39 / 498
37.あの日の過ちー9
しおりを挟む
類が2本の指で花弁を挟み込み、花芽を舌で愛撫する。先ほどの指と同じスピードとリズム。けれど、与えられる滑りのある感触と指よりも熱い温度、感じる息遣い、そして何よりも布越しではない直接与えられる刺激に、一気に絶頂感に追い詰められていく。
「ハァッ、ハァッ……あぁ、これ……いぃ……あぁ、類ぃ……ハァッ、ハァッ……もっとぉぉ……!!」
ピチャピチャと高鳴る水音に、類の荒い息遣いに、耳が犯される。美羽は類の舌の動きに合わせて小刻みに腰を揺らした。
花弁を挟み込んでいた類の指が狭まり、花芽を押し上げるようにして摘む。剥き出しにされた艶やかなルビーのようなぷっくりと膨らんだ花芯を、やわやわと触れる。
「ンンァ!! ハァッ、ハァッ……ダ、ダメそこぉぉ……ハァッ、ハァッ!!」
美羽は腰を引き、逃げようとしたが、調理台に当たって逃げ場がない。肉食獣のように野性味を帯びた鋭く妖しい類の視線が美羽を貫きながら、快感を強く揺さぶる。腰が、脚が、激しく揺れて引き攣り、爪先まで緊張して張り詰めていく。
一気に快感の絶頂へと引き上げられていく。
「アッアッアッ......ハァッハァッも、もぉっ! イっちゃぁうっ……ハァッ......イ、イくぅっっ!!」
ドクドクと血液が一気に流れ込み、大きな波に攫われそうになる中、唇を戦慄かせ、爪先を丸めてぐぅっと力を込めた。
ぁ、凄……気持ち、いぃ……
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
絶頂に達した途端、全身が脱力して膝がガクンと崩れたところを類に抱き留められる。
「ほんとは美羽にシンクに向かって立ってもらって、後ろから突きたかったけど……無理そうだね、クスッ」
「む、無理……」
そんなことされたら、死んじゃうよ……
快感の余韻に浸りながら瞳を微睡ませて答える。弱火だったコンロが消され、たぶんカレーを口にするのはだいぶ後になるだろうと美羽がぼんやりと考えていると、類が額に口づけた。
「じゃ、運んであげる」
「ぇ、大丈夫。歩けるから!」
「いいから、ミューは僕に身を委ねてて」
類の言葉に大人しく頷き、美羽は抵抗をやめた。彼の手が美羽の膝裏に回り、グイッと持ち上げられる。
ついこの間までは私と同じくらい細くて華奢だったのに、いつの間にこんなに逞しくなったんだろう……
見上げる類の顔立ちも、なんとなく精悍に見えて、美羽の鼓動がバクバクと忙しくなった。
下ろされたのは、ベッドではなくダイニングルームのすぐ隣にあるリビングのソファで、美羽はクッションの上に頭を置いた状態で横たえられた。
「類、これ……外して」
美羽はソファに横たえさせた類を見上げ、両手首を差し出して訴えた。
「どうして? 可愛いのに」
クスッと笑みを浮かべた類に顔を赤らめつつ、美羽は瞳を逸らさずに見つめ続ける。
「ック……だって、これじゃ類に触れない……」
最後の言葉を言い終わらないうちに、類が美羽の上に覆いかぶさり、抱き締めてきた。
「ミュー、そんなこと言われたら、優しくしてあげられなくなるよ? これでも、かなり我慢してるのに」
類の唇が寄せられたかと思うと早急に重ねられ、ヌルッと舌が入り込み、情熱的な口づけを繰り返しながら、美羽の手首の拘束が緩められていく。
美羽の躰が幅の狭い革のソファの上で浮いたり沈んだりしながら、類の下で踊らされる。解かれた手が類に掴まれてシャツの裾へと誘導され、美羽はシャツのボタンを外していき、類はベルトに手を掛けてスラックスを脱いでいく。二人の呼吸が短く、速くなる。早く肌を重ねたいというもどかしさ溢れる荒々しい脱ぎ方に、情欲が激しく昂ぶっていく。
美羽は自分もセーラー服を脱ごうとしたけれど、類の手によって止められた。
「今日はこのままで、しよ?」
愛らしい笑顔で迫られ、美羽は小さく「分かった……」と答えるより他なかった。
一糸纏わぬ姿になった類が、美羽に躰を重ねる。
「ハァッ……」
お腹に触れて馴染んでいく肌心地に吐息が漏れる。一糸纏わぬ姿になって肌を重ねた時の気持ち良さを今日は味わえないのは残念だけど、制服を乱されたまま抱かれるのかと思うと、期待に震える自分もいた。
「ハァッ、ハァッ……あぁ、これ……いぃ……あぁ、類ぃ……ハァッ、ハァッ……もっとぉぉ……!!」
ピチャピチャと高鳴る水音に、類の荒い息遣いに、耳が犯される。美羽は類の舌の動きに合わせて小刻みに腰を揺らした。
花弁を挟み込んでいた類の指が狭まり、花芽を押し上げるようにして摘む。剥き出しにされた艶やかなルビーのようなぷっくりと膨らんだ花芯を、やわやわと触れる。
「ンンァ!! ハァッ、ハァッ……ダ、ダメそこぉぉ……ハァッ、ハァッ!!」
美羽は腰を引き、逃げようとしたが、調理台に当たって逃げ場がない。肉食獣のように野性味を帯びた鋭く妖しい類の視線が美羽を貫きながら、快感を強く揺さぶる。腰が、脚が、激しく揺れて引き攣り、爪先まで緊張して張り詰めていく。
一気に快感の絶頂へと引き上げられていく。
「アッアッアッ......ハァッハァッも、もぉっ! イっちゃぁうっ……ハァッ......イ、イくぅっっ!!」
ドクドクと血液が一気に流れ込み、大きな波に攫われそうになる中、唇を戦慄かせ、爪先を丸めてぐぅっと力を込めた。
ぁ、凄……気持ち、いぃ……
「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
絶頂に達した途端、全身が脱力して膝がガクンと崩れたところを類に抱き留められる。
「ほんとは美羽にシンクに向かって立ってもらって、後ろから突きたかったけど……無理そうだね、クスッ」
「む、無理……」
そんなことされたら、死んじゃうよ……
快感の余韻に浸りながら瞳を微睡ませて答える。弱火だったコンロが消され、たぶんカレーを口にするのはだいぶ後になるだろうと美羽がぼんやりと考えていると、類が額に口づけた。
「じゃ、運んであげる」
「ぇ、大丈夫。歩けるから!」
「いいから、ミューは僕に身を委ねてて」
類の言葉に大人しく頷き、美羽は抵抗をやめた。彼の手が美羽の膝裏に回り、グイッと持ち上げられる。
ついこの間までは私と同じくらい細くて華奢だったのに、いつの間にこんなに逞しくなったんだろう……
見上げる類の顔立ちも、なんとなく精悍に見えて、美羽の鼓動がバクバクと忙しくなった。
下ろされたのは、ベッドではなくダイニングルームのすぐ隣にあるリビングのソファで、美羽はクッションの上に頭を置いた状態で横たえられた。
「類、これ……外して」
美羽はソファに横たえさせた類を見上げ、両手首を差し出して訴えた。
「どうして? 可愛いのに」
クスッと笑みを浮かべた類に顔を赤らめつつ、美羽は瞳を逸らさずに見つめ続ける。
「ック……だって、これじゃ類に触れない……」
最後の言葉を言い終わらないうちに、類が美羽の上に覆いかぶさり、抱き締めてきた。
「ミュー、そんなこと言われたら、優しくしてあげられなくなるよ? これでも、かなり我慢してるのに」
類の唇が寄せられたかと思うと早急に重ねられ、ヌルッと舌が入り込み、情熱的な口づけを繰り返しながら、美羽の手首の拘束が緩められていく。
美羽の躰が幅の狭い革のソファの上で浮いたり沈んだりしながら、類の下で踊らされる。解かれた手が類に掴まれてシャツの裾へと誘導され、美羽はシャツのボタンを外していき、類はベルトに手を掛けてスラックスを脱いでいく。二人の呼吸が短く、速くなる。早く肌を重ねたいというもどかしさ溢れる荒々しい脱ぎ方に、情欲が激しく昂ぶっていく。
美羽は自分もセーラー服を脱ごうとしたけれど、類の手によって止められた。
「今日はこのままで、しよ?」
愛らしい笑顔で迫られ、美羽は小さく「分かった……」と答えるより他なかった。
一糸纏わぬ姿になった類が、美羽に躰を重ねる。
「ハァッ……」
お腹に触れて馴染んでいく肌心地に吐息が漏れる。一糸纏わぬ姿になって肌を重ねた時の気持ち良さを今日は味わえないのは残念だけど、制服を乱されたまま抱かれるのかと思うと、期待に震える自分もいた。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる