31 / 121
第一章
第30話 かぐわしき地雷の香り
しおりを挟む
翌日。
俺は寺院の修復を休んで冒険者ギルドを訪れていた。
「えーっと……」
「お待ちしてましたよ、トシキさん」
俺が冒険者ギルドの受付に話しかけるより早く、横から声がかかる。
声の主は雷鳴の秘書官さんだった。
おそらく四十代だろう、彼女は一見して品のいい淑女である。
いつもはスーツに似たこの世界の衣装をパリッと着こなしている彼女だが、今日は白銀に輝くハーフプレートを軽々と着こなしていた。
まぁ、もともとあの雷鳴の手綱を握っているのだから只者ではない気がしていたのだが、やっぱりただものじゃなかったということか。
なんか、この先の展開が読めた気がする。
「問題の場所はこちらです。
あの壁をご覧ください」
指で示された場所は、冒険者がたむろする飲食スペースの一角。
「うわぁ、これですか。
ひどいですね」
そこは壁がひび割れ、隙間風が吹いていた。
しかも風が外から吹き込むたびに緩衝材がボロボロとこぼれ、不衛生この上ない。
「昨日お話したとおり、二日ほど前に冒険者同士がギルドの中で喧嘩をしてしまいましてね。
力加減を間違えてごらんの有様です。
このままでは暖房費用も余分にかかるので、さっさと修理してしまいたいのですが……。
なじみの業者が一週間ほど仕事が詰まっていて対応できないのですよ」
「わかりました。
この程度なら数分で済みます」
というか、呪文の詠唱ひとつでおしまいだ。
この世界の業者さんには大変申しわけない話である。
「では、この修理費のかわりに冒険者の派遣を行うということでお願いします。
派遣されるのは壁を壊した本人になりますが、それでよろしいですか?」
「はい、こちらの要望さえ満たしていただけるなら問題ありません」
……というわけで、交渉成立だ。
すっかり手馴れた手順で呪文を唱え、あっさりと壁を修理する。
そんなものめずらしい光景に、野次馬をしていた冒険者たちから、おおーっと声があがった。
ついでに、戦闘以外に魔術を使ったことで魔術師連中からの侮蔑の視線も突き刺さる。
……お前ら、嫌いだ。
「すばらしいですね。
えらそうなことをぬかしておいて、荒事がなければ犬やネコほども役に立たない連中とは違います」
壁が完全に修復されたことを確認すると、秘書官さんは魔術師共に皮肉を飛ばしつつ俺の手腕を褒めた。
やめて、不用意にあおらないで!
今、ギリッて奥歯をかみ締めた音が聞こえたから!
あとで嫌がらせうけるの、絶対俺だけだし!
「では、今回貴方のところに派遣する冒険者を紹介しますね?
……出てきなさい、クズ共。
名乗ることを許しますから、名前と特技だけを簡潔に述べなさい。
自慢話なんか挟んだらしばらく固形物が食えない体になると理解するように」
おねーさん、口調が若干崩れかけてますよ。
こわいこわい。
そんなわけで、俺の前に二人の男と一人の少女が進み出た。
二十歳手前ぐらいの、金属鎧を着込んだ筋肉質で柄の悪い男……肌が緑色をしているから、何かの亜人だろう。
同じぐらいの年代の、革鎧を着た引き締まった体形の男。
こちらも人間ではない。
長い耳と浅黒い肌からダークエルフだと思われる。
そして、白いローブに身を包んだ、やたらと胸が大きい少女……なんというか、見ているだけで不安になる妙なオーラを感じるぞ。
すこし、選択を誤ったかもしれない。
「戦士のディーイック」
「斥候のジョン・ダゥだ」
「えっと、じ、侍祭のポメリィですぅ」
はて、この声……最後の一人の声に関してはどこかで聞いたような気がするのだが、はっきりとは思い出せない。
もしも会っていたら、こんな立派な胸をした少女、絶対に忘れないと思うのだが……。
それよりもだ。
「えっと、ぜんぜん関係ないけど、なんでこの三人で喧嘩になったんです?
その侍祭の女の子を取り合っての争い?」
なんとなく違う気はするけど、それ以外に理由が思いつかない。
その瞬間、戦士と斥候がものすごく珍妙な表情を浮かべた。
「誰がこんな胸しかないドジ女をめぐって喧嘩なんかするか!」
「ちょっとからかってやろうとしたら……ブベッ!?」
途中で言葉が変な感じに途切れたのは、秘書官さんの右ストレートが戦士の男の顔面を捕らえたからである。
あーあ、せっかく直したばかりの壁に鎧とぶつかってヒビがはいっちまったよ。
「あらあら、小汚いものがあったからついやっちゃったわ。
もう一度壁を直してくださるお詫びに、この私が今回の討伐に参加いたしましょう。
いかがかしら?」
血のついた拳を真っ白なハンカチでぬぐいながら、秘書官さんはスッキリした感じで微笑む。
いや、あなた最初から参加する気だったでしょうに。
それにしても、やっぱりこの人、絶対に逆らっちゃいかんたぐいの奴だ。
そのあとの事情説明は契約書を作成し、ポメリィがパーティー結成の祝福を行った後、現地に移動しながら世話ばなしといった体裁で行われた。
「ようするに、冒険からかえってきたポメリィちゃんの足をジョンが引っ掛けた。
そして転んだポメリィちゃんが、立ち上がってジョンに文句を言おうとした。
すると、その隙に後ろからディーイックがポメリィちゃんを拘束しようとし、胸に腕が当たった。
それで反射的にポメリィちゃんが振るったモーニングスターが壁にあたっちゃった。
以上よ」
うわぁ、ものっすごく早口で事務的な説明。
ぜんぜん世話ばなしになっていない。
どこまで意図的だったのかすらよくわからないが、野郎共のセクハラ行為によほど腹を立てているんだろうなぁ。
「ふぇぇ、ごめんなさいマダム。
気が動転して、つい……」
「いいのよ、ポメリィちゃん。
今回のことについては、そこの性格のゆがんだ男共のほうが悪いと思っているから。
……今回はね」
なんだ、その後ろにくっついた台詞。
嫌な予感しかしないぞ。
そして、俺が嫌な予感について考えていると、後ろからボソボソと男冒険者たちが話しかけてきた。
「おい、坊主。
悪いことはいわんから、戦闘になりそうになったらポメリィの周りから離れたほうがいいぞ。
あの女は、味方殺しで有名だからな」
そんなディーイックの台詞に、ジョンもまたボソリとつぶやく。
「何かあるとすぐ気が動転して、あの怪力で狙いを定めずモーニングスターを振り回す。
俺の友人もやられてな。
今は冒険者を引退している。
あれは侍祭じゃなくて、ただの狂戦士だ」
うわぁ、なんだよその不吉な情報。
そんなのギルドにおいておくんじゃない!
つーか、そんなのに手を出したらどうなるかわかってんだろ……って、わかっていたからあの惨状の中でも生きていられたのか。
「この前、一人で森に入って四日ほどかえってこなかったときは、やっとくたばったとおもったんだけどな」
憎憎しげな目でポメリィを見ながら、ジョンがつぶやく。
うわぁ、ポメリィさんものすごく嫌われているな。
むしろ、憎まれている?
「なのに、全身煤だらけ、髪の毛がチリチリになった状態で戻ってきやがった。
神はなぜあんな迷惑な存在を許すのやら」
ディーイックの印のこもった台詞に、俺はようやくポメリィとどこで出会ったかを思い出した。
あ、あのときの蛮族か。
見た目の印象がずいぶんと違うから、まったくわからなかったよ。
「かといって、いきなり胸にさわるような嫌がらせは無いと思いますよ」
「偶然だ。
意図的にやったんじゃねぇよ。
あと、本当なら刃物でばっさりやっちまいたいところをあれで我慢しているんだぜ?」
「へっ、ギルドの連中も、内心では俺たちのことを応援しているとおもうぜ」
まぁ、実際にどう思っているかはわかんないけど、俺は応援したくないな。
なんというか、やり方が気に食わない。
そんなことを考えていたときである。
ジョンがふと足をとめた。
「……左前方、百メートルほどのところを人間ぐらいの生き物が歩いている」
どうやら、戦いが始まってしまうらしい。
俺は寺院の修復を休んで冒険者ギルドを訪れていた。
「えーっと……」
「お待ちしてましたよ、トシキさん」
俺が冒険者ギルドの受付に話しかけるより早く、横から声がかかる。
声の主は雷鳴の秘書官さんだった。
おそらく四十代だろう、彼女は一見して品のいい淑女である。
いつもはスーツに似たこの世界の衣装をパリッと着こなしている彼女だが、今日は白銀に輝くハーフプレートを軽々と着こなしていた。
まぁ、もともとあの雷鳴の手綱を握っているのだから只者ではない気がしていたのだが、やっぱりただものじゃなかったということか。
なんか、この先の展開が読めた気がする。
「問題の場所はこちらです。
あの壁をご覧ください」
指で示された場所は、冒険者がたむろする飲食スペースの一角。
「うわぁ、これですか。
ひどいですね」
そこは壁がひび割れ、隙間風が吹いていた。
しかも風が外から吹き込むたびに緩衝材がボロボロとこぼれ、不衛生この上ない。
「昨日お話したとおり、二日ほど前に冒険者同士がギルドの中で喧嘩をしてしまいましてね。
力加減を間違えてごらんの有様です。
このままでは暖房費用も余分にかかるので、さっさと修理してしまいたいのですが……。
なじみの業者が一週間ほど仕事が詰まっていて対応できないのですよ」
「わかりました。
この程度なら数分で済みます」
というか、呪文の詠唱ひとつでおしまいだ。
この世界の業者さんには大変申しわけない話である。
「では、この修理費のかわりに冒険者の派遣を行うということでお願いします。
派遣されるのは壁を壊した本人になりますが、それでよろしいですか?」
「はい、こちらの要望さえ満たしていただけるなら問題ありません」
……というわけで、交渉成立だ。
すっかり手馴れた手順で呪文を唱え、あっさりと壁を修理する。
そんなものめずらしい光景に、野次馬をしていた冒険者たちから、おおーっと声があがった。
ついでに、戦闘以外に魔術を使ったことで魔術師連中からの侮蔑の視線も突き刺さる。
……お前ら、嫌いだ。
「すばらしいですね。
えらそうなことをぬかしておいて、荒事がなければ犬やネコほども役に立たない連中とは違います」
壁が完全に修復されたことを確認すると、秘書官さんは魔術師共に皮肉を飛ばしつつ俺の手腕を褒めた。
やめて、不用意にあおらないで!
今、ギリッて奥歯をかみ締めた音が聞こえたから!
あとで嫌がらせうけるの、絶対俺だけだし!
「では、今回貴方のところに派遣する冒険者を紹介しますね?
……出てきなさい、クズ共。
名乗ることを許しますから、名前と特技だけを簡潔に述べなさい。
自慢話なんか挟んだらしばらく固形物が食えない体になると理解するように」
おねーさん、口調が若干崩れかけてますよ。
こわいこわい。
そんなわけで、俺の前に二人の男と一人の少女が進み出た。
二十歳手前ぐらいの、金属鎧を着込んだ筋肉質で柄の悪い男……肌が緑色をしているから、何かの亜人だろう。
同じぐらいの年代の、革鎧を着た引き締まった体形の男。
こちらも人間ではない。
長い耳と浅黒い肌からダークエルフだと思われる。
そして、白いローブに身を包んだ、やたらと胸が大きい少女……なんというか、見ているだけで不安になる妙なオーラを感じるぞ。
すこし、選択を誤ったかもしれない。
「戦士のディーイック」
「斥候のジョン・ダゥだ」
「えっと、じ、侍祭のポメリィですぅ」
はて、この声……最後の一人の声に関してはどこかで聞いたような気がするのだが、はっきりとは思い出せない。
もしも会っていたら、こんな立派な胸をした少女、絶対に忘れないと思うのだが……。
それよりもだ。
「えっと、ぜんぜん関係ないけど、なんでこの三人で喧嘩になったんです?
その侍祭の女の子を取り合っての争い?」
なんとなく違う気はするけど、それ以外に理由が思いつかない。
その瞬間、戦士と斥候がものすごく珍妙な表情を浮かべた。
「誰がこんな胸しかないドジ女をめぐって喧嘩なんかするか!」
「ちょっとからかってやろうとしたら……ブベッ!?」
途中で言葉が変な感じに途切れたのは、秘書官さんの右ストレートが戦士の男の顔面を捕らえたからである。
あーあ、せっかく直したばかりの壁に鎧とぶつかってヒビがはいっちまったよ。
「あらあら、小汚いものがあったからついやっちゃったわ。
もう一度壁を直してくださるお詫びに、この私が今回の討伐に参加いたしましょう。
いかがかしら?」
血のついた拳を真っ白なハンカチでぬぐいながら、秘書官さんはスッキリした感じで微笑む。
いや、あなた最初から参加する気だったでしょうに。
それにしても、やっぱりこの人、絶対に逆らっちゃいかんたぐいの奴だ。
そのあとの事情説明は契約書を作成し、ポメリィがパーティー結成の祝福を行った後、現地に移動しながら世話ばなしといった体裁で行われた。
「ようするに、冒険からかえってきたポメリィちゃんの足をジョンが引っ掛けた。
そして転んだポメリィちゃんが、立ち上がってジョンに文句を言おうとした。
すると、その隙に後ろからディーイックがポメリィちゃんを拘束しようとし、胸に腕が当たった。
それで反射的にポメリィちゃんが振るったモーニングスターが壁にあたっちゃった。
以上よ」
うわぁ、ものっすごく早口で事務的な説明。
ぜんぜん世話ばなしになっていない。
どこまで意図的だったのかすらよくわからないが、野郎共のセクハラ行為によほど腹を立てているんだろうなぁ。
「ふぇぇ、ごめんなさいマダム。
気が動転して、つい……」
「いいのよ、ポメリィちゃん。
今回のことについては、そこの性格のゆがんだ男共のほうが悪いと思っているから。
……今回はね」
なんだ、その後ろにくっついた台詞。
嫌な予感しかしないぞ。
そして、俺が嫌な予感について考えていると、後ろからボソボソと男冒険者たちが話しかけてきた。
「おい、坊主。
悪いことはいわんから、戦闘になりそうになったらポメリィの周りから離れたほうがいいぞ。
あの女は、味方殺しで有名だからな」
そんなディーイックの台詞に、ジョンもまたボソリとつぶやく。
「何かあるとすぐ気が動転して、あの怪力で狙いを定めずモーニングスターを振り回す。
俺の友人もやられてな。
今は冒険者を引退している。
あれは侍祭じゃなくて、ただの狂戦士だ」
うわぁ、なんだよその不吉な情報。
そんなのギルドにおいておくんじゃない!
つーか、そんなのに手を出したらどうなるかわかってんだろ……って、わかっていたからあの惨状の中でも生きていられたのか。
「この前、一人で森に入って四日ほどかえってこなかったときは、やっとくたばったとおもったんだけどな」
憎憎しげな目でポメリィを見ながら、ジョンがつぶやく。
うわぁ、ポメリィさんものすごく嫌われているな。
むしろ、憎まれている?
「なのに、全身煤だらけ、髪の毛がチリチリになった状態で戻ってきやがった。
神はなぜあんな迷惑な存在を許すのやら」
ディーイックの印のこもった台詞に、俺はようやくポメリィとどこで出会ったかを思い出した。
あ、あのときの蛮族か。
見た目の印象がずいぶんと違うから、まったくわからなかったよ。
「かといって、いきなり胸にさわるような嫌がらせは無いと思いますよ」
「偶然だ。
意図的にやったんじゃねぇよ。
あと、本当なら刃物でばっさりやっちまいたいところをあれで我慢しているんだぜ?」
「へっ、ギルドの連中も、内心では俺たちのことを応援しているとおもうぜ」
まぁ、実際にどう思っているかはわかんないけど、俺は応援したくないな。
なんというか、やり方が気に食わない。
そんなことを考えていたときである。
ジョンがふと足をとめた。
「……左前方、百メートルほどのところを人間ぐらいの生き物が歩いている」
どうやら、戦いが始まってしまうらしい。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる