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ここがあの方の最後に使ったお部屋ですか......
暗く、汚い部屋で嫌な匂いもしますわ。
あの方が私に意地悪をし始めてからどんどん過激化してからあの方がおかしくなったんです。
あの方は私に意地悪をする度に過呼吸を起こしたり、突然泣いたりし始めて、私と他の令嬢の区別が付かなくなり、誰かれ構わず酷いことをしました。
例えば、暴言を言って来たり、教科書を捨ててみたりなど色々な事をして来ましたわ。それだけなら、学園内で秘密にされるはずだったのですが
王妃様とのお茶会であの方が王妃様に紅茶をかけたのです。
王妃様は精神異常の女を王太子にしようとしていたなんて.....と言い。衛兵にあの方を地下牢に閉じ込めさせました。
王妃様主導で裁判を初め、処刑までは......と裁判官が言っていたにも関わらず、王妃様が
「私に紅茶をかけたのよ!?反逆罪よ!!処刑以外は考えられないっ!」
などと言い、あの方に味方をした裁判官は首になりました。
ですが、王妃様は悪くありません。同時期に王妃様へ毒が盛られていたのです。王妃様は生死を彷徨い、かなり敏感になっていたのでしょう。
あの方のお部屋はまさに処刑される方の部屋でした。何も無い部屋に安いベット。それだけです。
ベットに近付くと青臭い匂いがし、さぞ屈辱を味わったのでしょう。
この部屋の壁は爪で引っかかれたようでボロボロでした。あの方の爪は手入れがされていて、綺麗でしたのに。
あの方の使ったお部屋を去った後にあの方が眠っているお墓に向かいました。
「あのー、この墓に眠っている令嬢のご友人ですか?」
「ご友人ではないですけど......知人ですわ」
「実は令嬢が処刑される前に書いたと思われる手紙があるんですけど.......もしかして、男爵令嬢様ですか?」
「えぇ、私は男爵令嬢だけど.......あの方が私に手紙を残したの....?」
にわかには信じがたい話だった。あの方は手紙を書ける精神をしているの?もし、私宛だとしても何が書かれているの?
「はい、男爵令嬢様と王太子殿下の事が書かれていて......」
「貸してっ!」
手紙の内容を見るとそこにはあの方の目線で見えていた世界がありました。
「私に意地悪をしたのはっ、そういう事だったんですね.......私が王子と貴女の事を話していたからっ」
暗く、汚い部屋で嫌な匂いもしますわ。
あの方が私に意地悪をし始めてからどんどん過激化してからあの方がおかしくなったんです。
あの方は私に意地悪をする度に過呼吸を起こしたり、突然泣いたりし始めて、私と他の令嬢の区別が付かなくなり、誰かれ構わず酷いことをしました。
例えば、暴言を言って来たり、教科書を捨ててみたりなど色々な事をして来ましたわ。それだけなら、学園内で秘密にされるはずだったのですが
王妃様とのお茶会であの方が王妃様に紅茶をかけたのです。
王妃様は精神異常の女を王太子にしようとしていたなんて.....と言い。衛兵にあの方を地下牢に閉じ込めさせました。
王妃様主導で裁判を初め、処刑までは......と裁判官が言っていたにも関わらず、王妃様が
「私に紅茶をかけたのよ!?反逆罪よ!!処刑以外は考えられないっ!」
などと言い、あの方に味方をした裁判官は首になりました。
ですが、王妃様は悪くありません。同時期に王妃様へ毒が盛られていたのです。王妃様は生死を彷徨い、かなり敏感になっていたのでしょう。
あの方のお部屋はまさに処刑される方の部屋でした。何も無い部屋に安いベット。それだけです。
ベットに近付くと青臭い匂いがし、さぞ屈辱を味わったのでしょう。
この部屋の壁は爪で引っかかれたようでボロボロでした。あの方の爪は手入れがされていて、綺麗でしたのに。
あの方の使ったお部屋を去った後にあの方が眠っているお墓に向かいました。
「あのー、この墓に眠っている令嬢のご友人ですか?」
「ご友人ではないですけど......知人ですわ」
「実は令嬢が処刑される前に書いたと思われる手紙があるんですけど.......もしかして、男爵令嬢様ですか?」
「えぇ、私は男爵令嬢だけど.......あの方が私に手紙を残したの....?」
にわかには信じがたい話だった。あの方は手紙を書ける精神をしているの?もし、私宛だとしても何が書かれているの?
「はい、男爵令嬢様と王太子殿下の事が書かれていて......」
「貸してっ!」
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