いきなり騎士隊長の前にアナザーダイブなんて…これって病んでるの?もしかして運命とか言わないですよね?

はなまる

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 レオナルドは、瑠衣を抱きしめ情熱的にキスをした。それからゆっくり唇を額や頬に這わせていき、耳たぶを吸い上げた。

 彼の荒い息が耳をくすぐると瑠衣は体をのけ反らせる。

 そろりと手を胸に這わせ、服の上から乳房をもみ始めた。

 瑠衣は甘い愛撫に身を任せながら声を上げる。

 そしてレオナルドが脱がせやすいように背中を傾ける。レオナルドが瑠衣の服の後ろのボタンをはずすと上体を起こして自分で服を脱ぎ始める。

 彼もそれに合わせてシャツやズボンを脱いでいく。ボクサーパンツだと思っていたのはぴったりとした下履きだったらしく、それも自分の体から引きはがすように脱いでいく。

 彼のこれでもかというほどの鍛えられた筋肉が目の前に踊る。

 瑠衣はレオナルドに見ほれながらワンピースを、シフトドレスを震える手で引き下ろしていった。

 「瑠衣…順番が逆だ」

 レオナルドが微笑みながらコルセットをはずしにかかる。

 「シフトドレスの上にこれをつけるんだよ。そしてドレスを着るんだ」

 「だって…初めてだったから…」

 「良かった。これで正しく着れるじゃないか」

 レオナルドはクスッと笑うとコルセットを取り外すとすべてを瑠衣の体から取り去った。


 彼の前でコットンの下着だけになった。外は明るいし思わず恥ずかしくなる。

 「るいの裸、全部見たい…」レオナルドに最後の下着も取り去られる。

 彼の体が重なってきて、首筋に淡いキスをしながら、手がやわやわと乳房をもみ始める。指先で乳房の先端を優しく転がし始めると、彼の欲望を瑠衣の太もも辺りに擦り付けてくる。

 きっと無意識なのだ。

 「はぁ…るい、すごくきれいだよ。君の肌はなめらかで吸い付くようで…俺を狂わせる…」

 うめき声ともいえるような声を上げてレオナルドは瑠衣の体にそっと覆いかぶさる。

 乳首にむしゃぶりつくように吸い付き優しく舌先で乳首を舐め回す。

 「あっ、ん…」

 甘い疼きが体を駆け抜け体の奥深くがひくつく。

 瑠衣はセックスの快楽を知っていた。でもこんな甘い刺激は初めてで、いきなり猛りを突っ込まれるのとは全く違う甘いしげきがあった。

 なんだか大切に大切に扱われて、心の奥から熱くなっていって…

 こんなふうになったことは一度もなかった。


 瑠衣はレオナルドの髪に指を絡めた。柔らかな髪にふわふわの耳をそっと撫ぜるとレオナルドが顔を上げた。

 「るい?どこをして欲しいか言ってくれないか…」

 瑠衣は唇を噛んで手で恥毛を指さす。

 「もっと詳しく教えてくれないか…」

 レオナルドは照れ臭そうに聞きながらも、舌を乳房からお腹に進めていく。

 手は早くも恥毛をかきわけ始めていて、敏感な部分に触れる。

 「あぁん、そこ…そこをして…」

 「ここか?…ふぅっ…んん…濡れてるな…」

 レオナルドはうっとりするような声を上げる。


 もう片方の骨ばった手で優しく太ももの付け根やお腹に触れられると、それだけでもう蜜口が潤っていくのが分かる。

 「…‥ぁ、‥‥んんっ…‥」

 体はどうしようもないくらい疼いて熱くなっていく。

 たどたどしい彼の手が、節くれだった指が触れるたび、触れられたところが痺れていってじりじり瑠衣の欲望を掻き立てて行く。

 「るいのここすごく熱い…指がとろけそうだ」

 不意に彼の吐息がお腹にかかって目を開ける。

 彼の顔が秘めやかな部分におりていく。

 「あっ、だめ…そんなところ…」

 レオナルドが何をしようとしているか気づいて慌てる。

 ざらっとした彼の手で太腿を開かれていく。瑠衣は力なく彼に身を任せる。

 優しく花弁を広げられじっと見つめられてわたしの肌はぞくっと震えた。

 そして指先でそのひだを広げるとその周りをゆっくりとなぞられて探られた。彼はその花弁の奥まで見入るように顔を太腿の間に押し込む。

 「はぁ…凄い。こんなにきれいだとは…蜜が潤んで花弁は淡いもも色で…ああ…」

 レオナルドはひざを折り曲げるようにしているので嫌でも彼の猛りが目に入る。

 その硬くそそり立った猛りはすごく大きい。反り具合も半端なく、浮き出た血管がどくどく脈打ち生き物みたいにうごめいている。

 ”こ、これがわたしの中に?修仁と関係のあったわたしだが、彼のはこんなに大きくはなかった。それにこんなに反ってもいなかったはずで…”


 その時花芯をぷにぷにつままれた。

 「んっ、‥‥ぁああっ‥‥そこ…だ、めっ‥‥」

 「るい、ここが好き?」

 レオナルドは狙いを定めるように花芯を根元から撫ぜ上げるように摺り上げてくる。

 「…レオ…あっ、んんっ…‥あっ、あっ‥‥」

 瑠衣はたまらず彼の指に合わせて腰をまわす。

 たまらない快感が全身を支配していくと、もう何も考えられなくなる。

 レオナルドはそこに顔をうずめた。

 肉芽を唇にはさんでちゅうと吸い上げられる。何度ちゅるちゅると吸われて行くうちに瑠衣は彼の背中に爪を立てた。

 「はぁ…だめ…もう…あぁぁ‥‥」

 彼の舌は花芯に舞い降り獲物を味わうかの如くすすりついた。

 じゅるじゅる隠避な音が響き、瑠衣の嬌声とハーモニーを奏でる。

 体の中心部がじわりじわりとろけて行く。

 蜜が湧いてきて熱い体液が彼の口腔内にたらりと流れ込んで行くのがわかる。それを彼の舌がすすりごくりと飲み込む音がする。

 瑠衣はその快感に身をゆだねる。

 体中にぞくぞくと甘美な刺激が伝い、官能の嵐に身を震わせた。

 「あぅ…うん、っあ…‥い、はっ…‥」

 甘い快感が膣内をきゅうきゅうひくつかせて花芯がずくりと疼いた途端、体中に電気が走ったようにびりびり痙攣した。

 始めて味わうようなエクスタシー‥‥

 制御を失ったように膣内は痙攣して痺れが全身を包みこんで行く。

 瑠衣はレオナルドに溺れて行く。



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