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12. 帰ってきた伊勢さん
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週末の金曜日。伊勢さんが帰ってくる日。
もう夕方になるのに、リビングのソファでセラはまだ制服姿でスマホをいじっていた。
私は今日はバイトがないので、すでに部屋着である中学時代の上下紺色のジャージを着ていた。
私がセラの横を通り過ぎて部屋に戻ろうとした時、ぱしっと手が捕まってしまった。
「トーコ、癒して」
「まだいけるでしょ」
セラの手を振りほどいた。
そのままリビングの螺旋階段に向かい、登り始めた時、リビングの扉が開いた。
伊勢さんが帰ってきた。
「あれ? すっかりセラドナイトもこっちの世界の高校生だなぁ~……って、その制服! まさか!? 魔法を使って透子ちゃんと同じ高校に入ったとか言わないよな!?」
セラは手に持っていたスマホをポケットにしまいながら、姿勢良くスッと立ち上がり、気品ある所作を見せた。
「おかえりなさいませ、カイリ様。
おっしゃる通り、魔法を使って伊勢瀬楽として透子さんの学校に入りました。こちらの世界を知りたかったので……。
住所はここで、保護者はカイリ様のこちらでのお名前を書かせてもらいました。勝手なことをして申し訳ありません」
伊勢さんの前では途端に大人びて礼儀正しくなる。
普段の私が見ているセラとは確実に違う姿。
伊勢さんがなんとか国の王太子だったと言っていたからだとは思うけど、それにしてもの変わり身の激しさ。もはや本当のセラがわからない。
「保護者うんぬんは別に問題ない。そうじゃなくて、魔法を使ったのか?」
「はい」
伊勢さんは持っていた荷物をどさりと投げ捨て、足早にセラに近づくなり、身体中を確認した。
「どこも大事はないか? 気怠いとか、頭痛がするとかは?」
「ありません。いたって健康です」
そりゃ、私が回復してますから。
「透子ちゃん! いる?」
「おかえりなさい、伊勢さん」
階段に私がいたことに気づいていなかった伊勢さんに、上からひょこっと顔を覗かせてみせた。
「早くこっち来て! 緊急会議!!」
時刻は夕方。本日はバイトがなく、見事に緊急会議に参加させられた。
席に着くなり、伊勢さんはだんっとダイニングテーブルを叩いた。どこか遠慮気味にだけど。
「この世界にはポーションもなければ、聖女もいない。そう、伝えたはずだ」
え、言ってたの?
「はい、理解しています」
え、理解してたの??
私は前の伊勢さん、右のセラへと、首を忙しく動かした。
「つまり回復ができないのだから、これ以上は魔法を絶対に使っちゃダメだ。いいね」
「はい。これ以上は使いません。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」
いやいや、ガンガン使うでしょーよ。
「透子ちゃん」
伊勢さんは、今度は私に話かけてきた。
「私の生まれた世界でも、魔法使いは稀少な存在で、その存在は彼の育ったアルビオン王国に集中していた。
他国の人間だった私にはどれくらい魔法を使えば魔力量が尽きるとかはわからないのだけど、彼らは魔力量が尽きると死んでしまう。
まあだけど、セラドナイトはそんなに魔力量が少ないとは思えないけどね」
伊勢さん……こいつの魔力は、しょっちゅう枯渇してますよ……。
なんて言ってしまえば、じゃあどうやって回復してたとか大問題に発展するから言えないけど。
「わかりました。私も気に掛けます」
そんなことよりも、セラはじゃあなぜ出会った時に、この世界に回復方法がないことを知らなかったフリをして、ガンガン魔法を使ったの?
ああ、そうか。
だから、魔法を使うためには聖配が必要で、同居予定の女をそれにしたら手っ取り早いし、お涙ちょうだい演出して無理矢理結ばせたのか。
でも、私が頑なに断ってたらどうしたんだ?
ちらりと右に目を向ければ、セラは能天気そうに私に微笑んだ。
私は額に手をあてた。
なんて無謀な賭けを……。
その顔で塩結びの前に立ってれば、聖配なんて選び放題だったのに。
「伊勢さん、年頃の男女を家に二人きりで残すのは、やっぱりどうかと思います。次の出張ロケの時はセラも連れて行ってください」
「え、学校あるから無理だよトーコ」
「学校なんて暇つぶしに来てるだけでしょ」
セラと私が言い合ってる様子を見て、伊勢さんは嬉しそうにニコニコ笑った。
「そんなに仲良しになってるなんて、一週間二人きりにしてて良かった」
「仲良くなんてないです!」
「はは、心配しないで大丈夫だよ透子ちゃん。魔法使いは、聖配っていう契約をした、たった一人にしか手は出さないんだ。とても、一途で誠実なんだよ」
私、その聖配です。一途誠実どころか、初対面でキスまで強引にされました。
「もしセラドナイトが透子ちゃんを聖配に選ぶとしたら、お互い深く知り合ってからだ。こんな知り合って間もないうちから、変なことは絶対してこないよ。だから私も安心して家に連れて帰って来たし、宿泊があるロケにも行けた。むしろ、透子ちゃん一人残して仕事に行っていた時の方が心配で仕方なかった」
いやいや、変なことしかしてこないんです。野獣ですよ。
こいつは初対面でもキス出来ちゃう、ちゃらんぽらんです。
キッと隣に座るセラを睨みつけた。
セラはすました顔をして、うんうん頷き、こちらを見ない。
「じゃあ、そういうことだから、これから稽古に行ってくる」
「え、また出掛けちゃうんですか?」
「ああ、家にセラドナイトがいてくれると思ったら、安心してスケジュールを入れられる。滞ってた部分をみっちりやってくるから、二人とも先に寝てるんだよ」
「え、伊勢さん!?」
立ち上がって玄関に向かい出した伊勢さんを、私は追いかけた。
「伊勢さん」
すがる私に、振り返った伊勢さんは、優しく微笑んで頭を撫でてくれた。
「透子ちゃん、大丈夫」
「大丈夫じゃないです」
食い下がる私に、伊勢さんは困り顔で一度考え込み、声を小さくして耳打ちした。
「魔法使いは、初めてのキスは聖配との契約の時にするんだ。契約に失敗すれば、つまり、最初のキスでしか契約魔法は掛けられず、失敗すれば魔力を完全に失う。だから、簡単に誰とでも出来ない。聖配でもない相手と、キスを飛ばしたその先なんてもっとありえない。絶対大丈夫なんだよ」
思わず目を見開いて固まってしまった。
「じゃあ、先に寝てるんだよ」
伊勢さんは私の頭をぽんぽんと優しく叩き、玄関を出て行ってしまった。
いつの間にか、セラが私の後ろに立っていた。
「どれだけ誠実な人間か伝わった?」
「なんで私? むしろ、もっとあなたがわからなくなった」
「じゃあ、伝わるように頑張るよ」
振り返ると、セラは私を見つめて品よく微笑んだ。
もう夕方になるのに、リビングのソファでセラはまだ制服姿でスマホをいじっていた。
私は今日はバイトがないので、すでに部屋着である中学時代の上下紺色のジャージを着ていた。
私がセラの横を通り過ぎて部屋に戻ろうとした時、ぱしっと手が捕まってしまった。
「トーコ、癒して」
「まだいけるでしょ」
セラの手を振りほどいた。
そのままリビングの螺旋階段に向かい、登り始めた時、リビングの扉が開いた。
伊勢さんが帰ってきた。
「あれ? すっかりセラドナイトもこっちの世界の高校生だなぁ~……って、その制服! まさか!? 魔法を使って透子ちゃんと同じ高校に入ったとか言わないよな!?」
セラは手に持っていたスマホをポケットにしまいながら、姿勢良くスッと立ち上がり、気品ある所作を見せた。
「おかえりなさいませ、カイリ様。
おっしゃる通り、魔法を使って伊勢瀬楽として透子さんの学校に入りました。こちらの世界を知りたかったので……。
住所はここで、保護者はカイリ様のこちらでのお名前を書かせてもらいました。勝手なことをして申し訳ありません」
伊勢さんの前では途端に大人びて礼儀正しくなる。
普段の私が見ているセラとは確実に違う姿。
伊勢さんがなんとか国の王太子だったと言っていたからだとは思うけど、それにしてもの変わり身の激しさ。もはや本当のセラがわからない。
「保護者うんぬんは別に問題ない。そうじゃなくて、魔法を使ったのか?」
「はい」
伊勢さんは持っていた荷物をどさりと投げ捨て、足早にセラに近づくなり、身体中を確認した。
「どこも大事はないか? 気怠いとか、頭痛がするとかは?」
「ありません。いたって健康です」
そりゃ、私が回復してますから。
「透子ちゃん! いる?」
「おかえりなさい、伊勢さん」
階段に私がいたことに気づいていなかった伊勢さんに、上からひょこっと顔を覗かせてみせた。
「早くこっち来て! 緊急会議!!」
時刻は夕方。本日はバイトがなく、見事に緊急会議に参加させられた。
席に着くなり、伊勢さんはだんっとダイニングテーブルを叩いた。どこか遠慮気味にだけど。
「この世界にはポーションもなければ、聖女もいない。そう、伝えたはずだ」
え、言ってたの?
「はい、理解しています」
え、理解してたの??
私は前の伊勢さん、右のセラへと、首を忙しく動かした。
「つまり回復ができないのだから、これ以上は魔法を絶対に使っちゃダメだ。いいね」
「はい。これ以上は使いません。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」
いやいや、ガンガン使うでしょーよ。
「透子ちゃん」
伊勢さんは、今度は私に話かけてきた。
「私の生まれた世界でも、魔法使いは稀少な存在で、その存在は彼の育ったアルビオン王国に集中していた。
他国の人間だった私にはどれくらい魔法を使えば魔力量が尽きるとかはわからないのだけど、彼らは魔力量が尽きると死んでしまう。
まあだけど、セラドナイトはそんなに魔力量が少ないとは思えないけどね」
伊勢さん……こいつの魔力は、しょっちゅう枯渇してますよ……。
なんて言ってしまえば、じゃあどうやって回復してたとか大問題に発展するから言えないけど。
「わかりました。私も気に掛けます」
そんなことよりも、セラはじゃあなぜ出会った時に、この世界に回復方法がないことを知らなかったフリをして、ガンガン魔法を使ったの?
ああ、そうか。
だから、魔法を使うためには聖配が必要で、同居予定の女をそれにしたら手っ取り早いし、お涙ちょうだい演出して無理矢理結ばせたのか。
でも、私が頑なに断ってたらどうしたんだ?
ちらりと右に目を向ければ、セラは能天気そうに私に微笑んだ。
私は額に手をあてた。
なんて無謀な賭けを……。
その顔で塩結びの前に立ってれば、聖配なんて選び放題だったのに。
「伊勢さん、年頃の男女を家に二人きりで残すのは、やっぱりどうかと思います。次の出張ロケの時はセラも連れて行ってください」
「え、学校あるから無理だよトーコ」
「学校なんて暇つぶしに来てるだけでしょ」
セラと私が言い合ってる様子を見て、伊勢さんは嬉しそうにニコニコ笑った。
「そんなに仲良しになってるなんて、一週間二人きりにしてて良かった」
「仲良くなんてないです!」
「はは、心配しないで大丈夫だよ透子ちゃん。魔法使いは、聖配っていう契約をした、たった一人にしか手は出さないんだ。とても、一途で誠実なんだよ」
私、その聖配です。一途誠実どころか、初対面でキスまで強引にされました。
「もしセラドナイトが透子ちゃんを聖配に選ぶとしたら、お互い深く知り合ってからだ。こんな知り合って間もないうちから、変なことは絶対してこないよ。だから私も安心して家に連れて帰って来たし、宿泊があるロケにも行けた。むしろ、透子ちゃん一人残して仕事に行っていた時の方が心配で仕方なかった」
いやいや、変なことしかしてこないんです。野獣ですよ。
こいつは初対面でもキス出来ちゃう、ちゃらんぽらんです。
キッと隣に座るセラを睨みつけた。
セラはすました顔をして、うんうん頷き、こちらを見ない。
「じゃあ、そういうことだから、これから稽古に行ってくる」
「え、また出掛けちゃうんですか?」
「ああ、家にセラドナイトがいてくれると思ったら、安心してスケジュールを入れられる。滞ってた部分をみっちりやってくるから、二人とも先に寝てるんだよ」
「え、伊勢さん!?」
立ち上がって玄関に向かい出した伊勢さんを、私は追いかけた。
「伊勢さん」
すがる私に、振り返った伊勢さんは、優しく微笑んで頭を撫でてくれた。
「透子ちゃん、大丈夫」
「大丈夫じゃないです」
食い下がる私に、伊勢さんは困り顔で一度考え込み、声を小さくして耳打ちした。
「魔法使いは、初めてのキスは聖配との契約の時にするんだ。契約に失敗すれば、つまり、最初のキスでしか契約魔法は掛けられず、失敗すれば魔力を完全に失う。だから、簡単に誰とでも出来ない。聖配でもない相手と、キスを飛ばしたその先なんてもっとありえない。絶対大丈夫なんだよ」
思わず目を見開いて固まってしまった。
「じゃあ、先に寝てるんだよ」
伊勢さんは私の頭をぽんぽんと優しく叩き、玄関を出て行ってしまった。
いつの間にか、セラが私の後ろに立っていた。
「どれだけ誠実な人間か伝わった?」
「なんで私? むしろ、もっとあなたがわからなくなった」
「じゃあ、伝わるように頑張るよ」
振り返ると、セラは私を見つめて品よく微笑んだ。
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