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僕の優しい貴公子
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トロトロとしたローションを掌にたっぷり載せ、揉み込むようにして温める。いきなり直接塗り付けるなんて野蛮なことはしないよ、誰かさんみたいに。
薔薇の匂いが立ち込めてきた。掌が、熱い。このローションは揉み込むと熱を持つ特徴があって、媚薬効果もあるんだ。
匂いと熱を感じているうちに、僕まで後ろでこの感触を味わいたくなっちゃった。昨夜勝太に散々弄られたから、今日はもういいやって思ってたけど、やっぱり後でロイヤルにも入れてもらおうかな。
『フフッ、早く入れて欲しくて穴がヒクヒクしてるよ?』
ロイヤルの窄まりに向かって吐息を吹きかけると、そこがキュッと締まった。
『ぁ!……ユーキ……焦らさ、ないで……』
ロイヤルの上擦った声が頭の上から響く。こういう時しか焦ってるロイヤルを見られないから、つい興奮して苛めたくなっちゃうんだよね。
『あぁ……ハァッ熱い……』
グチュッという水音と共に指が窄まりの中に入ると同時に、悩ましいロイヤルの声が吐息のように零れた。
もう最初から解れてるから、すぐに他の指も入りそうだ。指を一気に2本足してかき混ぜると、ロイヤルの躰がビクンと強張った。
ロイヤルは奥よりも入口付近が好きなんだ。そこから前立腺に向かって指を滑らせていく。
『はぁん!!』
ロイヤルが堪らずに嬌声を上げ、喉をグッと持ち上げた。
『こっち向いて、ロイヤル……』
僕に応えて顔を向けたロイヤルは、陶酔したような表情を見せている。
『もう、入れるね……』
既に先程の大きさを取り戻した雄杭を、本来排出すべき器官に捻じ込むようにして挿入する。
『ンンッッ!!』
最初こそ抵抗をみせたものの、一度先端が入ってしまえばロイヤルのそこは僕を喜んで受け入れてくれた。
ゆっくり時間をかけて深くまで挿入していき、全て入りきると大きく息を吐いた。
『ロイヤルのここ、僕の全部呑みこんじゃったね』
ロイヤルはそれに応えるようにして、蕩けるような瞳で吐息を吐いた。
『このまま、君とずっと一体でいられたら幸せなのに……』
ロイヤルの言葉に応えることなく、僕は腰を引いた。ギリギリまで引き抜くと、また奥深くへと沈み込ませる。それを繰り返し、抜き差しのスピードが上がっていくうちに、どんどんロイヤルの表情が溶けていくのが分かった。
『ハァァ……気持ちいいよ、ユーキ……』
ロイヤルが快感へ集中し、僕は優美に笑みを返す。
僕が彼に出来ることは、これぐらいしかないから……
ーー叶わない願いなんか忘れて、快楽の虜になればいい。
薔薇の匂いが立ち込めてきた。掌が、熱い。このローションは揉み込むと熱を持つ特徴があって、媚薬効果もあるんだ。
匂いと熱を感じているうちに、僕まで後ろでこの感触を味わいたくなっちゃった。昨夜勝太に散々弄られたから、今日はもういいやって思ってたけど、やっぱり後でロイヤルにも入れてもらおうかな。
『フフッ、早く入れて欲しくて穴がヒクヒクしてるよ?』
ロイヤルの窄まりに向かって吐息を吹きかけると、そこがキュッと締まった。
『ぁ!……ユーキ……焦らさ、ないで……』
ロイヤルの上擦った声が頭の上から響く。こういう時しか焦ってるロイヤルを見られないから、つい興奮して苛めたくなっちゃうんだよね。
『あぁ……ハァッ熱い……』
グチュッという水音と共に指が窄まりの中に入ると同時に、悩ましいロイヤルの声が吐息のように零れた。
もう最初から解れてるから、すぐに他の指も入りそうだ。指を一気に2本足してかき混ぜると、ロイヤルの躰がビクンと強張った。
ロイヤルは奥よりも入口付近が好きなんだ。そこから前立腺に向かって指を滑らせていく。
『はぁん!!』
ロイヤルが堪らずに嬌声を上げ、喉をグッと持ち上げた。
『こっち向いて、ロイヤル……』
僕に応えて顔を向けたロイヤルは、陶酔したような表情を見せている。
『もう、入れるね……』
既に先程の大きさを取り戻した雄杭を、本来排出すべき器官に捻じ込むようにして挿入する。
『ンンッッ!!』
最初こそ抵抗をみせたものの、一度先端が入ってしまえばロイヤルのそこは僕を喜んで受け入れてくれた。
ゆっくり時間をかけて深くまで挿入していき、全て入りきると大きく息を吐いた。
『ロイヤルのここ、僕の全部呑みこんじゃったね』
ロイヤルはそれに応えるようにして、蕩けるような瞳で吐息を吐いた。
『このまま、君とずっと一体でいられたら幸せなのに……』
ロイヤルの言葉に応えることなく、僕は腰を引いた。ギリギリまで引き抜くと、また奥深くへと沈み込ませる。それを繰り返し、抜き差しのスピードが上がっていくうちに、どんどんロイヤルの表情が溶けていくのが分かった。
『ハァァ……気持ちいいよ、ユーキ……』
ロイヤルが快感へ集中し、僕は優美に笑みを返す。
僕が彼に出来ることは、これぐらいしかないから……
ーー叶わない願いなんか忘れて、快楽の虜になればいい。
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