかで、本当は僕には関係ないんだけど、悪魔をなんだかんだで祓ってるのが、妖怪たちだ。 それもあって、僕も呼ばれるんだよね。
「それにしても孫は、会うたびに成長してるよな」って僕の愚痴。
孫って呼んでるけど、実年齢的には、僕の父である先代より少し若い程度らしい。
でも見た目が10代半ばにしかみえない。 俺より若く見えるから孫って呼んでる。
「ほほほ、ぬらりひょんの家系は未知数なんじゃよ。 13歳の頃は可愛かったぞ」って父だ。
「みたいだね。 俺も写真みた事あるけど、今の面影まったくないよね」って僕。
半妖で、昼は人間の姿の時の孫は、黒髪黒目でいたってどこにでもいるありきたりな可愛らしい少年だった。 身長は、平均よりやや低い程度。
それが、いろいろあってというよりも、京妖怪の戦いやら、他、地方妖怪との縄張り争いするうちに覚醒したらしく、普段でも妖怪の時の姿と同じになったらしい。
「今日は孫の話ばっかりだ」って俺。
それもそうか、今日はさっきまで孫がいて、孫とゾルディストのスパイ探しをした。
孫がもってきた小太刀が本当に使えるのかっていう確認もあったけど、実際候補の中から2人も該当者がでた。 小太刀に祓魔能力が弱いから、処分は孫にまかせた。 まぁ、あいかわらず見事な剣術さばきでしたよ。
「結局、僕も巻きこまれたな」って僕の愚痴だ。
小太刀の性能とスパイの報告をしてあげたら、結局、京都支部内の内部調査を行う事になったらしい。
その報告がバチカンにいけば、協力要請がくるわけだ。
ルシファーだかって悪魔の受肉候補になっている僕だ、否応なしに協力する必要がでてきたって事。
「孫よりましか」って僕。
「ほほほ、そうじゃよ。 あやつの背負ってるものは大きいからな」って父だ。
いまだに僕にはまだわからない事が多いが、何の因果か、今は、学生してるし。
それ以外にも稼業のほうもあるみたいだ。
それから数週間後、京都支部の内部調査が終わり、僕は小太刀で確認作業ってのをするはめになった。
その際、見つかったのは1人のみ。
今はバチカンに送られたみたいだけどね。
バチカンからいつ要請が来るのかと思うと、溜息がでるよ。
だって、まだ、学園の改修作業中なんだよ! 父が理事長のくせに、僕がほとんど代行してる。
陰陽師の当主などやっていると色々忙しい日々を過ごすわけだ。
なのに、ゾルディストだかって組織が、悪魔を自身の身体に憑依させたり、悪魔の群衆でせめてきたりだ。
バチカンに本部のあるエクソシストの対抗組織らしいいけど、西洋の祓魔とは陰陽師とは考えが違うから、俺達本家当主一族は、その団体には加盟してない。
何度か、いやしつこいくらいにお誘いはくるけどね。
他分家筋は、各分家の判断にさせてる。 おかげで、一条家以外の漢数字8家と東西南北4家そしてその漢数字8家に付随する分家は、エクソシストに加盟している事が多い。
妖魔祓いの依頼がそこに集約されて、彼らの収入源になっているのだから仕方ないといえば仕方ない。
僕達は一線を引いているけど、妖怪絡みになれば、主導は本家である一条家だ。 そういう事もあって、相談とかのる程度の付き合いはしている。
しかし、最近は悪魔関連ばっかで、本当は僕には関係ないんだけど、悪魔をなんだかんだで祓ってるのが、妖怪たちだ。 それもあって、僕も呼ばれるんだよね。
「それにしても孫は、会うたびに成長してるよな」って僕の愚痴。
孫って呼んでるけど、実年齢的には、僕の父である先代より少し若い程度らしい。
でも見た目が10代半ばにしかみえない。 俺より若く見えるから孫って呼んでる。
「ほほほ、ぬらりひょんの家系は未知数なんじゃよ。 13歳の頃は可愛かったぞ」って父だ。
「みたいだね。 俺も写真みた事あるけど、今の面影まったくないよね」って僕。
半妖で、昼は人間の姿の時の孫は、黒髪黒目でいたってどこにでもいるありきたりな可愛らしい少年だった。 身長は、平均よりやや低い程度。
それが、いろいろあってというよりも、京妖怪の戦いやら、他、地方妖怪との縄張り争いするうちに覚醒したらしく、普段でも妖怪の時の姿と同じになったらしい。
「今日は孫の話ばっかりだ」って俺。
それもそうか、今日はさっきまで孫がいて、孫とゾルディストのスパイ探しをした。
孫がもってきた小太刀が本当に使えるのかっていう確認もあったけど、実際候補の中から2人も該当者がでた。 小太刀に祓魔能力が弱いから、処分は孫にまかせた。 まぁ、あいかわらず見事な剣術さばきでしたよ。
「結局、僕も巻きこまれたな」って僕の愚痴だ。
小太刀の性能とスパイの報告をしてあげたら、結局、京都支部内の内部調査を行う事になったらしい。
その報告がバチカンにいけば、協力要請がくるわけだ。
ルシファーだかって悪魔の受肉候補になっている僕だ、否応なしに協力する必要がでてきたって事。
「孫よりましか」って僕。
「ほほほ、そうじゃよ。 あやつの背負ってるものは大きいからな」って父だ。
いまだに僕にはまだわからない事が多いが、何の因果か、今は、学生してるし。
それ以外にも稼業のほうもあるみたいだ。
それから数週間後、京都支部の内部調査が終わり、僕は小太刀で確認作業ってのをするはめになった。
その際、見つかったのは1人のみ。
今はバチカンに送られたみたいだけどね。
バチカンからいつ要請が来るのかと思うと、溜息がでるよ。
だって、まだ、学園の改修作業中なんだよ! 父が理事長のくせに、僕がほとんど代行してる。
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