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第6章 少年期〜青年期 学園6学年編
38話 “学園祭“・・・始まりはこの人・・・
しおりを挟むヘリー姉様が教員棟に呼び出された後、僕達は予定通り、午後の開店を準備し、時間になってお店を再びオープンさせた。
「うわぁ、さっきまでの静けさがあっという間に元通りになったね・・・」
ソル「そうですね。この調子だと、昨日より早めに在庫がなくなりそうですね・・・」
「だね。・・・でも、まぁ、在庫がなくなっても、予約客は来るからなぁ、1日、2日目みたいに完売閉店とはならないけど、最後の方に予約した人は一般のお客さんがいないからゆっくり食事はできそうだね・・・」
ソル「そう言えば・・・1番最後は確か・・・」
と、たわいも無い世間話をしながらも、手を休める事なく、担当の料理の量産に勤しむ僕達、カウンターの向こう側は入場制限を設けていたとしても、次から次へと注文が殺到し、カウンターの担当者達は総出で注文受付と、商品の提供をしている状態だ。
そんな状態からして、用意していた最終日分の料理の在庫は早々に完売する未来しかなかった・・・
そして、一般の招待客の人達が詰め掛ける中、おおむね順調に予約の招待客達は訪れるのだが、その中の数組から、何故か僕が表に出て来ないと分かっていても、僕やジュール達に“贈答品?、献上品?“とか言って、プレゼントを置いていくので、裏の休憩室がプレゼント置き場と化した・・・
(なんか、僕の趣味が魔道具集めとかって言う噂が伝わっているみたいで、頂いたのはそこそこ珍しい魔道具ばかり・・・ただ、僕は魔道具を集めると言うより、自分で作る方が好き、だから他の人が見た事のない魔道具を色々持ってるから、魔道具集めが趣味と間違われてしまったみたいだ( ´ ▽ ` ))
そうして、忙しくしていると、昼食休憩後から教員棟に呼び出されていたヘリー姉様が、約1時間ぶりに食堂に戻って来た。
ヘリー姉様「はぁ、・・・こっちにはまだ来てないようね・・・」
「?・・・どうしたんですか?」
何やらお疲れ気味にため息まじりでそう言いながら、周囲を見渡すヘリー姉様の様子に厨房内の生徒達は首を傾げて、僕は何があったのかと聞いてみると、
ヘリー姉様「・・・またやらかしたのよ・・・」
ソル&僕「「!!・・・あぁ・・・」」
ヘリー姉様「それで、捕まえてお帰りいただこうと思って、やらかした現場に向かっている最中に、学園入り口付近の樹木から、“芋虫型の魔物“が突然大量に発生して、その駆除に駆り出されている間に、例の人を見失ってしまったの・・・」
僕&ソル&イネオス達「「「「「っ!!??」」」」」
ソル「・・・っ、それは・・・」
ヘリー姉様「・・・例のあの芋虫の魔物と同じだろうと思われるわ・・・」
僕&ソル&イネオス達「「「「「・・・やっぱり・・・」」」」」
その他、厨房内のクラスメイト「「「「「???」」」」」
と、ヘリー姉様は名前は出さなかったが、例の“オーク王子“がまたどこかでやらかしたのだと、僕達にわかるように簡潔に状況を話してくれたが、どうやらそれだけではなく、タイミング悪く、別の場所で起こった騒動の処理をしている間に、何かやらかした“オーク王子“に逃げられたと悔しそうに話した。
その事自体も確かに大変な事だと思ったが、僕とソル、イネオス達は別の所で起こった騒動の内容に反応し、眉を顰めた。
ソルが確認の為に言葉を選び、詳細を聞こうとしたら、ソルが言いたいことを察したヘリー姉様の方から、ソルの聞きたかったであろう質問の答えを返した、その答えに僕達は渋い表情をしたが、厨房内の他のクラスメイトは何の事かわからずただひたすら首を傾げていた。
(昨日まで不審な動きが無かったから、ちょっと油断してたけど、やっぱり“学園祭“中に何か仕掛けてきたね・・・それにしても、何でここから遠い学園入り口であの芋虫をばら撒いたんだ???(・・?)それにあれはそこら辺の少し戦える人でも簡単に倒せる魔物だから、脅威とまで言えないしな・・・陽動か?・・・何にせよ、あの“オーク王子“の件もあるから、これからは、もう1段階警戒を強めなきゃいけないな・・・(*´Д`*))
僕がそう思っている間に、ソルやイネオス達、ジュール達も同じように警戒を強め、ヘリー姉様は今の会話の説明は“他のクラスの展示ブースで騒ぎを起こした人がいたので、こちらにも少し迷惑な人が来る可能性がある“と、名前などは出さなかったが軽く説明し、特に食堂入り口で入場制限や予約客の案内などを担当している生徒には、そう言う人が来たら無理する事なくすぐにヘリー姉様を呼ぶようにと伝えていた。
この簡単な説明だけで、1番関係がある“ベイノルデン“の王女である彼女はすぐに察し、他のクラスメイトでも察しのいい人達はその迷惑客が誰かも分かった人が数人いたようで、チラッと彼女の方と僕の方を見た、彼女の方は少し下を見ていたので気づいてはいなかったが、僕はその視線に気づいたけど表情にも言葉にも自分の考えを出す事はせず、自分の仕事を再開させたら、視線を向けてきた数人も何も言う事なく静かにそれぞれの仕事に戻って行った・・・
(あの、“オーク王子“の件は身内である彼女や学園の先生達が対処する事であって、僕はどうこうする気はない、今はそれより、あの“芋虫“をばら撒いたと思われる“邪教関係者“の出方を警戒しなきゃ・・・ん?ってか、そう言えば、彼女のもう一人の身内、“第5王子“の方はどうなったのかな?あの時の呼び出しは、その人が来たかと思ったんだけど、さっきその事を聞きそびれたな・・・ヘリー姉様はその事は何も言わなかったから、別の事での呼び出しだったのかな?・・・(*´ー`*))
そうして、少し気になる事はあったが、周囲を警戒しつつ、タコ焼きの量産に励んでいると・・・・
「そろそろ、材料が無くなって来たな、後2回分焼ければ良い方か・・・」
ベイサン「アトリー様、他の在庫の方も残り予約のお客様分だけになりました!」
「分かった、よし!皆んな!もう少しで一般客分は完売だ!残り後少し、頑張っていこう!!」
クラスメイト全員「「「「「はいっ!!!」」」」」
と、クラスメイト全員に向けて気合を一つ入れた所で、入り口担当の男子生徒から僕に、食事以外の目的のお客様が来ていると言う知らせが入った。
「えっ?僕を呼んでる?誰が?予約客の僕の家族?では無いよね?」(近くに家族の気配はしないし・・・知ってる人の気配もしない、ヘリー姉様はすぐそこにいるし、学園長とかならさっきのヘリー姉様の時のように学内放送で呼び出されるだろうし、・・・マジで誰?(・・?))
男子クラスメイト「えっと、…その・・・・」
(あ~、これは生徒ではお断りしづらい相手か、しかも、詳しい説明は本人にしか言えないとでも言われたか?・・・って事はどこかの王族だな?(*´Д`*))
本来なら、この“学園祭“の期間中、様々な人達が僕目当てで近寄ってくるのを避けるために、僕を呼び出せるのは学園長か担任のヘリー姉様本人、または身内だけで、他の人達の呼び出しには応じないと言う事になっているので、他の人は完全門前払いできるから取次する必要もないはずなのだが、知らせに来た男子生徒の態度と表情を見るに、とても断りづらい相手が僕を呼んでいる事を察した・・・
「分かった、ちょっと待ってて・・・」
次のタコ焼きを焼く準備していた僕はそう言って、呼び出し相手の事を言いにくそうにしている彼から、詳しい説明をしてもらうのは諦めて、知らせに来てくれた彼をその場に残し、裏にある在庫を確認しに行っているヘリー姉様のもとに向かった。
「ヘリー姉様、少し良いですか?」
ヘリー姉様「あら、どうしました?」
「今、入り口の方にご予約の無いお客様が来たようで、入り口担当の方から、その方が僕を呼んでいると報告に来ました」
ヘリー姉様「・・・それは、困った方がいる様ね…分かりました、私が対応しましょう、アトリーは残りの一般客用のタコ焼きを全て作ってしまいなさい、それ以降はカウンターから見えない場所で他の人の補佐をして頂戴」
「分かりました。ご迷惑お掛けします、ヘリー姉様」
ヘリー姉様「良いのよ。このクラスの担任で、貴方の姉である私の役目なんだから、任せておきなさい」 にっこり
「っ、はい、ありがとうございます♪」 にぱっ
ヘリー姉様「ふぐっ!」
「ヘリー姉様???」
予定に無い来客の報告をするとすぐに事を察したヘリー姉様は、手に持っていた書類を見ながら、大型冷蔵庫内の在庫の個数と鮮度の確認を取ると言う仕事をすぐに止めて、急に来た来客の相手を自分がするので、僕には人目につかないようにと言ってくれた。
現状、僕を狙っているかもしれない“邪神教徒達“への警戒もあるのに、急に僕を呼び出してきた来客の対応までさせてしまっていることに、僕は少し申し訳なく思っていると、僕を励ますためにヘリー姉様は優しく微笑んで、自信満々で任せておきなさいと胸を張ってくれた。
そんなヘリー姉様の気遣いに頼もしさを感じ僕も笑顔で感謝を述べると、ヘリー姉様は何故か鼻を押さえながら少し俯いてしまったが、その後すぐに顔を上げて来客の対応に向かった。
そして、急足で食堂入り口に向かったヘリー姉様のその後ろ姿を目で追い、見送った僕は、自分の仕事に戻ったら、さっきは白身のフライを作っていたから手が離せなかったソルが待っていた。
「ソル」
ソル「アトリー様、先程、担当に詳しくお話は伺いました。呼び出しの相手はどうやら、“ボレアース剣聖国の王太子“の様です」
「ん?、“ボレアース“王女の方ではなく、今度は王太子、ね・・・何のようなんだろう?・・・」
ソル「要件の方は担当も詳しく聞かされてないとの事でしたが、だいたい予想はつきます」
僕と入り口担当の男子生徒の会話だけはしっかり聞こえていたソルは、自分の仕事が終わってすぐに僕がここに残していった入り口担当の男子生徒から、今回の呼び出しの相手の情報を根掘り葉掘り聞き出していたようで、持ち場に帰ってきた僕にすぐに情報の共有をしてくれた。その話を聞く間に僕は自分の仕事であるタコ焼き作りを再開させる準備をしていると、横にいるソルに手伝ってもらいながら話を続けた。
「・・・あぁ、“婚約者候補って言っていた件“ね・・・大体、僕はそんなものに名乗りをあげた覚えはないんだけど、そう言えば、あの王女の方は色々と勘違いしてそうだったな・・・」
ソル「・・・確かに、どこでそんな勘違いをしたんでしょうか?以前にも似たような勘違いをした方がいましたが、今回も身内の誰かが王女に嘘を吹き込んだ?と、言う事でしょうか・・・」
「かもね?もしくは、向こうが本当に候補にあげただけの資料を見て、勘違いしたか・・・」
呼び出し相手は“ボレアース“の王太子と言うが、その要件の内容までは把握してないとの事だったが十中八九、僕と自分の妹の婚約の話だろうと予想できた、その婚約の候補として僕が名乗りをあげた覚えもなければ、向こうからなってくれ、と言う知らせをもらった覚えも承諾した覚えもなかったので、以前、入学した時にあった婚約騒動の時のように、王女に誰かが嘘の情報を流したのではないか?とソルは思ったようだ、僕は“ボレアース“の王族が候補として持っていた僕の資料などを見て、王女本人が勘違いしたパターンも無いとは言えないな、と思うのであった・・・
(しかし、“ボレアース“も“ベイノルデン“も、自分の国が強国だと認識している王族は、何故こうも僕に対して強気で出てくるんだろうか?その行動が僕を不快にさせていると普通わかる様なものなのに(*´Д`*)・・・)
天華『今まで、人間の歴史の中で、自分達より立場が上の者などいなかったでしょうから、急に“神々の愛し子“と言う敬うべき相手であるアトリーが出て来たので、今までの生活でしたことのない、“同じ人間に敬意を払う“と言うことができないのでしょう。もしくは、民を守り導く立場である彼らには、その尊大な態度が王族の証とでも思っているのでしょうかね?隣国の王族達は最近こそ態度が改まってきてますが、最初はひどいものでしたし・・・まぁ、どちらにしろ、最初はいいですけど、アトリーを目の前にして、本当に敬うことができてない輩には容赦なく神罰が降りるでしょうけど・・・』
(おうぅ、相変わらず毒舌だねぇ( ̄▽ ̄))
天華『事実を言ったまでです』
と、念話で話しながら一般客用の最後の食材を使い切った、最後のタコ焼きを完成させた。
「これでタコ焼き最後だよ!」
そう言って料理の受け渡し担当に声をかけると、すぐに受け取りに来てくれた。そして、やることがなくなった僕はソルにヘリー姉様から言われた事を話し、一緒に他の担当の補佐に回ろうとした時、
ヘリー姉様「困ります!!他のお客様方の迷惑になるので、お引き取りください!!」
?「いいではないか、そろそろ、一般客向けの食事提供は終わるのだろう?それなら少し待てば“婿殿候補“も手が空くのではないか?だから、私の事は気にせず、仕事をやり切って欲しい、そして、手が空いたのなら、私と話をしようと伝えてくれないか?」
ヘリー姉様「!!そのような要望は受け付けておりません!!後、退出をお願いします!!“レイモンド王太子殿下“!!」
ボレアース王太子「むぅ・・・取り付く島もないな、ただ、其方の弟と会って話がしてみたいだけなのだが・・・」
入り口付近でヘリー姉様の声がして、そちら見ると、ちょうど入り口から勝手にズカズカッと食堂内に入ってくる、拵えの良い鎧を着た大柄な男性と、その後ろにその男性のお供らしき人達が数人見えた。
(うわぁ、勝手に入ってきた(*´Д`*)・・・、プラチナブロンドに真っ赤な瞳、あの王女とそっくりだな、“ベイノルデン“の兄妹とは違って・・・あ、椅子に座った?・・・僕が出ていくまで居座る気だな・・・(*´-`))
こうして勝手に入ってきた王太子はヘリー姉様の言う事も聞かず、そのまま近くの空いた席に着席し、出ていく気がないと分かったヘリー姉様はこめかみに怒りマークを浮かべて顔を引きつかせ、今にもこの王太子に魔法をぶち込みたいと言った表情をしていたが、一度、深呼吸して、冷静さを取り戻すと、“何があっても、僕を連れてくる事はない“と言って、そのまま、王太子を放置、クラスメイト達にも“あれは物置か何かだと思って、放っておきなさい“と伝えたあとは、僕に“あれはもう放っておく事にしました。アトリーは気にせず、皆んなの補佐と、予約客が来た時の調理に専念して“と言われたので、僕もあの王太子に会って話す事もないので、言われた通りに放置することに・・・
だが、この騒動はほんの始まり、この後、次々起こる騒ぎに食堂内は混乱の坩堝となる・・・・
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