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ハッピーエンドは獣耳愛
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おはようございます。エンマです。
色々致され気絶するまで攻め立てた私の婚約者様が隣で寝ていらっしゃいます…
け、け、獣耳ぃぃ!?
エンマは二度見三度見まで試し深呼吸してもう一度ステファノを見た。
銀の髪に銀と黒斑のふわふわな素晴らしい獣耳が…ステファノ様に、獣耳が…
獣耳ぃぃ!?
ベッドで胸を丸出しなことすら気づかないエンマは驚き慄いた。
「見たな?」
「ひぇっ!?」
ガシッと肩を抱かれ布団の中に抱き込まれた。ステファノの金紺色の瞳がエンマを見つめる。
「ステファノ様…ひぅ、す、ステファノ???獣耳!が!昨夜も思いましたがそのお姿は?」
呼び捨てするのを忘れたエンマを見る眼差しが怖くて慌てて言い直す。あれはお仕置きと言うなの躾?調教師の眼差しだった…
それにしても…
ふにふに、さわさわ、撫で撫で…やだぁ!気持ちよぅ!
「ちっ、お前にバレたらそれ、やられると思ってた。はぁ、これな、半神になったからだと。白虎の力を貰い半分神になるほどの力を継いだら半分ほど虎になったらしい。」
「ふぁーん、可愛い!お耳可愛いです!ステファノは、ずっと獣耳ついたままなの?」
「いや、性的に興奮したら変身するみたいだな…獣に…いや、ケダモノだな治めた後に念じればすぐ消えて無くなる。無理やり押さえつけるとリミッター外れるっぽいな」
フッ、と笑っておかしな事を言わないで欲しい!そして怖いよ!
そんな事全く聞いてないよ!ユキちゃん!
ちなみに、ユキちゃんとルビーは別室で2人仲良く寝ている。念じれば変幻自在とかで今はチビっ子の5歳くらいの男の子と20代の青年の姿になっている。
2人とも、2頭とも?真っ白い髪に金の瞳で人間離れした美しい芸術的な美少年と美丈夫になったものだから屋敷の侍女達は大はしゃぎだったっけな…
ちなみに兄ロベルトも興奮すると人外化するらしい。
竜に変身するのかな?
「知らん」
「えー?ステファノは見たことないの?」
「エンマ、俺の説明聞いてたか?」
「え?」
「…やっぱり聞いてないな。」
お、ぉぉしおき、はんたーい!
第何ラウンド目か、最早分からないエンマ達の愛の営みがはじまった。
この世界の蜜月が今では婚約期間に当たり、男性はほぼ嫉妬深い生き物だった為に蜜月の間に相手の女性が自分以外の者に、特に男に触れられるのを極端に嫌う傾向にある。
その為に昔は新婚の3ヶ月を、最近では婚約期間を婚家で引きこもりの様にして過ごし、その期間一切2人とも、表舞台に現れない。
要するに愛され過ぎて女性が立てないし、男性は気が立ち凄まじい独占欲を見せる為に不用意に蜜月の女性に知らぬ間に触れて死者でも出すくらいならと、特に氷帝と恐れられているケダモノを野に放ってしまった場合を痛い程分かった騎士団の面々は
蜜月の獣には触れるな怒らせるな特に婚約者殿の話などタブーである。
を胸にこのひと月を過ごしたようで、ブリザードを撒き散らすケダモノを婚約者様の元に戻せて皆涙を流すほど安堵していた。
落ち着くまでどうか出てこないでください!
そんなわけで、エンマがご飯にあり付けたのはお昼のことだった。最中もずっとなり続けるお腹の音を聞いてやっとご飯の存在を思い出してもらえたようだ。良かった!
恥じらいよりも食欲が勝ったエンマは幸せそうにサラダをポリポリ齧っていた。
ハムとポテトの添えられたサラダとお野菜のスープ、それからふかふかの丸パン。
デザートにフルーツのタルトやフルーツソースのかかったプディングや様々なフルーツのジャムを乗せたムース。
エンマ用の食事は野菜と果物が8割なメニューだ。
「エンマ、肉はどこだ?」
「…あ、ステファノこのサラダにハムが」
「肉」
「…だって、お肉…苦手です」
やっぱりか。
ステファノはエンマを見て納得する。
この世界のうさぎは雑食でなんでも食べるが果物を特に好む。次に野菜だ。
半神化が少しづつだが、進んでいるんだろう。半分神になればすぐにでも、子を孕ませ屋敷からしばらくは出られなくしなくては。
金の瞳をうるうるする生き物の破壊力に内心狼狽えるステファノだった。
色々致され気絶するまで攻め立てた私の婚約者様が隣で寝ていらっしゃいます…
け、け、獣耳ぃぃ!?
エンマは二度見三度見まで試し深呼吸してもう一度ステファノを見た。
銀の髪に銀と黒斑のふわふわな素晴らしい獣耳が…ステファノ様に、獣耳が…
獣耳ぃぃ!?
ベッドで胸を丸出しなことすら気づかないエンマは驚き慄いた。
「見たな?」
「ひぇっ!?」
ガシッと肩を抱かれ布団の中に抱き込まれた。ステファノの金紺色の瞳がエンマを見つめる。
「ステファノ様…ひぅ、す、ステファノ???獣耳!が!昨夜も思いましたがそのお姿は?」
呼び捨てするのを忘れたエンマを見る眼差しが怖くて慌てて言い直す。あれはお仕置きと言うなの躾?調教師の眼差しだった…
それにしても…
ふにふに、さわさわ、撫で撫で…やだぁ!気持ちよぅ!
「ちっ、お前にバレたらそれ、やられると思ってた。はぁ、これな、半神になったからだと。白虎の力を貰い半分神になるほどの力を継いだら半分ほど虎になったらしい。」
「ふぁーん、可愛い!お耳可愛いです!ステファノは、ずっと獣耳ついたままなの?」
「いや、性的に興奮したら変身するみたいだな…獣に…いや、ケダモノだな治めた後に念じればすぐ消えて無くなる。無理やり押さえつけるとリミッター外れるっぽいな」
フッ、と笑っておかしな事を言わないで欲しい!そして怖いよ!
そんな事全く聞いてないよ!ユキちゃん!
ちなみに、ユキちゃんとルビーは別室で2人仲良く寝ている。念じれば変幻自在とかで今はチビっ子の5歳くらいの男の子と20代の青年の姿になっている。
2人とも、2頭とも?真っ白い髪に金の瞳で人間離れした美しい芸術的な美少年と美丈夫になったものだから屋敷の侍女達は大はしゃぎだったっけな…
ちなみに兄ロベルトも興奮すると人外化するらしい。
竜に変身するのかな?
「知らん」
「えー?ステファノは見たことないの?」
「エンマ、俺の説明聞いてたか?」
「え?」
「…やっぱり聞いてないな。」
お、ぉぉしおき、はんたーい!
第何ラウンド目か、最早分からないエンマ達の愛の営みがはじまった。
この世界の蜜月が今では婚約期間に当たり、男性はほぼ嫉妬深い生き物だった為に蜜月の間に相手の女性が自分以外の者に、特に男に触れられるのを極端に嫌う傾向にある。
その為に昔は新婚の3ヶ月を、最近では婚約期間を婚家で引きこもりの様にして過ごし、その期間一切2人とも、表舞台に現れない。
要するに愛され過ぎて女性が立てないし、男性は気が立ち凄まじい独占欲を見せる為に不用意に蜜月の女性に知らぬ間に触れて死者でも出すくらいならと、特に氷帝と恐れられているケダモノを野に放ってしまった場合を痛い程分かった騎士団の面々は
蜜月の獣には触れるな怒らせるな特に婚約者殿の話などタブーである。
を胸にこのひと月を過ごしたようで、ブリザードを撒き散らすケダモノを婚約者様の元に戻せて皆涙を流すほど安堵していた。
落ち着くまでどうか出てこないでください!
そんなわけで、エンマがご飯にあり付けたのはお昼のことだった。最中もずっとなり続けるお腹の音を聞いてやっとご飯の存在を思い出してもらえたようだ。良かった!
恥じらいよりも食欲が勝ったエンマは幸せそうにサラダをポリポリ齧っていた。
ハムとポテトの添えられたサラダとお野菜のスープ、それからふかふかの丸パン。
デザートにフルーツのタルトやフルーツソースのかかったプディングや様々なフルーツのジャムを乗せたムース。
エンマ用の食事は野菜と果物が8割なメニューだ。
「エンマ、肉はどこだ?」
「…あ、ステファノこのサラダにハムが」
「肉」
「…だって、お肉…苦手です」
やっぱりか。
ステファノはエンマを見て納得する。
この世界のうさぎは雑食でなんでも食べるが果物を特に好む。次に野菜だ。
半神化が少しづつだが、進んでいるんだろう。半分神になればすぐにでも、子を孕ませ屋敷からしばらくは出られなくしなくては。
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