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双子の姉を愛し、艶かしい彼女の躰に溺れた僕が辿る運命は……

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 恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら濡れた瞳で見上げるミューに、僕の細い理性の糸などすぐに切れてしまいそうだ。懸命にこらえ、ミューの膝裏を抱え、深く温んだきつい入り口を押し割るようにしてゆっくりと進入していく。エラの張った傘の部分が呑み込まれた矢先、キュンッと膣奥がきつく締まり、ビクビクッと猛りが震える。

 汗が滲み出てくる。

「クッ……締め付けない、で……」
「だって……ハァッ」

 ミューが困ったように眉を寄せた。なんとか奥まで深く挿入すると、二人して大きく息を吐き出した。

「ッハァ……全部、入ったね」
「うん……」

 ミューの躰にそっと重なると、優しく受け止めてくれる。別々だった躰がひとつになる瞬間は、僕たちにとって単純に快楽を求めるセックスではなく、躰と心と魂を繋げるための聖なる儀式だ。

 母胎に還ったような、深い海に包み込まれているような、穏やかでいて幸せで、快感を揺蕩う感覚に陥る。

「ハァッ……気持ち、いぃ……」

 ミューの唇から漏れた言葉に、ギュッと抱き締める腕に力を込めた。

 僕も、すごく気持ちいいよ……ミュー。

 僕の猛りをミューの内壁がキュウッと包み込み、ぴったりと吸い付いて僕の形へと変化していく感触を味わっていると、キュンッときつく締め付けられた。

「フフッ……今、キュンッて締まった。ねぇ、何考えてたの?」

 ミューに囁くと、再び僕の猛りがキュッと締め付けられ、軽く口づけられた。

「類に深く愛されて、幸せだなって……」

 ミュー……

 僕もミューの中でキュンッと答えて見せた。

「ぁ……」

 気づいて僕の顔を見つめるミューが、可愛い。

「僕も……ミューに深く愛されて、幸せって答えた」
「クスクス……なに、それ」

 おかしそうに笑うミューに、僕も自然と笑顔になる。

「ミューが先にやったんでしょ」

 言いながら、ピクピクと動かすと、ミューも絡めるようにキュッと締め付けてくる。じゃれ合ってるうちにもっとミューが欲しくなってきた。見つめると、ミューも物欲しげな悩ましい視線で僕を見つめている。

 ミューの瞼の上に唇を寄せ、耳元に囁く。

「もっと、気持ちよくなろっか」
「うん……」

 ミューの頭のクッションを抜き、腰の下へと潜らせる。それからゆっくりと腰を引く。

「ッハ……」

 快感に震えるミューの吐息が僕の耳を震わせる。ジュブジュブと水音を立てながら、今度は深く突き刺す。恥骨をグイと花芽を押し付けながら擦ると、触手のようにミューの襞がギュウギュウと締め付けてくる。

「あぁ……ミューの中、凄い絡みついてくる」
「ハァッ、気持ち良い……」

 ミュー、もっとだよ……

 じっくりとミューの中を探るようにして襞を抉っていくと、ミューの手が僕の背中に回り、引き寄せられる。求められる幸せが僕の心を満たしていく。ふたりの呼吸が重なり合って、この場を包む空気の色さえも変えていく。世界はもう、ふたりきりのものになる。

「ハァッ、ハァッ……類、感じる……」
「ぁ……ミュー……ック、最高……ハァッ」

 激しく上下に腰を揺らすと、それに合わせてスカートのプリーツがお腹の上で揺れ、押し下げられたブラジャーから露わになった乳房がゆさゆさと激しく揺れた。

 なんて扇情的な光景なんだろう……

 ゴクリと生唾を飲み込む。

「すっごく厭らしいよ、その格好……ハァッ、ハァッ……」
「ンクッ……ハァッ、ハァッ……」

 ミューの官能的な喘ぎ声にますますじっとりと濡らされる。
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