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豪華な貴族の所有する馬車が街の中央にある噴水広場の脇に停車する。
「お!おい、ダグラス」
それを見ていた少年、ダグラスの友人達の中の一人、ライナスは、隣に居たダグラスの腕を引く。
160cm程の身長で華奢な淡い茶髪に青い瞳、少女の様に見える見た目とは裏腹にかなり馬鹿力なライナスに引かれたダグラスはたたらを踏んだ。
174cmと14歳にしては背の高いマクシミリアンよりも更に背の高いダグラスが眉を寄せると、腕を払って自分の腕を取り戻した。
痛そうに擦りつつライナスを見下ろし「なんだ」と低い声で聞き返す。
「悪ぃ悪ぃ、でも見てみろよ。アレ、お前のいとこの妖精姫じゃね?年々人間離れしてくるな。綺麗過ぎて同じ人間にはとても見えねえ。見ろよ、周りの女共を」
「…クリスか」
その名前にぴくりとマクシミリアンが反応し、馬車の方へ視線を向ける。
「周囲の人間、全ての視線を捉えているんじゃないか?あの子大人しいし、怖がってるんじゃない?お前行ってやったら?」
「ああ、本当だな。でも女共の嫉妬も男共の視線も兄上が遮ってる様だけどな」
ダグラスやライナスの会話など耳に入らず、マクシミリアンはその姿を刻み込む様にじっと見つめていた。
真っ白な肌が、馬鹿みたいに綺麗な紫の瞳が。
あの記憶にあった美しい少女が、そこに居た。
あの時切り取られたあの長く美しい髪がちゃんとそこにあって、綺麗な淡い光を纏い、背に流れている。
あの頃も天使か妖精によく喩えられる外見のせいでよく女達に嫉妬されていた。
彼女を見つめる男共はいつも俺が密かに散らしていた。
彼女はいつもキラキラした目で俺を見上げていた。
あの時、絶望している癖に俺だけを写していた瞳は、今キラキラと輝いて隣の男を見上げている。
ギリッと噛み締めた口から、鉄の味がした。
「…い、…?おい、どうしたマクシミリアン?」
マクシミリアンの目の前をひらひらと誰かの手のひらが揺れる。
はっ、と見ればダグラスが怪訝な眼差しで見ていた。
「…いや別に、何でもない」
(アレは俺だけのものだ)
(違う、アレは俺から解放されたのだ)
相反する想いに、マクシミリアンは眉を顰めた。
───────
馬車を降りれば周囲が途端にざわめく。
引きこもり令嬢が姿を現した事が余程物珍しいのか、皆にジロジロと見られてしまい、クリスティナはうんざりしていたが、アイスクリーム屋(喫茶店だが)の看板を目にした瞬間から、すぐに思考は雲のアイスで占められ、にっこりと満面の笑みを浮かべていた。
「テオ兄様!早く行きましょう!テオ兄様は雲のミルクアイスでわたくしは雲のいちごミルクアイスにするわ!」
クリスティナがそう言って見上げると、テオファンはうんざりした顔で「俺も食うのか」と呟いた。
何を今更。毎回クリスティナは二種類の味を味わう為に、テオファンにも買わせ、スプーンで味見をオネダリしている。店に直接来るのは今世では初めてだが、やる事は一緒だ。
「兄上、クリス!」
道の向かい側から聞き慣れた声がして、クリスティナの愛称を呼んだ。
すぐにそれが誰かが分かったクリスティナは笑顔になり、そちらを見た。
その瞬間、クリスティナは見事に固まった。
「おっ、ダグラス!」
こちらに渡って来た面々を見て、テオファンが「見回りか?」と聞いている。
皆で何やら挨拶を交わし、今から交代で宿舎に帰る所なのだという説明に、「ならお前らも付き合え」とテオファンが黒い笑みを浮かべている。
その間、クリスティナの思考は停止したままだ。
しかし、彼と目が合った気がして一気に覚醒し、テオファンの弟であるダグラスと、その友人のライナス、その後ろにいたマクシミリアンをまじまじと見て、クリスティナは慌てだし、一目散にテオファンの背後に隠れた。
「皆様、ごきげんよう」と一応は小声で言ってみたが、果たして聞こえたであろうか。
三人のそれぞれの名を呼び個別に挨拶などしていられない。
体面を重んじる家の令嬢ならば、もしくは相手に気のある令嬢ならそうしたかもしれないが。チラリとでもそう思われたくないクリスティナはこういったプライベートな場面では逆に簡素な挨拶を心掛けていた。
「クリスティナ嬢お久ー」
「クリス今年はちゃんと来てたのか」
テオファンに挨拶を済ませた面々がいきなりクリスティナの方に視線を向けてきた。
軍服姿でニヤリと笑う、ワイルドなイケメンである、くせっ毛の金髪碧眼で筋肉質な身体をしているダグラスと。
フェヴラーリ辺境伯の次男で美少女…
いや、美少年のライナス。
そして…
「クリスティナ嬢…」
一歩前に出たマクシミリアンを訝しみながら見た。しかし、目が合った途端おどおどと視線を彷徨わせるクリスティナ。
テオファン、ダグラス、ライナスの三人はそんな二人を不思議そうに見ている。
「あれ?知り合いだったっけ?」
ライナスが驚きを隠せずにマクシミリアンに言った。
マクシミリアンは常に女を寄せ付けない。
こんなふうに自分から話しかけたところは見たことがない。
知り合いの令嬢や女性騎士にも線引きをし、自ら話しかけたり名を呼ぶ事すらしない。
初対面なら100%スルーだったはずだ。
ダグラスとライナス、更にはテオファンまでも珍しいと言いたげにマクシミリアンを見ていた。
「いや、初めてお会いする。私はマクシミリアン・ヴィスカルディだ。よろしく」
なぜか窺うようにクリスティナを見てマクシミリアンは名を名乗るとテオファンの後ろに隠れたクリスティナの目の前に強引に近づいた。
目の前にマクシミリアンが現れ、クリスティナの口から「ひぇ」と怯えた声が上がり、咄嗟に口を手で覆う。
うわー、マクシミリアン様だ。
本当に騎士になったんだな、と紺色の軍服に身を包むマクシミリアンをまじまじと観察した。
テオファンの背中に隠れつつも興味津々に顔を出して見つめている。あの引きこもりの引っ込み思案な、クリスティナが、とダグラスもテオファンもクリスティナを驚いた様に見たが、クリスティナは気付いていなかった。
クリスティナはまじまじとマクシミリアンを見つめ、
マクシミリアンは威風堂々とした風体の青年に見えるがクリスティナと同じ14歳。見えないけれど14歳。
もしかしてマクシミリアン様は老け顔?などと、どうでも良いことを考えていた。
背が高い少年と言うとダグラスもそうだが、ダグラスには少年らしさがあり、マクシミリアンの様な威圧感も凄みも無かった。
これで同い年なんてとクリスティナの思考はマクシミリアンでいっぱいになる。
美しい男だ。
恐ろしい男だ。
マクシミリアンの美しい銀の髪は背中の半ばまである。
髪が長いマクシミリアンなど初めて見た。
前回の記憶では、いつも耳元で切りそろえられていたはずだ。
金の瞳がゆらゆらと揺れ、私の唇を見るとそこで視線が固まり、悩ましげな表情になった。
クリスティナは焦った。なぜ唇を凝視するのだろう。なにか、ついてる??
けれどそれにしては悲愴な雰囲気である。
途端にクリスティナの中に警鐘が鳴る。
ビクリと心臓が恐れたような妙な高鳴りを感じた。
精悍な、けれどまだ繊細で華奢な美しい少年と青年の狭間のマクシミリアンの顔を呆然と見ていた。
「…クリスお前、マクシミリアンと知り合いだった?」
戸惑った声にはっと我に返りクリスティナはダグラスに視線を向けた。
その横のライナスも自分の盾になっているテオファンもクリスティナとマクシミリアンを不思議そうに見ている。
「あ、あの、はじめまして。クリスティナ・ファンファーニです」
少し焦りながら硬い声でそう言って、チョイとドレスのスカートを掴み略式の礼をすると、いよいよクリスティナはテオファンの後ろに隠れた。
かなり失礼な態度だ。
なのに誰もそれを叱らないばかりか指摘すらしない。
なぜか生暖かく見守られてすらいる様に思うのはなぜ?
チラリと覗き込んだ視界に入ったマクシミリアンが手をずっと差し出してきた。有り得ない光景にクリスティナはギョッと目を見開き、素早くテオファンの後ろに戻る。
「…………………」
チラリと今見えたマクシミリアンが差し出した手を見なかった事にした。
だってそんなことある訳が無いもの。
まさかあの、マクシミリアンが私の手を取って口付けしようとでもしていたみたいだ。
あの人がそんなことやるはずが無い。
きっと私は疲れているんだ。
そうだ、早く糖分を取らなくては。
急かす様にテオファンの手を引いた。テオ兄様、移動しましょう?と小さく呟いて。
テオファンがダグラスやライナス、更にはマクシミリアンまでも道連れにしているとは気付きもせずにクリスティナはさぁ行きましょうとテオファンの手を引いて店内に入った。
「お!おい、ダグラス」
それを見ていた少年、ダグラスの友人達の中の一人、ライナスは、隣に居たダグラスの腕を引く。
160cm程の身長で華奢な淡い茶髪に青い瞳、少女の様に見える見た目とは裏腹にかなり馬鹿力なライナスに引かれたダグラスはたたらを踏んだ。
174cmと14歳にしては背の高いマクシミリアンよりも更に背の高いダグラスが眉を寄せると、腕を払って自分の腕を取り戻した。
痛そうに擦りつつライナスを見下ろし「なんだ」と低い声で聞き返す。
「悪ぃ悪ぃ、でも見てみろよ。アレ、お前のいとこの妖精姫じゃね?年々人間離れしてくるな。綺麗過ぎて同じ人間にはとても見えねえ。見ろよ、周りの女共を」
「…クリスか」
その名前にぴくりとマクシミリアンが反応し、馬車の方へ視線を向ける。
「周囲の人間、全ての視線を捉えているんじゃないか?あの子大人しいし、怖がってるんじゃない?お前行ってやったら?」
「ああ、本当だな。でも女共の嫉妬も男共の視線も兄上が遮ってる様だけどな」
ダグラスやライナスの会話など耳に入らず、マクシミリアンはその姿を刻み込む様にじっと見つめていた。
真っ白な肌が、馬鹿みたいに綺麗な紫の瞳が。
あの記憶にあった美しい少女が、そこに居た。
あの時切り取られたあの長く美しい髪がちゃんとそこにあって、綺麗な淡い光を纏い、背に流れている。
あの頃も天使か妖精によく喩えられる外見のせいでよく女達に嫉妬されていた。
彼女を見つめる男共はいつも俺が密かに散らしていた。
彼女はいつもキラキラした目で俺を見上げていた。
あの時、絶望している癖に俺だけを写していた瞳は、今キラキラと輝いて隣の男を見上げている。
ギリッと噛み締めた口から、鉄の味がした。
「…い、…?おい、どうしたマクシミリアン?」
マクシミリアンの目の前をひらひらと誰かの手のひらが揺れる。
はっ、と見ればダグラスが怪訝な眼差しで見ていた。
「…いや別に、何でもない」
(アレは俺だけのものだ)
(違う、アレは俺から解放されたのだ)
相反する想いに、マクシミリアンは眉を顰めた。
───────
馬車を降りれば周囲が途端にざわめく。
引きこもり令嬢が姿を現した事が余程物珍しいのか、皆にジロジロと見られてしまい、クリスティナはうんざりしていたが、アイスクリーム屋(喫茶店だが)の看板を目にした瞬間から、すぐに思考は雲のアイスで占められ、にっこりと満面の笑みを浮かべていた。
「テオ兄様!早く行きましょう!テオ兄様は雲のミルクアイスでわたくしは雲のいちごミルクアイスにするわ!」
クリスティナがそう言って見上げると、テオファンはうんざりした顔で「俺も食うのか」と呟いた。
何を今更。毎回クリスティナは二種類の味を味わう為に、テオファンにも買わせ、スプーンで味見をオネダリしている。店に直接来るのは今世では初めてだが、やる事は一緒だ。
「兄上、クリス!」
道の向かい側から聞き慣れた声がして、クリスティナの愛称を呼んだ。
すぐにそれが誰かが分かったクリスティナは笑顔になり、そちらを見た。
その瞬間、クリスティナは見事に固まった。
「おっ、ダグラス!」
こちらに渡って来た面々を見て、テオファンが「見回りか?」と聞いている。
皆で何やら挨拶を交わし、今から交代で宿舎に帰る所なのだという説明に、「ならお前らも付き合え」とテオファンが黒い笑みを浮かべている。
その間、クリスティナの思考は停止したままだ。
しかし、彼と目が合った気がして一気に覚醒し、テオファンの弟であるダグラスと、その友人のライナス、その後ろにいたマクシミリアンをまじまじと見て、クリスティナは慌てだし、一目散にテオファンの背後に隠れた。
「皆様、ごきげんよう」と一応は小声で言ってみたが、果たして聞こえたであろうか。
三人のそれぞれの名を呼び個別に挨拶などしていられない。
体面を重んじる家の令嬢ならば、もしくは相手に気のある令嬢ならそうしたかもしれないが。チラリとでもそう思われたくないクリスティナはこういったプライベートな場面では逆に簡素な挨拶を心掛けていた。
「クリスティナ嬢お久ー」
「クリス今年はちゃんと来てたのか」
テオファンに挨拶を済ませた面々がいきなりクリスティナの方に視線を向けてきた。
軍服姿でニヤリと笑う、ワイルドなイケメンである、くせっ毛の金髪碧眼で筋肉質な身体をしているダグラスと。
フェヴラーリ辺境伯の次男で美少女…
いや、美少年のライナス。
そして…
「クリスティナ嬢…」
一歩前に出たマクシミリアンを訝しみながら見た。しかし、目が合った途端おどおどと視線を彷徨わせるクリスティナ。
テオファン、ダグラス、ライナスの三人はそんな二人を不思議そうに見ている。
「あれ?知り合いだったっけ?」
ライナスが驚きを隠せずにマクシミリアンに言った。
マクシミリアンは常に女を寄せ付けない。
こんなふうに自分から話しかけたところは見たことがない。
知り合いの令嬢や女性騎士にも線引きをし、自ら話しかけたり名を呼ぶ事すらしない。
初対面なら100%スルーだったはずだ。
ダグラスとライナス、更にはテオファンまでも珍しいと言いたげにマクシミリアンを見ていた。
「いや、初めてお会いする。私はマクシミリアン・ヴィスカルディだ。よろしく」
なぜか窺うようにクリスティナを見てマクシミリアンは名を名乗るとテオファンの後ろに隠れたクリスティナの目の前に強引に近づいた。
目の前にマクシミリアンが現れ、クリスティナの口から「ひぇ」と怯えた声が上がり、咄嗟に口を手で覆う。
うわー、マクシミリアン様だ。
本当に騎士になったんだな、と紺色の軍服に身を包むマクシミリアンをまじまじと観察した。
テオファンの背中に隠れつつも興味津々に顔を出して見つめている。あの引きこもりの引っ込み思案な、クリスティナが、とダグラスもテオファンもクリスティナを驚いた様に見たが、クリスティナは気付いていなかった。
クリスティナはまじまじとマクシミリアンを見つめ、
マクシミリアンは威風堂々とした風体の青年に見えるがクリスティナと同じ14歳。見えないけれど14歳。
もしかしてマクシミリアン様は老け顔?などと、どうでも良いことを考えていた。
背が高い少年と言うとダグラスもそうだが、ダグラスには少年らしさがあり、マクシミリアンの様な威圧感も凄みも無かった。
これで同い年なんてとクリスティナの思考はマクシミリアンでいっぱいになる。
美しい男だ。
恐ろしい男だ。
マクシミリアンの美しい銀の髪は背中の半ばまである。
髪が長いマクシミリアンなど初めて見た。
前回の記憶では、いつも耳元で切りそろえられていたはずだ。
金の瞳がゆらゆらと揺れ、私の唇を見るとそこで視線が固まり、悩ましげな表情になった。
クリスティナは焦った。なぜ唇を凝視するのだろう。なにか、ついてる??
けれどそれにしては悲愴な雰囲気である。
途端にクリスティナの中に警鐘が鳴る。
ビクリと心臓が恐れたような妙な高鳴りを感じた。
精悍な、けれどまだ繊細で華奢な美しい少年と青年の狭間のマクシミリアンの顔を呆然と見ていた。
「…クリスお前、マクシミリアンと知り合いだった?」
戸惑った声にはっと我に返りクリスティナはダグラスに視線を向けた。
その横のライナスも自分の盾になっているテオファンもクリスティナとマクシミリアンを不思議そうに見ている。
「あ、あの、はじめまして。クリスティナ・ファンファーニです」
少し焦りながら硬い声でそう言って、チョイとドレスのスカートを掴み略式の礼をすると、いよいよクリスティナはテオファンの後ろに隠れた。
かなり失礼な態度だ。
なのに誰もそれを叱らないばかりか指摘すらしない。
なぜか生暖かく見守られてすらいる様に思うのはなぜ?
チラリと覗き込んだ視界に入ったマクシミリアンが手をずっと差し出してきた。有り得ない光景にクリスティナはギョッと目を見開き、素早くテオファンの後ろに戻る。
「…………………」
チラリと今見えたマクシミリアンが差し出した手を見なかった事にした。
だってそんなことある訳が無いもの。
まさかあの、マクシミリアンが私の手を取って口付けしようとでもしていたみたいだ。
あの人がそんなことやるはずが無い。
きっと私は疲れているんだ。
そうだ、早く糖分を取らなくては。
急かす様にテオファンの手を引いた。テオ兄様、移動しましょう?と小さく呟いて。
テオファンがダグラスやライナス、更にはマクシミリアンまでも道連れにしているとは気付きもせずにクリスティナはさぁ行きましょうとテオファンの手を引いて店内に入った。
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