最終決戦の前夜に……。

☆リサーナ☆

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最終決戦の前夜に……。

女戦士ライカの一途な想い

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幼い頃からずっと戦士の道をまっしぐらで、女の子らしいオシャレなんて無縁だった私。
動く際にジャマだったから、ずっと髪を伸ばす事なく、少しでも伸びたら切って切って……。
まるで男の子みたいだった。


……でも。

「ライカだって似合うよ、絶対。
その黒髪だって、せっかく綺麗なのに勿体無い」

旅先の町で、女の子用の可愛い装いを拒んだ私に、エルトはそう言ってくれた。


優しい、エルトの言葉。
真に受けて、それから今日まで伸ばし続けた髪。
単純、だよね?


……けど。
多分、私はそう言ってくれたのがエルトだったから……。信じられた。

真っ直ぐで、嘘偽りない瞳に見つめられたあの時。
胸が弾んで、嬉しくて……。
ほんの少し涙が出そうになった、あの気持ち。


エルト。
私は、あの時から……貴方が好きだったわ。
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