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2章:俺の双子たちの話
二泊目の夜
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昼ぐらいまで寝てた俺達。
おきたら、塾生徒達はなにやら訓練してた。
とりあえず、俺達は、川で水浴びしつつ、魚つかまて昼食。
その後、昨日の襲撃調査しつつ食料調達しておく。
そして夜だ。
「若、なんで、30KM圏外にでたんですか?」って北斗。
「オヤジからの連絡だ」って俺。 ただ、指示があっただけで、理由とか説明はない。
「今日はなんか不気味ね」って水無。
俺もそんな感じだ。
そしたら靄がかかったようなに30KM内がうまっていく。
そして淡い光が放った。
「召喚?」
「若、あれって」って剛。
「悪魔の軍勢だ。 いくぞ」って俺は拳に力をいれて、鞘から妖魔刀をぬいて戦いにでた。
祓魔師たちは拠点で応戦しているみたいだ。
軍勢は40弱と数はすくないが、みな上級悪魔だ。 一体の討伐に時間がかかる。
俺と水無、そして海斗と剛でぺアになりながら討伐してるが、それでもきつい。
それより問題は、1人高位悪魔がいる。
あいつを仕留めない限り、この戦いは終わらない。
「はぁはぁ、もうなんなの!」って水無。 かなり消費してる。
「水無、あの高位悪魔の討伐にお前の力がいる。 俺のこと信用してるか?」って俺だ。
いきなりで出来るかわからないけど、俺の妖力だけじゃあの高位悪魔に立ち向かえない。
「烈! 何言ってるの! 双子よ。」
「いくぞ!」って俺、続いてくる水無だ。
俺は、高位悪魔にむかって妖魔刀をふりおろしたけど、防御された。
反撃がきたけど、妖魔刀でふさぎ、その間に水無が鉄扇で攻撃援護してくれる。
「わが名はアロセス。 お前では相手にならん」って蹴りいれられた。
「はぁはぁ、そんなのわかってる。 水無!」
「了解」って水無の妖力が俺の妖力とまじりあう。
これが纏なのか。 オヤジ。
「なにこれ」って水無の声が頭にひびく。
「たぶん纏って御業だ」って俺。
これでやつに勝てるか!
「なんだその姿!」ってアロセス。
「くらえ」って言って、奴の前にはだかる上級悪魔数匹は、さっきまでとは比にならないくらいに討伐できる。 このまま奴に一撃をくらわせばって、妖魔刀を振り下ろした。
”カチーン”ってまた受け止められた。
「まだまだだな」って、攻撃がくる。 間合いに入られた。 まずい、やられる。
「よく耐えた」ってオヤジの声。
「俺だってまだ」って俺だ。
「時間切れだ」って言われてたら水無がはなれていく。
「水無を頼む。 お前に纏をみせてやる」ってオヤジ。
「猛」ってオヤジがいうと、アロセスと応戦していた猛さんがオヤジの元にくる。
「今度はお前か?」ってアロセス。
「ああ、いいもの食らわせてやる」ってオヤジ。
妖魔刀をぬたオヤジ、そして猛さんを纏うオヤジの姿が変わる。 大狒々の能力が加わった。
そして、アロセスに向かって振り上げる妖魔刀は奴のもつ剣をくだき、斜めにきり倒し蒼い炎とともに奴は灰になった。
俺はその光景を、気絶する水無をだきながらみていた。
他の悪魔たちは、オヤジと猛さんのつれてきた本家の武道派たちと轟雷組で簡単に駆逐されてる。
「遅れて悪かったな」ってオヤジが俺の所に気絶してる猛さんをだきながら来た。
「いや、あれが本当の纏なのか?」って俺だ。 正直、俺と水無のしたのと違う。
「ああ、でも、初めてでよくできたな。 俺の場合、習得まで1日かかったぞ」ってオヤジが頭をなでてくれた。 嬉しいけど、やっぱり、オヤジ強すぎる。
「なぁ、教えてくれよ」って頼んだ。
「ああ、もちろんだ」ってオヤジ。
「俺達はいくな。 お前も戻れ」って言われて、俺はオヤジ達を見送って、それから、海斗と剛に合流した。
あれが、本当の纏か。
そう考えながら、キャンプの拠点にこっそり戻った。
◇◇◇
Side:陸
烈からの連絡をきいてまさかと思ってきたら、悪魔の軍勢だった。
一応、烈達は避難させておいたからよかったけど。
他のやつらは空中舟で帰らせて、俺は見回りしてる。
「悪魔で悪魔を召喚ね。 何を考えてるんだか。 なぁ、ベリアル」って俺。
「気づいてたんだね。 まさか何かしかけてくるとは思ってたけど、アロセスを召喚するとはね」ってベリアルだ。
「また、ソロモンの悪魔か?」って俺。
「まだ、わからないよ。」ってベリアル。
「そっか」としか言えない。
「それにしても、陸君もスパルタだよね。 技を取得させるためにギリギリまで出ていかないなんて」ってベリアルに突っこまれた。
「そうしないと出来ないからな」としか言えない。
「じゃぁ、何かあれば連絡しろよ」って言って、おれは俺専用蛇入道にのって見回りしつつ本家へ戻る事にした。
おきたら、塾生徒達はなにやら訓練してた。
とりあえず、俺達は、川で水浴びしつつ、魚つかまて昼食。
その後、昨日の襲撃調査しつつ食料調達しておく。
そして夜だ。
「若、なんで、30KM圏外にでたんですか?」って北斗。
「オヤジからの連絡だ」って俺。 ただ、指示があっただけで、理由とか説明はない。
「今日はなんか不気味ね」って水無。
俺もそんな感じだ。
そしたら靄がかかったようなに30KM内がうまっていく。
そして淡い光が放った。
「召喚?」
「若、あれって」って剛。
「悪魔の軍勢だ。 いくぞ」って俺は拳に力をいれて、鞘から妖魔刀をぬいて戦いにでた。
祓魔師たちは拠点で応戦しているみたいだ。
軍勢は40弱と数はすくないが、みな上級悪魔だ。 一体の討伐に時間がかかる。
俺と水無、そして海斗と剛でぺアになりながら討伐してるが、それでもきつい。
それより問題は、1人高位悪魔がいる。
あいつを仕留めない限り、この戦いは終わらない。
「はぁはぁ、もうなんなの!」って水無。 かなり消費してる。
「水無、あの高位悪魔の討伐にお前の力がいる。 俺のこと信用してるか?」って俺だ。
いきなりで出来るかわからないけど、俺の妖力だけじゃあの高位悪魔に立ち向かえない。
「烈! 何言ってるの! 双子よ。」
「いくぞ!」って俺、続いてくる水無だ。
俺は、高位悪魔にむかって妖魔刀をふりおろしたけど、防御された。
反撃がきたけど、妖魔刀でふさぎ、その間に水無が鉄扇で攻撃援護してくれる。
「わが名はアロセス。 お前では相手にならん」って蹴りいれられた。
「はぁはぁ、そんなのわかってる。 水無!」
「了解」って水無の妖力が俺の妖力とまじりあう。
これが纏なのか。 オヤジ。
「なにこれ」って水無の声が頭にひびく。
「たぶん纏って御業だ」って俺。
これでやつに勝てるか!
「なんだその姿!」ってアロセス。
「くらえ」って言って、奴の前にはだかる上級悪魔数匹は、さっきまでとは比にならないくらいに討伐できる。 このまま奴に一撃をくらわせばって、妖魔刀を振り下ろした。
”カチーン”ってまた受け止められた。
「まだまだだな」って、攻撃がくる。 間合いに入られた。 まずい、やられる。
「よく耐えた」ってオヤジの声。
「俺だってまだ」って俺だ。
「時間切れだ」って言われてたら水無がはなれていく。
「水無を頼む。 お前に纏をみせてやる」ってオヤジ。
「猛」ってオヤジがいうと、アロセスと応戦していた猛さんがオヤジの元にくる。
「今度はお前か?」ってアロセス。
「ああ、いいもの食らわせてやる」ってオヤジ。
妖魔刀をぬたオヤジ、そして猛さんを纏うオヤジの姿が変わる。 大狒々の能力が加わった。
そして、アロセスに向かって振り上げる妖魔刀は奴のもつ剣をくだき、斜めにきり倒し蒼い炎とともに奴は灰になった。
俺はその光景を、気絶する水無をだきながらみていた。
他の悪魔たちは、オヤジと猛さんのつれてきた本家の武道派たちと轟雷組で簡単に駆逐されてる。
「遅れて悪かったな」ってオヤジが俺の所に気絶してる猛さんをだきながら来た。
「いや、あれが本当の纏なのか?」って俺だ。 正直、俺と水無のしたのと違う。
「ああ、でも、初めてでよくできたな。 俺の場合、習得まで1日かかったぞ」ってオヤジが頭をなでてくれた。 嬉しいけど、やっぱり、オヤジ強すぎる。
「なぁ、教えてくれよ」って頼んだ。
「ああ、もちろんだ」ってオヤジ。
「俺達はいくな。 お前も戻れ」って言われて、俺はオヤジ達を見送って、それから、海斗と剛に合流した。
あれが、本当の纏か。
そう考えながら、キャンプの拠点にこっそり戻った。
◇◇◇
Side:陸
烈からの連絡をきいてまさかと思ってきたら、悪魔の軍勢だった。
一応、烈達は避難させておいたからよかったけど。
他のやつらは空中舟で帰らせて、俺は見回りしてる。
「悪魔で悪魔を召喚ね。 何を考えてるんだか。 なぁ、ベリアル」って俺。
「気づいてたんだね。 まさか何かしかけてくるとは思ってたけど、アロセスを召喚するとはね」ってベリアルだ。
「また、ソロモンの悪魔か?」って俺。
「まだ、わからないよ。」ってベリアル。
「そっか」としか言えない。
「それにしても、陸君もスパルタだよね。 技を取得させるためにギリギリまで出ていかないなんて」ってベリアルに突っこまれた。
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