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2章.転生
11.
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ラウルさんは、お父さんとお母さんの恩返しで僕を助けてくれるって。そうだよね。運命の番は関係ないんだし、ラウルさんは恩返しがしたいだけ。
「それでもラウルくん、お願いは出来ない。」
「僕も無理です。契約するくらいなら連れていかれた方がいいです。痛いの慣れてますから。大丈夫です。」
「大丈夫じゃないだろうが…。」
「ユウ連れていかせないから。」
二人に言われて頷いた。そう言われて嬉しかった。
「騎士団に戻る気がないなら王都に住んでほしい。今回みたいに連れていかれそうになっても遠すぎると間に合わない。」
「…考えてみます。エヴァルドがいるので当分王都にいますが。」
「それなら家に滞在してください。部屋は余っていますし騎士団の救護室も近いですし。ユウと離れない方がいい。」
「でも…。」
「近くにいれば守りやすい。その魔物がユウが言ってる人なのか、俺が見た時はフードを被っていて顔までは分からなかった。」
分かりましたとお母さんが言った。これからお世話になりますと二人で頭を下げた。
「ユウ。大丈夫だからね。」
落ち込んでると思ったお母さんが抱き締めてくれる。胸の痛みを隠すようにお母さんの胸に抱きついた。
それから、ラウルさんの家で過ごした。仕事もこなしているのにラウルさんは毎日ご飯を作ってくれる。お母さんが自分達のことは自分達でやりますと言っても聞いてくれなかった。料理を作るのが好きで誰かに食べて欲しかったらしい。
「本当に美味しい。いいのかなぁこんなに楽して。家に帰ったら自分でご飯作れないかも。ラウルくん騎士団辞めてレストランでも開けばいいのに。」
本人が仕事に行ってるのでお母さんと僕は気兼ねなく朝食を頂いてる。言いたい放題。しかも昼御飯まで作ってある。今では昼御飯も楽しみ
だったりする。
予想通りお母さんといるとあの人は現れなかった。朝食を食べてお母さんと一緒に救護室に向かう。お父さんはあれから目が覚めて今は回復のために寝たきり状態。仕事すると言い出した時は全員で止めた。流した血が多すぎてその為食事をモリモリ食べてる。
「お父さん来たよ~。」
「あぁ、そろそろ働かないと身体が鈍りそうなんだが。」
「もう少し大人しくしときなさい。その分私がここで働きますから。」
お母さんはここに来ては怪我した人の治療を手伝っている。その間僕はここで本を読んだりお父さんの話し相手をする。この間はイラリ先生が来てくれて外で授業してもらった。魔力が空になった指輪にまた魔法を入れてもらったりした。先生は騎士団の人の属性を聞いては指輪に魔法を色々入れていた。あの移転魔法はラウルさんが入れてくれたみたい。騎士団で移転魔法使えるのはラウルさんだけらしい。
「あの後変わりはないか?」
「お母さんと一緒だと大丈夫。」
「レネの防御魔法と結界魔法は騎士団一だからな。俺は攻撃が得意なだけでいつもレネが守ってくれてたし…怒られてばっかりだったからなぁ~。それでもユウに何かがあったら絶対守るから。」
「うん。」
最近忙しくてお父さんとゆっくりできてなかったから、この時間が不謹慎だけど嬉しかった。
「お父さん手を出して。」
手探りで両手を掴む。手があることが嬉しい。
「頭を撫でて。」
大きな手が僕の髪を撫でる。お父さんが生きているのが嬉しい。
「今日は甘えん坊か?」
「うん。今日1日お父さんに甘える日なの。」
周りからもクスクスと笑われる。この日常がずっと続けばいい。お父さんとお母さんに愛されてると感じていたい。耳や喉を撫でられて僕は幸せを感じながら寝てしまった。
それからお父さんは元気になって仕事に復帰した。魔物が多くなっていると報告もありやっぱりお父さんは帰れない日々が続いた。あれから家に戻った。二人で話し合ったみたいで王都に引っ越すことになった。お母さんも仕事に復帰すると言っていた。現場には出ない。負傷者の治療だけをすると言う。その間僕はイラリ先生の所で勉強と研究の手伝いをする。送り迎えをお母さんがしてくれる。離れている間危険のないように指輪とお母さんがイラリ先生の部屋に結界を掛けてくれた。先生がここまでする?と言っていたのでかなり強力な魔法らしい。
「今日は、この魔法を使えるか試そう。ラウルくんに協力してもらったんだ。」
何の魔法だろう。
「じゃじゃーん。契約の魔法!!」
えっ?契約の魔法って身代わりになるってやつじゃないの?
「先生それは止めておいたほうがいいと思う。」
「試しにだって。俺も使いたいんだけど、契約の魔法もランクがあって、ラウルくんみたいに完全に相手の災難受けることは、出来ないんだよ。」
「先生はどこまで出来るんですか?」
「契約と言っても種類があるからね。僕が得意なのは相手を思い通りに従わせることが出来る契約かな?」
それってすごくないだろうか?
「洗脳っていう感じかな?時間がかかるんだよ。一回とかではかからないんだ。軽いのは出来るけど。たとえば…」
そう言って僕に先生が何かを唱えた。
「ユウくん。僕の手をつねって。」
先生の手を?無理だよ。と思ってるのに手が勝手に先生の手の甲をつねる。
「ユウくんが嫌だと思っても勝手に動くでしょ。でもね、このくらいしか出来ないんだ。じゃあ、ユウくん僕を殴って。」
無理だ。絶対に。先生を殴るなんて。そう思うと頭の中の何かが割れた気がした。まるで薄いガラスを割ったかのように。
「あー。契約破られちゃった。俺なんかの魔力じゃ、つねることくらいしか命令できないんだよ。ラウルくんとかだったら、完璧かもしれないけどね。」
もしこの魔法が完璧だったら?怖くなった。だって人を傷つけることを命令できる。もし、人を殺せと命令されたらその人を殺してしまう。いくら殺したくなくても…ラウルさんはそんな魔法が使えるんだ。
「で、話逸れちゃったけど契約の魔法使ってみて。」
「先生それは無理。」
「あっ、難しく考えないで。契約魔法が使えるかどうかの実験なの。ユウくんは、絶対傷つくことはないから。」
「何かあったらすぐに元に戻しますからね。」
はいはいと軽い感じで言われて拍子抜けする。かなり危険な魔法なのに。
「魔法よ出て。」
指輪を使うとき必ず出てと言わなくていけない。これをもっとカッコよくしてほしいんだけど。
「じゃあ僕がユウくんのほっぺたつねってみるね。」
そう言うと僕のほっぺたを先生がつねる。
「痛っ。ユウくんは痛い?」
「痛くないです。先生は痛いですか?」
つねられてる感触はするのに全然痛くない。
「凄いね。じゃあちょっとじっとしてて。」
言われた通りにじっとしてると手の甲に何かが刺さった感覚がした。
「先生…?何してるんですか?」
「うん?大丈夫気にしないでいいから。ヤバッこれはすごいかも。」
何をされてるか分からなくて怖くなる。先生が笑ってるのが不気味に感じた。
「魔法よ戻れ。」
「あー、ちょっとーまだ実験中だったのに。まぁ、いいか。」
先生がどうなっているのか知りたくて先生に近づく。強い力で引き離された。
「ユウくん。汚れちゃうから近づいちゃ駄目だよ~今日の実験終了~お母さんそろそろ迎えにくるからお茶飲んで待ってようか。」
汚れる?不思議に思ったけど先生がお茶の準備をし始めたので大人しく待っていた。
お母さんが迎えにきて家に帰る。王都の家は元々お父さんの実家らしい。お父さんの両親はずっと二人で冒険していて帰ってきてない。もう150年会ってないって言ってた。もう400歳を過ぎてるって。この世界はびっくりすることが当たり前だったりする。
「今日なに食べようか。ラウルくんのご飯食べたいよねそろそろ。」
ラウルさんも忙しいらしく最近は会えてない。
「うん。オムライス食べたい。」
「ラウルくんのように出来ないけどオムライスにしようか。お父さんも帰ってこれないみたいだし。ユウも手伝ってね。」
「もちろん。」
「ユウ。危ないから手を繋いで。この辺道が悪いし。」
杖を持って歩いてるけど確かにさっきからでこぼこしてる。お母さんと手を繋ぐ。
「あれ?ユウ服に血がついてるけど怪我してない?」
怪我をした覚えがなかった。痛いところもない。
「どこも怪我してないよ。どこで付いたんだろう。洗って落ちるかなぁ。」
すぐに洗えば大丈夫。そう言って買い物をしてオムライスの唄を歌いながら帰った。
「それでもラウルくん、お願いは出来ない。」
「僕も無理です。契約するくらいなら連れていかれた方がいいです。痛いの慣れてますから。大丈夫です。」
「大丈夫じゃないだろうが…。」
「ユウ連れていかせないから。」
二人に言われて頷いた。そう言われて嬉しかった。
「騎士団に戻る気がないなら王都に住んでほしい。今回みたいに連れていかれそうになっても遠すぎると間に合わない。」
「…考えてみます。エヴァルドがいるので当分王都にいますが。」
「それなら家に滞在してください。部屋は余っていますし騎士団の救護室も近いですし。ユウと離れない方がいい。」
「でも…。」
「近くにいれば守りやすい。その魔物がユウが言ってる人なのか、俺が見た時はフードを被っていて顔までは分からなかった。」
分かりましたとお母さんが言った。これからお世話になりますと二人で頭を下げた。
「ユウ。大丈夫だからね。」
落ち込んでると思ったお母さんが抱き締めてくれる。胸の痛みを隠すようにお母さんの胸に抱きついた。
それから、ラウルさんの家で過ごした。仕事もこなしているのにラウルさんは毎日ご飯を作ってくれる。お母さんが自分達のことは自分達でやりますと言っても聞いてくれなかった。料理を作るのが好きで誰かに食べて欲しかったらしい。
「本当に美味しい。いいのかなぁこんなに楽して。家に帰ったら自分でご飯作れないかも。ラウルくん騎士団辞めてレストランでも開けばいいのに。」
本人が仕事に行ってるのでお母さんと僕は気兼ねなく朝食を頂いてる。言いたい放題。しかも昼御飯まで作ってある。今では昼御飯も楽しみ
だったりする。
予想通りお母さんといるとあの人は現れなかった。朝食を食べてお母さんと一緒に救護室に向かう。お父さんはあれから目が覚めて今は回復のために寝たきり状態。仕事すると言い出した時は全員で止めた。流した血が多すぎてその為食事をモリモリ食べてる。
「お父さん来たよ~。」
「あぁ、そろそろ働かないと身体が鈍りそうなんだが。」
「もう少し大人しくしときなさい。その分私がここで働きますから。」
お母さんはここに来ては怪我した人の治療を手伝っている。その間僕はここで本を読んだりお父さんの話し相手をする。この間はイラリ先生が来てくれて外で授業してもらった。魔力が空になった指輪にまた魔法を入れてもらったりした。先生は騎士団の人の属性を聞いては指輪に魔法を色々入れていた。あの移転魔法はラウルさんが入れてくれたみたい。騎士団で移転魔法使えるのはラウルさんだけらしい。
「あの後変わりはないか?」
「お母さんと一緒だと大丈夫。」
「レネの防御魔法と結界魔法は騎士団一だからな。俺は攻撃が得意なだけでいつもレネが守ってくれてたし…怒られてばっかりだったからなぁ~。それでもユウに何かがあったら絶対守るから。」
「うん。」
最近忙しくてお父さんとゆっくりできてなかったから、この時間が不謹慎だけど嬉しかった。
「お父さん手を出して。」
手探りで両手を掴む。手があることが嬉しい。
「頭を撫でて。」
大きな手が僕の髪を撫でる。お父さんが生きているのが嬉しい。
「今日は甘えん坊か?」
「うん。今日1日お父さんに甘える日なの。」
周りからもクスクスと笑われる。この日常がずっと続けばいい。お父さんとお母さんに愛されてると感じていたい。耳や喉を撫でられて僕は幸せを感じながら寝てしまった。
それからお父さんは元気になって仕事に復帰した。魔物が多くなっていると報告もありやっぱりお父さんは帰れない日々が続いた。あれから家に戻った。二人で話し合ったみたいで王都に引っ越すことになった。お母さんも仕事に復帰すると言っていた。現場には出ない。負傷者の治療だけをすると言う。その間僕はイラリ先生の所で勉強と研究の手伝いをする。送り迎えをお母さんがしてくれる。離れている間危険のないように指輪とお母さんがイラリ先生の部屋に結界を掛けてくれた。先生がここまでする?と言っていたのでかなり強力な魔法らしい。
「今日は、この魔法を使えるか試そう。ラウルくんに協力してもらったんだ。」
何の魔法だろう。
「じゃじゃーん。契約の魔法!!」
えっ?契約の魔法って身代わりになるってやつじゃないの?
「先生それは止めておいたほうがいいと思う。」
「試しにだって。俺も使いたいんだけど、契約の魔法もランクがあって、ラウルくんみたいに完全に相手の災難受けることは、出来ないんだよ。」
「先生はどこまで出来るんですか?」
「契約と言っても種類があるからね。僕が得意なのは相手を思い通りに従わせることが出来る契約かな?」
それってすごくないだろうか?
「洗脳っていう感じかな?時間がかかるんだよ。一回とかではかからないんだ。軽いのは出来るけど。たとえば…」
そう言って僕に先生が何かを唱えた。
「ユウくん。僕の手をつねって。」
先生の手を?無理だよ。と思ってるのに手が勝手に先生の手の甲をつねる。
「ユウくんが嫌だと思っても勝手に動くでしょ。でもね、このくらいしか出来ないんだ。じゃあ、ユウくん僕を殴って。」
無理だ。絶対に。先生を殴るなんて。そう思うと頭の中の何かが割れた気がした。まるで薄いガラスを割ったかのように。
「あー。契約破られちゃった。俺なんかの魔力じゃ、つねることくらいしか命令できないんだよ。ラウルくんとかだったら、完璧かもしれないけどね。」
もしこの魔法が完璧だったら?怖くなった。だって人を傷つけることを命令できる。もし、人を殺せと命令されたらその人を殺してしまう。いくら殺したくなくても…ラウルさんはそんな魔法が使えるんだ。
「で、話逸れちゃったけど契約の魔法使ってみて。」
「先生それは無理。」
「あっ、難しく考えないで。契約魔法が使えるかどうかの実験なの。ユウくんは、絶対傷つくことはないから。」
「何かあったらすぐに元に戻しますからね。」
はいはいと軽い感じで言われて拍子抜けする。かなり危険な魔法なのに。
「魔法よ出て。」
指輪を使うとき必ず出てと言わなくていけない。これをもっとカッコよくしてほしいんだけど。
「じゃあ僕がユウくんのほっぺたつねってみるね。」
そう言うと僕のほっぺたを先生がつねる。
「痛っ。ユウくんは痛い?」
「痛くないです。先生は痛いですか?」
つねられてる感触はするのに全然痛くない。
「凄いね。じゃあちょっとじっとしてて。」
言われた通りにじっとしてると手の甲に何かが刺さった感覚がした。
「先生…?何してるんですか?」
「うん?大丈夫気にしないでいいから。ヤバッこれはすごいかも。」
何をされてるか分からなくて怖くなる。先生が笑ってるのが不気味に感じた。
「魔法よ戻れ。」
「あー、ちょっとーまだ実験中だったのに。まぁ、いいか。」
先生がどうなっているのか知りたくて先生に近づく。強い力で引き離された。
「ユウくん。汚れちゃうから近づいちゃ駄目だよ~今日の実験終了~お母さんそろそろ迎えにくるからお茶飲んで待ってようか。」
汚れる?不思議に思ったけど先生がお茶の準備をし始めたので大人しく待っていた。
お母さんが迎えにきて家に帰る。王都の家は元々お父さんの実家らしい。お父さんの両親はずっと二人で冒険していて帰ってきてない。もう150年会ってないって言ってた。もう400歳を過ぎてるって。この世界はびっくりすることが当たり前だったりする。
「今日なに食べようか。ラウルくんのご飯食べたいよねそろそろ。」
ラウルさんも忙しいらしく最近は会えてない。
「うん。オムライス食べたい。」
「ラウルくんのように出来ないけどオムライスにしようか。お父さんも帰ってこれないみたいだし。ユウも手伝ってね。」
「もちろん。」
「ユウ。危ないから手を繋いで。この辺道が悪いし。」
杖を持って歩いてるけど確かにさっきからでこぼこしてる。お母さんと手を繋ぐ。
「あれ?ユウ服に血がついてるけど怪我してない?」
怪我をした覚えがなかった。痛いところもない。
「どこも怪我してないよ。どこで付いたんだろう。洗って落ちるかなぁ。」
すぐに洗えば大丈夫。そう言って買い物をしてオムライスの唄を歌いながら帰った。
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