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双子の姉を愛し、艶かしい彼女の躰に溺れた僕が辿る運命は……

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 ミューを後ろから抱き締め、耳朶をペロリと舐めた。甘噛みしてからわざと厭らしい水音をたてて、舌で舐め回す。

 もっと恥ずかしい格好、させてあげるね。

 ミューの膝裏を掴んでグイと広げ、足の外側に絡ませると、焦ったような声が上がる。

「あぁっっ!! 類ぃぃっっ!!」
「ほら、動いて……」

 フフッ、楽しい……

 ミューが僕に促されてゆっくりと腰を上下に振り始める。耳を舐めまわしながら手を前に回し、赤く膨らんだ蕾を摘む。もう一方の手を陶器のようなすべすべの肌を滑り下ろし、花弁を揺らし、それを開いて花芽をクリクリと擦る。感じてビクビクと震えるミューが可愛すぎて、もっと感じさせたくて下からもゆっくりと突き上げた。

「ゃ……ゃ……もう、許して……ハァッ、ハァッ……ぁ、壊れちゃう……ハァッ、ハァッ」

 苦しそうに快感に喘ぐミューに、一気に吐精感が追い立てられる。

「フフッ……そう言いながら、自分から腰振ってるじゃん。もっと欲しいんでしょ」

 さらに突き上げを激しくすると、「あぁっ!!」とミューが叫んだ。

 僕に翻弄されてよがるとか、ほんとエロすぎる……

 すると不意にミューが脚をグイと閉じ、太腿をぴったりとつけたまま上下に腰を揺らした。

 ぁ、なにこれ……凄い、締まる。

「ック……ミュー……ハァッあぁ、これ……気持ちいぃ……」

 ギューッと膣奥が締まり、中の類の猛りがギュウギュウと引き絞られる。呼吸が浅くなり、ミューの耳を舐めていられなくなる。

「ハァッ、ハァッ……類……気持ち、いい?」

 苦しげながらも、少し上からなミューの生意気な口調。
 
「気持ち、いい……」

 でも、それも悪くない。ミューになら、翻弄されるのも好きだから。与えるだけじゃない。与えられるだけじゃない。常に上と下が入れ替わる。だから刺激的で、気持ちよくて、どっぷり嵌る。

 ミューが振り返って微笑んだ瞬間、その柔らかい唇を奪う。快感が快感に包まれて渦を巻き、二人はその中に呑み込まれていく。

 あぁ、もっと激しくミューを奪いたい。

 ゆっくりと躰を傾けて横向きになり、ミューを四つん這いにさせるとソファの縁に手を持たせ、ソファから下りて立ち上がった。

「後ろから、思い切り突きたい……」

 ミューが赤く染まった頬で振り返る。

「類、いいよ……」

 スカートを捲ると白く柔らかな双丘が露わになり、バクンと心臓が跳ねる。華奢な腰を抱き、グッと深くまで挿入し、今度はギリギリまで引き抜く。その刺激にミューが猫のように背中をしならせて応えてくれる。

「あぁ、可愛い。ミュー……」

 腰を掴む左手に力がこもる。右手で柔らかな乳房を包み込み、二本の指で蕾を摘まむと、ミューの乳首と膣奥がビクンと震える。

「フゥゥゥ……」
「クスッ。ほんと、感じやすいね……」
「だ、だって……」
「もっと、感じて……ハァ」


 蕾を捩りながら揉む。腰の動きをだんだん力強く、速くしていくと、パンパンと肉と肉がぶつかり合う音とクチュクチュと淫らな水音が部屋中に響く。充満する野生の香りに陶酔し、何もかも忘れて快感を貪った。

「あぁっっ!! 類ぃ、気持ちいぃ……深い、よぉ……ハァッ、ハァッ」

 ミューが自ら丸みを帯びた双丘を突き出し、淫らに誘うように揺さぶった。

「ハァッ、ハァッ……ミュー、めちゃめちゃエロい……」

 呼吸を乱し、更に情熱的に腰を揺らす。再び猛りがドクドクと脈打ち、絶頂が近いことを教えてくれる。何もかも白く塗り潰され、快感だけが二人を支配する。
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