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二部
急遽デューク様が屋敷に来ることになりました①
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話す前までのデューク様は色々考え過ぎていたみたいですごい暗い顔をしていたけど話したあとはいつも通りに戻っていた。
少しでも話を聞いてデューク様が安心できたならよかった。
「デューク様の気持ちが落ち着いたようで良かったです。それではそろそろお昼も終わりますしまた連絡しますね。」
お昼休憩は本当にあっという間だ。美味しいものを食べたり楽しい時間を過ごしているとすぐ終わってしまう。
「ティアナ。一つだけお願いがあるんだが…行きと帰りだけでも一緒に過ごさないか…?」確かに学院にいっているとなかなか会う時間がないし、2人の時間もなかなか取れないし、いいかもしれない。
「わかりました。行き帰りは一緒に過ごしましょう。2人でお話ししたいこともありますし…」
そう伝えると今日見た1番の笑顔で「ありがとう」と返された。笑顔の破壊力がすごかった。
私たちは別れそれぞれの教室に戻り授業を受ける。今日は帰ったらお父様たちにも話さなきゃならないことがあるので私はどのようにお父様たちに伝えるべきか、頭の中で考えた。
放課後になり、デューク様と一緒の馬車で自宅までの道のりを進む。デューク様がお父様たちに話があるというので、私は自宅に上がってもらうことにした。ちなみにレナード様とビアンカはお昼のぎこちなさが嘘のように一緒に帰って行った。
家につくとお父様たちがエントランスで待っていた。前持ってアマンダがデューク様が家にいくかもしれないと伝えておいてくれたみたいだ。
「デューク殿下。ようこそおいでくださいました。ティアナもおかえり。話す前に一度着替えておいで。」
制服のままでもいいかと思ったけどお父様はデューク様と話があるのだろう。私はお父様たちとデューク様に挨拶をして部屋に戻った。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
デューク視点
ティアナと別れ私は応接室へと向かった。
「急に時間をもらって申し訳ない。どうしても今日伝えておかなければならないと思ったんだ。」
「構いません。ティアナのことでしょう?これでもあの子の親ですからね。あの子の顔を見ていればわかります。先日は取り乱してしまいすみませんでした。」
恐らく収穫祭の時のことを言っているのだろう。でも親としては当然の反応だ。自分の可愛い娘に恋人ができたのだ。まだあの時は仮の恋人だったけど…このことについては墓場まで持っていこうと心に決めた。
「親としては当然の反応だと思います。私もティアナ嬢が愛されて育っているとわかってとても良かったです。それで話なのですが…」
ノヴァ辺境伯がかちゃりと紅茶のカップを置いて一言
「良いですよ。」と言った。まだ何も話していないのにだ。
思わず俺は「え?」と言ってしまった。
「だから良いですよと言ったんです。」
ノヴァ辺境伯の隣からクスクスと笑い声が聞こえる。
「ハリー。それだけではわからないわよ。デューク殿下。わかりづらい夫でごめんなさいね。ハリーはねあなた達の関係を認めたと言っているのよ。」
「ただし、ティアナが成人するまでは手を出すなよ!」
顔を真っ赤にしながら話す姿を見て、夫人は
「本当に可愛いんだから」とノヴァ辺境伯の頭を撫でている。この家だともしかしたら女性の方が強いのかもしれない。
「ありがとうございます。もちろんノヴァ辺境伯のお話しは守ります。ただ、できれば婚約だけは先にしておきたいと思っているのですが、よろしいでしょうか?」
今日きちんと伝えておかなきゃいけないと思ったのは婚約についてだ。
これからニーナのことで何かあった時のために後ろ盾になれるものは必要だと思った。勿論辺境伯家の方がルルー家より家格は上だが、何が起こるかわからないのが現実だ。少しでも排除できる懸念点は排除しておいた方がいい。
「それはもしかして、ニーナ・ルルーのこともあるからでしょうか?」
その言葉に俺は頷く。
「ニーナ自体は子爵家の令嬢だし、そこまで心配する必要ないと思っている。ただ、今まで迷惑行為についても何度か揉み消されたことがあったと聞いたからね。」それに毎回自分が近くにいれるわけではない。だからこそ少しでも守れるように準備しておきたい。
そのことを伝えると。ノヴァ辺境伯は深くため息をついて、
「デューク殿下の気持ちはわかりました。この件については、ティアナを交えて話しましょう。ティアナ入っておいで。」
「失礼します。」
扉を開けて入ってくるティアナをみてまさか聞いていたとは思わなかった。
少しでも話を聞いてデューク様が安心できたならよかった。
「デューク様の気持ちが落ち着いたようで良かったです。それではそろそろお昼も終わりますしまた連絡しますね。」
お昼休憩は本当にあっという間だ。美味しいものを食べたり楽しい時間を過ごしているとすぐ終わってしまう。
「ティアナ。一つだけお願いがあるんだが…行きと帰りだけでも一緒に過ごさないか…?」確かに学院にいっているとなかなか会う時間がないし、2人の時間もなかなか取れないし、いいかもしれない。
「わかりました。行き帰りは一緒に過ごしましょう。2人でお話ししたいこともありますし…」
そう伝えると今日見た1番の笑顔で「ありがとう」と返された。笑顔の破壊力がすごかった。
私たちは別れそれぞれの教室に戻り授業を受ける。今日は帰ったらお父様たちにも話さなきゃならないことがあるので私はどのようにお父様たちに伝えるべきか、頭の中で考えた。
放課後になり、デューク様と一緒の馬車で自宅までの道のりを進む。デューク様がお父様たちに話があるというので、私は自宅に上がってもらうことにした。ちなみにレナード様とビアンカはお昼のぎこちなさが嘘のように一緒に帰って行った。
家につくとお父様たちがエントランスで待っていた。前持ってアマンダがデューク様が家にいくかもしれないと伝えておいてくれたみたいだ。
「デューク殿下。ようこそおいでくださいました。ティアナもおかえり。話す前に一度着替えておいで。」
制服のままでもいいかと思ったけどお父様はデューク様と話があるのだろう。私はお父様たちとデューク様に挨拶をして部屋に戻った。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
デューク視点
ティアナと別れ私は応接室へと向かった。
「急に時間をもらって申し訳ない。どうしても今日伝えておかなければならないと思ったんだ。」
「構いません。ティアナのことでしょう?これでもあの子の親ですからね。あの子の顔を見ていればわかります。先日は取り乱してしまいすみませんでした。」
恐らく収穫祭の時のことを言っているのだろう。でも親としては当然の反応だ。自分の可愛い娘に恋人ができたのだ。まだあの時は仮の恋人だったけど…このことについては墓場まで持っていこうと心に決めた。
「親としては当然の反応だと思います。私もティアナ嬢が愛されて育っているとわかってとても良かったです。それで話なのですが…」
ノヴァ辺境伯がかちゃりと紅茶のカップを置いて一言
「良いですよ。」と言った。まだ何も話していないのにだ。
思わず俺は「え?」と言ってしまった。
「だから良いですよと言ったんです。」
ノヴァ辺境伯の隣からクスクスと笑い声が聞こえる。
「ハリー。それだけではわからないわよ。デューク殿下。わかりづらい夫でごめんなさいね。ハリーはねあなた達の関係を認めたと言っているのよ。」
「ただし、ティアナが成人するまでは手を出すなよ!」
顔を真っ赤にしながら話す姿を見て、夫人は
「本当に可愛いんだから」とノヴァ辺境伯の頭を撫でている。この家だともしかしたら女性の方が強いのかもしれない。
「ありがとうございます。もちろんノヴァ辺境伯のお話しは守ります。ただ、できれば婚約だけは先にしておきたいと思っているのですが、よろしいでしょうか?」
今日きちんと伝えておかなきゃいけないと思ったのは婚約についてだ。
これからニーナのことで何かあった時のために後ろ盾になれるものは必要だと思った。勿論辺境伯家の方がルルー家より家格は上だが、何が起こるかわからないのが現実だ。少しでも排除できる懸念点は排除しておいた方がいい。
「それはもしかして、ニーナ・ルルーのこともあるからでしょうか?」
その言葉に俺は頷く。
「ニーナ自体は子爵家の令嬢だし、そこまで心配する必要ないと思っている。ただ、今まで迷惑行為についても何度か揉み消されたことがあったと聞いたからね。」それに毎回自分が近くにいれるわけではない。だからこそ少しでも守れるように準備しておきたい。
そのことを伝えると。ノヴァ辺境伯は深くため息をついて、
「デューク殿下の気持ちはわかりました。この件については、ティアナを交えて話しましょう。ティアナ入っておいで。」
「失礼します。」
扉を開けて入ってくるティアナをみてまさか聞いていたとは思わなかった。
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