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第12章(5)ギャランside
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しおりを挟む何でも屋を創ろうーー。
生まれも、育ちも関係ない。身分も教養も、容姿も頭の良さも関係ない。
身体に不自由があっても、特別に優れた能力がなくても構わない。
その者の良さを生かした任務を与えてやり、その者にしか出来ない事を見付けてやろう。
そして、夢を見付けるキッカケを与えてやるんだ。
仕事だけではなく、他にも生き甲斐を得られる機会を与えてやろう。
ーー己自身も、夢をもてーー
ワシが夢の配達人になる者達に願い、伝えたい1番の想い。
全てはその想いから始まった。
それは、他人の夢に寄生するだけで自分の夢を持つ事を最初から諦め、大切なものからずっと目を逸らしていた自分のようなおろかな道を、もう誰にも歩んでほしくはないからーー……。
そう決意したワシは、その前にどうしても会わなければならない人物がいると悟り、”あの町”を訪れる事にした。
そのキッカケはーー……。
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