212 / 405
2章:俺の双子たちの話
三者面談
しおりを挟む
俺的にはすでに決まてるから、面談の必要もないが、行事なので仕方ない。
ちなみに、ユキにどの高校うけるのかって聞かれて、四葉学園っていったらがっくししてた。
「今から、勉強すれば間に合いますよね」とか言ってたけど、俺ユキの成績しらないからわからない。
時任さんにもいったら、逆にお金の心配された。
四葉学園って学費高いのか。
って、オヤジまってるけど、まだこない。
「野呂瀬、お父さんはきたか?」って小沢。
「すみません、まだ」
「烈、わるい。 遅れた」ってオヤジ、キャップかぶって、ラフな私服できたよ。
まだいいのが、小間妖怪つれてない所ぐらいか。
「先生、きました」って俺。
「そっか、お前が最後だからよかったけどな」って小沢。
「遅れて、悪かった。 ちょっと仕事がな」ってオヤジ。
この時間は表のほうか。 それとも寝坊のどっちかだな。
「一応、事前の進路希望で、あの名門の四葉学園しか書いてないが、補欠の学校とかはいいのか?」って小沢
「それなら、今の成績ではいれる公立で」って俺。
「お前の成績なら、四葉学園でも余裕で合格するだろうけど、念のためここの城西高校なんてどうだ?」って小沢。
「そこでいいんじゃねぇ~。 もしも場合、そこ帰宅部あるし、家から徒歩圏内だしな」ってオヤジ。
「よくご存じで」って小沢。
「俺、そこの高校いってて、途中で家庭の事情で中退したんだよ」っていうオヤジだ。
「本当ですか。 ここ、都内で一位二位を争う公立の進学校ですよ」って小沢だ。
まじ、そんな所にオヤジ通ってたのかよ。
「ちなみに、四葉学園の入学費は、名門私立って事で、200万円、全寮制で年間の学費だけで100万円するんですが、費用的に大丈夫でしょうか? 一応、特待生枠という事で、卒業後徐々に返済するっていうのもありますが。 成績としても特待生枠もねらえますが」って小沢。
結構な費用がかかるんだな。
「それくらいは、問題なく支払るんで大丈夫だ」ってオヤジ。
「そうですか。 あと、一般入試でうけるにあたって、あの学園は、親子面接もあるんですよ。 職業とか聞かれますし、役職とか、願書出すときに必要になりますので、お知らせしときます」って小沢。
「親子面接とかあるのかよ。 まじで」ってオヤジ。
俺もいいたいその言葉。
「ちぃ、ベリアル、そんな事言ってなかった」ってボソってオヤジのつぶやきが聞こえた。
「面談といっても、金銭的にはらえるかの確認のようです。 この学校から、四葉学園にいった生徒がいないもので、急いで調べた内容なので」って小沢だ。
「そういう事なら、大丈夫」ってオヤジ。
「野呂瀬の場合は、このまま成績は落とさずにいけば平気だ」って言われた。
そんな感じで、おわった三者面談。 四葉学園の親子面接が怖い。
ちなみに、ユキにどの高校うけるのかって聞かれて、四葉学園っていったらがっくししてた。
「今から、勉強すれば間に合いますよね」とか言ってたけど、俺ユキの成績しらないからわからない。
時任さんにもいったら、逆にお金の心配された。
四葉学園って学費高いのか。
って、オヤジまってるけど、まだこない。
「野呂瀬、お父さんはきたか?」って小沢。
「すみません、まだ」
「烈、わるい。 遅れた」ってオヤジ、キャップかぶって、ラフな私服できたよ。
まだいいのが、小間妖怪つれてない所ぐらいか。
「先生、きました」って俺。
「そっか、お前が最後だからよかったけどな」って小沢。
「遅れて、悪かった。 ちょっと仕事がな」ってオヤジ。
この時間は表のほうか。 それとも寝坊のどっちかだな。
「一応、事前の進路希望で、あの名門の四葉学園しか書いてないが、補欠の学校とかはいいのか?」って小沢
「それなら、今の成績ではいれる公立で」って俺。
「お前の成績なら、四葉学園でも余裕で合格するだろうけど、念のためここの城西高校なんてどうだ?」って小沢。
「そこでいいんじゃねぇ~。 もしも場合、そこ帰宅部あるし、家から徒歩圏内だしな」ってオヤジ。
「よくご存じで」って小沢。
「俺、そこの高校いってて、途中で家庭の事情で中退したんだよ」っていうオヤジだ。
「本当ですか。 ここ、都内で一位二位を争う公立の進学校ですよ」って小沢だ。
まじ、そんな所にオヤジ通ってたのかよ。
「ちなみに、四葉学園の入学費は、名門私立って事で、200万円、全寮制で年間の学費だけで100万円するんですが、費用的に大丈夫でしょうか? 一応、特待生枠という事で、卒業後徐々に返済するっていうのもありますが。 成績としても特待生枠もねらえますが」って小沢。
結構な費用がかかるんだな。
「それくらいは、問題なく支払るんで大丈夫だ」ってオヤジ。
「そうですか。 あと、一般入試でうけるにあたって、あの学園は、親子面接もあるんですよ。 職業とか聞かれますし、役職とか、願書出すときに必要になりますので、お知らせしときます」って小沢。
「親子面接とかあるのかよ。 まじで」ってオヤジ。
俺もいいたいその言葉。
「ちぃ、ベリアル、そんな事言ってなかった」ってボソってオヤジのつぶやきが聞こえた。
「面談といっても、金銭的にはらえるかの確認のようです。 この学校から、四葉学園にいった生徒がいないもので、急いで調べた内容なので」って小沢だ。
「そういう事なら、大丈夫」ってオヤジ。
「野呂瀬の場合は、このまま成績は落とさずにいけば平気だ」って言われた。
そんな感じで、おわった三者面談。 四葉学園の親子面接が怖い。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
44
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる