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6 神受教と真呪教
真呪教のラロ
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夜になり、俺は自分の部屋で晴美や有希と楽しくテレビを見ていた。テレビやラジオ、パソコン、携帯電話などの情報端末は一般の出家信者には認められていない。許されているのもわずかな幹部信者だけだ。晴美も有希も当初は不自由さを訴えていたが、今となってはこの生活にも慣れ、それなりに楽しんでいる様に見える。俺はこの神受教の活動を通して、家族三人でずっと幸せに暮らしていけると信じている。
そんな時、荻野さんから電話が掛かってきた。
「松島さん、夜遅くにごめんなさい。ちょっと気になる事があるので、今からミーティングができませんか?」
現在時刻は夜九時をまわったところだ。荻野さんが、こんな時間に連絡をしてくるなんて珍しい。何か至急の案件が出てきたんだろうか。
「お疲れ様です。大丈夫です。どちらに伺えばいいですか?」
「ありがとうございます。それでは、C応接室でいいですか」
「わかりました。すぐに伺いますね」
C応接室は教団の一階にある。同じ建物の中だから三分もあれば着けるだろう。
C応接室のドアをノックして開けると、すでに荻野さんはソファーに座っていた。
「お疲れ様です。急に何かありましたか。あれ、広幡さんは?」
部屋を見回しても広幡さんの姿が見えない。まだ来てないだけか。
「広幡さんには連絡をしていないわ。松島さんだけよ」
そんな時、荻野さんから電話が掛かってきた。
「松島さん、夜遅くにごめんなさい。ちょっと気になる事があるので、今からミーティングができませんか?」
現在時刻は夜九時をまわったところだ。荻野さんが、こんな時間に連絡をしてくるなんて珍しい。何か至急の案件が出てきたんだろうか。
「お疲れ様です。大丈夫です。どちらに伺えばいいですか?」
「ありがとうございます。それでは、C応接室でいいですか」
「わかりました。すぐに伺いますね」
C応接室は教団の一階にある。同じ建物の中だから三分もあれば着けるだろう。
C応接室のドアをノックして開けると、すでに荻野さんはソファーに座っていた。
「お疲れ様です。急に何かありましたか。あれ、広幡さんは?」
部屋を見回しても広幡さんの姿が見えない。まだ来てないだけか。
「広幡さんには連絡をしていないわ。松島さんだけよ」
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