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星河しょう

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春の大会まであと少し。

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「片山くん、大会が終わるまでオナニーしたらダメだよ。」

この文面を見た俺は、少し疑問だった。その後、すぐに岸本からLINEが来た。
「あ、ほんとに私と出来るからとかじゃなくて、男の子ってオナニーすると体力の消費が著しいんだって。だから、毎日とか絶対にダメで、大会前とか準備は必ずしてね。って意味だからね。勘違いしないように。」
とのこと。

少し、俺はなるほどと思った。確かにオナニーした後は倦怠感に襲われて、次の日も疲れている感じがしていたからだ。
俺は。「分かった、頑張る。」
と返した。すると、岸本はすぐに、「頑張って。」と返してきた。
そんなLINEを見ながら、おかしい話してるなと思いながら、眠りについた。

部活は18時までやっている。
だか、そろそろ春の大会が迫り、自主トレして帰る人も増えてきた。
俺もその一人、というか、田中に言われてやってるのだが。

「どうだ、自主練。」
「どうもこうも、タイム上がらないからきつい。」
「重りが原因だろ、まだ外さずにダッシュの練習だな。」
「はいよ。」

俺は、田中に言われた通りやっていた。
それを見た、佐山が田中に言った。
「この頃、珍しいね、岸本が練習をサボらずにやってるの。」
「まぁ、このままやる気を見せてくれればいいんだけどね、後輩にも刺激になる。」
「それもそうね。でも、なんでなんだろ、知ってる?」
「俺に聞くな、俺も知らん。」
「そっか、千尋は知ってる?」
と佐山が岸本に聞いた。
「知らないよ、私もびっくりしてるんだもん。」
「そうだよね。」
と佐山は言った。

「菜美は、ああいう話は好きじゃないから、言えないだけだけどね。」
と、岸本は心の中で思った。

春の大会まで、あと少し。
次の結果がどう影響するのか、楽しみでもある。
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