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命の炎を感じさせて
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漆黒の「死」の恐怖の手が、私に届く前に……お願い。
感じさせて、貴方の熱を。
その温かみに、触れさせて。
激しい熱で、溶かして欲しい。
美姫の華奢な指が、秀一のコートのボタンに掛かる。早急な仕草でボタンを引っ張り、強引に外していく。
秀一もまた、そんな彼女に煽られ、情熱的に美姫のコートを脱がせた。
「ッハァ...ッハァ.......ッハァ......」
お互いの興奮が更なる興奮を呼び、静かな部屋に満ちてゆく甘美な絡み合う吐息。美姫の下半身の中心が、ジンジンと疼く。
美姫がようやく秀一のコートのボタンを外し終えた時には、彼女は既にブラジャーとパンティーのみの姿にされていた。
僅かに身震いした美姫を片手でグッと抱き寄せると、秀一は空いているもう一方の手で、自分のコートを器用に脱いだ。
「すぐに、温めて差し上げますよ......」
「お、願いです。秀一さんの、熱で...私を......温めて下さい」
潤んだ瞳で熱く訴える美姫に、秀一の躰の芯が滾る。
いつもなら時間を掛けて優美にひとつずつボタンを外していくが、そんな僅かな時間すら惜しく、2つボタンを外すと頭からシャツを脱ぎ、乱暴にソファの下へ投げ捨てた。
まるで、飢えた猛獣ですね......
そんな自分を揶揄やゆしながらも、秀一は手早くベルトに手をかけた。
トランクス1枚になると、昂ぶる肉欲で押し潰しそうになる華奢な美姫の躰を理性を全力で働かせ、ガラス細工を扱うように優しく覆いかぶさった。
「ッハァ......秀一、さん」
官能的な声で呼びかけられ、秀一の情欲が激しく炎のように燃え盛る。美姫の腕がしなりながら秀一の首に絡みつき、引き寄せ合うように熱い吐息が重なる。
「ッハァ......」
大きく口を開けた美姫の艶のある唇が、秀一のそれを何度も角度を変えて食む。情熱的な口づけに飲み込まれてしまいそうで、秀一はその濃密な行為に眩暈すら覚えた。
それと同時に、まるで逃さないとでもいうかのように、美姫のすらりとした長い脚が両側から秀一の背中に回り、グッと引き寄せる。密着した部分からお互いの熱が放出され、溶け合っていく。
お願い...もっと深く。
もっと......もっと......!!!
美姫は絡めた脚に力を入れ、更に秀一の躰を密着させた。
そんな美姫の思いを汲み取るかのように、秀一が押しつけるようにして更に強く唇を重ね合わせ、舌を差し込んできた。美姫の舌先が軽く吸われ、躰の奥底からドロリとした熱いものがこみ上げてくる。
「ンンッ.....!!!」
美姫は思わず、秀一の首に回した腕に力を込めた。
今度は上顎の裏を舌先で羽で撫でられるように触られ、背筋がゾクゾクする。緩急つけた秀一の舌の動きに、美姫の情欲が一気に昂ぶる。
あぁ...秀一さん、だ。秀一さんの、口づけだ。
美姫の目尻から、涙が滲む。
美姫は自分の舌を寄せると、円を描くようにしてお互いの舌を絡ませ合った。下腹部が熱く潤んでくるように、口内も情欲が高まるにつれて蜜が溢れ出し、それは舌の上で甘く蕩けていく。
「ッフ...ン、フ......ッァ」
最初はゆったりと優雅に絡んでいた秀一の舌が、次第にスピードが上がり、甘噛みしながら吸い上げてくる。
「ンッ...ンンゥッ......!!!」
舌を吸い上げられる度、美姫の秘部がピクン、ピクンと小さく跳ね上がる。
あぁっ、すご...いっ......
しばらく潤うことがなかったそこは、今は熱い蜜が溢れ出し、パンティーの中心部を色濃く変えていた。
感じさせて、貴方の熱を。
その温かみに、触れさせて。
激しい熱で、溶かして欲しい。
美姫の華奢な指が、秀一のコートのボタンに掛かる。早急な仕草でボタンを引っ張り、強引に外していく。
秀一もまた、そんな彼女に煽られ、情熱的に美姫のコートを脱がせた。
「ッハァ...ッハァ.......ッハァ......」
お互いの興奮が更なる興奮を呼び、静かな部屋に満ちてゆく甘美な絡み合う吐息。美姫の下半身の中心が、ジンジンと疼く。
美姫がようやく秀一のコートのボタンを外し終えた時には、彼女は既にブラジャーとパンティーのみの姿にされていた。
僅かに身震いした美姫を片手でグッと抱き寄せると、秀一は空いているもう一方の手で、自分のコートを器用に脱いだ。
「すぐに、温めて差し上げますよ......」
「お、願いです。秀一さんの、熱で...私を......温めて下さい」
潤んだ瞳で熱く訴える美姫に、秀一の躰の芯が滾る。
いつもなら時間を掛けて優美にひとつずつボタンを外していくが、そんな僅かな時間すら惜しく、2つボタンを外すと頭からシャツを脱ぎ、乱暴にソファの下へ投げ捨てた。
まるで、飢えた猛獣ですね......
そんな自分を揶揄やゆしながらも、秀一は手早くベルトに手をかけた。
トランクス1枚になると、昂ぶる肉欲で押し潰しそうになる華奢な美姫の躰を理性を全力で働かせ、ガラス細工を扱うように優しく覆いかぶさった。
「ッハァ......秀一、さん」
官能的な声で呼びかけられ、秀一の情欲が激しく炎のように燃え盛る。美姫の腕がしなりながら秀一の首に絡みつき、引き寄せ合うように熱い吐息が重なる。
「ッハァ......」
大きく口を開けた美姫の艶のある唇が、秀一のそれを何度も角度を変えて食む。情熱的な口づけに飲み込まれてしまいそうで、秀一はその濃密な行為に眩暈すら覚えた。
それと同時に、まるで逃さないとでもいうかのように、美姫のすらりとした長い脚が両側から秀一の背中に回り、グッと引き寄せる。密着した部分からお互いの熱が放出され、溶け合っていく。
お願い...もっと深く。
もっと......もっと......!!!
美姫は絡めた脚に力を入れ、更に秀一の躰を密着させた。
そんな美姫の思いを汲み取るかのように、秀一が押しつけるようにして更に強く唇を重ね合わせ、舌を差し込んできた。美姫の舌先が軽く吸われ、躰の奥底からドロリとした熱いものがこみ上げてくる。
「ンンッ.....!!!」
美姫は思わず、秀一の首に回した腕に力を込めた。
今度は上顎の裏を舌先で羽で撫でられるように触られ、背筋がゾクゾクする。緩急つけた秀一の舌の動きに、美姫の情欲が一気に昂ぶる。
あぁ...秀一さん、だ。秀一さんの、口づけだ。
美姫の目尻から、涙が滲む。
美姫は自分の舌を寄せると、円を描くようにしてお互いの舌を絡ませ合った。下腹部が熱く潤んでくるように、口内も情欲が高まるにつれて蜜が溢れ出し、それは舌の上で甘く蕩けていく。
「ッフ...ン、フ......ッァ」
最初はゆったりと優雅に絡んでいた秀一の舌が、次第にスピードが上がり、甘噛みしながら吸い上げてくる。
「ンッ...ンンゥッ......!!!」
舌を吸い上げられる度、美姫の秘部がピクン、ピクンと小さく跳ね上がる。
あぁっ、すご...いっ......
しばらく潤うことがなかったそこは、今は熱い蜜が溢れ出し、パンティーの中心部を色濃く変えていた。
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