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僕は愛する双子の姉に危険な好奇心を向ける
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類は、先ほどよりも更に美羽の全身を丁寧に舌で、指先で愛撫していく。ジュクジュクと疼く快感が躰の奥に居座っている。
肌をスッと撫でられただけで鳥肌がたち、舌先で舐められると電気が走るほどの衝撃が駆け抜ける。
「ンクッ!!」
「クスクス……ミュー、敏感すぎ」
「だ、だって……」
別の生き物に変化していく。
美羽は今まさに、さなぎから蝶へと自分が変わっていっているのだと感じていた。
「ハァッ、あぁ……!! 類ぃ、気持ちいい」
その悩ましい声に、類はゾクゾクと背中を震わせた。今までに聞いたことのない美羽の『雌』の声に、自分の『雄』が激しく反応している。欲望がぬらりと立ち上がり、凶暴な牙を剥く。
類の舌が再びクレバスをなぞり、指で押し開かれる。既に快感の味を覚えたそこはヒクヒクと痙攣しながら待ちかねている。
「あぁっっ!!」
舌で触れてすぐ、火花がパチパチと弾ける。ジュルッと蜜ごと花芽を吸われ、爪先から頭の先まで戦慄が走る。
一定のリズムで揺さぶられる花芽は快感をどんどん産み出していく。もう高い波がそこまで迫っていた。やっぱり恐くなって躰が無意識のうちにどんどん上に上がっていくけれど、がっちりと類に腰を掴まれて逃げられなくなった。
尿意のようなものが急激に押し寄せてきた。
「ヒッ、ま、待って……な、なんか出そう……や、やだ!!」
歯を鳴らし、訴えるけど、類にその声が届かない。
足が攣りそうにピンと伸び、躰が硬直して腰だけが浮き上がってくる。
「ゃ、ゃ、ゃ……ぁ、ああああ!!」
真っ白な高い高い波が鼻の先にまで押し寄せてきた。それに乗るかのように全身を硬直させてギュッと瞼を閉じて歯を食いしばった。
あぁっ、攫われる!!
一気に高みまで引き上げられ、快感がブワーッと全て呑み込んでいく。
もうこれ以上上がれないというところまで上がり、ようやく躰の力が抜けると、今度は緩やかな快感に包まれて息を吐いた。未だに花芽は痙攣していて、それがまた美羽を快感の緩い波へと引きとどめる。
類に舌でそこを舐められて、強すぎる刺激に飛び上がった。
「る、類……やめて。これ以上したら、死んじゃう」
脱力する美羽の目の前に、類が下半身を寄せた。
「ねぇ、ミュー。僕のも触って?」
「うん」
類が精通を迎えてから、触りっこで手でイかせてあげたことは何度かあった。
美羽は上半身を起こし、類も同じように起こすと向かい合わせになり、類の下半身の中心へと手を伸ばした。もうそこは、見たことないぐらいに大きく膨れ上がり、はち切れんばかりに揺れていた。
「ふふっ、可愛い……」
思わず微笑んだ美羽に、類が顔を真っ赤にして反論する。
「か、可愛いわけないじゃん!」
「だって、ほんとに可愛いんだもん」
さっきまで責められる一方だったのに、今はこうして自分が優位にたっていることが嬉しくて仕方ない。
類の困ったような声音に美羽の嗜虐心が首を擡げる。
もっと困らせたい。虐めたい。自分にもっと嵌ればいい……
知らなかった自分の一面が、顔を出す。
「私も、類を気持ちよくしてあげるね」
肌をスッと撫でられただけで鳥肌がたち、舌先で舐められると電気が走るほどの衝撃が駆け抜ける。
「ンクッ!!」
「クスクス……ミュー、敏感すぎ」
「だ、だって……」
別の生き物に変化していく。
美羽は今まさに、さなぎから蝶へと自分が変わっていっているのだと感じていた。
「ハァッ、あぁ……!! 類ぃ、気持ちいい」
その悩ましい声に、類はゾクゾクと背中を震わせた。今までに聞いたことのない美羽の『雌』の声に、自分の『雄』が激しく反応している。欲望がぬらりと立ち上がり、凶暴な牙を剥く。
類の舌が再びクレバスをなぞり、指で押し開かれる。既に快感の味を覚えたそこはヒクヒクと痙攣しながら待ちかねている。
「あぁっっ!!」
舌で触れてすぐ、火花がパチパチと弾ける。ジュルッと蜜ごと花芽を吸われ、爪先から頭の先まで戦慄が走る。
一定のリズムで揺さぶられる花芽は快感をどんどん産み出していく。もう高い波がそこまで迫っていた。やっぱり恐くなって躰が無意識のうちにどんどん上に上がっていくけれど、がっちりと類に腰を掴まれて逃げられなくなった。
尿意のようなものが急激に押し寄せてきた。
「ヒッ、ま、待って……な、なんか出そう……や、やだ!!」
歯を鳴らし、訴えるけど、類にその声が届かない。
足が攣りそうにピンと伸び、躰が硬直して腰だけが浮き上がってくる。
「ゃ、ゃ、ゃ……ぁ、ああああ!!」
真っ白な高い高い波が鼻の先にまで押し寄せてきた。それに乗るかのように全身を硬直させてギュッと瞼を閉じて歯を食いしばった。
あぁっ、攫われる!!
一気に高みまで引き上げられ、快感がブワーッと全て呑み込んでいく。
もうこれ以上上がれないというところまで上がり、ようやく躰の力が抜けると、今度は緩やかな快感に包まれて息を吐いた。未だに花芽は痙攣していて、それがまた美羽を快感の緩い波へと引きとどめる。
類に舌でそこを舐められて、強すぎる刺激に飛び上がった。
「る、類……やめて。これ以上したら、死んじゃう」
脱力する美羽の目の前に、類が下半身を寄せた。
「ねぇ、ミュー。僕のも触って?」
「うん」
類が精通を迎えてから、触りっこで手でイかせてあげたことは何度かあった。
美羽は上半身を起こし、類も同じように起こすと向かい合わせになり、類の下半身の中心へと手を伸ばした。もうそこは、見たことないぐらいに大きく膨れ上がり、はち切れんばかりに揺れていた。
「ふふっ、可愛い……」
思わず微笑んだ美羽に、類が顔を真っ赤にして反論する。
「か、可愛いわけないじゃん!」
「だって、ほんとに可愛いんだもん」
さっきまで責められる一方だったのに、今はこうして自分が優位にたっていることが嬉しくて仕方ない。
類の困ったような声音に美羽の嗜虐心が首を擡げる。
もっと困らせたい。虐めたい。自分にもっと嵌ればいい……
知らなかった自分の一面が、顔を出す。
「私も、類を気持ちよくしてあげるね」
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