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468.義昭の疑問
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その週末の二日間を、義昭は殆どの時間を動画を見ることに費やした。
一生分の精液をこの二日で消費した気がした。精通を経験し、夢中になって自慰行為に励んだ思春期にも、これほど自慰をしたことはなかった。
それから、アプリケーションについても調べた。パソコン上には出ていないものの、システムから検索すれば隠しアプリを見つけることができた。義昭が見たのは録画動画で、アプリにあったのは4月1日の動画のみだったが、リアルタイムでも見られるようになっていた。
美羽の部屋に入って実際に監視カメラがあるか確かめたかったが、美羽は常に鍵をかけているため、入ることはできなかった。
美羽の部屋に監視カメラを設置し、密かに義昭のパソコンに隠しアプリをインストールしたのは、ほぼ間違いなく類だろう。
だが、類がなぜ美羽との行為を録画し、わざわざ手の込んだやり方で義昭に見せたのか、その目的が分からなかった。
そもそも、この監視カメラを設置したのは、それだけの目的だったのか?
もしかしたら……他にも、監視カメラが仕掛けられているかもしれない。僕の部屋にも仕掛けてあるのか!?
義昭は部屋中をくまなく探したが、監視カメラらしきものは一切見つからなかった。
そこで、他の部屋を探してみたところ、浴室、廊下、リビング、ダイニング、キッチン……各部屋に監視カメラを見つけた。だが、類の部屋にも鍵がかかっていたため、そこは調べられなかった。
それらの監視カメラは、電球と一体式になっているものが殆どだったため、非常に分かり難かった。義昭も、どういった監視カメラがあるのかネットで事前に調べていなければ、見つけられなかっただろう。
これは、いつから仕掛けられてたんだ!?
義昭は愕然とした。
美羽との性交を撮るのが目的なら、寝室や浴室だけで充分なはず。義昭のパソコンにインストールされているアプリには美羽の部屋の監視カメラからの映像しか映さないことを考えた上でも、これは、類が美羽の行動を常に監視するために取り付けたものなのだろう。
それほどまでに、ルイは美羽に執着を……
そう思うと、義昭の背筋がゾクゾクと震えた。
ルイ。ルイ、教えてくれ……っっ。
僕は、どう動けばいい? どうしたら、君を満足させてあげられるんだ?
かといって、類に直接尋ねることはできなかった。
万が一にも、あのアプリを入れ、ふたりが交わっている映像を見せたのが類ではなかったとしたら……そう思うと、尋ねる勇気が出なかった。
義昭にできることは、類と美羽の交わりを邪魔しないようにすること。それが、毎日終電で帰り、なるべくふたりの時間を作り、自分の存在を消すことだった。
そして、自室のパソコンの前でイヤホンを当て、ふたりの行為を見ながら自慰に励んだ。
あの日以来、類と美羽は毎日躰を重ねていた。
おそらく、義昭が観た動画が、類と美羽が再び躰を重ねた初めての日のものだったのだろう。
あの時はまだ、美羽の中に葛藤が見え隠れし、背徳を感じながらも行為にのめり込んでいくのが見えた。
けれど、日を重ねるにつれ、ふたりの行為は激しさを増し、大胆になっていき、どんどんエスカレートしていた。
義昭の性欲では、とても追いつかないぐらいだ。
一生分の精液をこの二日で消費した気がした。精通を経験し、夢中になって自慰行為に励んだ思春期にも、これほど自慰をしたことはなかった。
それから、アプリケーションについても調べた。パソコン上には出ていないものの、システムから検索すれば隠しアプリを見つけることができた。義昭が見たのは録画動画で、アプリにあったのは4月1日の動画のみだったが、リアルタイムでも見られるようになっていた。
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美羽の部屋に監視カメラを設置し、密かに義昭のパソコンに隠しアプリをインストールしたのは、ほぼ間違いなく類だろう。
だが、類がなぜ美羽との行為を録画し、わざわざ手の込んだやり方で義昭に見せたのか、その目的が分からなかった。
そもそも、この監視カメラを設置したのは、それだけの目的だったのか?
もしかしたら……他にも、監視カメラが仕掛けられているかもしれない。僕の部屋にも仕掛けてあるのか!?
義昭は部屋中をくまなく探したが、監視カメラらしきものは一切見つからなかった。
そこで、他の部屋を探してみたところ、浴室、廊下、リビング、ダイニング、キッチン……各部屋に監視カメラを見つけた。だが、類の部屋にも鍵がかかっていたため、そこは調べられなかった。
それらの監視カメラは、電球と一体式になっているものが殆どだったため、非常に分かり難かった。義昭も、どういった監視カメラがあるのかネットで事前に調べていなければ、見つけられなかっただろう。
これは、いつから仕掛けられてたんだ!?
義昭は愕然とした。
美羽との性交を撮るのが目的なら、寝室や浴室だけで充分なはず。義昭のパソコンにインストールされているアプリには美羽の部屋の監視カメラからの映像しか映さないことを考えた上でも、これは、類が美羽の行動を常に監視するために取り付けたものなのだろう。
それほどまでに、ルイは美羽に執着を……
そう思うと、義昭の背筋がゾクゾクと震えた。
ルイ。ルイ、教えてくれ……っっ。
僕は、どう動けばいい? どうしたら、君を満足させてあげられるんだ?
かといって、類に直接尋ねることはできなかった。
万が一にも、あのアプリを入れ、ふたりが交わっている映像を見せたのが類ではなかったとしたら……そう思うと、尋ねる勇気が出なかった。
義昭にできることは、類と美羽の交わりを邪魔しないようにすること。それが、毎日終電で帰り、なるべくふたりの時間を作り、自分の存在を消すことだった。
そして、自室のパソコンの前でイヤホンを当て、ふたりの行為を見ながら自慰に励んだ。
あの日以来、類と美羽は毎日躰を重ねていた。
おそらく、義昭が観た動画が、類と美羽が再び躰を重ねた初めての日のものだったのだろう。
あの時はまだ、美羽の中に葛藤が見え隠れし、背徳を感じながらも行為にのめり込んでいくのが見えた。
けれど、日を重ねるにつれ、ふたりの行為は激しさを増し、大胆になっていき、どんどんエスカレートしていた。
義昭の性欲では、とても追いつかないぐらいだ。
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