旦那様が素敵すぎて困ります

秋風からこ

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第一章

6*

恭ちゃんと手を繋いで夜道を歩く。いつもなら嬉しいはずなのに、今日は空気がピリピリとしている気がした。

「…恭ちゃん、怒ってる?」
「ちょっとね」
「私が男の人と二人で飲みに行っちゃったから?」
「それはわざとじゃないから、いいよ。それより、あの涼太ってやつ、同じ学科だろ?これから同じ授業なんて山ほどあるだろうし、ずっと璃子の周りをウロチョロされると思うとムカつく」
「だ、大丈夫だよ!きっとさっきので諦めてくれたよ!それに、涼太はいい奴なんだよ。この間も私が宿題忘れた時に助けてくれたし。いきなり友達じゃなくなっちゃうのもさみしいよ」
「はあ…。璃子は警戒心なさすぎ。助けてくれたりするのは下心があるからに決まってるだろ」
「えー、そうかなあ?」
「…そうなの」

すると恭ちゃんは歩みを止めて私をギュッと抱きしめた。

「きょ、恭ちゃん?」
「可愛い璃子は俺だけが知ってればいいから、明日から髪とか化粧とか戻して?そんで友達やめろとは言わないから、もうあいつとは二人きりになるな」

耳元で囁かれる恭ちゃんの声に、胸がドキドキする。時間をかけた分今日の髪型やメイクは皆に好評だったし、そもそも自分に自信をつけるために始めたからしばらく続けたかったけど、恭ちゃんに切なげにお願いされては嫌だということはできず、「はい」と頷く。

「ん、いい子」

そう言うと恭ちゃんは私の頭を優しく撫でて、ツムジのあたりにちゅっとキスを落とした。


***


家に着くと恭ちゃんが「一緒にお風呂入る?」と聞いてきた。

「い、いいの?!」
「…だっていつも勝手に入ってくるじゃん」
「てへへ」

恭ちゃんはいつもお風呂を別々に入りたがるけど、私は一緒に入りたいから、いつも恭ちゃんが入った後に勝手に入ってしまうのだ。そんな恭ちゃんからのお誘いが嬉しくて、鼻歌を歌いながらお風呂のスイッチをオンにした。

15分ほどでお風呂が湧いたので、二人で脱衣所に行き、洋服をいそいそと脱ぎ出す。いつも後から入ってるから何も気にしないんだけど、改めて一緒に入ろうとすると、恭ちゃんの前で服をぬぐのが恥ずかしい…。それに、恭ちゃんが服を脱ぐ姿が、男の人なのに色っぽいっていうか…。お風呂に入る前からのぼせそうだ。私は服を脱ぎかけていた手を止めた。

「恭ちゃん、あの、私少し後から入るね。先入ってて!」
「は?なんで?」

恭ちゃんは上半身の肌を露わにしながら私の顔を覗き込む。ち、近い!顔が赤くなってるのがバレちゃう…。

「もしかして恥ずかしがってるの?いつもポイポイ脱いで入ってくるのに?」
「ううう、それとこれとは状況が違うっていうか…」

恭ちゃんが意地悪な目で見つめてくる。

「俺が脱がせてあげるよ」
「い、いいよ!すぐ後に入るから!」
「遠慮しないでいいってば」
「ん、やぁ、恭ちゃん!」

恭ちゃんは私のカットソーの裾を上にひっぱりあげ、容赦無く脱がせてきた。脱がされてから気づいたけど、ご飯食べたばっかりだから、心なしかお腹がぽっこり出てる気がする…。

「恭ちゃん、お願い、見ないで…」
「何を今更」
「あの、食べたばっかりだから、やっぱ後で一人で入る!」
「無理」

そう言うと恭ちゃんは私の背中に手を回し、ブラジャーのホックをぷちっと外した。そして私の胸に手を這わし、やわやわと揉みしだきながらキスをする。ちゅっちゅっと軽いキスを繰り返し、唇を甘噛みされる。

「ん、はぁ…やぁ」

キスはだんだん深くなっていって、恭ちゃんの舌が入ってくる。舌を絡められ、吸われるのと同時に乳首を弄られて、自分のショーツがじわっと濡れるのを感じた。

「恭ちゃん、お風呂…入るんだよね?」
「入るけど、その前にここでしよ?」
「え、ここ?!…あ!ちょっと…!」

恭ちゃんは私のスカートのチャックを下げると、ストッキング、ショーツをまとめて引き下げる。あっという間に素っ裸にされると、背中、お尻と手が動き、指先が秘部を撫でる。

「もう濡れてる。璃子もしたかった?」
「や、ちがっ。あ、あ、あ」

すでにびちょびちょになっている蜜口にゆっくりと指を沈められて、抜き差しされる。

「ふ、あっ、…あぁ!そこ、やだぁ!」

指を増やした恭ちゃんが私の中の感じるところを擦ると、さらに愛液が溢れ出し、じゅぶじゅぶと音がする。

「可愛い、璃子。ここぐしょぐしょになってる」
「や、言わないで!やぁ、あぁ、あ!」
「璃子、後ろ向いて」
「え、ひゃっ!」

脱衣所の壁に向かされると、いったいどこから持ってきたのか、恭ちゃんがコンドームのパッケージを破る音がする。そして勃ちあがったものを私の秘部にくちくちとあてる。

「我慢できない。もう挿れていい?」

少し苦しそうな恭ちゃんの声にあてられて、私がこくこくと頷くと、すぐにぐいっと大きいものが押し入ってきた。

「う、うぅ、…は、あ」
「大丈夫?きつい?」
「だい、じょうぶ」

首を少し捻って恭ちゃんの方を向くと、深く口付けられて互いの唾液を交換する。しばらくキスをして、中の緊張が解けた頃合いを見計らって恭ちゃんが動き始める。

「はあ、あっ、あ、あ、気持ちいいよう」
「っ……俺も」

だんだんと抽送が激しくなると、肉と肉がぶつかり合う音が脱衣所に響き渡り、快感が高まってくる。

「恭ちゃん、もう、だめ…あっあっ!」
「いいよ…璃子、一緒にいこう…っ」
「あああああ!あっ、あっ……!」

恭ちゃんが一際強く突き上げると同時に目の前が真っ白にはじけた。恭ちゃんも同時に達したらしく、私の背中に覆いかぶさるようにして荒く呼吸を繰り返していた。

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